ブリティッシュ・ビーチ、ハーバーそしてアイランド

2015/08/24 - 2015/08/28

8月も終わりに近い海辺の街へ4泊5日の旅。イギリス南部のド−セットにある海辺の町Weymouth。B&Bの窓からは左にビーチ、右にハーバーが一望出来る。私たちの部屋はハーバー側。滞在中のお天気はイギリスらしく一日のうちに何度か移り変わり、晴れ、曇り、雨そしてまた晴れ。雨の中も強行散歩。晴れればまだまだ夏の日差しを満喫。この辺りは鯖と蟹が有名。ハーバーでは豪華ヨットの中に漁船もいて、蟹の水揚げをしている光景も。活きている蟹たちを仕分けし、ロンドンまで運んでいくのだそう。高級レストランへ良いお値段で売れるらしい。地元ではもちろん新鮮で美味しいけど、蟹はやはりお高い。鯖は小ぶりでグリルでも揚げても美味！
WeymouthからPortland島へ。本土と細長い砂州で繋がっていて車でも歩いても渡る事が出来る。ジュラ紀の石灰岩からなるこの島は採石が今も行われている。このポートランド石は大英博物館やセントポール大聖堂にも使われているそう。このポートランド出身の友人から「ここでは夕焼けを絶対見るべし」とのお言葉。本当に美しい燃えるような夕焼けでした。

エリア その他の観光地(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドンのウォータールー駅から電車で出発。

お宿に荷物を置いて、早速散歩に出ました。Northe Fortから眺めるPortland。

更にPortlandに繋がる橋まで歩きます。夕方が近い。

燃える空　−

イギリスのコーストウォーク(海岸葵の散歩道)は美しい景色を楽しみながらどこまでも続きます。

B&Bの部屋からの眺め。

2日目は雨の中をバスでPortlandへと渡り、ちょっと散策のはずが例によって道に迷いました。激しさを増す雨の中、ぬかるみを歩きながらちょっぴり不安・・・。ここはどこ？あ、ここはあの有名なプリズン！ここは採石場だー！でも雨で誰もいない・・・・。この教会の庭を突き抜けてみようか？あ、人家が〜っ！その頃には雨も上がったけれど濡れて歩き疲れたョォ。一旦宿に戻って再度出直し。

雨は上がったけれど雲が立ち込めて今日は夕焼けが望めない。それでもこんなに綺麗。

今日の夕飯はPortlandのCove House Innで。地元の人達と。

ポートランド蟹のサラダ。

3日目はバスに2時間近く乗ってLyme Regisまで出かけてきました。最近ドーバーに引っ越していった友達と待ち合わせです。こちらはWeymouthより大きな観光地。お天気も良く平日でも人がたくさん出ていました。砂浜は海水浴の家族でいっぱい。

こちらにもハーバーがあります。

1日過ごしたLyme Regisを離れバスで帰る途中のバスの窓からの眺めはとてもイギリス的。

藁葺きの屋根。

Weymouthへ戻ってきました。日も落ちて砂浜はすでにとても静かでした。

4日目。海岸歩き。穏やかな海。

1日のうちに何度も変わるお天気。

晴れてきました。近くの教会ではバザーを開催中。カフェもあってスコーンを頂きました。

最後の夜は宿の近くにあるヨットクラブのレストランで。

フィッシュパイが美味しいとの事でお願いしました。量がたっぷり！シーフードのシチューにマッシュドポテトが乗っかってオーブンで焼かれたものです。

ヨットクラブレストランの窓からの眺め。

夜はハーバーそぞろ歩き。

ここのお家では通りに面した窓辺にねずみの一家を飾りつけ。毎年ファンが増えてお手紙やバースデーカードが送られてくるのだそうです。

5日目。最後にもう一度Portlandへ。2012年のロンドンオリンピックの時にはセーリングがここで行われました。左に見えるのはPortland側から見たWeymouthに繋がる砂州。

灯台の辺りはとても美しいので、お散歩をお勧めです。

夕暮れが近くなり、私たちもWeymouthを離れる時間がやってきました。ウィンドサーフィンを楽しむ人達を横に見ながら、砂州を歩いて戻ります。美しい海辺の街でしっかりリフレッシュできました。