2015/09/16 - 2015/09/16
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ElliEさん
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ドナウ川に沿っての自転車旅 4日目。
ウィーンを出発後、スロバキアの首都ブラチスラバを通り、ハンガリーに入り、ジェールに泊まって、本日はエステルゴムへ向かいます。
まずジェールからコマーロムまで電車で行きます。約30分。
コマーロムから、ちょこっとドナウ川を渡ってスロバキアに足を踏み入れてみましょう。
そのあとはコマーロムに戻って、エステルゴムに向かって自転車旅を続けます。
ほんとは、少し寄り道してタタに寄ることも考えていました。
ルートの下調べしていて、ひとめぼれした光景があったんです。
とっても魅力的なところだったので、表紙写真にしちゃいます。
丘の上の教会と三つの十字架。
十字架の下には聖人の像もあるんだけど、頭部が壊され、十字架の土台も廃墟のようになっています。廃墟好きの私。
そしてもう一つ私がとっても印象深かったのが、丘の下のストーンサークル〜!!
あれって絶対遺跡じゃないの?
とっても気になって色々調べたのですが、どこにも何も情報は見つからなかった・・・。マジャール語わかんないし。
でもこの目で見てみたい〜!!
と、下調べの時には自分の中でとっても盛り上がったんですが・・・。
下記の理由で タタには行きませんでした。
まず結構な登り坂らしいこと。
20キロ以上の遠回りになること。
風が強くてしかも向かい風なこと。
自転車旅をはじめて毎日風が強くて、しかも向かい風で、風が吹くととたんにスピードが落ちちゃいます。
風でよろよろすることも。
遠回りなのは頑張れば行けるかもしれないし、登り坂も、マウンテンバイクで慣れている。
登りがあれば下りもあるはずだし・・・。
でもゆっくり見る時間がなかったらつまらない。
結局行かないという選択をした。無理しない。
ヘタレと呼んでいいです。はい、ヘタレなんです。しょぼ〜ん。
ということで、表紙写真は タタですが、旅行記の内容は、ジェールからエステルゴムです。
写真は、下記サイトから借りてます。
http://www.panoramio.com/photo/29442079
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、早めにジェールの駅へ。
8:22のRailjet は、ウィーン行きのはずなのに、国境のHegyeshalom までしか行かない!
例の難民問題で、ハンガリーは国境越えの電車をストップ中なんです。
う〜〜ん。
なんとか私たちがブダペストに行くまでに解決してほしいなあ。
帰りは電車でオーストリアに帰る予定にしているから・・・。 -
電車の中には自転車を置く場所があります。
後姿のおばあさんは、私たちが置いていた自転車をわざわざどかして(私たちにどかすように指示した)、この補助席に座ってます。
ほかに空席はたくさんあるのに?
なんでここがいいんだろうか?
でも意地悪だったわけじゃないみたい。
自転車をベルトで止めるよう教えてくれたり、
コマーロムで降りた時、自転車で線路を渡るのはアッチ!と指さして教えてくれました。 -
コマーロムで降りてドナウ川を渡ってみます。
スロバキアとの国境。
橋の真ん中に掲げられたハンガリーの国旗。 -
スロバキア側からコマーロムを見る。
スロバキア側の町は、コマールノと言います。似たような名前で困〜るの(笑)。
もとは一つの町だったそうです。
それがハンガリーとスロバキアに分断されてしまいました。 -
国境線のドナウ川
右側 スロバキア
左側 ハンガリー -
スロバキアの国旗。
単に国境を自転車で越えるという経験をしたかっただけなのよ〜。
街としてはスロバキア側のコマールノの方が見どころはあるらしいですよ。
この後、スロバキア側の自転車道を行くという手もあったんだけど、舗装されていない道が多いという情報だったので、
ハンガリー側を走ることにしました。 -
ドナウ川のクルーズ船かな。
-
さて自転車旅を続けます。
今までの畑ばかりの道から工業地帯に入ってきました。
これは廃墟になっていた工場跡。
壁の彫刻からすると、共産党時代に建てられた工場みたいです。 -
ハンガリーの小さな町をいくつか抜けていきます。
どの町にもこんな丸ドームつきの教会がありますよ。
Neszmely -
ずっと平原を通ってきましたが、このあたりから丘陵地帯です。
家はこんな感じ。 -
ドナウ川沿いも走ります。
ドナウ川って広い川なんだけど砂州も多くて、これだけでは狭い川のように見えますね。
Sutto -
ドナウ川を見ながら、途中で買ったパンとお菓子で休憩です。
毎日暑い〜。
一日が終わるとすごくのどが渇いて、普段アルコール飲まない私ですが、夕食の時は、ビールをごくごく飲めちゃいました。
体がスポンジのように水分を吸収しちゃうの。
Labatlan -
盾を持った中世の兵士と銃をもった現代の兵士の像
戦争関係の記念碑なんだろうね〜。
ハンガリーの歴史を知らないし、書かれている言葉もわからないのが残念。
Nyergesújfalu -
あら〜日本の国旗だ〜。
Toray とあるから 東レの工場らしいですね。
Nyergesújfalu -
このおばあちゃん、バス停の前でヒッチハイクしてたんですよ。
停まってくれるのかなあ、ってしばらく注目しちゃいました。
バスが来たから乗るかなって思ったけど、やっぱり乗らない。
ヒッチハイク、成功したかなあ。
Nyergesújfalu -
面白い藁ぶき屋根の家。
Tat -
農場や畑だけじゃなくて、工場も多いエリアに入ってきたので、
普通の家も少し感じが変わってきました。 -
あら〜今度はスズキの工場だわ〜。
ハンガリーで頑張る日本の会社!
