2015/06/30 - 2015/06/30
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ねこひつじさん
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5年ぶりの海外旅行は、やっぱりオーストリアに。
今日は再びシュリック2000へ。一昨日は時間がなくてゼンヨッホで引き返したのですが、さらに先のホーアーブルクシュタールで360度のすばらしいパノラマを堪能した後、泊まっている宿の方に勧められたシュタルケンブルガーヒュッテへ行きました。
(行程)2015年
□06/27(土) ミュンヘン空港着/ミュンヘン泊
□06/28(日) 移動~シュトゥバイタール(シュリック2000)/フルプメス泊
□06/29(月) シュトゥバイタール(トップオブチロル、エルファーシュピッツェ)/フルプメス泊
■06/30(火) シュトゥバイタール(シュリック2000)/フルプメス泊
□07/01(水) シュトゥバイタール(トップオブチロル、ミーダース)/フルプメス泊
□07/02(木) 移動~フネス谷/ザンクト・マクダレーナ泊
□07/03(金) フネス谷(ヴュルツヨッホ~ツァンザーアルム)/ザンクト・マクダレーナ泊
□07/04(土) 移動~エッツタール(ティンメルスヨッホ経由)/ゼルデン泊
□07/05(日) エッツタール(ホーエムート、ガイスラッハコーゲル)/ゼルデン泊
□07/06(月) エッツタール(ティーフェンバッハコーゲル、ペッツナーゼー、ガイスラッハコーゲル)/ゼルデン泊
□07/07(火) エッツタール(ヴェッタークロイツコーゲル) 移動~エーアヴァルト(イムスト経由)/エーアヴァルト泊
□07/08(水) ゼーベンゼー/エーアヴァルト泊
□07/09(木) 移動~ミュンヘン空港発
※特記が無い場合、宿泊費はダブル(ツイン)に、二人で泊まった時の一人分(1泊)の値段。交通費は一人分です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ロープウェイの山頂駅から、ブルクシュタールヨッホ(Burgstalljoch)を経由して、ホーアーブクルシュタール(Hoher Burgstall)2611mに到着。
ここまでの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/11074339
チロル3つの谷とエーアヴァルト【3】シュリック2000 ホーアーブルクシュタールのすばらしい眺め(シュトゥバイタール③) -
360度のパノラマを堪能して。
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次の目的地は、はるか下に見えるシュタルケンブルガーヒュッテ(Starkenburger Huette)2237m。
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この分岐の右の道から来て、左に下ります。
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こちらのルートは岩場はなくて、歩きやすい道です。
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ホーアーブルクシュタールの十字架があんなに小さくなりました。
下るのは、あっという間ですね。 -
この谷は、ロープウェイもないし、有名な観光地でもないと思うのですが、山から眺めた景色はとても美しく、いつまでも眺めていて飽きない谷でした。
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開けた眺めなので、こちらから登っても楽しかったかも。
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来た道を見上げて。
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同じような景色に見えても少しづつ変化していきます。
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こちらの景色も。
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こちらの景色も。
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気持ちの良い斜面です。
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奥の建物がシュタルケンブルガーヒュッテのようです。
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標高差、約400m。約40分の下りでした。
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宿の方に「シュタルケンブルガーヒュッテからの眺めはすばらしいから、ぜひ行くと良いよ」と勧めらていたので、営業していて嬉しかったです。
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気持ちの良い小屋でした。
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パノラマにしてみました。
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時間は13時頃。
ランチに良い時間だったのですが、軽食と冷たい物と甘い物、あるいは私達には食べられない(不明な)物しかなかったので軽食で済ませました。 -
この小屋のメニューです。参考に。
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今回の旅行で、メニューにアルファベットが付いているのをよく見ました。
以前はなかったと思うのですが、これでわかりました。アレルギーの注意ですね。 -
水の入った入れ物は何だろう?と思っていたら・・・
ちょうどネコがやってきて、わかりました。
この背中の曲線がネコ好きにはたまりません。 -
ところで日本に帰って写真を見ていて、谷側にテラスがある事に気付きました。
この時は小屋の脇の席に座りました。なんてバカなんでしょう。テラスは、もっとすばらしい景色だったに違いありません。
でも、そんな事気にならないくらい大満足だったのです。 -
13:40になります。時間が読めないので、そろそろクロイツヨッホへ戻ります。
日本の山の地図はコースタイムが書いてあるのですが、こちらの地図には書いてありません。たぶん人それぞれという観点なのでしょう。でも、こんな時は日本の過剰な親切が恋しくなります。 -
下の道は、谷を下りる色々なルートに繋がっています。
ロープウェイの山頂駅に戻りたいので、上の道を行きます。 -
気持ちの良い場所に建ってますね。
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振り返って。
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この鉄作は落石の為でしょうか?
