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2015年の夏休みにイグアスの滝へ行ってきました。ルフトハンザ航空利用にて、羽田発のドイツ経由でブラジル・サンパウロに到着。そこからTAM航空の国内線でサンパウロからフォス・ド・イグアス空港へ向かいます。帰りはこの逆です。航空券はルフトハンザのHPにてTAM航空も含めて通しで買えました。日本から見て地球の反対側のサンパウロでの乗継体験はなかなかできないし、各種旅行記でも記載が少ないです。今回は、今後日本からブラジルへご旅行するかたたちの参考になればと思い、この航空券利用でのサンパウロ・グアルーリョス国際空港での乗継の実体験についてご報告します。

サンパウロ・グアルーリョス国際空港でのルフトハンザ航空国際線からTAM航空国内線への乗り継ぎ、および帰国時のその逆の乗り継ぎ(日本→ブラジル編およびブラジル→日本帰国編)

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2015/08/22 - 2015/08/29

313位(同エリア591件中)

8

32

nekatakさん

2015年の夏休みにイグアスの滝へ行ってきました。ルフトハンザ航空利用にて、羽田発のドイツ経由でブラジル・サンパウロに到着。そこからTAM航空の国内線でサンパウロからフォス・ド・イグアス空港へ向かいます。帰りはこの逆です。航空券はルフトハンザのHPにてTAM航空も含めて通しで買えました。日本から見て地球の反対側のサンパウロでの乗継体験はなかなかできないし、各種旅行記でも記載が少ないです。今回は、今後日本からブラジルへご旅行するかたたちの参考になればと思い、この航空券利用でのサンパウロ・グアルーリョス国際空港での乗継の実体験についてご報告します。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
飛行機
航空会社
ラタム航空 ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
その他

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  • ブラジルのフォス・ド・イグアス空港に向かうにあたり、ルフトハンザ航空のHPにて、通しで航空券を購入しました。日本〜ドイツ間、ドイツ〜ブラジル・サンパウロ間はもちろんルフトハンザ運航便で、サンパウロ〜フォス・ド・イグアス間はTAM航空運航便でしたが、ルフトハンザのHPにてすべて通しで購入できました。今回はこの航空券による実体験です。写真は羽田発、ドイツ・フランクフルト行きのルフトハンザLH717便、ボーイング747-8です。羽田にて、最終目的地のフォス・ド・イグアスまでスルーチェックインです。機内預け入れ手荷物のタグでも、フォス・ド・イグアスを手荷物の最終目的地にしてもらえました。

    ブラジルのフォス・ド・イグアス空港に向かうにあたり、ルフトハンザ航空のHPにて、通しで航空券を購入しました。日本〜ドイツ間、ドイツ〜ブラジル・サンパウロ間はもちろんルフトハンザ運航便で、サンパウロ〜フォス・ド・イグアス間はTAM航空運航便でしたが、ルフトハンザのHPにてすべて通しで購入できました。今回はこの航空券による実体験です。写真は羽田発、ドイツ・フランクフルト行きのルフトハンザLH717便、ボーイング747-8です。羽田にて、最終目的地のフォス・ド・イグアスまでスルーチェックインです。機内預け入れ手荷物のタグでも、フォス・ド・イグアスを手荷物の最終目的地にしてもらえました。

  • 約11時間あまりのフライトでフランクフルト国際空港に到着。シェンゲン協定外である日本から、シェンゲン協定外であるブラジルへの乗継なので、当然入国審査はなく、セキュリティチェックを1回受けるのみでブラジルへ向かう便に乗継です。これは乗継のみでも入国審査が必要なアメリカでの乗継に比べやはり楽です。写真はフランクフルト発ブラジル・サンパウロ行きのLH506便、ボーイング747-8です。フランクフルト空港での今回の乗継のルートにはお店は2店しかなく、18:30近くの到着、21:55の出発であったためか、そのうちの飲み物や食料を扱う1店は閉店しており、1つのお土産店しかありませんでした。そこでは水や食料らしきものはあまり売っておらず。ミネラルウォーターや飲み物を買える自動販売機は2か所にあるのですが、ユーロのコインか、マスターカードしか使えませんでした(VISAカードは使用不可)。ATMはありますが、引き出せる最安のユーロが10ユーロ札のため、VISAカードしか持ってなかった私は自動販売機も利用せず。フランクフルト国際空港自体は大変大きく、他のエリアにたくさん賑やかなお店はあるのですが、この乗継エリアはとても寂しかったです。

