2016/03/27 - 2016/03/27
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スカイバードトラベル(旧:日通ペリカントラベルネット エジプト店)さん
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現在ギザのオルマン植物園でスプリングフェスティバルが行われています。
オルマン植物園はカイロ大学正面の向かい、ギザ動物園の隣にあり、1875年のムハンマド・アリー朝にイスマーイール・パシャー総督により造られた3.4万坪もある大きな公園です。
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オルマン植物園は入口がいくつもあり、私達が入った入口近くは種や鉢や肥料などが売られていて、もしかしてこれだけ!?と心配しながら歩いていたら、お花などが出てきました。
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ただ座ってるだけのおっちゃんは売ってる人。 どの店員さんも売る気ゼロののんびり雰囲気でした。(もちろん値段を聞いたり、育て方を聞くとちゃんと対応してくれます)
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大きい花壇のように見えますが、小さな鉢に入ってる売り物です。とってもきれい。
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ガーベラでしょうか。こんな鮮やか2色のガーベラは初めて見ました。
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それぞれ違ってみんなかわいいですね。
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池がありました。
溜め池で水はきれいじゃないですが、脇にはカフェがあり、テーブルが置かれていて、カップルがのんびり過ごしていました。 -
これ・・・パピルスですよ!! 古代エジプトで紙の役割をしていたパピルスの植物。
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エジプト考古学博物館に展示されているパピルス。
先の写真のような植物から作られています。 -
さらに適当にうろうろし、別の橋を渡った先にフェスティバルのメインエリアがありました。
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華やか!
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変わった花を咲かせるサボテン達。サボテンはエジプトの気候に合うのかたくさん売られていましたが、カイロの街中でサボテンを見ることはありません(多分・・・)。
アジサイも売られていましたが、こちらは間違いなく気候が合わないのでしょう、元気がなくかわいそうでした。 -
エジプト人は鮮やかな色が好きなので、明るい色のお花が多いです。
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百合や胡蝶蘭などの高級花コーナー。エジプト人の親友には、この花はとっても高くて、世話するのもとっても大変!と営業妨害のような説明をしましたw
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春らしくチューリップ。エジプトの強い日差しを受け、ちょっと開きすぎていますが、それでもかわいいですね。
エジプトではお花屋さん以外でチューリップを目にすることがないので、エジプト人の親友がめっちゃ喜んでました。 -
こちらは何かの球根がズラッと。
友達が、「バサル(玉ねぎのアラビア語)だ、バサル!」と言うので、玉ねぎではないと伝えたものの、うまく説明できず。 -
こちらはツツジに似ています。ちょっと和な感じがします。日本の盆栽のようなものも売られていました。
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こちらはなんともエジプト的。植物の先端が超カラフルにペイントされています。なんか呼吸ができなくて苦しそうな気が・・・。
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この花は私は初めて見ましたが、日本にもありますか? いろんな色があって、かわいい。友人が買って帰りました。
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イチゴもありました。でも間違いなく、イチゴが育つスピードより食べる方が速いと思います。
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イチゴといえば、エジプトでは今が旬。こちらでは野菜や果物は「1kgいくら」という量り売りになっていて、イチゴは1kg40円から60円くらいで購入できます。日本では高くてイチゴが買えなかったのに、エジプトではおなかいっぱいイチゴを食べることができて幸せです♪
基本的に大家族でたっくさん料理を作るエジプト家庭では、野菜もすごい量を買っていきます。そんな中、少ーしだけしか買わない私は、量が少なすぎて値段がつかないのか、時々ただにしてくれます・笑 -
さて、スプリングフェスティバルに戻りまして、こちらの不思議なサボテン、何かに似てるな・・・と思ったら、エリマキトカゲに似てる!?
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植物だけでなく、ガーデニングというか、お庭のデザインの会社も展示をしていました。個人的にはイングリッシュガーデン的な感じが好きですが、モダンなデザインの展示ばかりだったので、そういう方がエジプトで人気なのでしょうか。
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園内に車を乗り入れて、大人買いしている人がたくさんいました。
私達もお花やハーブをたくさん買いたかったのですが、いかんせん、自宅までバスを乗り継いで1時間はかかるので、そんなに買うわけにはいきません。 -
グリーンもたくさん売られていました。
もっとうっそうとしたグリーンの中で、友人の写真を撮ったら、彼女は黒のアバヤ(全身を覆うゆったりした服)にニカブ(目以外を覆う布)をしているので、アンリ・ルソーの「蛇使いの女」みたいになってましたw -
これ(画像はこちらより http://goo.gl/AZ5ZcQ )
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写真だとわかりづらいですが、小さな実がなっていました。
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おもしろい形の木がありました。ヤシの一種でしょうか。
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バラもありました。バラはなかなか道端で見かけることはないので、嬉しいです。
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エジプト人は、木や花の名前に全く興味がなく、基本的に全く知りません。
街中で珍しい木や花を見かけ、名前を聞いても「木」「花」としか言いません・笑
この時一緒にいた友達も、バラという名前は知っていたものの、これがバラだというのは初めてわかったようでした。 -
日本人は名前だけでなく、花言葉なども覚えている人が多いと言うと驚きます。
当店の日本語ガイド(エジプト人)の中にはお客様からよく聞かれるので、頑張って木や花の名前を覚えているガイドがいます。 -
公園の中なのに、気を付けてないと時々搬送のトラックに轢かれそうになるのが、エジプトらしいです。
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日本は桜の季節ですね。鉢植えの木がちょっと桜に似ています。
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こちらはマリーゴールドに似ていますが、もっと大きいです。
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オバケみたいな根っこ。家の中に置いておいたら、知らないうちに歩いてそう。
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アヤメ?菖蒲? 原産地は知りませんが、やっぱり「和」な雰囲気がします。
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奥がお花でのエジプト国旗、手前はサボテンで「EGYPT(エジプト)」だと思って写真を撮ったのですが、よく見ると違いますね。「EGYGERMM」??????
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こちらは果物コーナー。マンゴーやレモン、ミカンなどいろいろなものがあって、欲しくなりましたが、さすがに庭がないと厳しいですよね。
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今回、私は結局ミントの鉢植えをひとつだけ買いました。フレッシュなミントは紅茶に入れて飲みます。
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ミントは市場でも買えます。右の写真は2エジプトポンド(約30円)。すごい量で新鮮なうちに使い切ることができないので、洗って、テーブルの上に並べて乾かすと、2日経たずにドライミントができます。日持ちして紅茶だけでなく、料理にも使えて便利。
でも、紅茶に入れるのはやっぱりフレッシュな方がいいので今回鉢植えを買いました。3エジプトポンド(約45円)でした。摘み過ぎないように大切に使っています。 -
スプリングフェスティバルの会場以外は、普段通りの静かな植物園内。
こちらの平日にあたる日曜日の昼間でしたが、若いカップルやグループ、家族連れなどがのんびりしていました。 -
さすが「植物園」と名前がついているだけあり、木に説明がついています。
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中には表示が横になっているものがあり、なんでだろうと思ったら、プレートを木に直接クギで打ってあります。なので、こういう細い木は横にしないと打てないんですね。
なんとも豪快でエジプトらしいです。 -
残念ながら、植物を日本へ持ち帰ることはできませんが、在住者の方はもちろん、ご旅行でも遺跡や賑やかな街中に疲れた時の気分転換にもおすすめです。
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