2015/12/25 - 2016/01/03
6位(同エリア23件中)
kobutaさん
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年末年始に中南米のどこかに遊びに行こうと思い、就航して間もないANAのヒューストン往復ビジネスクラス特典航空券を予約しました。実はヒューストンはユナイテッド航空のハブ空港となっており、中南米へのアクセスがとても良好。さて、どこの国に行こうかなと考えていたところ、情報誌で目にしたタバコン温泉と、ナヤラスプリングスというリゾートホテルがとてもいい感じだったので、これを目当てにコスタリカに行ってみることにしました。本編は、出発からタバコン温泉観光とナヤラスプリングス滞在までとなります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- ANA ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コスタリカまでの往路は、ANA便にていったんヒューストンに向かい、ヒューストンにて2時間30分後のユナイテッド航空便に乗り継ぐ旅程となっています。定刻出発とのことで、とりあえず一安心。
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機材は、北米路線ではおなじみのB777−300ERです。ヒューストンまでは、12時間のフライトを予定しています。
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私たちは、ANAのスタッガードシートの機材には初めて乗りますが(ANAの欧米路線ビジネスクラスのチケットなど高くて買えませんので…)、これとっても快適です。ちなみに、今日のビジネスクラスは空席がちらほら。
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離陸し、水平飛行に移ると機内食の時間です。まずはアミューズから。
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私は洋食をいただくことにしました。こちらは、アペタイザーのパルマ産生ハムと境港産紅ずわい蟹のサラダ。ANAの機内食は、いつも味だけではなく、目でも楽しませてくれるのがすばらしいです。
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メインの和牛のロール仕立て。お肉料理なので、ワインを赤ワインにチェンジ。
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こちらは妻のいただいた和食。小鉢やお造りなど、見た目にも鮮やかです。
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食後にワゴンでチーズとデザートのサービスがありました。両方ともどうぞということで、遠慮なく両方いただきます。デザートは、クリスマスバージョンとなっており、本日までの提供とのことでした。
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食事のあと、ちょっとウトウトして起きると、もうこんなところまで。出発から6時間ほど経過しました。せっかくなので、アラカルトメニューをいただくことにします。
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三元豚ロースカツカレーとサラダ。空の上でいただくカレーライスっていいですね、ぜひ今後もアラカルトメニューで残しておいてほしいところです。
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こんなものまでありました、鶴橋風月のお好み焼き。機内食なのに普通にお好み焼きになっててうまかったですね。粉ものって、温めるだけで出せますし、意外にも機内食に向いているのかもしれません。
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夫婦で食べてばかりでしたが、12時間のフライトもあっという間に過ぎ、無事にヒューストンに到着しました。入国審査はスムーズに進み、ユナイテッド航空のラウンジで一休み。写真はラウンジから撮影したものですが、ここはユナイテッド航空のハブ空港ですので、並んでいる機体はユナイテッド航空のものばかりです。
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私たちのフライトは、上から3番目に表示された、コスタリカの首都サンホセ行き1098便です。ヒューストン国際空港でANAとユナイテッド航空を同日中に乗り継ぐ場合、荷物をヒューストンでピックアップする必要がないのがいいですね(入国手続きは必要ですが)。私たちも荷物はサンホセまでスルーにしてあります。
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ヒューストンから4時間のフライトで、定刻でサンホセに到着しました。ところがこのあと…
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クリスマスシーズンのためか、入国審査場がすごい混雑で、入国手続きまで1時間以上待って、ようやく空港を出ることができました。写真は空港の外観です。現地の旅行会社で頼んでおいたドライバーさんは、ちゃんと待っててくれたのでよかったですが。
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一路、アレナル火山のふもとにあるホテルに向かいます。とてもいい天気です。
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と思ったら雨が降ってきて、アレナル火山に近づくにつれて雨が激しくなってきます。アレ、この時期って乾季じゃなかったっけ?
