2015/11/12 - 2015/11/17
268位(同エリア1215件中)
spcさん
11月12日-17日の6日間で当社SPC社員がカンタス航空主催のゴールドコースト・ブリスベン・シドニー周遊の研修旅行に参加してきました。旅行記スタイルで最新のオーストラリア旅行情報をお届けします!
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カンタス航空
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
- 利用旅行会社
- SPC(エスピーシー|総合ツアーシステム)
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11/12(木)伊丹14:35発⇒成田15:55着/19:30発⇒ブリスベン翌5:30着
8月より新規就航となったカンタス航空のブリスベン行きのフライトを利用。成田空港のカンタス航空のチェックインカウンターは混雑していました。以前と異なるのは、その列にならんでいるのが日本人よりオーストラリア人が多いということ。円安でオーストラリアから多くの人が日本に来ていることがわかります。フライトは若干遅れて成田を出発。9時間のフライトで機内はオーストラリアンサイズというべきか、シートは比較的広く感じます。 -
機内食
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11/13(金)午前5:30 ブリスベン到着。
ブリスベンでの入国審査は現在試験的に機械化されています。機械にパスポートを読み取らせ、問題が無ければ駅の自動改札のようなゲートが開きます。5mほど進むと次は扉のようなゲートがあり、そこで写真を撮影(これも自動)され、それが終わるとゲートが開き無事入国。非常にあっさりしております。自動の場合は入国スタンプがありませんので、入国スタンプが欲しい方は有人審査をご利用下さい。 -
ターンテーブルにて荷物を取ったら、オーストラリア各地への乗継の方は専用の出口に向かい、そこで荷物を再度預けて国内線のターミナルにバスで向かいます。国内線ターミナルまでは2km程度のバス移動が強いられますので、乗継時間は余裕を見ておかなければなりません。乗継の無い我々は荷物を持ってそのまま出口に向かいます。
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ブリスベン空港からバスにて一路ゴールドコーストへ。所要時間は1時間20分程度です。途中にある「パラダイスカントリー」というオーストラリアの牧場体験が出来るテーマパークに寄りました。
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ここではコアラやカンガルー、羊の毛狩りのショーなどが楽しめます。機内で睡眠不足だった上、到着後すぐの移動だったため、かなり疲労感がありましたが、さすがコアラを見るとテンションが上がりました。
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パラダイスカントリーでの視察を終え、続いて「カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ」に向かいます。こちらで見るのは…やっぱりコアラとカンガルーです(笑)。クイーンズランド州ではこのような施設がいくつかあり、コアラを抱いて写真を撮ることも可能です。
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カランビンでは他にカンガルーやワラビー、フラミンゴなどを見学でき、カンガルーには餌をやることも可能です。カンガルーの餌やりも体験しましたが、もう食べすぎなのか、餌を差し出してもほとんどのカンガルーは手を付けてくれませんでした(笑)。
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カランビンを後にして、いよいよゴールドコーストの中心、サーファーズパダイスに向かいます。
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その途中2014年に開通したての「G:link」というトラム(路面電車)に体験乗車しました。新しいだけあって乗り心地は非常によく、便数も多いので便利かと思いますが、サーファーズパラダイスの限られたエリアだけでの滞在であれば徒歩でも十分かも知れません。
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サーファーズパラダイスではまずゴールドコーストで一番高いビル「Q1リゾート&スパ」の展望台『スカイポイント』に上ります。
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地上78階からの展望台からは60km続くゴールドコーストのビーチが見渡せます。そのスカイポイントでは屋外を歩く「スカイポイント・クライム」というアトラクションもありますので、もし行かれることがありましたら、是非お勧めします。
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サーファーズパラダイス
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日暮れが近くなって土ボタルツアーに出掛けました。途中時間調整を兼ねて夕食へ。お勧めメニューは1ポンドステーキ…寝ていない身体にとどめを刺すのかと言わんばかりの量に唖然としました。その後、土ボタルが生息するスプリングブルック国立公園に到着。土ボタルとは日本の蛍とは異なり、ハエや蚊、虻などと同種の双翅目の昆虫で、その幼虫が餌になる虫をおびき寄せるために光りを放ちます。片道1kmの真っ暗なウォーキングトラックを、ミニライト片手に亜熱帯雨林の植物を観察しながら40分ほど歩いて土ボタルの棲む洞窟に到着。中に足を踏み入れると、洞窟の中にLED電球が仕込まれているかとような小さい光が無数に見ることが出来ます。真っ暗な洞窟の中で無数に輝くその光景はまさに夢の中にいるかのようでした。
土ボタルの見学を終え、空を見渡すと満天の星空が広がっており、せっかくだからということで、帰路の途中で星空スポットにも連れて行ってもらえることになりました。 -
11/14(土)この日は4班に分かれてアクティビティ体験に出掛けます。
私の班は「ドリームワールド」という遊園地&動物園、「ホワイトウォーターワールド」と「ハーバータウン・アウトレット」の見学です。サーファーズパラダイスから車で約40分、まずはドリームワールドへ。 -
ここには絶叫系を含む9種類のアトラクションや映画会社とコラボレーションしたテーマパーク的な遊園地エリアと、トラやワニなどのちょっとしたサファリ的要素とコアラやカンガルーなどのオーストラリアの固有種とアボリジニーの生活などをリンクさせた動物園エリアがあります。子供向けのものも多いので、家族連れ向けといったところでしょうか。
