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3回目となるスペインの旅のテーマはサンティアゴ巡礼の道に沿ってロマネスク教会を訪ねること、スペインの国営ホテルパラドールに宿泊することでした。パラドールでは、前回の旅からゴールデンデイズ(55歳以上なら割引で宿泊でき、大変お得)を活用させてもらっており、気に入っています。今回も人気のパラドールを含め、4箇所のパラドールに宿泊しました。<br />マドリードで車を借りて、まずはブルゴスを目指しました。周りの山々はまだ雪が残っています。この先少々不安を感じましたが、ぐるりと回ってマドリードに戻ってくるまで、道路脇に雪が残っているところはありましたが、雪の上を走ることはありませんでした。世界遺産に登録されているような大聖堂はもちろん素晴らしいのですが、巡礼の道に沿った村々の小さなロマネスク教会に大いに魅かれました。<br />1.行程<br /> ② Madrid~Alcara de Henares~Burgos~ Sto Domingo de Silos~<br />   Lerma<br /> ③ Castrojeriz~Fromista~Villalcazar de Sirga~Carrion de los<br />    Condes~Sahagun~Leon<br /> ④ San Miguel de Lillo~Hotel~Obiedo<br /> ⑤ San Martin do Mondonedo~Lugo<br /> ⑥ A Coruna(San Anton~Torre de Hercules)~Santiago de <br />   Compostera(Monte do Gozo)<br /> ⑦ Monterrei~Benavente~Monasterio de Moreruela<br /> ⑧ El Escorial~Segovia <br /> ⑨ Las Rozas Village~Toledo~Madrid<br /> ⑩ Madrid(Thyssen Bornemisza ~Reina Sofia)<br /> ⑪ Madrid<br />2.世界遺産<br /> ・アルカラ・デ・エナーレス<br /> ・ブルゴス大聖堂<br /> ・サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(再訪)<br /> ・オビエド<br /> ・ルーゴのローマ城壁群<br /> ・ヘラクレスの塔<br /> ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ<br /> ・エル・エスコリアル修道院<br /> ・セゴビア、ローマ水道橋<br /> ・トレド<br />3.パラドール<br /> ・レルマ<br /> ・レオン<br /> ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ<br /> ・ベナベンテ<br /> ・トレド(昼食のみ)<br />4.ロマネスク教会<br /> ・サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院<br /> ・フロミスタのサン・マルティン教会<br /> ・レオンのサン・イシドロ教会<br /> ・オビエドのサン・ミゲル・デ・リーリョ教会<br /> ・オビエドのサンタ・マリア・デル・ナランコ教会<br /> ・サン・マルティン・デ・モンドネドのサン・マルティン教会<br /> ・サンティアゴ大聖堂<br /> ・セゴビアのラ・ベラ・クルス教会<br />5.美術館、博物館<br /> ・サンティアゴ大聖堂美術館<br /> ・エル・エスコリアル修道院美術館<br /> ・ティッセン・ボルネミッサ美術館<br /> ・ソフィア王妃芸術センター<br />6.走行距離  2160キロ(ベンツ)<br />  これまで走った中で、最も長距離ドライブとなりました。<br /><br />

スペイン 巡礼路と世界遺産の旅(Spain3)