    約11時間あまりのフライトでフランクフルト国際空港に到着。シェンゲン協定外である日本から、シェンゲン協定外であるブラジルへの乗継なので、当然入国審査はなく、セキュリティチェックを1回受けるのみでブラジルへ向かう便に乗継です。これは乗継のみでも入国審査が必要なアメリカでの乗継に比べやはり楽です。写真はフランクフルト発ブラジル・サンパウロ行きのLH506便、ボーイング747-8です。フランクフルト空港での今回の乗継のルートにはお店は2店しかなく、18:30近くの到着、21:55の出発であったためか、そのうちの飲み物や食料を扱う1店は閉店しており、1つのお土産店しかありませんでした。そこでは水や食料らしきものはあまり売っておらず。ミネラルウォーターや飲み物を買える自動販売機は2か所にあるのですが、ユーロのコインか、マスターカードしか使えませんでした(VISAカードは使用不可)。ATMはありますが、引き出せる最安のユーロが10ユーロ札のため、VISAカードしか持ってなかった私は自動販売機も利用せず。フランクフルト国際空港自体は大変大きく、他のエリアにたくさん賑やかなお店はあるのですが、この乗継エリアはとても寂しかったです。

  • 機内の個人モニターでのフライトインフォーメーション。ちょっと意外でしたが、羽田〜フランクフルト間の距離よりも、フランクフルト〜サンパウロ間の距離の方が若干長いんです。広大なロシアを飛行機で越えていくのも長いですが、北半球から南半球へ大西洋を越えていくのはもっと長いんです。ブラジルはやはり遠いですね。

    機内の個人モニターでのフライトインフォーメーション。ちょっと意外でしたが、羽田〜フランクフルト間の距離よりも、フランクフルト〜サンパウロ間の距離の方が若干長いんです。広大なロシアを飛行機で越えていくのも長いですが、北半球から南半球へ大西洋を越えていくのはもっと長いんです。ブラジルはやはり遠いですね。

  • 約11時間半のフライトでようやくサンパウロ・グアルーリョス国際空港に到着しました。大半の国際線は2014年に新しく完成した第3ターミナルに到着し、TAM航空の国内線は以前からある第2ターミナルにて発着しますので、第3ターミナルから第2ターミナルに歩いて移動です。写真のような「Domestic connections(国内線乗継)」の表示に沿って歩いていきます。ブラジルはポルトガル語が公用語ですが、この空港では必ず英語表示が併記されています。

    約11時間半のフライトでようやくサンパウロ・グアルーリョス国際空港に到着しました。大半の国際線は2014年に新しく完成した第3ターミナルに到着し、TAM航空の国内線は以前からある第2ターミナルにて発着しますので、第3ターミナルから第2ターミナルに歩いて移動です。写真のような「Domestic connections(国内線乗継)」の表示に沿って歩いていきます。ブラジルはポルトガル語が公用語ですが、この空港では必ず英語表示が併記されています。

  • 最初に「Passport control(入国検査)」を受けます。案内表示の英語は「Passaport control」と、ポルトガル語的な英語で表示されていました(笑)。日本人が必要な書類は、パスポート、日本であらかじめ取得したブラジルビザ(パスポートに貼付されます)、機内で配布されるブラジル入出国カードです。入国審査自体は全く質問もされずに、簡単に通過できました。