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続いて「ホワイトウォーターワールド」へ。と言ってもここはドリームワールドに隣接しており、共通の入場券で行き来することも出来ます。ドリームワールドでの見学に思いのほか時間を取ってしまったのでこちらはちょっと覗くだけという感じになってしまいましたが、こちらはウォーターパークという枠で考えると日本のものより楽しそうです。しかもこちらは年中オープン、寒い時期は水温を上げて対応しているようです。
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最後にサーファーズパラダイスに戻る途中にある「ハーバータウン・アウトレット」へ。アウトレットモール自体は日本のそれと大差はありません。肝心なお値段ですが…安くは無いです。オーストラリアは物価自体高いと言えばそれまでですが、このところの一番人気「UGG(アグー)」のムートンブーツも日本のアウトレットのほうが安いと言った具合です。
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11/15(日)ゴールドコーストを離れ、ブリスベンに向かいます。
バスで1時間ちょっとで到着ですが、まず向かったのはマウントクーサの展望台です。ブリスベン近郊の高台に立つこの展望台からはブリスベンの街を一望できます。この展望台、FREE WIFI完備なんです。オーストラリアではいろんなところでFREE WIFIの利用が可能ですが、こんな山の展望台でも使えることには驚きました。 -
次は「ローンパイン・コアラサンクチュアリ」…またコアラです(笑)。
こちらにはコアラ以外にカモノハシやウォンバット、エミュー、あとお約束のカンガルーなどに見て触れ合えたりもします。 -
その後、ブリスベン市内に入ります。
ホテルチェックイン後、現地のボランティアガイドによる市内徒歩観光です。
サンコープスタジアム(五郎丸選手移籍チームのホームスタジアム) -
市庁舎
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プルマン・ブリスベン・キングジョージスクウェア
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カジノ
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市内観光と言ってもブリスベンの市街地にはさほど観光地はありません。
それでも街並みを歩いていると、現代アートのオブジェや前衛的なデザインの建物もあり、「これがブリスベンだ」ということを実感させてくれました。ただ、徒歩観光も45分程度で行き尽くした感じ…市街地は非常に狭いという印象でした。夕食は海鮮ビュッフェへ。生牡蠣が美味かった!オーストラリア到着から毎食肉系でしたので余計そう感じたのかも知れませんが…(笑)。
草間彌生作 裁判所前の「市民の目」 -
現代アートのオブジェ
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11/16(月)オーストラリア最終日、この日はブリスベンを発ちシドニーへ。
市内からバスで30分程度でブリスベン国際空港へ。こちらで羽田までの搭乗手続きをしてしまいます。 -
シドニーにて半日の滞在がありますが、荷物はスルーになりますのでスーツケースに入れてしまったらもう日本まで取り出すことは出来ません。国内線ターミナルではもうほとんどが機械による自動チェックインとなっているようです。
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ブリスベン8:05発⇒シドニー10:40着
所要時間は1時間半程度ですが、簡単なボックスブレックファストが機内食で提供されます。シリアルとドライフルーツが入っていました。一緒に牛乳が配られるので、シリアルにかけて食べるというような感じです。 -
シドニーが近付いてきて窓を見ると、左前方にオペラハウスとハーバーブリッジが見えてきました。「こんなところを飛ぶんだ」とちょっと感動!急いでスマホでパシャリ…綺麗には写りませんでした(泣)。
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シドニーに到着。滞在時間が10時間しかありませんが、まずはカンタス航空の本社に表敬訪問。
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昼食をカンタス航空社内で頂き、その後シドニーの市内に電車で移動します。電車は総2階建てですが日本の電車より幅も高さも大きいせいか、日本の通勤電車のような窮屈な感じはありません。
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20分程度で「サーキュラー・キー」に到着、その足でオペラハウスに向かいます。その後市内散策へ。初夏の陽気の中、多くの人々が待ちに繰り出しているようで、特にショッピングエリアは賑やかな感じ。街並みは碁盤の目で整備されており大都会と言った雰囲気…ゴールドコーストやブリスベンとは全く違った印象です。観光の目玉があるとかいうわけではないですが、ところどころ歴史を感じさせてくれるところがあったりなど、異国の雰囲気は十分に感じられました。
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ハーバーブリッジ(夕景)
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最後の夜は「Phillips Foote」というレストランでステーキを食べました。自分で肉を焼くBBQスタイルのお店で、うまいもまずいも自分次第です(笑)。
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あっという間のシドニーステイが終わり、電車で空港に向かいます。空港到着後、入国時と同様自動ゲートがあり、簡単に審査が終わります。結果的に私のパスポートにはオーストラリアに入国・出国したスタンプがありません(涙)。
空港内の免税品店は結構大きく最後のお土産物色には困りません。ただ、市内のスーパーで買えるものはここではビックリするぐらい高いので、市内で買える物は買っておいたほうがいいですよ。(ちなみにオーストラリア土産定番のTIMTAMは、市内では3.6ドル、空港の免税品店では6ドルでした。)
シドニー21:30発⇒羽田翌5:30着/7:30発⇒伊丹8:30着
羽田空港到着後、入国審査・荷物のピックアップを行ない、国内線乗継のチェックインカウンターへ。荷物を預けたら、保安検査を通り乗継専用バスで国内線ターミナルへ。国内線でわずか1時間弱、伊丹空港に到着し今回の旅は終わりました。
非常に駆け足でしたので、各地とも雰囲気を掴む程度でしたが、日本人の方には旅行のし易い場所であるのは確かだと感じました。
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