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2013/03/07 - 2013/03/18

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YF二人旅

YF二人旅さん

3回目となるスペインの旅のテーマはサンティアゴ巡礼の道に沿ってロマネスク教会を訪ねること、スペインの国営ホテルパラドールに宿泊することでした。パラドールでは、前回の旅からゴールデンデイズ(55歳以上なら割引で宿泊でき、大変お得)を活用させてもらっており、気に入っています。今回も人気のパラドールを含め、4箇所のパラドールに宿泊しました。
マドリードで車を借りて、まずはブルゴスを目指しました。周りの山々はまだ雪が残っています。この先少々不安を感じましたが、ぐるりと回ってマドリードに戻ってくるまで、道路脇に雪が残っているところはありましたが、雪の上を走ることはありませんでした。世界遺産に登録されているような大聖堂はもちろん素晴らしいのですが、巡礼の道に沿った村々の小さなロマネスク教会に大いに魅かれました。
1.行程
 ② Madrid~Alcara de Henares~Burgos~ Sto Domingo de Silos~
   Lerma
 ③ Castrojeriz~Fromista~Villalcazar de Sirga~Carrion de los
    Condes~Sahagun~Leon
 ④ San Miguel de Lillo~Hotel~Obiedo
 ⑤ San Martin do Mondonedo~Lugo
 ⑥ A Coruna(San Anton~Torre de Hercules)~Santiago de
   Compostera(Monte do Gozo)
 ⑦ Monterrei~Benavente~Monasterio de Moreruela
 ⑧ El Escorial~Segovia 
 ⑨ Las Rozas Village~Toledo~Madrid
 ⑩ Madrid(Thyssen Bornemisza ~Reina Sofia)
 ⑪ Madrid
2.世界遺産
 ・アルカラ・デ・エナーレス
 ・ブルゴス大聖堂
 ・サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(再訪)
 ・オビエド
 ・ルーゴのローマ城壁群
 ・ヘラクレスの塔
 ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ
 ・エル・エスコリアル修道院
 ・セゴビア、ローマ水道橋
 ・トレド
3.パラドール
 ・レルマ
 ・レオン
 ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ
 ・ベナベンテ
 ・トレド(昼食のみ)
4.ロマネスク教会
 ・サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院
 ・フロミスタのサン・マルティン教会
 ・レオンのサン・イシドロ教会
 ・オビエドのサン・ミゲル・デ・リーリョ教会
 ・オビエドのサンタ・マリア・デル・ナランコ教会
 ・サン・マルティン・デ・モンドネドのサン・マルティン教会
 ・サンティアゴ大聖堂
 ・セゴビアのラ・ベラ・クルス教会
5.美術館、博物館
 ・サンティアゴ大聖堂美術館
 ・エル・エスコリアル修道院美術館
 ・ティッセン・ボルネミッサ美術館
 ・ソフィア王妃芸術センター
6.走行距離  2160キロ(ベンツ)
  これまで走った中で、最も長距離ドライブとなりました。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • マドリードの空港から車で約40分、今回の旅の最初の訪問地は世界遺産の町アルカラ・デ・エナーレスです。ここはサン・イルデフォンソ大学を中心とした歴史地区が世界遺産に登録されており、セルバンテスの生まれたところでもあります。駐車した広場を中心にぐるりとひと回りしましたが、きれいな町です。あちこちの塔の上にはコウノトリが巣をかけていました。先を急いでいたので1時間半くらいで町を出ました。

    マドリードの空港から車で約40分、今回の旅の最初の訪問地は世界遺産の町アルカラ・デ・エナーレスです。ここはサン・イルデフォンソ大学を中心とした歴史地区が世界遺産に登録されており、セルバンテスの生まれたところでもあります。駐車した広場を中心にぐるりとひと回りしましたが、きれいな町です。あちこちの塔の上にはコウノトリが巣をかけていました。先を急いでいたので1時間半くらいで町を出ました。

  • サン・イルデフォンソ大学

    サン・イルデフォンソ大学

  • ブルゴスの街に入って、駐車場から大聖堂に向かう途中、日本語で声をかけられました。振り向くと、ザックを前に掛けるようにとの忠告でした。治安が良くないので、背負っていると危ないとのこと。現地に住んでいる人のようでした。私も心配な場所では前に掛けることもありますが、ここではそれほど危険は感じなかったので、普通に背負っていました。お礼を言って忠告に従いました。しばらく歩いて着いた大聖堂は壮麗でした。スペインゴシック建築の傑作と言われるだけのことがあります。多くの尖塔を擁し、外観から内部にわたり、隅々まで華麗な装飾に包まれています。見とれてしまいました。お昼を過ぎていたので、あらかじめ調べていたBARでタパスをいただき、残念ながら運転があるのでワイン抜きです。来た道を少し戻って、今夜のパラドールに向かいました。

    ブルゴスの街に入って、駐車場から大聖堂に向かう途中、日本語で声をかけられました。振り向くと、ザックを前に掛けるようにとの忠告でした。治安が良くないので、背負っていると危ないとのこと。現地に住んでいる人のようでした。私も心配な場所では前に掛けることもありますが、ここではそれほど危険は感じなかったので、普通に背負っていました。お礼を言って忠告に従いました。しばらく歩いて着いた大聖堂は壮麗でした。スペインゴシック建築の傑作と言われるだけのことがあります。多くの尖塔を擁し、外観から内部にわたり、隅々まで華麗な装飾に包まれています。見とれてしまいました。お昼を過ぎていたので、あらかじめ調べていたBARでタパスをいただき、残念ながら運転があるのでワイン抜きです。来た道を少し戻って、今夜のパラドールに向かいました。

  • ブルゴス大聖堂

    ブルゴス大聖堂

  • ブルゴス大聖堂の内部

    ブルゴス大聖堂の内部

  • レルマのパラドールにチェックインした後、サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院に向かいました。車で田舎道を約30分走ると、小さな町が見えてきます。町の入口に駐車場があり、そこに駐車して修道院に向かいます。雑誌で見た回廊の美しさに惹かれてやってきました。ロマネスク様式の回廊は2階建てになっていて、中庭と調和して大変美しい。また柱に刻まれた彫刻はロマネスク彫刻の最高傑作のひとつと言われています。またここはグレゴリオ聖歌でも有名で、決められた時間には生で聴くことができるそうです。残念ながら今回は時間が合わず、CDを買って自宅でゆっくりと聴くことにしました。

