大阪府縦断　路線バスの旅(イントロダクション)

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和歌山県粉河町を起点として京都府亀岡市まで、途中奈良県や兵庫県をかすめながら路線バスを乗り継いで大阪府を旅した記録です。

旅のきっかけは、元々路線バスの乗り継ぎなど全く興味などなかったが、数年前にテレビ東京で「東京横断路線バスの旅」というテレビ番組をたまたま見て、そのルールうちの「東京都内を走っている路線バスの会社全社に乗る」ということに興味を持ち、これを大阪でやったらどうなるのか、というふうに思ったのがきっかけです。

今の太川と蛭子のコンビで人気のシリーズのはるか前の話で、まさかこんなブームになるとは思いもしませんでした。

当時の懐かしい路線とか車両がたくさん出てきます。


旅のルール

１，誰でも有償で乗ることが出来て、かつ大阪府内で乗降できる停留所を持つ路線バス全事業者の路線に最低１回は乗る。

２，乗り換えをしたバス停を２度と通らない。

ということです。　


ルールの解説

高速バスは大阪府内で乗って府内で降りることが出来ずに府外へ出てしまう路線がほとんどなので除外しますが、名神高速線だけは大阪駅〜名神高槻の間、２区間で乗降できます。しかし、ここに３社（名阪近鉄バス、ＪＲ東海バス、西日本ＪＲバス）共同運行しているために、１社だけに代表してもらうことにします。

エアポートリムジンバスも条件通り加えてあります。

無料送迎バスや一部特定の人だけが有償で利用できるバスは除きます。

そして同じバス停を２度とも乗車したまま通過することはＯＫ。

ということです。

　

大阪府内で乗降できる停留所を持つ路線バス事業者（２０００年５月当時）：

和歌山バス那賀、南海ウィングバス南部、水間鉄道、南海電鉄、金剛バス、近鉄バス、南海ウィングバス金岡、日本城タクシー（朝日自動車）、大阪市交通局、関西空港交通、日本交通、大阪空港交通、伊丹市交通局、阪急バス、阪神電鉄、京阪バス、奈良交通、京阪宇治交通、高槻市交通部、東豊観光、名神高速線「名阪近鉄バス、ＪＲ東海バス、西日本ＪＲバス」、京都交通

　

路線バスは改廃が激しく、旅行中にも新たな路線、新規参入業者があったり、あるいは廃止されたりとプランナー泣かせである。

その新規参入業者（中日臨海バス）は番外編にてフォローしました。