2015/07/09 - 2015/07/15
307位(同エリア1119件中)
風待ちさん
シアトルにほど近いマウントレーニエ国立公園でのトレイルを楽しんできました。太平洋上を流れる暖流の影響で、かなりの高緯度でありながら、豊かな雨・雪に恵まれています。その雨に育まれた豊かな森、氷河、滝、色とりどりの花たちと魅力満載の公園です。最近は某メーカーのコーヒーのロゴに使われたことから、名前は知られてきましたが、その魅力についてはまだあまり知られていません。日本からのツアーもないし、現地でのアクセスも公共の交通機関はないので、行きやすいとは言えないかもしれませんが、おすすめの場所です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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○1日目 シアトル着 5時34分 PM。ホテルに電話し、パーキング アイランド1Dで待ち合わせ。シャトルサービスがあり、シアトルのダウンタウンに行くバスのバス停がすぐ近くにある、料金が安いと3拍子そろったホテル。セブンイレブンのすぐ近くにあって、部屋の設備も、バスタブ、コーヒーメーカー、冷蔵庫、電子レンジなど充実。この日は、バス停の位置を確認して、ジャパンエンタープライズの伊藤さんに電話をし、早めに休みました。
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○2日目 ホテルで朝食後、7:30 伊藤さんのお迎えで、オリンピック国立公園へ。マウントレーニエに行く前の予備日。
オリンピック半島の北側の半周観光コースだったのだが、100mの巨木が見られる1周コースに変更。この公園は、緯度としては北海道より北にありながら、暖流の影響で豊富な雨量に恵まれ、豊かな温帯雨林がつくられていることで世界自然遺産に登録されている。
伊藤さんおすすめのレーニエチェリーを買って、まずは、
クインノルト レイン フォレストへ。 -
これはスプルース(トウヒ)の仲間では世界1だという木。巨木の好きな私達は早速の出会いに感謝。今いるのは、タコマからオリンピック国立公園の南がわにはいったところ。
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100mあるというモミの木。こんな木が次々あらわれる。
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夏休みに入って、子供たちが木と遊んでいた。倒れた木を抱え込むように若木が育っている様子もあちらこちらで見られた。豊かな森。
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倒木更新
親の木が倒れると、光の入る隙間が出来る。腐っていく倒木の上に若木が育っていく。 -
ソルダック フォールズ トレイル。
森と滝を楽しむショート トレイルへ。野生のハックルベリーを食べてみた。すっぱくて素朴な味。 -
レイク クレセント
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この日の最終目的地 ハリケーンリッジに向かう。
登り口でゲートのレンジャーに聞くと、途中まで霧が立ちこめているけど、上に行くと霧は晴れるとのこと。期待が高まる。きれいな花も見えてくる。 -
ハリケーンリッジ
見事な雲海。尾根を乗り越えて雲が流れる様子をみることができた。遠くにはオリンパス山脈が見えている。 -
○3日目
ニスカリーエントランスから公園に入る。高いモミの木が空を裂くかのように聳える道をぬけて、まず、TWIN FIRに会いにいく。 -
TWIN FIR
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LONGMIRE(この地に入植したご夫妻の名前から)のエリアで車を止め、ショートトレイル。
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ビーバーのかじった木。
他に、大きな年輪(富士山が噴火した年のプレートもあった)、野生動物の剥製などを見る。 -
さらに車を進め、クリスティン滝、ナラダ滝を見て、一端 今夜の宿、パラダイス インへ。
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パラダイス イン
早めのチェックイン。歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気のロッジ。 -
ニスカリービスタ トレイル
パラダイスからのショートトレイル。よく整備された遊歩道に沿って歩く。どこを見ても花、花、山、山、一人で歩いていても寂しくない。もちろん、時たま何人かのグループやペアと行き会う。 -
どこを歩いても、いい!