    レルマのパラドールにチェックインした後、サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院に向かいました。車で田舎道を約30分走ると、小さな町が見えてきます。町の入口に駐車場があり、そこに駐車して修道院に向かいます。雑誌で見た回廊の美しさに惹かれてやってきました。ロマネスク様式の回廊は2階建てになっていて、中庭と調和して大変美しい。また柱に刻まれた彫刻はロマネスク彫刻の最高傑作のひとつと言われています。またここはグレゴリオ聖歌でも有名で、決められた時間には生で聴くことができるそうです。残念ながら今回は時間が合わず、CDを買って自宅でゆっくりと聴くことにしました。

  • 回廊の彫刻

    回廊の彫刻

  • サントドミンゴ・デ・シロス修道院

    サントドミンゴ・デ・シロス修道院

  • 今回は幸運にも4箇所のパラドールの予約が取れ、マドリードから近いレルマが最初の宿泊地となりました。パラドールは小高い丘の上にあり、大きな広場を前に堂々と建っています。車はその広場に駐者することができました。広い廊下に広い部屋、調度も素晴らしく、大変居心地のよいパラドールでした。食事は郷土料理を美味しくいただきました。部屋からの眺めも広々とした平原が広がっており、気持ち良かった。

    今回は幸運にも4箇所のパラドールの予約が取れ、マドリードから近いレルマが最初の宿泊地となりました。パラドールは小高い丘の上にあり、大きな広場を前に堂々と建っています。車はその広場に駐者することができました。広い廊下に広い部屋、調度も素晴らしく、大変居心地のよいパラドールでした。食事は郷土料理を美味しくいただきました。部屋からの眺めも広々とした平原が広がっており、気持ち良かった。

  • レルマの城壁

    レルマの城壁

  • パラドールの部屋からの眺め

    パラドールの部屋からの眺め

  • 木の間越しにパラドールを眺める

    木の間越しにパラドールを眺める

  • レルマを出て最初に向かったのがカストロへリスです。車で約1時間、遠くからでも丘の上に城址が見え、村の入口には教会がぽつんと建っています。いかにも巡礼路に建つ古い教会という趣です。ちょうど2人連れの巡礼者が歩いてきました。中に入ろうとしていましたが、閉まっているようでした。それでも、巡礼路の雰囲気を十分味わうことができました。

    レルマを出て最初に向かったのがカストロへリスです。車で約1時間、遠くからでも丘の上に城址が見え、村の入口には教会がぽつんと建っています。いかにも巡礼路に建つ古い教会という趣です。ちょうど2人連れの巡礼者が歩いてきました。中に入ろうとしていましたが、閉まっているようでした。それでも、巡礼路の雰囲気を十分味わうことができました。

  • カストロへリスの教会

    カストロへリスの教会

  • カストロへリスの町

    カストロへリスの町

  • サンティアゴ巡礼路

    サンティアゴ巡礼路

  • カストロへリスから車で約40分、小さな村の中にその教会はありました。ロマネスク建築のサン・マルティン教会、少し黄色がかった石できれいに積み上げられており、非常に整った美しい教会です。内部の柱頭彫刻も素晴らしい。周りには数人の見学者がいるだけの静かな佇まいで、ゆっくりと眺めていました。近くに1軒だけBARがあったので、休憩を兼ねて喉を潤し、次の教会に向かいました。

    カストロへリスから車で約40分、小さな村の中にその教会はありました。ロマネスク建築のサン・マルティン教会、少し黄色がかった石できれいに積み上げられており、非常に整った美しい教会です。内部の柱頭彫刻も素晴らしい。周りには数人の見学者がいるだけの静かな佇まいで、ゆっくりと眺めていました。近くに1軒だけBARがあったので、休憩を兼ねて喉を潤し、次の教会に向かいました。

  • 柱頭彫刻

    柱頭彫刻

  • サン・マルティン教会内部

    サン・マルティン教会内部

  • 巡礼の町ヴィラルカザール・デ・シルガにあるゴシックのサンタ・マリア・ラ・ブランカ教会

    巡礼の町ヴィラルカザール・デ・シルガにあるゴシックのサンタ・マリア・ラ・ブランカ教会

  • 巡礼の町カリオン・デ・コンデスの教会入口

    巡礼の町カリオン・デ・コンデスの教会入口

  • 巡礼の町サアグーンの教会

    巡礼の町サアグーンの教会

  • レオンのパラドールにチャックインした後、街歩きに出掛けました。最初の目的地はロマネスクのサン・イシドロ教会。パラドールから歩いて15分ほどです。有名な天井画を見て、大聖堂に向かいました。大聖堂の近くに来た時急ににわか雨となり、しばらくの間大聖堂前のお店で雨宿り。小降りになるのを待って大聖堂に入った後は、ガウディ設計のカサ・デ・ロス・ボディーネスの前を通ってパラドールに戻りました。<br />途中古い城壁の名残もあり、見どころの多い町です。<br />

