インド北西部14の世界遺産を巡る旅～世界遺産その４　タージ・マハル

2015/12/27 - 2015/12/27

前半の山

全インドのアイコン
タージ。

専用車を降りて、電動車で切符売り場に。
こういうときは「ほんとにガイドさんがいてよかったあ」と思う瞬間です。

妹尾さんは、マツゥーラのそばに石油の精製工場ができて、そのうち大理石も解けてしまう恐れがあるらしい、と書いていたが、今のところ溶けてはいないようです。

しかし、やはり大気汚染の影響は感じられました。
なんとなく真っ白ではないような、、。

ちなみにマツゥーラには、博物館があって、マツゥーラ仏像で有名です。
最初は偶像崇拝をしなかった仏教で、仏像が作られだしたのは、ガンダーラで、アレキサンダー大王についてきたギリシア人の彫像家の影響と言いますが、マツゥーラ像はそれよりあと、インド的なふくよかな仏像です。

アグラから車で２、３時間くらいだと思いますが、今回は時間がないのでパスしました。

エリア アグラ(インド)

• 旅行の満足度: 4.0

周囲は人だかり

入場料は、外国人は750Rs　2016年からは1000Rs
インド人は15Rs程度

インド人は1時間以上の列を作りますが
外国人は基本的に列はありません

門

文字の大きさが同じに見えるように
上の方が少し大きい文字を使用しているとか

押し合いへし合い

門のかなたに

見えてきました

しかし、歴史的感慨にふける所ではありませんね

人が多すぎます

同時代の建物としては、パリのベルサイユ宮殿（１６８２年）、ローマのサンピエトロ寺院（１６２６年）、日本では、日光東照宮（１６３４年）

そもそもイスラム教は、偶像崇拝は禁止ですから
偶像ではないものの、この巨大なお墓は違和感があります。

かなりインド的に変形してきていると考えていいでしょう

夏はもっと白さが引き立つらしいですが

暑くて死んじゃうかも

中は、チップほしげな係員が、輝石をてらしてルビーだとか言いますが
クマールさんは、そんな高価な石は残っていないように言います

あんまりガイドブックにも書いてないな

これはジャイプールで仕立てたシャツをさっそく着ました！
スタンプ柄

シャー・ジャハーンが、ペルシャやヨーロッパから職人を集め、建てた豪華なお墓

クマールさん、
こことばかりに記念撮影をしてくれます。

これが今は流行り

もう少し遠いベンチからが一番いい写真になるそうです

しかしそこはめちゃ混みです

ここで十分だな

イスラムの月ですね

近づくとそこまで白くないことがわかる

裏から外に

ヤムナー川

迎賓館

手前の列は、にゅうじょうを待つインド人
たぶん２、3時間近くかかるのでは？

満月前後の３日くらいは、夜の拝観が遠くからだけですが、可能です。
たまたま満月の前後でしたので、クマールさんに聴いてみましたが、「霧で見えないでしょう」と乗り気でない。

ほかの方のブログでも、冬は微妙だった、という記載もあり、強くリクエストするほどでも無いかと、断念。

なんせ早寝早起き、１日２食だけ、に徹して体調管理にこれ努めている。
２Wの長丁場なので、油断はできない。

門の上は、建築にかかった11年を象徴するという

さいなら
アグラ城に