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ときおり、鹿やマーモットに出会うことも。
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ニスカリー氷河がけずった谷も見えてきた。このトレイルだけでかえるのがもったいなくなって、ウオーターフォール トレイルも回って帰りました。。
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ニスカリー トレイル
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インディアン ペイント ブラシ
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○ 4日目
昨夜、とうとう雨になってしまった。トレイルランチはキャンセル。
朝は雨こそ無いけれど曇り。マウントレーニエは見えない。
様子を見ながら スカイライン トレイルへ。 -
目標は、Aさんを最後まで歩かせること。まずは、マートル滝を目指す。
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Aさんが遅れ始めるが、絶景と花にはげまされ、頑張って歩きました。
今日は正味コースタイム5時間のトレイル。 -
「あっ、青空が出てきた。」「きれいな花があるよ。」「ちょっと待って。写真、写真。」とかいいながら、たびたび足を止めて先に進まない。
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3輪だけ、咲き残っていたシューティング スター
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パノラマポイントの手前には雪渓が残っているところがある。遠回りをして高いところを迂回するか、雪渓を渡るか迷うところ。向こうから来た女性に聞くと、雪の残っているセクションは少しだけだから大丈夫というので、雪渓コースを選択。雪渓の下の雪原では、数人のグループが雪山登山のための講習を受けていた。専門家も近くにいるし、滑ってもすぐそこの雪原で止まるかと思われた。
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パノラマポイントがスカイライン トレイルの最高地点。素晴しい眺めを堪能し、トイレを済まして、ニスカリー氷河が見えるコースにと向かう。
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氷河まで下る斜面は、一面の花畑。見渡す限りでとても写真に撮りきれません。旅行記にアップするのも、選びきれないので、これは行ってもらうしかありません。
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ニスカリー氷河
マウント レーニエは、22の氷河を持つ世界的にも希な山。全米人気ナンバー1だという。マウントレーニエの姿や、高山植物、野生動物、氷河が手軽に楽しめる。シアトルに住んでいれば、毎年来たいところ。パノラマポイントから数分下ると、ニスカリー氷河が少しずつ姿を現してきた。 -
スカイライン トレイルの脇道=グレイシャー ヴィスタ トレイルに入り、氷河をより間近に見る。氷河がゆっくりゆっくり押し寄せてくるようで、迫力満点。叱咤激励の果てに、ここまで来られたAさんも大満足。
コースタイム3時間(レンジャーの方は5時間と言っていた。多分景色を見たり、休憩を含めてで案内してくれたのだろう。)のところ、5時間で到着。
山々の絶景、野生動物、花畑、雪渓、滝、さらに氷河までも短時間のトレイルで味わうことが出来る。幸せな一日でした。 -
○5日目
今日は、伊藤さんのお迎えを待って、古老の森とサン ライズを回って、シアトルに戻る。結局、マウント レーニエの中腹を1周できることになる。
○リフレクション レイク
まず、2日前に行けなかったリフレクション レイクに。今日も残念ながら天気はくもり。そういえば、マウントレーニエはくもりや雨が多く、温帯雨林や花々を育んでいる山なのでした。雲の切れ間に、マウントレーニエの雪が垣間見えるのみ。湖にその姿を映す様子は見られなかったけれど、とても静かで美しい湖。 -
○古老の森
オハナピーコッシュのエリアにあるGrove of the Patriarchs Trail へ。「家長たちの茂み」と言う意味か?「古老の森」という呼び方がぴったりだと思う。1歩踏み込むと、たちまち長いながい時間を越えてきた森の重厚な空気につつまれる。吊り橋を越えたところには、「An Ancient Forest」古代の森という看板があった。 -
巨大な木が倒れていた。横倒しになっている根もと。
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3本のダグラス モミの前にウッドデッキの広場があり、ここでランチ。
この森を作っているのは、Douglas fir (米松)、Western red cedar (米赤杉)、Western hemlock (米ツガ)。どれも樹齢200年、300年の古老達だ。 -
最後にサン ライズ エリアに向かう。パラダイスとは違った角度でレーニエが見られるところ。相変わらず天候は良くないが、オリンピックのように上では霧が晴れていないとも限らないと、淡い期待を持って昇っていく。
(霧の中のサン ライズ ヴィジターセンター) -
残念。霧の中のレーニエ
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予定のコースは終了。
北回りでシアトルに帰る。途中、レーニエ チェリーのアイスクリームを食べ、チェリーとカップヌードルを買い、ホテルに戻る。下るにつれ、天気はどんどん良くなっていくが、レーニエの姿は見えない。
北回りでは、時間があれば、一番大きなカーボン グレイシャーやスプレー滝が見られるところ。今回は残念ながらパス。
また来るなんてこと、できるだろうか・・・ -
○6日目 シアトル ダウンタウン観光。
ホテルをチェックアウト。手荷物をフロントに預け、夕方5時の空港へのシャトルを予約して出かけた。ホテルのすぐ近くのバス停から、124番線のバスで3rd Ave unionへ。
一人、2.5ドル。帰りは航空博物館で途中下車、同じチケットでホテルまで戻ることができた
○ダックライド
先ずは、水陸両用のダックライドで、市内観光。 -
海賊船の船長スタイルのドライバーが愉快に盛り上げてくれるけれど、英語なので今一乗れないのが悲しい。マウントレーニエが見えるかと聞くと、「今日は、くもりだから見えないだろう。」と言っていたけど、後で、港を走っている時、観覧車の向こうに見えているよと、親切に教えてくれました。
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○パイクプレイス マーケット
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昼食は、パイクプレイス マーケットのシーフード レストランで。
この旅行で唯一食事らしい食事。最後においしい食事で終われてめでたしめでたしでした。
このレストランの壁には、レーニエ(タコマ富士)の大きな絵が飾ってあり、日本の銭湯の富士山を思い出します。シアトルの人にとってレーニエは、日本人にとっての富士山と同じなのかも。 -
○航空博物館
また、124番線のバスに乗り、途中下車。ボーイング社の航空博物館へ。スペースシャトルの展示を見て、道路の向い側に渡り、飛行機の展示館へ。軍用機や戦争に関する展示が多い。戦争の実写フィルムも多く見られる。でも、戦争の悲惨な実態を知ると言うより、こんな過酷な戦争を勝ち向いてきたヒーローを讃えるような視点が感じられる。兵の募集のポスターも同じ路線。戦時中はもちろんそれが当たり前だったわけだろうけれど、今のアメリカ人はそれを見てどう感じるのだろうか?
☆シアトルの旅も、これにて終了。最後に、帰りの歩道橋から遠くに見えるレーニエに別れを告げる。
ホテルに戻り、空港まで送ってもらいデルタ便で羽田へ。
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