    レオンのパラドールにチャックインした後、街歩きに出掛けました。最初の目的地はロマネスクのサン・イシドロ教会。パラドールから歩いて15分ほどです。有名な天井画を見て、大聖堂に向かいました。大聖堂の近くに来た時急ににわか雨となり、しばらくの間大聖堂前のお店で雨宿り。小降りになるのを待って大聖堂に入った後は、ガウディ設計のカサ・デ・ロス・ボディーネスの前を通ってパラドールに戻りました。
    途中古い城壁の名残もあり、見どころの多い町です。

  • レオンの大聖堂

    レオンの大聖堂

  • ガウディ設計のカサ・デ・ロス・ボディーネス

    ガウディ設計のカサ・デ・ロス・ボディーネス

  • レオンのパラドールは予約が取りにくい、ということでしたが、簡単に予約できました。オフシーズンだったから、かもしれません。評判通りの素晴らしいパラドールでした。正面の広場から見るその大きさ(横幅の広さ)、玄関を入ったロビーの風格、中庭に面した大きな彫像群、全てに驚かされました。案内された部屋は新しく、やさしく調和のとれたデザインで統一されていました。居心地のよい部屋です。レストランでのディナーの後、少々寒い中を前の広場に出てみましたが、ライトアップされていて綺麗でした。

    レオンのパラドールは予約が取りにくい、ということでしたが、簡単に予約できました。オフシーズンだったから、かもしれません。評判通りの素晴らしいパラドールでした。正面の広場から見るその大きさ(横幅の広さ)、玄関を入ったロビーの風格、中庭に面した大きな彫像群、全てに驚かされました。案内された部屋は新しく、やさしく調和のとれたデザインで統一されていました。居心地のよい部屋です。レストランでのディナーの後、少々寒い中を前の広場に出てみましたが、ライトアップされていて綺麗でした。

  • パラドール内部

    パラドール内部

  • パラドールのライトアップ

    パラドールのライトアップ

  • アストゥリアス王国の建造物群として世界遺産に指定されている建物のうち、オビエド郊外の山の中腹に2つの小さな教会があります。いずれも9世紀に建てられた、プレロマネスク様式の教会です。山を登って行って上の方がサン・ミゲル・デ・リーリョ教会、下にサンタ・マリア・デル・ナランコ教会があります。サン・ミゲル・デ・リーリョ教会の近くには駐車場がないので、路側にしばらく車を駐めて外観だけ見て回りました。下のサンタ・マリア・デル・ナランコ教会の近くには整備された駐車場があります。案内の時間が決まっているので、それまでは中に入れず、教会の周辺でしばらく待ちました。展望もよく気持ちの良い場所です。案内してもらった教会は、長方形のシンプルな構造です。案内者の説明がありましたが、言葉がわからず、それでも素朴で良い感じの教会でした。

    アストゥリアス王国の建造物群として世界遺産に指定されている建物のうち、オビエド郊外の山の中腹に2つの小さな教会があります。いずれも9世紀に建てられた、プレロマネスク様式の教会です。山を登って行って上の方がサン・ミゲル・デ・リーリョ教会、下にサンタ・マリア・デル・ナランコ教会があります。サン・ミゲル・デ・リーリョ教会の近くには駐車場がないので、路側にしばらく車を駐めて外観だけ見て回りました。下のサンタ・マリア・デル・ナランコ教会の近くには整備された駐車場があります。案内の時間が決まっているので、それまでは中に入れず、教会の周辺でしばらく待ちました。展望もよく気持ちの良い場所です。案内してもらった教会は、長方形のシンプルな構造です。案内者の説明がありましたが、言葉がわからず、それでも素朴で良い感じの教会でした。

  • サンタ・マリア・デル・ナランコ教会

    サンタ・マリア・デル・ナランコ教会

  • サンタ・マリア・デル・ナランコ教会とオビエドの町

    サンタ・マリア・デル・ナランコ教会とオビエドの町

  • サンタ・マリア・デル・ナランコ教会の柱頭彫刻

    サンタ・マリア・デル・ナランコ教会の柱頭彫刻

  • オビエドの大聖堂

    オビエドの大聖堂

  • オビエドの町からどんどん登っていきます。道はだんだん狭くなって、対向車が来ないか心配しながら、登っていきます。本当にこの先に今夜のホテルがあるのか不安になってきた頃、ようやく標識を見つけました。山の中腹に建つペンションのような小さなホテルです。小休止してからタクシーを呼んでもらって、登ってきた道をオビエドの町へと降りました。ホテルを探しながら来たときは遠く感じた道も、案外近かった。大聖堂を見て、ぶらぶら歩きをした後、シードラリの並んでいる界隈へ向かいました。高い位置から注ぐ独特の注ぎ方で、本場のシードルが飲みたかったのです。料理を何皿か頼みましたが、そんなに食べられないよと、忠告を受けました。良心的な店です。ホテルからはオビエドの町や背後の雪をかぶった山並みが一望でき、たいへん気持ちよかったです。オビエドの町の夜景も美しかった。ご夫婦でやっているようで、大変親しみのある感じの良いご夫婦でした。宿泊は我々夫婦ともう一家族だけのようでした。