共産党時代はソ連製の車しかなかったけれど、
ハンガリーが自由化して一番乗りしたのがスズキだそうです。 -
お〜遠くにエステルゴムの大聖堂が見えてきました〜。
押し戻されそうに強い向かい風に吹かれながら、
あともう少し、もう少し〜!と、がんばって自転車をこぎましたよ。 -
途中で追いつき追いつかれしながらがんばったブラジルチームと、健闘を称えあうの図!
彼らは、自分たちの自転車持参ですごく良い自転車持ってました。
スピードが速く、私たちを追い抜いていくんだけど、途中でビデオや写真を撮るのにも忙しい。
その横を、スピードは遅いけど、そんなに停まらない私たちが追い抜いていく。
また、後から、彼らが追ってくる。
そんなことを繰り返した今日のコースでした。
海を自転車で!!渡って来たんだよ〜なんてジョークを言いながら、
記念写真撮りました。
Hey guys from Brasil!
If you see this photo, contact me! -
この日はエステルゴムに泊まります。
ホテルは、大聖堂のすぐ裏です。
ホテルの部屋の前には大聖堂の建物の一部が見えます。
午後2時半過ぎにホテルに到着したけど、この日は荷物がまだ到着してませんでした。
4時までには到着することになっています。
シャワーしたいけど着替えがない・・・。
でも、あまりにも汗まみれで気持ちが悪いので、シャワーしちゃいました。
シャワーが終わったころにちょうどよく荷物のご到着〜。 -
さて2人ともシャワーして、さっぱりして大聖堂に行きます。
エステルゴムは、ハンガリーの古い首都で宗教都市です。
ローマ時代からの歴史をもち、ハンガリー・カトリック教会の大本山があります。
大聖堂は、かなり大きくてりっぱな建物で、高台にあるので街のどこからでも見えますね。エステルゴム大聖堂 寺院・教会
-
中に入ると、フランツ・リストのプラークが!
大聖堂は初代国王聖イシュトバーンにより建てられましたが、オスマントルコにより破壊され、19世紀に再建されました。
その際、リストが「エステルゴムのミサ」を作曲し、大聖堂にささげたのです。
フランツ・リストがハンガリー人だなんて、知らなかったわ〜。
この後、ブダペストへ行ったら、フランツ・リスト記念博物館やらリスト音楽院やらが目につきました。
国立博物館でも、リスト関連の展示があったしね。
それからマジャール語では、名前の表記は日本と同じように、姓が先、名前があとなんですね〜。
だから、フランツ・リストは、リスト・フェレンツとプラークに書かれてます。 -
素晴らしい彫刻で飾られたパイプオルガン
-
聖母マリアの祭壇画
これがメインの祭壇だったよね、確か?
大聖堂という割には、こじんまりなんで、今、ほかの写真も見直したけど、
やっぱりこれがメイン・・・だったと思う。
でも大きさはすごいですよ。 -
ドームの天井が美しい。
ちょうど夕方の光が入ってきて聖堂全体を明るくしています。
とってもきれいな天井。 -
クーポラに登ってみます。
-
途中、コーヒーとか飲めるところからの景色。
-
夕日で美しく彩られてます。
対岸は、スロバキアですよ〜。 -
クーポラから見た景色。
あの橋を渡るとスロバキアに行かれるんです。
ドナウ川が大きく蛇行しているのがよくわかりますね。 -
反対側
大聖堂の塔のひとつとその向こうにはオレンジの屋根の家がたくさん。 -
もう少し上へ登ってみました。
ドナウ川が蛇行している様子がよくわかります。 -
橋が見える側。
-
町の様子も入れて。
-
らせん階段を登ったり降りたり。
人とすれ違うのが大変なくらい狭いです。
あ、化石見つけた〜!!
