ソリちゃん、19年ぶりに山梨の翁へ蕎を食べに行く

2016/03/28 - 2016/03/28

　この日は19年ぶりに山梨の長坂にある蕎の名店“翁”に、3月4日に納車されたばかりの真新しいBMW740iにて、ドライブ・温泉への入浴も兼ねてのんびり出かけてきましたよ。
　外環道が出来る前だとたっぷり半日はかかった長坂へは片道153kmもあるんだけど、ワープモードでかっ飛んだので90分程で到着。運転は楽チンだし春は爽快そのものでしたね。

エリア 明野・須玉(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

　前に来たときにはあったかどうか覚えていないんだけど、好物の生湯葉がついていた八ヶ岳コースっていうのを注文。生湯葉も焼き味噌も素晴らしいお味でしたね。

　そして、肝心の蕎だけど、昔は毎回30分くらいは必ず並んで待っていたものですが、今日は込んでいて不思議でない12時半に到着したんだけど、列が全く無くてすぐに食べられたのはラッキーでしたね。でもちょっと不思議・・・。
　味は以前と変わらぬ最高のものに思えたんだけど、時代が変わったんでしょうかねぇ・・・。

　蕎は一枚じゃあとても足りないので追加を2枚。出てくるまでのほんのひとときは、まだまだ遠い山梨の春が来るのをぼんゆりと眺め観察。窓外のとても静かな風景が良いですねぇ・・・。

　建物・庭も今、店を切り盛りしている弟子が丁寧に手入れをしているのでしょう。昔のまま・・・。

　蕎をたらふく食べた後は、中学二年生のときに一年だけ住んでいた韮崎市を目指して軽快にドライブでした。
　昔はあまり大きく見えなくて立派には見えなかった富士山ですが、この日は随分大きく見えましたね。不思議な感覚でした。

　韮崎市内に入って、韮崎東中隣のコンビニに駐車。通っていた昔の古い三階建て校舎・体育館は跡形も無く取り壊されて、近代的でモダンな建物に変わっていました。40年以上経っているので当たり前でしょうねぇ。
　それにしても感慨深いものがありましたよ。

　その後は一年間私が住んでいた私塾“渡辺の門”辺りまで脚を伸ばし、1時間程散策しました。
　ここは昔1階が駄菓子屋になっていていました。学校の帰りに立ち寄って、よく買い食いしたっけ・・・。冬場になるとおでんが店内で作られていて、大好物でしたねぇ。それとここで売られていた、粒あんの入っていた揚げパンがお気に入りでした。良く覚えてないんだけど、確か1個40円。懐かしい場所ですなぁ。

　渡辺の門があったところは、皆当事者が亡くなってしまったので、近親者が経営する住宅設備機器販売会社になっていました。
　ちなみに、敷地のすぐ後ろには同級生でクラスも2年2組と同じで、人がやたら良くて級長をやっていた土橋(どばしと読む)君の家が当時のままで、まだありましたね。

　韮崎を後にしてからは国道をのんびりと走り、山梨市の山上にある“ほったらかしの湯”へ。もう少ししない近くにあると思っていたんだけど結構な距離がありましたねぇ。無論標高もかなりでした。
　イメージしていたものよりは随分立派で来訪者も多かったです。

　敷地内には色々な設備があって、地元のものも色々と売られているので楽しめそうです。私も発作的にソフトクリームが食べたくなっちゃたんだけど、減量中なので我慢でした。

　この温泉の売りの一つが展望の良さです。浴室・露天風呂から見える景色もこれと同じ素晴らしいものでした。
　でも日曜日のこの時刻は最もラッシュアワーが起きる時刻。まぁ混雑していたこと！

　ここから眺めると、甲府盆地がかなり大きくて広い事が良く分かりますね。因に戦国時代の山梨の石高は23万石！もあり、天下を取った信長や家康の所領(尾張が55万石三河が29万石程)と比べて遜色無いんですね。
　武田信玄が天下を狙う事が出来た理由が何となく分かります。

　出発前のワンショット。真新しいものはいいですなぁ・・・。でもオプション入れて1396万もの大出費！　しばらくは節約の日々が続きそうです。

　因に直前まで乗っていたBMW528はディラー社で3年3ヶ月13000km。税抜きで870万もしたのに下取りは280万程。とホホホホでしたが、下取りを気にする人には7シリーズは乗れないでしょうねぇ。
　そう自分に言い聞かせて・・・。