2016/01/10 - 2016/01/10
67位(同エリア117件中)
翔華さん
初詣は元旦に地元の薬王寺(四国霊場23番札所)で済ませたのだが、連休にちょっと足を延ばして、隣の香川県の志度寺と長尾寺に参拝に出かけることにした。志度は、江戸期の天才平賀源内の生誕の地でもあり、その記念館にも訪れた。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝8時半に家を出発。鳴門まで私が運転して、高速高松道からは、夫が運転する。志度インターで降り、四国霊場第86番札所志度寺に着いたのは11時前だった。 駐車場に車を停めて、裏門から入る。すぐに、立派な五重塔が見えてきた。左手に棒の柵でぐるりを囲まれたところがあり、気になって覗きに行くと、柵の隙間から五輪塔がいくつも見えた。説明によると、謡曲『海人』で知られる藤原不比等の「海女の玉取り伝説」が伝えられており、これは、その「海女の墓」が五輪塔群として現存しているのだそうだ。
↑五重塔
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五輪塔の囲い 丸太の木の柵で囲まれている
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柵の中の五輪塔群
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本殿に向かう庭には、赤やピンクの山茶花や水仙など冬の花があちこち咲いており、多種多様な草木が見られ、志度寺が庭作りに力を入れていることが分かった。閻魔堂と本殿と太子堂が並んで建っている。観光バスで来ているお遍路さんの大きいグループが2つ。1つは、皆で般若心経を唱和していた。団体さんの間を縫うようにしてお参りを済ませ、納経所へ向かう。実は、今年からお寺の朱印状を集めるという趣味を始めることにした! 少し並んで、2つ目の御朱印をゲット。(ちなみに1つ目は、薬王寺。)それから、石畳の道を通って、五重塔を眺めながら、本来の入口である山門(仁王門)へ。記念撮影をしてから、逆に入口から出る。
↑庭1 ピンクの山茶花と水仙 -
庭2 並んで咲く赤い山茶花の中にここだけ白い花が・・・
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志度寺 本堂
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お遍路さんで賑わう太子堂
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大きな草鞋のある山門
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山門の仁王像
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正面から志度寺全景 前の道路から
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山門の前の通りに沿って、両側にも立派な別の寺が建っている。その1つ常楽寺には平賀源内のお墓があるというので、門をくぐると、すぐ右側にそのお墓があった。側面にちゃんと平賀源内という文字が読める。
それから、近くにあるという「平賀源内記念館」に向かう。門前の通りには、時々歴史を感じさせる建物が残っており、観察しながら10分足らず歩くと、記念館に到着。平賀源内の天才ぶりにあらためて驚きながら館内をゆっくり観覧した。平賀源内の一生を描いた短いアニメビデオも見た。昔、夢中になって見た「天下御免」という平賀源内(山口崇主演)のNHKドラマを思い出して話をしたが、夫は知らなかった。
12時半だったので、途中で見つけた旬彩料理「以志や」に入って、天麩羅定食を注文した。地元のイイダコの天麩羅がおいしかった。
↑ 平賀源内の墓
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平賀源内記念館
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源内記念館入口
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旬彩料理の店「以志や」
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イイダコの天麩羅定食 1500円
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車で20分ほどで、第87番札所長尾寺へ。寺の境内が駐車場になっていて、すぐに納経所があったので、初めに御朱印をもらった。それから、本堂と太子堂に参拝。ここも連休だけあって、団体のお遍路さんが多かった。境内が小さい運動場みたいな殺風景な広場に見えたのだが、奥には本坊の庭園があったらしい。(気がつかなくて残念)古い歴史のある山門を見てから、駐車場に戻り、帰途に就く。
↑長尾寺 本堂
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長尾寺 太子堂
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長尾寺 山門
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長尾寺の大楠
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途中で、道の駅みろくによって休憩。大山牛乳のソフトクリームを食べる。期待した濃厚なミルクの味はなく、触感がざらっとしていた。店の中のカフェはかわいかった。ついでに、みろく公園にも寄ってみたが、入口に温泉があって、その奥にため池があった。夫が風邪気味なので、今回は温泉はスルー。ナビで検索して、白鳥大内ICまで津田の海沿いの道を通って車を走らせた。白鳥から板野までは早かった。徳島で少し買い物をして、夜6時前に帰宅。今年は、初詣3回?
↑ 道の駅みろく -
駅の中の小さなカフェ
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みろく公園のため池
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