写真だと大きさがわかりにくいですが、けっこう大きくて、高さが人の背丈程もあります。
(この鉄作について、旅するうさぎさんから「環境学者の見たチロル」(山と渓谷社)という本に「雪崩防止柵」と書いてありました。と教えていただきました。
旅するうさぎさん、ありがとうございます♪) -
おお〜、気持ち良い〜。
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振り返って。
砂利道が多く、下り坂は危ないので慎重に。 -
初めて見る花がたくさん咲いていました。
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小屋からは、なだらかな道を下るだけかと思っていたら、けっこう変化に富んだ面白い道でした。
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左の岩山がホーアーブルクシュタール。十字架がかすかに見えます。
右端にちょっとだけ写っているのがニーデラーブルクシュタールです。
行きは、あの稜線を歩きました。 -
ニーデラーブルクシュタールからゼンヨッホへと続く稜線です。
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ちょっと位置が変わったただけで違う場所のようです。
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今日もパラグライダーが気持ちよさそうに飛んでいます。
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ん〜?この岩はどこかしら?
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変化のある道です。
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ザレているので慎重に。
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ザレバの上に日陰なので寒々しい雰囲気です。
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!!!
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斜面に生えていました。
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なかなかスリリング。
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階段は普通なのですが、砂利で滑りそうなのが怖かった。
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こちらの道の植物は、より高山植物のような感じです。
植物にくわしくないので、あくまでもイメージですが。 -
振り返って
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上にベンチが二つ見えます。
きっと行きに景色を堪能したベンチです。 -
振り返って
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振り返って
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分岐に到着です。ぐるっと回って帰ってきました。
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こんなものを見つけました。
きゃー、牛のフンに生えていたキノコ。
けっこう大きいです。 -
振り返って
-
直進がクロイツヨッホの頂上を通る道。
こちらから見ると歩きやすそうに見えるのですが、けっこう登りそうです。
今、15時なので、そろそろロープウェイの時間が心配になってきました。 -
山頂経由はあきらめる事にしました。
でも行きと同じはつまらないので、シュトゥバイの谷側の道を選びました。 -
歩きやすい道です。
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しかし、思ったより長かった。
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最後は走りました。
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15:30、到着。
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カルククーゲルには雲ひとつかかっていません。
この時なら、すばらしい写真がとれたでしょうに・・・ -
頭はビールで一杯でした。
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bunter Salat nach Saison mit Gebratenen Putenfiletstreifen
色とりどりの季節のサラダ。ロースト七面鳥付き。
サラダがメイン? -
16:20。一気に下ります。
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シュトゥバイカードで無料でインスブルックまでSTBに乗れるので行ってきました。
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車内は空いていて快適です。
インスブルックに着いた時は19時になっていました。 -
実は、次の滞在地フネス谷の地図を買いたかったのですが、さすがにこの時間では街中の本屋は、日本と違って空いていませんでした。(駅の本屋は空いていました)
のんびり景色を楽しめたので満足です。
(^_^) 続きは↓
https://4travel.jp/travelogue/11079212
2015年 チロル3つの谷とエーアヴァルト【5】トップオブチロルふたたび。ゴンドラが止まっていたので歩いたよ♪(シュトゥバイタール⑤)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 旅するうさぎさん 2016/08/06 00:24:05
- こんにちは。
- ねこひつじさん、こんにちは。
いつもチロルの旅行記を見に来て下り、
投票も沢山、すみません。恐縮しています。
こちらのStarkenburger Huetteの旅行記を
拝見しています。
いいですね!
私も次にStubaitalに行く時は
Starkenburger Huetteにも行きたいと思っています。
理由は山のお花と景色を楽しむ為です。
ねこひつじさんが見た山の鉄作なのですが、
落石の為ではなくて、雪崩防止柵なのだそうです。
手元にある「環境学者の見たチロル」(山と渓谷社)という本に
ちょうどStarkenburger Huetteの記述があって、
この柵の写真が載っていて、そのように書いてありました。
私も初めてSCHLICK2000でこの柵を見た時は不思議に思いました。
ちょっと景観的にはどうかなとは思いましたが、
これでしっかり雪をキャッチして人命を守っているのでしょう。
とても頑丈そうな柵ですよね!
