クロアチア縦断 バスの旅（12） ドブロヴニクから コトル日帰り旅行

2015/05/04 - 2015/05/04

今日も　ドブロヴニクから　日帰りのツアーに参加します。
今度は南へ、モンテネグロの世界遺産の町　コトルです。
昨日と違って、私を含め１１名のツアー。
マイクロバスでの出発です。
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参考サイト（Amico tours）
http://www.amico-tours.com/group-excursions/mostar-?-medjugorje-379.html

＜行程＞　※時間は、実績
７：５５　ドブロヴニク発（各ホテルでピックアップ）　
　→１０：４０〜１３：００　コトル　
　→１４：１０〜１６：１５　ブドヴァ　　　　
　　　　　　　　　１８：３５　ドブロヴニク・バスターミナル着

エリア コトル(モンテネグロ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ドブロブニクから、バスで一路、コトルへ。
途中、バスの車窓から、いくつもの素晴らしい景色が広がります。

コトルに到着しました。
駐車場から徒歩５分ほど歩くと、城壁に囲まれた　コトルの旧市街です。

ここは西門（別名：海の門）　前の広場です。
旧市街へは３つの入口がありますが、ここがメインの入口であり、門の左側にインフォメーションがあります。
（ここで、日本語の地図をゲット！）

その前に．．．

城壁に、聖マルコのライオンを見つけました。
ということは、このコトルも　かつては　ヴェネツィア共和国の支配下だったのね。

私たちのグループは、ここから　女性の現地ガイドの案内で　中に入ります。
約１時間、徒歩で　主要な見どころを案内してくれました。

西門を入って右に進むと、プリマ宮殿前に来ました。
この部分だけ見ると、宮殿？　とは思えない外観ですが、１７世紀に造られたもののようです。

ここでは、時間をかけて　説明してくれました。

プリマ宮殿の先、細い路地をくぐり抜けると、見えてきたのは　聖トリプン大聖堂です。
ロマネスク様式のローマ・カトリック教会です。

大聖堂の側面の扉です。
あまりに綺麗だったので、撮っちゃいました。

そして今度は　北東に移動して、聖ルーカ教会に来ました。
小さな教会ですが、ファサードの壁が特徴的です。

マカオの聖ポール天主堂跡を思い出しました。

聖ルーカ教会のすぐ近くには、聖ニコラス教会。

そして　聖メリ教会と、この辺りは、小さな教会が集まっています。

最後に、西門前にある時計塔の広場に戻ってきました。
ここから　約１時間２０分のフリータイムです。

今日は、とにかく暑い！
でも　ここまで来たら、この場所から見える城壁に上るぞ！

目指せ、あの城壁まで？！
．．．無理でも　せめて左下に見える救世聖女教会まで、頑張ろう！！

聖トリプン大聖堂近くの城壁の入口から、上がって行きます。

途中、雄大な山を望む歩道に出ました。
地に咲く花々も綺麗で、すがすがしい気分です。

随分、上に上がってきました。
時折り、眼下に見える町並みに　「あと、もう少し！」　と自分を励ましながら歩きます。

遠くに見えていた山も　少し近づいてきた感じ？

この花、何の花？
なんて思いながら、緩やかな歩道を歩いて行きます。

あっ、あそこは　聖ニコラス教会。
クロアチア国旗が目印です。

ひぃーひぃー、ふぅーふぅー。
山の中腹にある、救世聖女教会に到着しました。

この教会の前には、ひと休みする人が複数名いて．．．

なぜなら、この景色が見えるから。
ひと休み、ひと休み。。。

シュクルダ川をバックに、ちょうど三角形に広がる　旧市街が望めます。

北東の方向に目を向けると、ずっと町並みが続き、とても風光明媚なところです。

救世聖女教会から、さらに山道を上がってみました。
ただこの先は、急に道が細くなり、上を見上げると、まだまだ時間がかかりそう。

集合時間も気になったので、この辺りで引き返します。

帰りは、もう一つの出入口である　北側から出ることにしました。

大きく交差する緩やかな石段を　行ったり来たり．．．

北側の出入口にきました。
南側にもいましたが、料金所のおじさん、ご苦労さま！

北側の出入口に続く路地です。
上がるのも降りるのも　こちらの方がわかりやすくて、良かったかも。

さて　コトルを後に、バスで揺れること　約１時間。
今度は　ブドヴァの町に行きます。

途中、セント・ステファン島が見えてきました。
本島と道路でつながっていますが、ドブロヴニクのミニチュア版のようです。

さて、ブドヴァに到着しました。

ここでは、２時間のフリータイム。
駐車場から、広大な公園となっている海岸通りを歩きます。
この海岸通りのつきあたりが　城壁に囲まれた旧市街です。

多くの船舶が停泊しているってことは、漁港なのかな。

と思ったら、やはり．．．
魚が水揚げされると、近所の人たちが集まってきて、品定めが始まりました。
しかも　猫まで寄ってきた。　(#^^#)

すると、お店の人がつかさず魚を数匹つかんで離れた場所に置き、猫にあげたのです。
とても微笑ましい光景でした。

今日も良いお天気。しかも　暑い！
ここが　旧市街への入口です。

今日は一日、ずっと眠気と頭痛に悩まされ、このフリータイムも　ほとんど浜辺のベンチで寝ていました。　暑さのせいかなあ。

旧市街は、これらの壁で囲まれています。

旧市街の路地です。
ドブロヴニクと違って、閑散した静かな通りです。

タツノオトシゴの絵が描かれたシーフードレストランの看板や　手のひらに宝石を持つ宝石店の看板など、ユニークなスポットです。

路地を抜けると、広場に出ました。

あれっ？　ここにも　タツノオトシゴ？！
でも　シーフードに関係ある店ではなく、ブティックでした。　(*^^*)

そのお店の横、光が差す門をくぐると　．．．

海岸に出ました。
パラソルの下で、休憩している人がいます。

夏は、海水浴場として　賑やかになる場所かもしれません。

再び城壁内の旧市街に戻り、ぶらぶら歩いて行きます。
石造りの建物に囲まれ、静かな町を散策♪

すると、旧市街の教会の前に出てきました。
聖ヨハネ教会です。

塔の展望台もそうですが、壁にも同じ形の窓がたくさん！

そして、緑の木が生い茂る広場があったので、ここで少し休憩。

博物館があり．．．

また、大砲も置かれています。

何でもない光景ですが　とても魅力的な町でした。

ここは、今、フェリーの船上からです。

ブドヴァを出発して、これからドブロヴニクに戻ります。

１６：５５　カーフェリーに乗船して　対岸に移動中です。
看板に出て、しばらくの間、景色を見ていました。

ええっ、もう下船？　わずか１０分のフェリーの旅でした。
急がなきゃ。

この後、夜行バスで、首都ザグレブに向かいます。
いよいよ今回の旅も　最終目的地へ。