2016/02/15 - 2016/02/15
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rurikarakusaさん
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徳山駅シリーズ番外編
(今回徳山へは立ち寄っていませんが、同じ周南市ということで^^;)
この日は寒く、雪が舞っていました。
風が強く、天気は雪から曇り、そして晴れへとめまぐるしく変わりました。
八代の風景も雪に降りこめられた墨絵のような世界から、
青空のもとの色彩に満ちた山と田の景色へ、
といった具合でした。
この美しい風景の中をナベヅルが3羽、飛んでくれました。
本当に素晴らしく忘れられない光景となりました。
-
久しぶりに近くを通ったので、ナベヅルを見に行ってきました。
徳山駅からだとR315からR376へ
R376から県道8号へ
県道8号の最初の信号を左折で鶴いこいの里へ到着です。
左折するところには案内があり、まず見落とすことはないと思います。
3〜40分かかるくらいでしょうか。
道路状況はとてもよく対向車もほとんど来ないので、問題なく運転できます。
岩国方面からだとR2を進み県道8号へ
こちらからの県道8号は山のくねくね道です。
しかし片側1車線ですのでゆっくり走れば問題ないと思います。 -
ツルは大変敏感な鳥なのだそうです。
車は鶴いこいの里の駐車場に置くようになっています。 -
いこいの里にはツルの資料が展示されているそうです。
雪が降ってきました。 -
現在4羽のツルが来ているようです。
-
車を置いて歩きます。
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雪雲がたれこめ、山々がかすんでいます。
-
道路両側にはずっと植え込みがつづき、ネットが張ってあります。
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道路の両脇がツル達の行動範囲なのです。
ツル達を脅かさないように、
一般の観光客は田の方へは入れないようになっています。 -
八代バス停
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R2沿いにある、JR岩徳線高水駅への接続が結構あるようですね。
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道路右側。
山々が墨絵のように白黒でみえます。 -
吹雪いてきました。
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これが野鶴監視所です。
中でツルの観察ができます。 -
中に入りました。
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この先にツル達の食事場があるようです。
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山の端と端が重なって見えるあたりにツルがいるようです。
前に来た時もその近くでツル達の姿を見ました。 -
双眼鏡で観察することができるようになっています。
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TVでも中継をしています。
-
この白い線の向こうに水場があって、
ツル達は朝からそこにいるのだと監視所の方が言っていました。 -
線のように見える向こう側にいるので、全然姿が見えません。
今日は見るのは無理かもしれないな〜と思いました。 -
かつてツルは日本全国に飛来していたようです。
今では本州では八代だけなのだそうです。
山里とはいえ道路状況はよく、工場地帯や町からもすんなり行ける感じです。
そんな場所へツル達が来続けているのは、
ツル達を愛し守り続けてきたという、
八代の歴史あっての事なのでしょう。 -
明治の乱獲された時代、八代の民は猟師からツルを守って来ました。
またツルが怖がる行いを慎み、落ち穂を残し餌を撒く習慣も続けたようです。
今の様な飽食の時代とは異なり、
貧しく戦争もあった時代にそのような事をするのは、
とても大変だったと思います。
しかしそれでもかつては何百羽と来ていたツル達も、
今では数羽までに減ってしまったそうです。
八代の人はとてもツルを大事にしていて、
ツルを怖がらせないための注意書きなどもありました。
写真を撮るのは大丈夫のようですが、
光はだめなようでフラッシュは切っておく必要があります。
また撮影場所も野鶴監視所敷地内との指定がありました。
(これは後で気づきました)
-
今日は見ることができないなと、半分あきらめて外にでました。
外では風が雪雲を吹き払って、青空が広がっていました。
美しくかつては日本中にあった
‘ふるさと’
を感じさせる風景が広がっています。 -
右へ
-
右へ2
-
右へ3
中央の山際に見える白い構造物が見えるあたりに
ツル達がいるはずなのです。 -
ズーム(p_-)
このあたり・・
見えませんね (-_-;) -
引いて撮っています。
本当に広々とした景色が広がっています。 -
今度は道路の左側。
小さく鳥の姿が見えます。 -
でも残念。
これは生きている鳥ではありません。
デコイなのだそうです。
まあ、全然見れない時もありますからね。
これがあるおかげで雰囲気は味わうことができます。 -
空が
-
とても広く
-
感じられます。
-
小さい鳥がいっせいに飛び立って、
写真中央より上あたりにある水が張ってあるあたりへ降りました。 -
これです。
カルガモだそうです。
後で思ったのですが、
あまり農薬を使わなくてすむように
カルガモ農法などをしているのかもしれません。 -
鶴戻り
来るや
しみじみ
夕ごころ
でしょうか。
ツルを見るのはあきらめて、もどろうとしたその時です。 -
かぅぅぅ・・・ かぅっ・・
のどを転がすような独特な声が・・
聞いた事のないような素敵な声。
上を見あげると大きな鳥が飛んでいます。
これまた見たことのない素敵な飛び方。
TVで見る何とか紀行、の世界にちょっといるかのような錯覚。 -
ツル達です!
パタッ パタッ と羽ばたいて
気持ちよさそうに
スゥーーーーーーッ
と滑空していきます。
何て優美な飛び方なんでしょう。
もうもうもう・・
感動ーーーーー!!
でした !(^^)! -
広い空に大きな羽を広げながら
あっちの山からこっちの山
遠くの田から近くの田
大きく舞いながら・・ -
声がします。
かうっ・・ かう・・
って
もう絶対に目が離せません。
写真が全然撮りきれてないのが悔しい・・ -
水のあるところに降りてきました。
ツルは湿地帯を好むようです。 -
雪の中のツル
以前一度来たことがあって、
ツル達を見たことはあったのだけれど、
飛ぶところは初めてでした。
いや、本当に素晴らしいものでした。 -
写真だと豆粒のようにしかみえませんが、
中央のあたりにいます。 -
再び飛び立って、
道路右側から頭上を越え、
道路左側の田に降りました。
ここには先着で多数のカラスがいました。
カアッ カアッ カアッ・・
にぎやかだけど、カラス、いらね(-_-;) -
見たツルは3羽でしたが、たいへん感動しました。
帰ってから他の渡来地を調べてみると、
鹿児島県の出水市にたくさんの鶴が来ることが分かりました。
こちらでは整備が進み1万羽以上のツルが毎年渡来しているそうです。
世界中のナベヅルのほとんどが来ているそうです(びっくり!)
こちらにもいつか1度は行ってみたいものです。
八代にももっとたくさんのツルが来るようになるといいなあ、
と思います。
でもツルとの共生は決してなまやさしいものではないのでしょう。
長年野鶴監視員を務めた方は言ったそうです。
「ツルの住めない場所は、人間の住めないところだ」
と。
本当はツルも人間も自然では住めない所に、
科学の力で無理やり住んでいるのが、
今の私たちなのかもしれませんね。
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