    最初に「Passport control(入国検査)」を受けます。案内表示の英語は「Passaport control」と、ポルトガル語的な英語で表示されていました(笑)。日本人が必要な書類は、パスポート、日本であらかじめ取得したブラジルビザ(パスポートに貼付されます)、機内で配布されるブラジル入出国カードです。入国審査自体は全く質問もされずに、簡単に通過できました。

  • 入国審査場を出たところに、機内預け入れ手荷物を受け取るターンテーブルがたくさんあります。サンパウロでブラジル国内線に乗り継ぐ人もみんな、このターンテーブルでいったん自分の機内預け入れ手荷物を受け取り、税関を通過する必要があります。このモニターで自分の到着便の手荷物がどのターンテーブルから出てくるかを確認し、そこへ向かいます。

    入国審査場を出たところに、機内預け入れ手荷物を受け取るターンテーブルがたくさんあります。サンパウロでブラジル国内線に乗り継ぐ人もみんな、このターンテーブルでいったん自分の機内預け入れ手荷物を受け取り、税関を通過する必要があります。このモニターで自分の到着便の手荷物がどのターンテーブルから出てくるかを確認し、そこへ向かいます。

  • ターンテーブルがたくさんあり、広い空間です。

    ターンテーブルがたくさんあり、広い空間です。

  • 自分の手荷物を受け取ったら、「Customs(税関)」へ向かいましょう。

    自分の手荷物を受け取ったら、「Customs(税関)」へ向かいましょう。

  • 税関には二人の係官がいましたが、素通りで通過できました。税関を抜けるとすぐ、Duty Freeショップが並んでいます。朝の5時半過ぎですが、営業中でした。国内線への乗継は、ここを抜けて、「Domestic connections」と案内表示があるところを左折し、いったん第3ターミナルの到着ロビーに出ます。到着ロビーでは、朝早くから、出迎えの方や旅行社のガイドさんなどで大変混雑していました。

    税関には二人の係官がいましたが、素通りで通過できました。税関を抜けるとすぐ、Duty Freeショップが並んでいます。朝の5時半過ぎですが、営業中でした。国内線への乗継は、ここを抜けて、「Domestic connections」と案内表示があるところを左折し、いったん第3ターミナルの到着ロビーに出ます。到着ロビーでは、朝早くから、出迎えの方や旅行社のガイドさんなどで大変混雑していました。

  • 到着ロビーへ出たら左折し、案内表示に従ってTAM航空国内線発着の第2ターミナルへ向かうため、エスカレーターを登るのですが、先程税関通過用にいったん受け取った手荷物をTAM航空のカウンターに預ける必要があります。第2ターミナルへ向かうエスカレーターを登らずに(写っていませんが、実際はこの写真の向かって右側にエスカレーターがあります)、その左側の寂しい通路を奥まで行くと、「Connection check-in」と書かれた、TAM航空の乗継用カウンターがあります。もちろん、スーツケースを引きずってそのまま第2ターミナルへ向かい、第2ターミナルのTAM航空カウンターで預け入れもできるとは思いますが、混雑しており、やはりここで手荷物を預けた方がよさそうです。

    到着ロビーへ出たら左折し、案内表示に従ってTAM航空国内線発着の第2ターミナルへ向かうため、エスカレーターを登るのですが、先程税関通過用にいったん受け取った手荷物をTAM航空のカウンターに預ける必要があります。第2ターミナルへ向かうエスカレーターを登らずに(写っていませんが、実際はこの写真の向かって右側にエスカレーターがあります)、その左側の寂しい通路を奥まで行くと、「Connection check-in」と書かれた、TAM航空の乗継用カウンターがあります。もちろん、スーツケースを引きずってそのまま第2ターミナルへ向かい、第2ターミナルのTAM航空カウンターで預け入れもできるとは思いますが、混雑しており、やはりここで手荷物を預けた方がよさそうです。

