2016/03/02 - 2016/03/02
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ドクター白鳥さん
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クリストフ・ロイ演出。
地味な演目ですが、今シーズンでは最高の満足度。
(今シーズンはいつもよりオペラ頻度がかなり低いですが、バレエとコンサートでかなり日が押さえられていたのと、夏にヨーロッパのオペラ祭に行かなかったのが効いてますな)
始まってすぐは「けったいな言葉やなあ」てな感想でしたが、なぜってチェコ語上演ですから、
進むにつれ、暗示、というかさりげない示唆に富んだ現代的な演出と、手堅い演奏、歌い手、
がうまくからみあい、とても体調が悪かったのに、最後まで集中して楽しめました。
指揮者もチェコから来ていますね。
以下は引用
ーーー
今回上演するプロダクションは、ベルリン・ドイツ・オペラで2012年に初演されたもの。本作品を緊迫感ある普遍的な人間ドラマとして描き出し、絶賛を博しました。その後、2014年にも再演、DVD化もされています。
キャストもシュテヴァ役を除き、ベルリン公演時の歌手を迎えました。イェヌーファ役は2010年『アラベッラ』タイトルロール以来待望の再登場となるミヒャエラ・カウネ、コステルニチカ役は深く豊かな声と卓越した表現力を誇るアメリカの名歌手ジェニファー・ラーモアです。
ーーー
というわけで、プロダクションをそのままもってきたのも良かったのでしょう。
隠れた主役は「自分にも人にも厳しいお母さん」コステルニチカ。
とても上手。
舞台はヤナーチェクの故郷のモラヴィア。
チェコでは、プラハのあるボヘミアよりも郷土色の強い地方のようです。
田舎、ということですね。
結婚式のシーンで、とても控えめに民俗音楽、衣装、踊りが披露されていました。
観客の反応もとてもよく、オペラファンの日本水準を示してくれました。
家族関係が複雑で、ちょっとでも予習しておいて大正解。
休憩に人間関係見直しましたが、ようやく頭に入る感じ。
コステルニチカとイエヌゥーファが実は血のつながりがない、とか本質的に必要な設定なんだろうか?
よくわかりません。
歌がおわったあと楽器がおいかけて同じ旋律を繰り返したり、全休止が多用されたり、実験的な試みが上滑りせず、「やるじゃん、ドイツ嫌いのヤナーチェク」みたいな感じ。
新国立新企画ということで、レクチャーの動画がアップされていましたが、あとから見ても興味深い内容でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
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この旅行記へのコメント (2)
-
- tadさん 2019/02/24 21:57:35
- コミュニティへの入会大歓迎です。
- イェヌーファをベルリン・ドイツ・オパー版でごらんになったとのこと。これは、2012年3月、ベルリンでみた版のようですね。ベルリンではハンナ・シュバルツが歌い、最後まで体力が持つのか心配していましたが、案の定、最後は若い歌手に交代したので、よけいに覚えています。ヤナーチェクは天才的な独自性をもっていますね。劇的な表現は、グラゴル・ミサでも、味わえます。
- ドクター白鳥さん からの返信 2019/02/25 17:15:40
- 快く受け入れていただき、有難うございます。
- ヤナーチェクゆかりのブルノが来日していました。
tad様は5月にウィーンに行かれるようですね。
自分は、ザルツブルグ音楽祭で、バレンボイムがアルゲリッチ、ムターと共演するというので、初めて行ってくる予定です。
夏の音楽祭だというのに、正装が必要、ということで、頭が痛いですけど。
よろしくお願いします。
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