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空港から3時間ほどのドライブで、今日の宿となるロマス・デル・ボルカンというホテルに到着。ここで2泊します。
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翌日に、事前に申し込んでおいた、アレナル火山の麓でのハイキングに出かけますが、今日もやっぱり雨。この時期は乾季のはずじゃ…と思ったら、ガイドのお姉さんいわく、アレナル火山を境にして西側は乾季ですが、東側はまだ雨季なんだそうです。
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これ、アレナル火山です。ガスっていてまともに見られたもんじゃありません。しかも、雨風も強くなってきて最悪のコンディション…もう早めに切り上げて目当てのタバコン温泉に行ってもらいます。
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さて、目当てのタバコン温泉に到着しました。
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タバコン温泉のフロント。私たちは、現地旅行会社を通してすでに申し込みはしてあります。利用客はここでチェックインをしたのち、ロッカーのカギを受け取ります。
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これから昼食なので、付近をちょっと散歩だけ。タバコン温泉と言っていますが、日本で一般に言われる温泉ではなく、アレナル火山の地熱で温められた川ですね、これ。
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あたり一面に、トロピカルプランツがいっぱい。熱帯特有のキレイな色の花がいっぱい咲いています。
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もうもうと湯気が立っていて、草津温泉の湯畑も真っ青な湯量です(まあ、ここはあくまでも川ですからね)。
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大きいプールもあって、泳ぐこともできます。この時間は雨が降っていたので、泳いでる人はいませんでしたが。
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プールには、バーも設置されており、ドリンクをいただきながらの入浴も楽しめます。
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私たちは昼食、夕食付プランで申し込んでいるので、こちらでまずは昼食をいただきます。
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コスタリカで最も有名な、インペリアルというビール。ちゃんと冷えていておいしいです。
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食事はすべてブッフェ形式となっております。いろいろ食べてみたいので、好みのものを少しずつ。
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うん、どれも普通においしいと思います。
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デザートはいま一つかな…まあここヨーロッパじゃないしね。
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雨も上がったところで、私たちも水着に着替えて温泉に突入。
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お湯の温度は程よくぬるい感じ(たぶん38度くらい)。ゆったり入れます。
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熱帯植物園と、健康ランドを合体させたようなところって感じでしょうか。
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こういうジャングル風呂が設置されている健康ランドってけっこうありますよね。ただ、ここは本物の熱帯雲林ですが。
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敷地は広くて、こういった小さいプールもいっぱいあるので、自分たちだけの専用プールも必ず見つかります。
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観光客は、ファミリーからカップル、アジア人の団体までいろいろでした。
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目の前をグリーンバシリスクが走っていきました。湯気のせいでちょっとピントがずれちゃってますが。
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6時間近くも温泉を堪能して、もう十分です。日も傾いてきたので、そろそろ夕飯をいただきに、先ほど昼食をいただいたレストランに向かいます。
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ディナーもブッフェスタイルになっています。とりあえずビールで乾杯。
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やっぱり温暖な国は、新鮮な野菜がたくさん手に入るためか、サラダがとてもおいしいですね。
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コスタリカ料理のタマレス(写真右下にある、ジャガイモとトウモロコシの粉とお米をバナナの葉で包んで蒸した料理)がありました。夕食も、たくさんいただいてすっかり満足。送迎車にてホテルに戻ります。
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ロマス・デル・ボルカンのコテージ外観です。コテージ一つ一つが独立しており、バルコニーもあって、なかなか快適です。
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ホテル敷地内も広くて景観もよく、ハナグマやアルマジロなどの動物もよく姿を見せます。雨季じゃなければ、正面にアレナル火山がそびえ、思い出に残るいい滞在になったかと思うのですが、天気だけはどうにもね…
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ホテルの朝食会場で、朝食をいただきます。写真の奥のほうの、庭に面したテーブルに座ることとしました。
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朝食は、ブッフェスタイルになります。種類はあまり多くはありませんでしたが。
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朝食会場に現れたハナグマ。観光客からいろいろもらっていましたが、なかなかゼイタクなやつで、パイナップルやパパイヤは喜んで食べるのですが、スイカは知らんぷり。
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そのスイカが大好きなでかい鳥。ハナグマが知らんぷりしたスイカをもらっていきました。
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ロマス・デル・ボルカンからタクシーに乗って、旅のもう一つの目的である、ナヤラスプリングスに到着しました。
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到着すると、ホテルのスタッフの方が「あそこにいるよ」と指をさします。見ると、なんとこんな住人が。ちなみに、スペイン語でも、ナマケモノという意味の名前が付いているそうです。