  • ピンボケですいません。その乗継用カウンターです。朝早いためか、それともこの場所が目立たないためか、お客さんはほとんどおらず、羽田で搭乗も荷物もチェックインが済んでいるせいもあり、あっというまに手荷物をあずけられました。カウンターのお兄さんもとても親切に「ポルトガル語?スペイン語?それとも英語かい?」と聞いてくれ、「英語」というと、わかりやすい英語で親切に詳しく、第2ターミナルへの行き方を教えてくれました。混み合っていたらこうはいかないのかもしれませんが・・・。英語が母国語でないところでは、分かりやすい英語でゆっくり説明してくれるのでとてもありがたいです。アメリカではなかなかこうはいかないです。

    ピンボケですいません。その乗継用カウンターです。朝早いためか、それともこの場所が目立たないためか、お客さんはほとんどおらず、羽田で搭乗も荷物もチェックインが済んでいるせいもあり、あっというまに手荷物をあずけられました。カウンターのお兄さんもとても親切に「ポルトガル語?スペイン語?それとも英語かい?」と聞いてくれ、「英語」というと、わかりやすい英語で親切に詳しく、第2ターミナルへの行き方を教えてくれました。混み合っていたらこうはいかないのかもしれませんが・・・。英語が母国語でないところでは、分かりやすい英語でゆっくり説明してくれるのでとてもありがたいです。アメリカではなかなかこうはいかないです。

  • 重い手荷物を預け、身軽になってエスカレーターを登ります。ブラジルでは、ここは「地上階」で、エスカレーターで登ったところが「1階」になるそうです。1階に第2ターミナルへ続く通路があります。さらにその上の「2階」に、この第3ターミナルの出発ロビーがあります。

    重い手荷物を預け、身軽になってエスカレーターを登ります。ブラジルでは、ここは「地上階」で、エスカレーターで登ったところが「1階」になるそうです。1階に第2ターミナルへ続く通路があります。さらにその上の「2階」に、この第3ターミナルの出発ロビーがあります。

  • エスカレーターを登りきったところにいろいろなお店が並んでおり、第2ターミナルへの案内表示がとても分かりにくいのですが、なんとかお店の横の廊下を通り抜けていくと、第2ターミナルへの通路があります。他の旅行記でも書かれていましたが、この空港は案内表示が不親切なところがあり、比較的分かりにくいです。

    エスカレーターを登りきったところにいろいろなお店が並んでおり、第2ターミナルへの案内表示がとても分かりにくいのですが、なんとかお店の横の廊下を通り抜けていくと、第2ターミナルへの通路があります。他の旅行記でも書かれていましたが、この空港は案内表示が不親切なところがあり、比較的分かりにくいです。

  • 第2ターミナルに到着です。やはり第3ターミナルに比べて、古さは否めません。

    第2ターミナルに到着です。やはり第3ターミナルに比べて、古さは否めません。

  • 空港内のトイレ。ご存じの方も多いと思いますが、ブラジルでは水洗トイレにトイレットペーパーを流してはいけません。ペーパーが水に溶けにくく、水圧も弱いため、高率に詰まってしまうのだとか。用を足したあとのトイレットペーパーは横のゴミ箱に捨てます・・・。ウォシュレット大好きな私は、日本から持って行った携帯型ウォシュレットがとても役立ちました。

    空港内のトイレ。ご存じの方も多いと思いますが、ブラジルでは水洗トイレにトイレットペーパーを流してはいけません。ペーパーが水に溶けにくく、水圧も弱いため、高率に詰まってしまうのだとか。用を足したあとのトイレットペーパーは横のゴミ箱に捨てます・・・。ウォシュレット大好きな私は、日本から持って行った携帯型ウォシュレットがとても役立ちました。

  • 空港内のWi-Fi。60分以内は無料です。個人情報の登録も特に必要ありませんが、写真の「Get Online Now」のようなところを何回かタップする必要はあります。60分間は、家族に無事到着したことを知らせるLINEをしたり、簡単なネット検索には十分な時間です。

    空港内のWi-Fi。60分以内は無料です。個人情報の登録も特に必要ありませんが、写真の「Get Online Now」のようなところを何回かタップする必要はあります。60分間は、家族に無事到着したことを知らせるLINEをしたり、簡単なネット検索には十分な時間です。