    オビエドの町からどんどん登っていきます。道はだんだん狭くなって、対向車が来ないか心配しながら、登っていきます。本当にこの先に今夜のホテルがあるのか不安になってきた頃、ようやく標識を見つけました。山の中腹に建つペンションのような小さなホテルです。小休止してからタクシーを呼んでもらって、登ってきた道をオビエドの町へと降りました。ホテルを探しながら来たときは遠く感じた道も、案外近かった。大聖堂を見て、ぶらぶら歩きをした後、シードラリの並んでいる界隈へ向かいました。高い位置から注ぐ独特の注ぎ方で、本場のシードルが飲みたかったのです。料理を何皿か頼みましたが、そんなに食べられないよと、忠告を受けました。良心的な店です。ホテルからはオビエドの町や背後の雪をかぶった山並みが一望でき、たいへん気持ちよかったです。オビエドの町の夜景も美しかった。ご夫婦でやっているようで、大変親しみのある感じの良いご夫婦でした。宿泊は我々夫婦ともう一家族だけのようでした。

  • オビエドのホテル

    オビエドのホテル

  • オビエドの夜景

    オビエドの夜景

  • オビエドの町のシードレリア

    オビエドの町のシードレリア

  • 大西洋の海岸沿いに走る

    大西洋の海岸沿いに走る

  • サン・マルティン・デ・モンドネド。オビエドから大西洋に出て海岸沿いにしばらく走った後、海を離れてルーゴに向かいます。その途中にロマネスクの教会があるので、ちょっと寄り道しました。

    サン・マルティン・デ・モンドネド。オビエドから大西洋に出て海岸沿いにしばらく走った後、海を離れてルーゴに向かいます。その途中にロマネスクの教会があるので、ちょっと寄り道しました。

  • 柱頭彫刻

    柱頭彫刻

  • ルーゴの町は小雨模様です。町に入るといきなり世界遺産のローマの城壁。車を駐車し、さっそく城壁に登りました。上は遊歩道になっています。城壁に囲まれた町といえば、カルカッソンヌ、アビラがまず思い浮かびます。そちらの華麗さに比べれば地味ですが、どっしりした力強い感じのする城壁です。城壁は旧市街を取り囲んでいますが、新市街と接しているため、街中を城壁が走っているという感じです。その点もカルカッソンヌ、アビラの印象とは異なります。

    ルーゴの町は小雨模様です。町に入るといきなり世界遺産のローマの城壁。車を駐車し、さっそく城壁に登りました。上は遊歩道になっています。城壁に囲まれた町といえば、カルカッソンヌ、アビラがまず思い浮かびます。そちらの華麗さに比べれば地味ですが、どっしりした力強い感じのする城壁です。城壁は旧市街を取り囲んでいますが、新市街と接しているため、街中を城壁が走っているという感じです。その点もカルカッソンヌ、アビラの印象とは異なります。

  • ルーゴの城壁から

    ルーゴの城壁から

  • ア・コルーニャのサンアントン城

    ア・コルーニャのサンアントン城

  • ア・コルーニャの町を抜けて海沿いに少し走るとヘラクレスの塔に着きます。ローマ時代に建てられた最古の灯台で、世界遺産に登録されています。手前に広い駐車場と観光案内所があります。頑張ってルーゴ近くのホテルを早く(といっても8時過ぎに)出てきたので、10時のオープンまで少々待ちました。時間になって入口まで歩いて行くと一番乗りでした。中の階段を登って最上部まで行くと、一方は大西洋、反対側にア・コルーニャの町並み、絶景でした。戻る頃になって続々と観光客がやってきました。

    ア・コルーニャの町を抜けて海沿いに少し走るとヘラクレスの塔に着きます。ローマ時代に建てられた最古の灯台で、世界遺産に登録されています。手前に広い駐車場と観光案内所があります。頑張ってルーゴ近くのホテルを早く(といっても8時過ぎに)出てきたので、10時のオープンまで少々待ちました。時間になって入口まで歩いて行くと一番乗りでした。中の階段を登って最上部まで行くと、一方は大西洋、反対側にア・コルーニャの町並み、絶景でした。戻る頃になって続々と観光客がやってきました。

  • ヘラクレスの塔からの眺め

    ヘラクレスの塔からの眺め

  • ヘラクレスの塔のカモメ

    ヘラクレスの塔のカモメ

  • サンティアゴ・デ・コンポステーラのパラドールにチェックインした後、タクシーでモンテ・ド・ゴソに向かいました。歓喜の丘と呼ばれている所です。巡礼路の最後の数キロだけでも歩いてみたいと思っていました。タクシーが着いたのは、巡礼者像のあるところではなく、大きなモニュメントのある場所でした。ここでいいのかなと少々不安に感じながらも、タクシーは戻ってしまったので歩くしかありません。そのモニュメントはヨハネ・パウロ2世を記念したモニュメントでした。丘の上に道が続いていたので、歩いていくと、巡礼者像が見えてきました。小雨の混じった強風が吹いていましたが、像のある位置からはかすかに大聖堂が見えました。結構遠いなあと思いながら、丘を下って歩き始めました。

