佐賀県基山町　秋が深まる大興善寺へウォーキング(2015年11月)

2015/11/21 - 2015/11/21

JR九州ウォーキングに参加、大興善寺に紅葉を見に行く。

佐賀県東端の基山町にある大興善寺は、
春はつつじ、秋は紅葉で有名です。

エリア 鳥栖・基山(佐賀)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR九州の企画、「JR九州ウォーキング」のコースにもなっている大興善寺。
春はつつじですが、秋は紅葉の名所として有名です。
15年秋は11月21日の開催となりました。

JR九州の基山周辺の駅では、パンフレットが置かれポスターも貼ってありました。
博多駅から基山駅まで、快速で約23分。
ウォーキングでなくても、つつじと紅葉の時期は臨時バスが出ます。

2015年の臨時バスの運行は、
11月20〜24日、28日、29日で、9時40分〜16時40分まで30分間隔。
11月20〜24日はライトアップ(17時〜20時)も実施され、
ライトアップ期間中はバスも19時10分(基山駅発)まで延長されていました。
片道200円。
※19時10分基山駅発の折り返し便が、19時25分大興善寺発のため、
バスで往復される場合は、実質18時40分が最終です。

今回は、歩いていきます。

8時30分受付開始。
そのほぼ直後に基山駅の受付でコースマップをもらいます。
今回は受付先着300人に、基山町から粗品プレゼントがありました。

駅を出てすぐ、開店前の商店街を通っていきます。

玉虫交差点を左に曲がり、県道300号へ。
すぐ田園風景となります。

小規模ですが、ミカン畑がありました。

基山町役場と思って撮った写真ですが、
これは基山町民会館と基山町総合体育館でした。
基山町役場は写真の左側にあった建物でした。

鳥栖筑紫野道路をくぐります。
徐々に山が近くなってきます。

県道から、小さな集落の道に入っていきます。

途中、農道のような場所もあります。

少し起伏はありますが、歩きやすいです。

鳥栖筑紫野道路が見えました。
奥が鳥栖市方面です。

イオンの物流センターや工場の横を通っていきます。
鳥栖・基山は、交通の要衝です。

工場地帯を抜けると、
筑後川の支流(宝満川)の支流、秋光川に沿って歩きます。

ここからは農村風景が続きます。

基山駅からほぼ1時間で大興善寺に到着です。

11月は、九州北部地方は暖かい日が続いていたため、
今年は紅葉が進んでいません。

大興善寺 寺・神社・教会

紅葉している木もありますが、
観光パンフレットなどに載っているような鮮やかな赤に染まっている木が少ないです。

境内裏手には、広大な契園(ちぎりえん)が整備されています。
JR九州ウォーキングの特典で、入園料が500円→400円になりました。

茅葺の建物の上側から階段を入れて撮るのが、大興善寺の定番ショットですが・・・

階段には人がたくさんいます。

全体的にはまだ紅葉が深まってなくて、事前予習していた景色と比べると・・・(^_^;)
自然条件で見ごろが変わりますので、仕方ないですね。

とはいえ素人が適当に撮っただけなのに、思った以上に綺麗に撮れてる。

カメラメーカーさんの技術のおかげです。

契園はかなり広大な敷地なのですが・・・

つつじの株がかなり多く、つつじの時期は見ごたえ十分。

でも秋は・・・

契園入口のあたりが一番鮮やかになるようで

上まで登っても、いまのところ意外と上の方は色付いていませんでした。

毎年来てみないと、わからないですね

契園を出て、境内にはイチョウの木もあります。

イチョウの落ち葉も良いですね。

境内の楼門や鐘楼のあたりは、真っ赤になっている写真もありますので

タイミングが良ければ、燃えるような紅葉が見られると思います。

ウォーキングも帰路になります。
11.5キロあるので、歩き慣れていないときついコースです。

柿畑も多くありました。

大興善寺の通称「つつじ寺」の看板が出ています。

鳥栖筑紫野道路からも良くわかると思います。
大興善寺は広い駐車場もあります。

先着300名で基山町からもらったお土産。
観光地図やパンフレット、JR九州の飴などとともに、
地元の菓子舗のお菓子と、エミューキーマカレー(レトルト)。

カレー好きには嬉しいお土産ですが、なぜエミュー？？
休耕地に、放牧されているらしく、
放牧してからイノシシの被害が減っているとか。
基山にエミューとは、意外でした(^_^;)


18000歩。