  • 私の搭乗予定のサンパウロ発フォス・ド・イグアス行きTAM航空JJ3169便は19番搭乗口です。ここでまた間違えやすいのですが、第2ターミナルを歩いて行くと、「14-27番搭乗口はこちら」と左折するよう示す案内表示があり、そこへ行きたくなるのですが、「International departures(国際線出発)」の文字が書かれたセキュリティチェックの入口が・・・。そうではなく、そこを通過して、さらに奥の第1ターミナル方面に向かうと、写真のように(ピンボケですいません)、「Domestic departures(国内線出発)」の案内表示が登場します。その通りに向かうのが正解です。写真のような表示であり、あたかも「ターミナル1の国内線出発はこちら」と勘違いしますが、そうではなく、「ターミナル1はこちら。ターミナル2の国内線出発口もこちら」という意味です。この空港の案内表示は本当に分かりにくいです。この先に第2ターミナルの「Domestic departures」のセキュリティチェックの入口がありますので、そこから入ります。

    私の搭乗予定のサンパウロ発フォス・ド・イグアス行きTAM航空JJ3169便は19番搭乗口です。ここでまた間違えやすいのですが、第2ターミナルを歩いて行くと、「14-27番搭乗口はこちら」と左折するよう示す案内表示があり、そこへ行きたくなるのですが、「International departures(国際線出発)」の文字が書かれたセキュリティチェックの入口が・・・。そうではなく、そこを通過して、さらに奥の第1ターミナル方面に向かうと、写真のように(ピンボケですいません)、「Domestic departures(国内線出発)」の案内表示が登場します。その通りに向かうのが正解です。写真のような表示であり、あたかも「ターミナル1の国内線出発はこちら」と勘違いしますが、そうではなく、「ターミナル1はこちら。ターミナル2の国内線出発口もこちら」という意味です。この空港の案内表示は本当に分かりにくいです。この先に第2ターミナルの「Domestic departures」のセキュリティチェックの入口がありますので、そこから入ります。

  • セキュリティチェックを受け、19番搭乗口に到着。TAM航空JJ3169便に乗り、フォス・ド・イグアスへ向かいました。イグアスの滝は大迫力。皆さんもぜひ一度行ってみてください。次の写真からは、イグアスから日本への帰国編です。

    セキュリティチェックを受け、19番搭乗口に到着。TAM航空JJ3169便に乗り、フォス・ド・イグアスへ向かいました。イグアスの滝は大迫力。皆さんもぜひ一度行ってみてください。次の写真からは、イグアスから日本への帰国編です。

  • イグアスから帰国の途につきます。フォス・ド・イグアス→サンパウロはTAM航空JJ3558便、サンパウロ→ドイツ・ミュンヘンはルフトハンザ航空LH505便、ミュンヘン→羽田はルフトハンザ航空LH714便で帰国します。まずは、フォス・ド・イグアス空港のTAM航空カウンターでチェックイン。ここで、搭乗も荷物も羽田空港までスルーチェックインできました。羽田まで機内預け入れ荷物のピックアップは必要ないとのことでした。写真はペラペラの薄い紙に印刷されたTAM航空JJ3558便の搭乗券です。

    イグアスから帰国の途につきます。フォス・ド・イグアス→サンパウロはTAM航空JJ3558便、サンパウロ→ドイツ・ミュンヘンはルフトハンザ航空LH505便、ミュンヘン→羽田はルフトハンザ航空LH714便で帰国します。まずは、フォス・ド・イグアス空港のTAM航空カウンターでチェックイン。ここで、搭乗も荷物も羽田空港までスルーチェックインできました。羽田まで機内預け入れ荷物のピックアップは必要ないとのことでした。写真はペラペラの薄い紙に印刷されたTAM航空JJ3558便の搭乗券です。

