2015/10/12 - 2015/10/12
64位(同エリア149件中)
GOTOCHANさん
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1年近くも登山をしていません。なんとなく気力がわかない状態でしたが、ようやく登山への意欲が出てきたため3連休の最終日久しぶりに山に登ることにしました。どの山に登るかということですが、10月中旬に差し掛かり紅葉の季節が始まり、少しでも標高の高いところが良かろうということで兵庫県最高峰の氷ノ山に決めました。登山コースは兵庫県側、鳥取県側といくつもあり、その中で鳥取県側の沢沿いの急登が続くワイルドな仙谷コースを登りで、比較的なだらかな尾根道の氷ノ越コースを下りで使うことにしました。
氷ノ山データ:標高1509.8m(一等三角点、点名:氷ノ山、1509.77m)、ふるさと兵庫100山、日本二百名山、近畿百名山、関西百名山、中国百名山
登山コース:響の森(車道7分)仙谷登山口(仙谷コース1時間43分)仙谷分岐(22分)氷ノ山(氷ノ越コ−ス1時間23分)キャンプ場登山口(車道13分)響の森、登り2時間12分、下り1時間36分、合計3時間48分(車道歩き含む)、累計標高差約700m、歩行距離約8?(仙谷コース2.5?、氷ノ越コース3.6?、車道)
同行者:単独
登山体力度:★★☆☆☆、コース難易度:★★★☆☆(★が多いほど困難)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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登山のスタートは氷ノ山自然ふれあい館『響の森』です。2015年4月にリニューアルオープンしたビジターセンターです。ここで登山届を提出しいろいろと情報を入手しました。
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響の森から仙谷コースの登山口までは10分足らずの車道歩きです。車道沿いにはススキ原が広がり癒しを与えてくれます。
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仙谷コースの登山口。駐車場はありません。標高は840mです。仙谷コースの登山口はわかさ氷ノ山スキー場にもう1か所あり、スキー場の駐車場を利用することができます。
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イチオシ
林間を100mほど歩くとゲレンデに出ます。ここでスキー場の登山口からの登山道と合流します。ゲレンデはススキ原です。
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登山道にはこのような標柱がいたるところに設置されておりよく整備されている印象です。
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イチオシ
標高の高いところはかなり紅葉が進んでいます。
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仙谷コースは沢沿いの登山道で、途中何箇所か渡渉する場所があります。その都度しっかりと案内があるので安心です。
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大きなキノコです。キノコの見分けがつくようになれば登山の楽しみが増えるのですが…
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10月にもなると花はほとんど見ることがありません。このジンジソウ(ツキノシタ科)ぐらいしか目につきませんでした。
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トチノキの大木。
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標高1100m付近の紅葉。
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登山口から1時間程度はなだらかな歩き易い登山道でしたが、やがてこのような沢沿いの急登が始まりました。滑りやすいので慎重に登ります。時折鎖場も出てきます。下山向きのコースではないと教えられましたが、確かに…
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イチオシ
標高が上がるに従い紅葉は鮮やかになってきました。
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沢沿いの急登をクリアするとブナ林です。
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黒いキノコ。倒木があると必ずキノコが生えています。
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標高1380mの仙谷分岐まで来ました。ここで氷ノ越コースと合流です。ここまで来ると山頂まであと少し。
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兵庫・鳥取県境の尾根を歩きます。兵庫県側鉢伏山とハチ高原がよく見えます。仙谷コースでは沢沿いの急登部分で家族連れを追い抜いた以外は下山者を含め誰とも会いませんでしたが、氷ノ越コースと合流すると多くの登山者と会います。ほとんどが兵庫県側からの登山者です。
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こしき岩。山頂まで500mです。
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紅葉はまだ少し早いかなと思っていましたが、意外と進んでおり見ごろを迎えているようです。
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山頂の避難小屋が見えてきました。
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氷ノ山2度目の登頂です。山頂はとても寒く、避難小屋で昼食です。避難小屋は満員でした。
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山頂からは360度の大パノラマですが、天気予報の通り天気は下り坂です。北寄りの風も強くなってきています。
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山頂で30分ほど過ごし下山開始。氷ノ越コースの尾根がよく見えます。写真左の白い小屋のあるところが氷ノ越で、そこから左へ下山していく予定です。右に下りると氷ノ山越コースで氷ノ山登山のもっともポピュラーな登山コースです。そして、そのまま尾根を伝い赤倉山を越えて鉢伏山へと続くのが健脚向きのブン回しコースです。いつかチャレンジしてみたいと思います…
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イチオシ
紅葉を楽しみながらの下山です。
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山頂はガスがかかってきましたね。ギリギリ間に合ったようです。
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ちっちゃなクワガタ発見。気温が低く動きが鈍い。
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氷ノ越に到着。左へ下ると鳥取県右へ下ると兵庫県です。直進がブン回しコース。
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氷ノ越の地蔵。氷ノ越コースは旧伊勢道です。伊勢道は江戸・明治時代に鳥取から若桜を経て但馬へ抜ける、徒歩によるお伊勢参りに利用されていたかつての往来です。なおこの伊勢は三重県の伊勢ではなく、京都府福知山市大江町の元伊勢のことです。因幡の風習でお伊勢参りといえば、大江の元伊勢へ参詣することだったそうです。
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旧伊勢道の名残である石畳が氷ノ越コースで残されています。
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氷ノ越コースは傾斜の緩やかな初心者向けコースでした。やがて植林帯に入り登山口はもうすぐです。
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キャンプ場登山口に下山しました。久しぶりの登山ということで体力的な心配がありましたが大きな問題もなく無事でした。
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登山後の楽しみは温泉です。若桜ゆはら温泉ふれあいの湯で疲れを癒しました。
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