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レセプションで待っていると、スタッフの方いわく「あなた方の予約は、ナヤラスプリングスで入っているから、そちらのレセプションに行ってくださいね」とのこと。ここは、ナヤラスパ&ガーデンズという別のホテルのようです。
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ゴルフ場のカート見たいな電気自動車に乗せられ、ナヤラスプリングスのレセプションまで敷地の中を走っていきます。とても広く、迷路のようです。
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ナヤラスプリングスに到着しました。
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ナヤラスプリングスのレセプションです。さすがは高級リゾートホテルらしい雰囲気がビシビシ伝わってきます。
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アメリカのトラベル+レジャーという旅行雑誌の2014年版で、世界中のホテルの中で第2位に選ばれたそうです。コスタリカは遠くてそうそう来れないし、話のタネにと思い奮発して1泊だけ予約を入れてしまいました。
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レセプションでは、チェックイン手続きをしながらウェルカムドリンクとシャンパンをサービスしてくれます。チェックインを担当してくれたお姉さんが、写真撮ってあげるね〜とのことで1枚。ここのスタッフの方は、皆さんにこやかでとても親切。第2位というのも分かります。
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レセプションの隣には、きれいなプールとレストランがあります。ちなみにこのホテル、アメリカやカナダ、ヨーロッパのお客さんがほとんどで、日本人やアジア人のお客さんは、ほとんど来たことがないとおっしゃっていました。
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熱帯植物園がそのままリゾートホテルになったようなところなので、花や植木が好きな方には、こたえられないホテルだと思います。あたり一面に草木の香りが充満しており、空気もとってもおいしく感じます。
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ヴィラの入口。この番号のヴィラは、稼働して間もないため、まだホテルの地図に掲載されていないとのことです。
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ヴィラの寝室&リビング。ベッドのある壁の反対側には洗面台やシャワーのあるスペースがあって、コテージタイプの部屋なのにやたら広く、2人で使うにはもったいないスペース。ちなみに、ランドリーサービスは無料で、短時間であれば、国際電話も通話料無料でかけられます。
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ヴィラには、ここのホテルの売りであるジャクジーが付いています。お湯の温度はタバコン温泉と同じく、ゆったり入れるぬるめの温度。ボタンひとつでジャクジーが作動します。
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洗面台が2つ設置されており、そのうちの1つ。とにかく広い。
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シャワーも内と外に1か所ずつ設置されています。こちらは外にあるシャワー。もちろん、ついたてで囲まれており、外からは見えないようになっています。
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冷蔵庫の中にはインペリアルビールのほか、ドリンクがいっぱい。コーヒーメーカーもあります。ワイン以外はすべて無料とのことです。
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リビングには、トロピカルフルーツのサービスが。
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さっそく、ジャクジーを楽しみながらビールをいただきます。なんともゼイタクな。
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夜になり、そろそろ夕食でも食べに行こうかと部屋を出て歩いていたら、ちょうどカートが通りかかったので、レストランまで乗せてもらいました。
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その運転していたスタッフの方「ホテルでカエル見たかい?」と聞いてきました。まだないと言うと、ちょっと見せてあげるよと、カートを止めてカエルを見つけに行ってくれました。
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グラスフロッグというカエルです。ライトで照らすと、体が半透明のため体の中身が透けて見えるという面白いカエルです。
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コスタリカの写真集でよく登場するアカメアマガエル。毒はありませんのでご心配なく。
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レセプションの近くのレストランです。コスタリカの料理を出してくれるというので来てみました。
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前菜に頼んだヤシの芽のサラダ。この食材は中南米特有のもので、タケノコのような感じですが、タケノコよりもっとコリコリしていて、今までに食べたことのない食感です。なかなかいけます。
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ガジョ・ピントという、黒豆入りのコスタリカ風チャーハンとも言うべき料理。タマネギや各種のスパイスが入っており、こっちもおいしいです。
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コスタリカで放牧されている牛をたびたび見かけましたが、ここの牛肉は脂肪分が少なく、上質な赤身肉でとってもおいしかったですね。夕食後は、腹ごなしに歩いてヴィラに戻ります。
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朝になりました。夜明けの熱帯雨林を一枚。せっかくなのでちょっと散歩に出かけます。
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散歩していて見つけたカエルの卵。ガラス細工みたいで、とってもきれい。
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朝食をいただきに朝食会場へ。ナヤラスパ&ガーデンズのほうの会場へ行ってみました。
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昨日夕飯でいただいたガジョ・ピントのほか、種類もいろいろあってどれもおいしかったです。しかも、サンドイッチと、お持ち帰り用の袋が置いてあるのがうれしいサービスです。
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残念ながら、ナヤラスプリングス滞在もこれでおしまい。現地旅行社の送迎車とボートで、湖を渡ってモンテベルデに向かいます。これにて本編は終了。モンテベルデ&サンホセ編へ続きます。
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