  • サンパウロ〜ミュンヘン・ミュンヘン〜羽田のルフトハンザ航空の搭乗券も一緒にペラペラの紙に印刷され、ホチキスで留められています。ただし、TAM航空カウンターのお兄さんが言うには、サンパウロに着いたら、この搭乗券を必ずサンパウロ空港のルフトハンザ航空カウンターで見せるようにとのことでした。

    サンパウロ〜ミュンヘン・ミュンヘン〜羽田のルフトハンザ航空の搭乗券も一緒にペラペラの紙に印刷され、ホチキスで留められています。ただし、TAM航空カウンターのお兄さんが言うには、サンパウロに着いたら、この搭乗券を必ずサンパウロ空港のルフトハンザ航空カウンターで見せるようにとのことでした。

  • セキュリティチェックを受け、搭乗口へ。といっても、すべての搭乗口の待合室はひとつであり、搭乗口も等間隔でドアが並んでいるだけという感じ。世界的な観光地ですが、空港自体は、日本の地方空港よりも簡素な感じです。

    セキュリティチェックを受け、搭乗口へ。といっても、すべての搭乗口の待合室はひとつであり、搭乗口も等間隔でドアが並んでいるだけという感じ。世界的な観光地ですが、空港自体は、日本の地方空港よりも簡素な感じです。

  • TAM航空JJ3558便の出発が1時間半遅れました。ブラジルでは航空機の遅延は結構あるとのことです。乗り継ぎ時間に余裕のない日程は組まず、最低でも3時間以上は乗り継ぎ時間を取った方が安全と思います。フォス・ド・イグアス空港にはボーディングブリッジはなく、一度外に出て歩き、タラップを使って搭乗します。タラップ搭乗の良いところは飛行機の前と後ろから搭乗できて搭乗時の混雑が緩和されることですね。

    TAM航空JJ3558便の出発が1時間半遅れました。ブラジルでは航空機の遅延は結構あるとのことです。乗り継ぎ時間に余裕のない日程は組まず、最低でも3時間以上は乗り継ぎ時間を取った方が安全と思います。フォス・ド・イグアス空港にはボーディングブリッジはなく、一度外に出て歩き、タラップを使って搭乗します。タラップ搭乗の良いところは飛行機の前と後ろから搭乗できて搭乗時の混雑が緩和されることですね。

  • サンパウロ・グアルーリョス国際空港第2ターミナルに到着。ここから、行きとは逆の行程で、国際線の発着する第3ターミナルへ向かいます。

    サンパウロ・グアルーリョス国際空港第2ターミナルに到着。ここから、行きとは逆の行程で、国際線の発着する第3ターミナルへ向かいます。

  • 第3ターミナル2階(日本でいうところの3階)にある、出発ロビーです。非常に開放的な空間で、第2ターミナルと異なり、今風の国際空港という感じです。

    第3ターミナル2階(日本でいうところの3階)にある、出発ロビーです。非常に開放的な空間で、第2ターミナルと異なり、今風の国際空港という感じです。

  • さて、フォス・ド・イグアス空港でTAM航空のカウンターのお兄さんに言われたとおり、サンパウロ空港のルフトハンザ航空のカウンターに搭乗券を見せるために並びます。ただ、この日はエコノミークラス用の窓口が二つのみで、しかもそのうち一つは明らかに新人さんのようで業務が遅く、お客さん全部で10グループも並んでいなかったと思うのですが、窓口にたどり着くまで30分かかりました。サンパウロで乗り継ぎ時間は3時間半あり、余裕と思っていたのですが、TAM航空の国内線が1時間半遅れたこともあり、あまり余裕とはいかなくなり、ちょっと焦っています。

    さて、フォス・ド・イグアス空港でTAM航空のカウンターのお兄さんに言われたとおり、サンパウロ空港のルフトハンザ航空のカウンターに搭乗券を見せるために並びます。ただ、この日はエコノミークラス用の窓口が二つのみで、しかもそのうち一つは明らかに新人さんのようで業務が遅く、お客さん全部で10グループも並んでいなかったと思うのですが、窓口にたどり着くまで30分かかりました。サンパウロで乗り継ぎ時間は3時間半あり、余裕と思っていたのですが、TAM航空の国内線が1時間半遅れたこともあり、あまり余裕とはいかなくなり、ちょっと焦っています。