本物の大理石なんだね〜。 -
リストについての展示。
マジャール語しかなくて読めないけど。
リストって現代のアイドルみたいに熱狂的ファンがいたのよね。
演奏を聴いてファンが失神するとか、リストの忘れ物を奪い合ったとか、
ファンは、お風呂の残り湯まで飲んだとか、
そんな話がここに書いてある・・・わけではないと思いますが。
確かに若いころのリストの写真は、相当のイケメンさんです。
そして天才、超絶技巧のピアニストとくれば、そりゃもうあなた、
嵐もまっつぁおですよねぇ〜。 -
大聖堂の外に出て、町に降りて行こうと思います。
-
これが初代国王聖イシュトバーン。
マイクもってるけど、カラオケするわけじゃないよね? -
丘の上に素敵な教会がある〜。
-
小さなお土産屋さん。
優しそうなおばあちゃんが一人でお店番してたので、
パプリカパウダーを買いました。 -
夕日を浴びて。
この町も素敵な建物が残っています。 -
見て〜!このドアの周りの彫刻の美しいこと。
でもガラスが割れてたり、外壁がはがれかけてたり。
そんな建物も結構あったなあ。 -
窓の上の飾りや丸いバルコニーが素敵。
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魅惑のドアがたくさんありました〜。
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広場に出てきた。
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広いところなんだけど、あんまり誰もいないの。
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ここにも魅惑のドア。
-
古くて美しい建物が並ぶ広場です。
-
広場の反対側。
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スーパーで水や果物、パンなどを調達して帰ります。
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今日の夕食は、大聖堂のすぐそばのレストラン。
石造りの建物の中で、とても素敵な雰囲気です。 -
私にしては珍しく料理写真。
主人は、魚料理。
私はトマトとチーズのサラダ。
あとグヤーシュも頼んだんだったっけ? -
素敵なデザート。
ホテルで20%オフのクーポンをもらったのでこのレストランにしたけど、
大正解でした。
今回の旅で一番おいしかったわ〜。 -
レストランの外はこんな感じ。
後ろに、大聖堂のクーポラが見える。 -
左の街灯の先がホテルの入り口です。
大聖堂のすぐ裏手でこんな坂道になってる。
何となくロマンチック?! -
石畳にネコさん。
なかなかこっちを向いてくれませんでした。 -
本日の走行距離 48.9KM
ジェールからコマーロムへの電車の距離は入っていません。
平均速度 11キロ・・・。
休憩中もストップするの忘れてたりしたから、もう少しあったと思うんだけど、
16キロくらいで走っていても、風がくるとすぐ12にキロとかにスピードダウンしてました。
ほんとに毎日風が強い。
明日は、センテンドレまで行き、そこからフェリーで最終目的地ブダペスト入りです〜。
あ〜〜いよいよ最終日になってしまう〜。
すっごく楽しかった自転車旅。
最後まで無事に走れますように。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ひゅうひゅうさん 2015/11/22 16:54:59
- 向かい風は大変!!!
- ElliEさん、こんにちは!
自転車の旅、順調に進んでいますね!
自転車で走っていると、向かい風は本当にきついですよね。
私も以前、手賀沼から自転車でサイクリングに出かけた時(行きは追い風に気づかずルンルン気分)帰りが向かい風で、それも風が強くなって、いくら自転車を漕いでも進まなくて、こんな所で遭難(オーバーでした)って考えてしまう位辛い思いをしたことがあります。
それから、自転車に乗ってないなあ・・・
ElliEさんが大変なのが想像できますよ。
リストって本当にアイドルだったらしいですね。
嵐対リスト
面白いですね!
ひゅうひゅう
- ElliEさん からの返信 2015/11/23 13:43:03
- RE: 向かい風は大変!!!
- ひゅうひゅうさん、コメントありがとう〜。
自転車の旅もあと1日。
ほんとに楽しかったので名残惜しかった・・・。
向かい風は自転車にはキツイですよね。
手賀沼って自転車道があるところなんですか?
行ってみたいかも。
江戸川沿いもいいみたいね。
自転車旅、流行らせたいなあ。
> リストって本当にアイドルだったらしいですね。
> 嵐対リスト
> 面白いですね!
嵐ファンはお行儀が良いらしいけど、リストのファンはすごかったみたいですね。
失神しちゃうなんてマイケル・ジャクソンか〜?!
-
- 夏への扉さん 2015/11/21 11:43:15
- クーポラ!
- ElliEさん、おはようございます。
自転車の旅、お疲れ様です。
クーポラからの景色、ドナウ川の蛇行も見えて素敵ですね。
また、半円の大きな窓がいい!
何かの映画で、こんな窓の前にいる場面あったような・・
高いところ好きで教会の塔やクーポラ見ると登り口はないか探しますが、分かりにくいところが多いです。
ここは中に表示があったみたいですが、見落とさず登れて良かったですね♪
なつ
- ElliEさん からの返信 2015/11/21 14:21:39
- RE: クーポラ!
- なつさん、コメントありがとうございます。
なつさんも高いところ好きなんですね〜。
私も塔とか登るの好きです。
上からの景色がなんとも言えない。
町全体を見渡すのは気持ちがいいですね。
教会の塔の階段ってどこも狭いですよね。
太った人が登るのは大変だなあっていつも思います。
そういえばなつさんは、ウィーンのシュテファン大聖堂の階段の方の塔に上ったんですよね?
私はエレベーターで行く方は登ったけれど、階段はどこにあるのかわからなかったです・・・。
エステルゴム大聖堂は、ちょうど夕方の光で、上からの景色がとってもきれいでした。
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