    サンティアゴ・デ・コンポステーラのパラドールにチェックインした後、タクシーでモンテ・ド・ゴソに向かいました。歓喜の丘と呼ばれている所です。巡礼路の最後の数キロだけでも歩いてみたいと思っていました。タクシーが着いたのは、巡礼者像のあるところではなく、大きなモニュメントのある場所でした。ここでいいのかなと少々不安に感じながらも、タクシーは戻ってしまったので歩くしかありません。そのモニュメントはヨハネ・パウロ2世を記念したモニュメントでした。丘の上に道が続いていたので、歩いていくと、巡礼者像が見えてきました。小雨の混じった強風が吹いていましたが、像のある位置からはかすかに大聖堂が見えました。結構遠いなあと思いながら、丘を下って歩き始めました。

  • 歓喜の丘

    歓喜の丘

  • 歓喜の丘

    歓喜の丘

  • ついにサンティアゴ・デ・コンポステーラにやってきました。もちろん歩いて来たわけではありませんが、感動です。途中の巡礼路や教会では多くの巡礼者に出会いました。800キロを歩いてきた人の気持ちを想像しながら、小雨に濡れる大聖堂を前に立ち尽くしました。苔むした聖堂が雨に濡れてひときわ重く感じられます。映像等では何度も見ているのですが、大聖堂の正面に立って見上げると伝わってくるものが違います。正面の階段を登り、聖堂の中に入ると荘厳そのもの。ゆっくりと一巡りしました。正面横に小さな売店があったので、巡礼者の気持ちになって、ホタテ貝を買い求めました。前のパラドールに宿をとったので、夕方から夜、朝と何度も広場に出ては大聖堂を眺めていました。

    ついにサンティアゴ・デ・コンポステーラにやってきました。もちろん歩いて来たわけではありませんが、感動です。途中の巡礼路や教会では多くの巡礼者に出会いました。800キロを歩いてきた人の気持ちを想像しながら、小雨に濡れる大聖堂を前に立ち尽くしました。苔むした聖堂が雨に濡れてひときわ重く感じられます。映像等では何度も見ているのですが、大聖堂の正面に立って見上げると伝わってくるものが違います。正面の階段を登り、聖堂の中に入ると荘厳そのもの。ゆっくりと一巡りしました。正面横に小さな売店があったので、巡礼者の気持ちになって、ホタテ貝を買い求めました。前のパラドールに宿をとったので、夕方から夜、朝と何度も広場に出ては大聖堂を眺めていました。

  • 大聖堂の内部

    大聖堂の内部

  • 大聖堂のライトアップ

    大聖堂のライトアップ

  • 大人気のパラドールです。大聖堂前の広場を囲む一辺を占めています。広場まで車を乗り入れてよいものかと心配しながら、ゆっくりと車を玄関前まで進めました。ドアマンがやってきて、車のキーを預かってくれました。駐車場は少し離れたところにあるようです。中に入ると想像していた以上に素晴らしい。4つの中庭がそれぞれ表情を異にし、その周りを客室が取り囲んでいます。アンティークな調度品に囲まれた、趣のある広い部屋です。ドアの鍵の開閉に少々難ありでしたが、古いのでやむなしとします。翌朝窓を開けるとうっすらと雪景色、周りの家々の褐色の屋根に雪がかかっているのは何とも綺麗でした。喜んでばかりはいられません、今日は次のパラドールに向かって山越えの道です。道路の積雪を心配しながら、10時頃になってようやく出発しました。

    大人気のパラドールです。大聖堂前の広場を囲む一辺を占めています。広場まで車を乗り入れてよいものかと心配しながら、ゆっくりと車を玄関前まで進めました。ドアマンがやってきて、車のキーを預かってくれました。駐車場は少し離れたところにあるようです。中に入ると想像していた以上に素晴らしい。4つの中庭がそれぞれ表情を異にし、その周りを客室が取り囲んでいます。アンティークな調度品に囲まれた、趣のある広い部屋です。ドアの鍵の開閉に少々難ありでしたが、古いのでやむなしとします。翌朝窓を開けるとうっすらと雪景色、周りの家々の褐色の屋根に雪がかかっているのは何とも綺麗でした。喜んでばかりはいられません、今日は次のパラドールに向かって山越えの道です。道路の積雪を心配しながら、10時頃になってようやく出発しました。

  • パラドールの中庭

    パラドールの中庭

  • パラドールの中庭

    パラドールの中庭

  • パラドールの朝

    パラドールの朝

  • この日は長距離ドライブなので途中で休憩を兼ねて寄り道をしました。全く予定にはなかったのですが、ベリンという町の近く、小高い丘の上の古城モンテレイ城です。大変素晴らしいところでした。麓にワイナリーがあったので、調達してきました。