  • ルフトハンザ航空のカウンターのお兄さんは、イグアス空港のTAM航空のカウンターでもらった搭乗券を見せて少し説明したらすぐに事情を理解したらしく、「OK!」と言って、写真のようなしっかりした厚い紙に印刷されたルフトハンザ航空の搭乗券をくれました。TAM航空でもらった搭乗券もそのままくれました。今後の行程では、このルフトハンザ航空のカウンターで発行された搭乗券で進みます。

    ルフトハンザ航空のカウンターのお兄さんは、イグアス空港のTAM航空のカウンターでもらった搭乗券を見せて少し説明したらすぐに事情を理解したらしく、「OK!」と言って、写真のようなしっかりした厚い紙に印刷されたルフトハンザ航空の搭乗券をくれました。TAM航空でもらった搭乗券もそのままくれました。今後の行程では、このルフトハンザ航空のカウンターで発行された搭乗券で進みます。

  • 出発ロビーからセキュリティチェックへ進み、出国審査へ。出国時に必要な書類は、パスポートと、入国時に使用したブラジルの入出国カードです。各種ガイドブックでは、「入国時に入国カード部分が切り離され出国カード部分を渡されるので、ずっとそれを保管し、出国時に提出する」と書いてあるものが多いですが、今回は、入国審査時にカードが切り離されることはなく、入出国カード全部が入国審査時に渡され、出国時にそれを提出すると丸ごと回収されるという方式でした。出国審査では全く質問されることなく、あっさり通過。通過後はいろいろお店が並んでいて、それを通り抜けると、搭乗ゲートの広い空間が広がります。第3ターミナルはとても近代的で気持ちが良いのですが、2014年まで国際線もあの狭い第2ターミナルを使用していたと考えると、とても大変だったと思います。

    出発ロビーからセキュリティチェックへ進み、出国審査へ。出国時に必要な書類は、パスポートと、入国時に使用したブラジルの入出国カードです。各種ガイドブックでは、「入国時に入国カード部分が切り離され出国カード部分を渡されるので、ずっとそれを保管し、出国時に提出する」と書いてあるものが多いですが、今回は、入国審査時にカードが切り離されることはなく、入出国カード全部が入国審査時に渡され、出国時にそれを提出すると丸ごと回収されるという方式でした。出国審査では全く質問されることなく、あっさり通過。通過後はいろいろお店が並んでいて、それを通り抜けると、搭乗ゲートの広い空間が広がります。第3ターミナルはとても近代的で気持ちが良いのですが、2014年まで国際線もあの狭い第2ターミナルを使用していたと考えると、とても大変だったと思います。

  • サンパウロ発ミュンヘン行きのLH505便、エアバス340-600です。11時間半ほどのフライトになります。

    サンパウロ発ミュンヘン行きのLH505便、エアバス340-600です。11時間半ほどのフライトになります。

  • ドイツ・ミュンヘン国際空港に到着。行きのフランクフルト空港と同じく、入国検査はなく、セキュリティチェックのみを受けて、羽田行きのLH714便が出発する搭乗ゲートに向かうだけです。ミュンヘンでのこの乗継ルートには、行きのフランクフルト空港と違って、たくさんのお店が並んでおり、とても賑やかでした。

    ドイツ・ミュンヘン国際空港に到着。行きのフランクフルト空港と同じく、入国検査はなく、セキュリティチェックのみを受けて、羽田行きのLH714便が出発する搭乗ゲートに向かうだけです。ミュンヘンでのこの乗継ルートには、行きのフランクフルト空港と違って、たくさんのお店が並んでおり、とても賑やかでした。

