田貫湖＆白糸の滝

2015/11/20 - 2015/11/20

久しぶりに田貫湖と白糸の滝へ行って来ました。

「田貫湖」は富士宮市の朝霧高原の一角にある人造湖。天気の良い日には湖の東側に富士山や湖面に映る逆さ富士を見ることができます。また、4月20日前後と8月20日前後の約1週間、早朝にはダイヤモンド富士を見ることができ、多くのカメラマンでにぎわいます。
「白糸の滝」は「日本の滝百選」に選ばれ、また昭和２５年観光百選滝の部で１位に選ばれ、国の名勝及び天然記念物にもなった名瀑。
また、２０１３年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。

田貫湖も白糸の滝もＪＲ身延線富士宮駅からバスでも行くことができます。私たちはマイカーで行って来ました。

ルート：　西富士道路→国道１３９号→県道４１４号を通り、田貫湖へ。田貫湖からは県道４１４号→国道１３９号を通り白糸の滝へ。

エリア 富士宮(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

１１時過ぎに自宅を出て途中ラーメン処「丸源」で昼食。
ねぎ醤油ラーメンをいただきました。

その後、西富士道路→国道１３９号→県道４１４号を通り、田貫湖へ。
駐車場にマイカーを停め、ここからキャンプサイトを通り、宿泊施設の「休暇村富士」まで歩きました。

湖畔にいた首の長い２羽の鳥

首には番号が記されたテープが巻かれています。こちらで飼育されているのでしょうか。

お天気が良ければ富士山や湖面に逆さ富士が見えるのですが。

紅葉は見頃を少し過ぎましたが、結構きれいです。

途中で会ったプードルのワンちゃんにご挨拶の優ちゃん

湖面の青グリーンと木々の色のコントラストが美しいです。

湖の周囲４ｋｍの遊歩道は自転車でも回れます。

「休暇村富士」まで歩いて行きました。

「休暇村富士」から引き返し、自動車が通る道路を歩いて行きました。

こちらの紅葉もまだきれいです。

山の紅葉はもう終わってしまったようです。


駐車場に戻り、マイカーに乗り次の目的地「白糸の滝」へ。

民間の無人駐車場に車を駐車。
平日は無人になるのでしょうか。車両番号を記入し、料金箱に駐車料金(２００円）入れて、滝へのいちばんの近道を通って滝まで行きました。

途中の展望台から見た白糸の滝、なかなかの絶景です。お天気が良ければ写真右上に富士山が見えるのですが、この日は雲に隠れて姿を現してくれませんでした。
富士山が姿を見せてくれるのをじっと待っているカメラマンがいましたが、結局この日は富士山は現れなかったようです。

白糸の滝は「日本の滝百選」に選ばれた名瀑。昭和２５年観光百選滝の部で１位に選ばれ国の名勝及び天然記念物にもなっています。
私の記憶が正しければ白糸の滝を訪れるのは高校生の時以来で、本当に久しぶりの訪問です。

階段を降り遊歩道を歩いて滝壺まで降りて行きました。

富士山の雪解け水が絶壁から絹糸を垂らしたように流れ落ちている姿から「白糸の滝」と呼ばれています。
滝の前まで行くとマイナスイオンたっぷりの水しぶきが体にかかってきます。夏場はとても気持ちが良いでしょうね。

滝見橋から見た白糸の滝、滝見橋を渡り階段を上がって隣の「音止の滝」へ。

こちらが「音止の滝」。白糸の滝に比べると豪快で男性的な感じの滝です。虹がかかっていました。
鎌倉時代（源頼朝の時代）、曾我兄弟が父の仇の工藤祐経を討つ相談をしていた時、滝の音で声がさえぎられたため、 神に念じたところ滝の音が止んだという伝説が残されているそうです。それが音止の名前の由来とのことです。

滝の上はこんな感じ。紅葉がきれいでした。

何十年も訪れていなかった白糸の滝、公共の駐車場やきれいなトイレなども出来て、周辺はだいぶ様変わりしていました。