    この日は長距離ドライブなので途中で休憩を兼ねて寄り道をしました。全く予定にはなかったのですが、ベリンという町の近く、小高い丘の上の古城モンテレイ城です。大変素晴らしいところでした。麓にワイナリーがあったので、調達してきました。

  • モンテレイ城

    モンテレイ城

  • モンテレイ城からの眺め

    モンテレイ城からの眺め

  • モンテレイ城の麓のワイナリー

    モンテレイ城の麓のワイナリー

  • 日暮れまで少し時間があったので、ホテルでもらった地図に載っていたモレルエラの修道院廃墟を訪ねました。車で20分ほどでしたが、タッチの差で閉門、外側から眺めるだけでした。

    日暮れまで少し時間があったので、ホテルでもらった地図に載っていたモレルエラの修道院廃墟を訪ねました。車で20分ほどでしたが、タッチの差で閉門、外側から眺めるだけでした。

  • 山越えの長距離ドライブをしてホテルに着いたのは16時頃でした。パラドールはかたつむりの塔が特徴の古城です。内部を案内しましょうかと言われたので付いていくと、サロンのようなところに案内されました。天井の木彫りの彫刻とタペストリーが美しかったです。宿泊する部屋は新しく、一般のホテルと変わりません。

    山越えの長距離ドライブをしてホテルに着いたのは16時頃でした。パラドールはかたつむりの塔が特徴の古城です。内部を案内しましょうかと言われたので付いていくと、サロンのようなところに案内されました。天井の木彫りの彫刻とタペストリーが美しかったです。宿泊する部屋は新しく、一般のホテルと変わりません。

  • パラドールの木彫りの天井

    パラドールの木彫りの天井

  • 一面の牧草地の中を走る

    一面の牧草地の中を走る

  • 道路脇には残雪が

    道路脇には残雪が

  • 20年近く前、マドリードからアビラに行く途中の丘の上に大きな建物を見つけ、何だろうと思った記憶があります。それがエル・エスコリアル修道院だったということを、今回の旅行の計画を立てる際に気付きました。世界遺産でもあり、サンティアゴ・デ・コンポステーラからマドリードへの帰り道に寄ることにしました。近付くとますます巨大、圧倒されます。名前の通り修道院で外観は比較的シンプルですが、中に入ると宮殿でもあり、墓所でもあり、美術館でもあり、じっくり見て回ると一日がかりです。少々歩き疲れて車に戻りました。

    20年近く前、マドリードからアビラに行く途中の丘の上に大きな建物を見つけ、何だろうと思った記憶があります。それがエル・エスコリアル修道院だったということを、今回の旅行の計画を立てる際に気付きました。世界遺産でもあり、サンティアゴ・デ・コンポステーラからマドリードへの帰り道に寄ることにしました。近付くとますます巨大、圧倒されます。名前の通り修道院で外観は比較的シンプルですが、中に入ると宮殿でもあり、墓所でもあり、美術館でもあり、じっくり見て回ると一日がかりです。少々歩き疲れて車に戻りました。

  • エル・エスコリアル修道院の庭

    エル・エスコリアル修道院の庭

  • エル・エスコリアル修道院

    エル・エスコリアル修道院

  • 道端に雪が残っている中、セゴビアに向かいました。エル・エスコリアル修道院から約50キロ、町の中心部に向かって行くと最上部の広場に出ました。広場に面して今夜のホテルがあります。車を預けてさっそく見物に出かけました。まずは目の前の大聖堂、美しいゴシック建築です。次に白雪姫のモデルになったアルカサルに向かいました。歩いて5分ほどです。案内所に併設されているBARでタパスとワインをいただき、一息入れた後お城に入りました。屋上からの眺めは本当に素晴らしかった。雪をまとった山々を背景に、先程訪れた大聖堂を中心としたセゴビアの旧市街が一望です。反対方向にはカスティーリャの大地が広がっており、その中にぽつんとロマネスクの教会が建っています。城山の急な坂道を下ってそのラ・ベラ・クルス教会を訪れました。ここまで下りてくる人は少ないようです。再び坂道を登って旧市街に戻り、今度は町の反対方向のローマ水道橋に向かいました。ローマの古い建造物を見るたび、感動と驚きです。セゴビアは坂道が多いですが、歩いて回れる距離に多くの見所が集まっています。

    イチオシ

    道端に雪が残っている中、セゴビアに向かいました。エル・エスコリアル修道院から約50キロ、町の中心部に向かって行くと最上部の広場に出ました。広場に面して今夜のホテルがあります。車を預けてさっそく見物に出かけました。まずは目の前の大聖堂、美しいゴシック建築です。次に白雪姫のモデルになったアルカサルに向かいました。歩いて5分ほどです。案内所に併設されているBARでタパスとワインをいただき、一息入れた後お城に入りました。屋上からの眺めは本当に素晴らしかった。雪をまとった山々を背景に、先程訪れた大聖堂を中心としたセゴビアの旧市街が一望です。反対方向にはカスティーリャの大地が広がっており、その中にぽつんとロマネスクの教会が建っています。城山の急な坂道を下ってそのラ・ベラ・クルス教会を訪れました。ここまで下りてくる人は少ないようです。再び坂道を登って旧市街に戻り、今度は町の反対方向のローマ水道橋に向かいました。ローマの古い建造物を見るたび、感動と驚きです。セゴビアは坂道が多いですが、歩いて回れる距離に多くの見所が集まっています。

