オマーン再訪、ワヒバ沙漠でのんびり 5日目　スールからイブラへ

2015/12/22 - 2015/12/22

2014年に続き、2015年の早めの年末旅行でオマーンへ。昨年行けなかった北部のワヒバ沙漠が中心の8日間、女一人旅。
2015年・日程
12/18(金)　羽田→ドバイ, ドバイ→マスカット(バス)　マスカット泊
12/19(土)　マスカット→アル・ワシル(バス), アル・ワシル→沙漠キャンプ(4WD)　キャンプ泊
12/20(日)　キャンプ泊
12/21(月)　キャンプ→ビディヤBidiyah(4WD)，ビディヤ→スール(バス),スール泊
★12/22(火)　スール→イブラ(バス), イブラ泊
12/23(水)　イブラ→マスカット(タクシー), マスカット泊
12/24(木)　マスカット→ドバイ(バス), ドバイ空港泊
12/25(金)　ドバイ→羽田
ちなみに昨年は南部のサラーラからルブアルハリ沙漠へを中心とした11日間。サラーラ周辺は旅友と4人で旅行。

エリア その他の都市(オマーン)

5:00、アザーンの声で目覚める。蚊に刺されれることなく良く寝た。
暑くなる前に歩こうと、7:00前、アル・アイジャとは逆の西側の海岸に出かける。途中の小さなカフェで朝食。卵カレー、おいしい焼き立てチャパティ、水で0.7R。
西側にはスール港がある。

東側の整備された海岸通りに比べると、淋しい。

誰が使うんだか、フィットネス・マシーンが浜辺に並んでいる。

海沿いに歩き、昨日も来たアル・アイジャに渡る橋のたもとのダウ船工場へ戻ってくる。丁度、船大工さんたちは休憩時間で、建造中の船をゆっくり見学させてもらう。

本体は完全に木造だが、かなり大きな船もあった。
ここから、ホテルまでは住宅街を散歩、暑くなってきたのでモスクのそばの店でアイスクリームを買う、チョコアイス0.15R。確か、昨年は金曜でどこも開いていなくて、この売店でやはりアイスクリームを買ったと思い出す。
12:00チェックアウトなのでのんびり、テレビで衛星放送を見る。インドからアフリカ方面までいろいろ。オマーンで、NHKワールド英語放送の日本の旅番組を見るのも一興。
12:00前、チェックアウトしようとロビーに行ったが、14:30のバスだと言ったら、それまで居ていいよという有難いサービス。感謝し、またのんびりTVをザッピング。

昼食はホテル裏の去年食べておいしかったSur Beach Restaurantへ。しかしバーガー類しかないと言われ、向いSur Sea Restaurant、ここは高いしテラス席しかないから避けたかったのに。小エビがたくさん入ったプローン・ビリヤニとチャイ、2.1R。出来上がりが遅く味もいまいち。残念。

14:00チェックアウトし、マスカット行きバスに一番乗り、運転手の真後ろ席を取る。イブラまで1.8R。スールでは、ONTCがSALATの表示にきちんと変わっている。

しかし、バスの切符の裏表紙は未だにONTC。
少し早いが14:26出発、オマーンではバスは、時間前に出ることもあるので、早めに乗っておいた方がよい。

写真はバスから見えたOman電話会社。こうやってアルファベットとアラビア文字が並んでいると、文字の色からアラビア文字は右から左に欠かれているんだなと納得。青い字がOman、オレンジがtelに相当。

順調に16:30イブラ着、行きと同じピザ・イブラで休憩。予約したイブラ・モーテルは2km先の国道沿いオマーン・オイル・ステーション裏なので、もう少し乗ってから、降ろしてもらう。

イブラ・モーテル。Booking.comから予約、一泊20R。エレベータなし、Wifiなし。スークがある中心部から離れるが、中心部は全くホテルがない。、ここが一番幹線道路沿いにあって近い。私が泊まった時は、欧米系の旅行者たちもレンタカーで来て泊まっていた。レシートにはメールアドレス[e-mail]があったが使えるかどうか未確認。

ポップな色調のフロント、花は全て造花。

まだ新しい建物で綺麗だが、施行技術に問題があったのか、細部は変な所も多い。

ツィン・ルーム。ドアに内鍵なし。

シャワー・ルーム。清潔で新しいが、洗面台の棚などが傾いている。

電気湯沸し、ティーバッグなどもあり助かる。

モーテル左隣はレストラン、右隣はパン屋。モダン・オマーン・ベーカリーというチェーンの支店で、各種パンやケーキを作っている所がガラス越しに見える。アツアツは何もつけずに食べてもおいしい。

惣菜パン、ペストリー、菓子などあったが、結局は写真の様なオートメーションで焼き上がってくるアラビアン・ブレッド1袋5個入り、0.15R。オーブンから出てきた時は膨れているが、冷えると薄手のナンのような外観になる。

ケーキやケーキ職人さんの写真も快く撮らせてくれた。

ただし、スポンジは肌理の粗いタイプで日本とは異なるスィーツ文化を感じる。マスカットのルイなど、オマーン国内の各都市にもあるそうので見つけたらお試しを。

裏のこぎれいな住宅街を散歩し、山に沈む夕陽を眺める。

近所の日産販売店の前に、魚や野菜の露店商が出ていて、大きな魚や野菜などあって、見てるだけでも楽しい。
夕食はホテルの隣のレストランでチキン・ビリヤニ、1.1R。意外とおいしかった。

お腹も一杯でまた早寝。部屋で蚊を見かけたが、蚊よけローションを塗る前に寝てしまった。