2015/11/19 - 2015/11/23
76位(同エリア242件中)
yukiさん
勤労感謝の日を含む三連休に土日出勤に替わる振替休暇2日を付けて計5日でイタリア+未訪国潰し目的でサンマリノへ。
前回に引き続きQR利用です。
【FLIGHT DATA】
QR 813 Y 19NOV HNDDOH 0015 0630
QR 131 Y 19NOV DOHFCO 0820 1240
QR 118 Y 22NOV MXPDOH 2140 0535
QR 812 Y 23NOV DOHHND 0725 2245
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3週間前にも乗った羽田発QR813便でドーハを経由してローマへ。
羽田発の深夜便は長期旅行がしにくい社会人トラベラーにとって救世主のような存在。中東系はヨーロッパまでの所要時間は若干長いが、一日潰れてしまう直行昼行便より断然利用価値は高い。それに加えて運賃が安いとくればもういうことはない。
ローマは今年の8月に半日だけだが来ているし今回はイタリアのどちらかといえばマイナーな都市に狙いを定めているのでローマは華麗にスルーし
空港駅からRoma Tiburtinaで列車を乗り換えアッシジへ(16:21着)。 -
ヨーロッパの晩秋は夜の帳が下りるのも早く駅からバスに乗り換え旧市街入り宿に着いた時にはもうかなり暗くなっていた。
それでも明日はあまり時間がないので観光開始。内部のフレスコ画で有名なサン・フランチェスコ聖堂へ。内部の写真がないが写真撮影禁止(または有料)だったかと思う。単に撮り忘れただけかもしれないけど。
その後は適当に城壁に囲まれた旧市街内部を歩き回って本日は終了。 -
明けて翌朝は宿からほど近いロッカ・マッジョーレ(rocca=城塞、maggiore=grande(大きい)の比較級で大城塞の意)へ。
開城時刻まではいられないので外観のみ。 -
もっともわざわざ入城しなくてもこのような眺望を得ることができる。ヨーロッパは何回も来ており特段目新しい風景ではないがしばし堪能。
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早くも10時には宿を後にし今回の旅行のメインであるサンマリノへ移動。サンマリノへの入口となるリミニまで2回乗り継ぎで。
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リミニには若干遅れて到着。本当は駅に荷物を預けたかったけどバスの時刻が迫っており1本逃すと滞在時間がタイトになるのでやむを得ず荷物を持ったまま移動。サンマリノは山(ティターノ山)の上に開かれた都市でバスは山をどんどん登っていく。
バスターミナル至近の城門から旧市街へ入りリベルタ広場へ。政庁上部に高らかに掲げられたサンマリノ国旗とともに。 -
アドリア海方面を見下ろす。このような素晴らしいパノラマが広がる。
右側の斜めの黒い線はロープウェイの索道。 -
続いてロッカ・グアイタ、チェスタの塔、ロッカ・モンターレの3つの要塞へ。
到着時には最終入城時刻を過ぎておりいずれも外観のみの見学となるが、それでも十分堪能できる。 -
各要塞間はこのような通路で結ばれている。
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表示の類が何もなかったがおそらくロッカ・モンターレと思われる。前二者と異なりそもそも入場できない。見張り塔として用いられた由。
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アドリア海方面に向かって平野が広がる中、突如として聳え立つティターノ山はまさに天然の要害と呼ぶに相ふさわしく、この地に斯くなる要塞を築き防御の用に供したのは必然だったと思われる。
以上で短くも充実したサンマリノ観光は終了。ボローニャ泊。 -
3日目(土曜日)はボローニャの街歩きからスタート。マッジョーレ広場から。
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別の方角から。
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2本の斜塔があり、高い方がアシネッリの塔(右)、低い方がガリセンダの塔で、前者は登ることができるので入場。かなり急な階段を登り切って頂上へ向かう。
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雨で視界がぼやけているが、赤褐色に統一された屋根が続く景観は見事。
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別の方角からも。同じような景観はシエナでも見た記憶があるが、いずれも甲乙つけがたい。
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人がいないのは狙って撮っているから。賑やかな様子を撮りたいとかだったら別だけど、基本的に建築物でも風景でも何でも人を極力写しこみたくないんだよな。
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続いて世界遺産攻略を試みフェッラーラへ移動。エステンセ城へ。
基本的に世界遺産は入場する主義(複数の物件で構成されている場合は最低1件入場)だけれども、高いし雨も降っててもういいやという気分になり外観から眺めて終了。
他に見るところもなくさっさと次のお題へ。 -
本日の宿はヴィチェンツァに取っているがヴェネツィアをなんとなく無視することはできずそちらへ向かう。3回目のヴェネツィア。サンマルコ広場まで往復することに決めリアルト橋を通過。
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雨で時折強風が吹き寒い中何とかサンマルコ広場へ到着。
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サンマルコ寺院を遠目で見て早々と切り上げ駅へと戻る。ヴァポレットもあるけど1回乗って7ユーロだかのぼったくり価格だし、ここまで雨に濡れればもう後は一緒とばかり行きと同じくひたすら歩いて駅まで。
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実質最終日となる日曜日はヴィチェンツァから。見るところなくさっさとヴェローナへ移動。
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本日は昨日と異なり晴天。スカリジェロ橋。
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ヴェローナにも円形闘技場が存在。
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同じようなのをローマやアルル、ニーム(フランス)でも見ているのでここも外観のみ見学。
しかし時代が全く異なるとはいえ奴隷と猛獣、あるいは奴隷同士の決闘(殺し合い)を楽しむというのは理解できない。楽しいんだろうか。まあ今でも闘牛とかあるけど。 -
後は街歩きで時間を潰し、ミラノへと移動。
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Milano Centrale(ミラノ中央駅)から地下鉄に乗ってお約束のドゥオーモへと向かう。
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ミラノのランドマーク、ドゥオーモへ到着。天に向かって突き刺すかの尖塔の威容が独特かつ印象的で一度見れば忘れることはないまさに名建築。
これにて終了、後は帰るだけ。
サンマリノはミラノorヴェネツィア‐フィレンツェ‐ローマ‐ナポリのイタリア観光ゴールデンルート(勝手に命名)から外れた場所に位置しているのでなかなか訪れにくいかもしれないが、すばらしいパノラマを楽しむことができるので、訪問国数増やしたい人はもとより、そういう目的がない人にもおすすめの観光地です。
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