  • アルカサル

    アルカサル

  • アルカサル前の広場からラ・ベラクルス教会

    アルカサル前の広場からラ・ベラクルス教会

  • ラ・ベラクルス教会

    ラ・ベラクルス教会

  • ローマの水道橋

    ローマの水道橋

  • 大聖堂

    大聖堂

  • タホ川に沿って走ると、所々に撮影スポットがあり、多くの人がトレドの旧市街を背景に写真を撮っています。観光バスも止まっています。映像等で何度も見たことのあるトレドの街です。我々の目指す撮影ポイントは、丘を登ったところにあるパラドール・デ・トレドからの眺めでした。ちょうどお腹もへっていたので、パラドールのレストランで昼食にしました。有名スポットなので混んでいるかと思っていましたが、我々の他には数人がいるだけ、テラスからの絶景を独り占めすることができました。しばらく眺めを堪能した後、一旦坂を下り、橋を渡って旧市街に入りました。川べりの駐車場からは長いエスカレータで旧市街まで登ることができます。細く入りくんだ道を標識を頼りに進むと、大聖堂の前に出ました。駆け足で一巡りしたあと、駐車場に戻ろうと坂を下っているうち、道に迷ってしまいました。みやげ物屋やBARもなくなり、住宅地に入り込んでしまっていました。現在地がわかりません。うろうろしているうち、住宅の前にいる人を見つけ、観光案内所でもらった地図を示して駐車場への道を聞こうとしました。英語は通じないようでした、こちらの英語に問題があったのかもしれませんが、それでも何とか会話を試みました。そのうち、ちょっと待ってという仕草をして、家の中に入っていきました。しばらくして出てきたとき、手にはメガネを持っていました。老眼鏡を取りに家まで戻ってくれたようです。ここでようやく話が通じ、無事駐車場まで戻ることができました。親切な人に、感謝感謝でした。地図もしっかり見ずに歩き回った結果でした。

    イチオシ

    タホ川に沿って走ると、所々に撮影スポットがあり、多くの人がトレドの旧市街を背景に写真を撮っています。観光バスも止まっています。映像等で何度も見たことのあるトレドの街です。我々の目指す撮影ポイントは、丘を登ったところにあるパラドール・デ・トレドからの眺めでした。ちょうどお腹もへっていたので、パラドールのレストランで昼食にしました。有名スポットなので混んでいるかと思っていましたが、我々の他には数人がいるだけ、テラスからの絶景を独り占めすることができました。しばらく眺めを堪能した後、一旦坂を下り、橋を渡って旧市街に入りました。川べりの駐車場からは長いエスカレータで旧市街まで登ることができます。細く入りくんだ道を標識を頼りに進むと、大聖堂の前に出ました。駆け足で一巡りしたあと、駐車場に戻ろうと坂を下っているうち、道に迷ってしまいました。みやげ物屋やBARもなくなり、住宅地に入り込んでしまっていました。現在地がわかりません。うろうろしているうち、住宅の前にいる人を見つけ、観光案内所でもらった地図を示して駐車場への道を聞こうとしました。英語は通じないようでした、こちらの英語に問題があったのかもしれませんが、それでも何とか会話を試みました。そのうち、ちょっと待ってという仕草をして、家の中に入っていきました。しばらくして出てきたとき、手にはメガネを持っていました。老眼鏡を取りに家まで戻ってくれたようです。ここでようやく話が通じ、無事駐車場まで戻ることができました。親切な人に、感謝感謝でした。地図もしっかり見ずに歩き回った結果でした。

  • トレドの町

    トレドの町

  • 大聖堂

    大聖堂

  • 大聖堂

    大聖堂

  • トレドの城壁

    トレドの城壁

  • 前回来たときは3人の子供連れだったので、その時行けなかったフラメンコとBAR、を目指しました。後は、前回たまたま見ることができなかったゲルニカを見、さらにティッセン・ボルネミッサ美術館を訪れました。最後は王宮近くのドンキホーテに挨拶をして、この旅を締めくくりました。

    前回来たときは3人の子供連れだったので、その時行けなかったフラメンコとBAR、を目指しました。後は、前回たまたま見ることができなかったゲルニカを見、さらにティッセン・ボルネミッサ美術館を訪れました。最後は王宮近くのドンキホーテに挨拶をして、この旅を締めくくりました。

  • サン・ミゲル市場

    サン・ミゲル市場

  • 王宮

    王宮

  • ドンキホーテ像

    ドンキホーテ像

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