この日は山登りの後に、インスブルックの本屋さんまで
行ったのですね。
駅の本屋さん、私も行ったことがあります。
そこでチロルのいくつかの谷の地図と写真集を買いました。
Wilder Kaiserの地図もその時に買いました。
次はここに行くのだと思いながら…(^^)
ねこひつじさんはオーストリアアルプスがお好きで、
それは私も同じなので、
これからも旅の情報交換などができると嬉しいです。
旅するうさぎ
- ねこひつじさん からの返信 2016/08/08 12:59:06
- RE: こんにちは。
- 旅するうさぎさん
こんにちは。
ご訪問と、ご投票をいただきまして、ありがとうございます。
文章を書くのが大の苦手なので、なかなか掲示板におじゃまできないのですが、旅行記は、いつも楽しみに拝見させていただいています。
山の鉄作は、雪崩防止用だったのですね。なるほど〜。冬の時期は、雪、雪、雪の世界になるのですものね。
教えていただきましてありがとうございます。
身近にオーストリアアルプス好きな人もいないので、このような話ができて嬉しいです。(*^v^*)
駅の本屋さんでWilder Kaiserの地図を買われたんですね。
次に行こうと思う所の地図を買うとワクワクしますね。
最初に旅するうさぎさんの旅行記を知ったのも「チロル 皇帝山脈紀行 絶景の5つ星ホテルで過ごす1週間」でした。
大好きな旅行記です。
私もカイザーが大好きで、オーストリアの山が好きになった始まりでもあるのですが、ここまですばらしい所だったとは知りませんでした。(笑)
旅するうさぎさんの旅行記を拝見する度に、チロルにお詳しく、とても愛されているんだなあ。いう事が伝わってきます。
それに比べたら私はボ〜ッと歩いているだけなので、お恥ずかしいです。
こちらこそ、また色々と教えていただけましたら嬉しいです。
Starkenburger Huetteの旅行記もぜひ。読んでみたいです。
これからもよろしくお願いします。
- 旅するうさぎさん からの返信 2016/08/08 20:17:38
- RE: RE: こんにちは。
- ねこひつじさん
> 私もカイザーが大好きで、オーストリアの山が好きになった始まりでもあるのですが、ここまですばらしい所だったとは知りませんでした。(笑)
ねこひつじさんはWilder Kaiserから
オーストリアアルプスが好きになったのですね。
山脈の風景がなんとも言えず素晴らしく、
ずっと眺めていても飽きない風景ですね。
あそこでTVドラマの撮影をしていたのは
私も調べるまでは知りませんでした。
ドラマの中で、Wilder Kaiserを見ながら主人公たちが
外で食事をする場面が度々出てくるのですが、
その時の皇帝山脈の景色がムチャクチャ綺麗で、
あれ見たドイツの人達は、えっ、ここどこ?
チロルのWilder Kaiser?
隣りの国だし、今度の夏休みにひとつ、行ってみるか!
と思う人続出なのではないかと思いました(笑)
ロケ地は結構人気でした。
私にとってもWilder Kaiserは昔からの憧れの風景で
ついに一人旅で行くことができたという思いが強く、
ねこひつじさんご夫婦のようには登れないけれども、
途中まで山歩きできたのは本当に嬉しかったです。
ねこひつじさんは2015年の旅で南チロルにも行かれたのですね。
固有名詞をドイツ語とイタリア語のどちらを先にするのか
迷われたそうですが、私も南チロルに行って、もし旅行記を
書くとしたら、とても迷うと思います。
国としては今はイタリアだから、それを尊重したい気もしますが、
歴史的に見れば、ドイツ語表記が先だろうと思います。
このあたり、非常に複雑な気持ちになります…。
ねこひつじさんはブレンナー峠にロマンを感じるのですね。
私もです。ぜひいつか、歩いて峠越えをしてみて下さいね。
どんな風景なのか、私も見てみたいです。
実は私も来年あたり、北チロルから南チロルへの
峠越えの山歩きをしたいと思っていて
ブレンナー峠ではありませんが、とてもロマンを
感じるルートなので、是非実現させたいと思っています。
旅するうさぎ
- ねこひつじさん からの返信 2016/08/10 13:27:30
- RE: RE: RE: こんにちは。
- 旅するうさぎさん
こんにちは。
「Der Bergdoktor」見てみたいです〜
日本で放送してくれたら嬉しいですね。でも、「そうしたら日本人が押し寄せてしまうので、やっぱり放送しなくていいです(笑)」という旅するうさぎさんの意見に賛成です。♪
ドラマを見ていて「えっ、ここどこ?」と思う事、よくあります。
「今度行ってみるか!」とならないところが島国の悲しさ・・・
オーストリアでもドイツの方にお会いする事がありますが、その度に陸続きの立地を羨ましく思います。
旅するうさぎさんは、Wilder Kaiserの旅行記は、お一人で行かれていたんですね。
すごいですね。
私は外国はおろか日本国内でも、まだ一度も一人旅行をした事がないので、
どんなに自由な気分で、その場所に浸れるのかしら。と、一人旅、憧れです。
固有名詞にはホント迷いました。
まったくイタリア語はわからず。手元の地図の表記もあてにならず。
結局、どうやっても地理も歴史も知識のない私には無理だと気づき、矛盾には開き直ることにしました。
とはいえ、間違いがあったら、4トラの皆様に教えていただけたらありがたいと思います。
「北チロルから南チロルへの峠越えの山歩き」
すてきですね〜
また旅行記が楽しみです。
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