  • 確かに搭乗口はここで間違いないようですが、搭乗時間になってもそれらしい飛行機がいない。ひょっとして・・・。

    確かに搭乗口はここで間違いないようですが、搭乗時間になってもそれらしい飛行機がいない。ひょっとして・・・。

  • やっぱり!私自身、国際線搭乗時には初のバス移動でした・・・。省エネのためか、冷房が全然きいてない。バスの中は暑かったです。

    やっぱり!私自身、国際線搭乗時には初のバス移動でした・・・。省エネのためか、冷房が全然きいてない。バスの中は暑かったです。

  • バスに乗って、ミュンヘン発羽田行きLH714便、エアバス340-600に搭乗です。屋外なのでタラップでの搭乗であり、席が後ろの方だったので後ろの搭乗口から搭乗でき、スムーズに乗れました。ここから約11時間のフライトで羽田に到着。お疲れさまでした!<br /><br />ということで、サンパウロ・グアルーリョス国際空港で体験した、具体的な乗り継ぎ方法を中心に、ご報告してみました。これらはあくまで私のような方法でチケットを購入した者が2015年8月現在で体験したことであり、状況は刻々変わる可能性もあります。どうぞ最新情報を仕入れていただき、楽しい南米の旅を!

    バスに乗って、ミュンヘン発羽田行きLH714便、エアバス340-600に搭乗です。屋外なのでタラップでの搭乗であり、席が後ろの方だったので後ろの搭乗口から搭乗でき、スムーズに乗れました。ここから約11時間のフライトで羽田に到着。お疲れさまでした!

    ということで、サンパウロ・グアルーリョス国際空港で体験した、具体的な乗り継ぎ方法を中心に、ご報告してみました。これらはあくまで私のような方法でチケットを購入した者が2015年8月現在で体験したことであり、状況は刻々変わる可能性もあります。どうぞ最新情報を仕入れていただき、楽しい南米の旅を!

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この旅行記へのコメント (8)

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  • moochanさん 2015/11/08 15:02:41
    こんにちわ
    乗り継ぎ体験拝見しました。国際線おりてから、イミグレ通過して、国内線チェックインまで大体どのくらい時間かかったでしょうか?荷物ピックアップはないのですが、サンパウロ→クイアバでサンパウロ着陸してから1時間半後のトランジットの国内線を予約していいものか、悩んでいます。。。

    nekatakさん からの返信 2015/11/08 18:19:24
    RE: こんにちわ
     ご質問ありがとうございます。私もブラジルは初体験だったので、あくまでも私の体験でしかお答えできないことをまずお許しください。
     私の場合は、ルフトハンザのHPにてTAM航空の航空券も通しで購入できていたこともあるのか、ブラジル国内線のTAM航空のチェックインは、羽田空港のルフトハンザ航空のカウンターで出発時に済んでいましたので、サンパウロ空港での国内線へのチェックイン手続きは必要ありませんでした。サンパウロ着はルフトハンザ航空の早朝着の便であったので、入国審査はかなり空いており、質問もされずあっという間に通過。その後の税関審査のための荷物のピックアップが最後の方までターンテーブルに出てこなかったので、15分くらい?かかったでしょうか。税関もほぼ素通りで、TAM航空の乗継カウンターで荷物の再預け入れを行い(これも旅行記のとおりあっという間)、その後歩いて第3→第2ターミナルまで10分もかからなかったと思います。あとは国内線搭乗用のセキュリティチェックを第2ターミナルで受け、国内線搭乗口までは歩いて数分なので、ルフトハンザ国際線を降りてから、TAM航空国内線搭乗口に到着するまでの総移動時間は45-50分くらいだったと思います。
     ただ、他のかたの旅行記を拝見しますと、時間帯が悪いと、サンパウロ到着の際に、入国審査がかなり混んで30分〜1時間待たされたという記述もありましたし、その後に第2ターミナルでの国内線へのチェックイン手続きが必要な場合は、私の早朝の時間帯でも結構列ができていましたので、場合によっては乗り継ぎ時間1時間半は余裕がないかもしれません。
     国際線は、到着予定時間よりも早く到着することが多いので、もう少し乗り継ぎ時間は長くなることが多いとは思いますが、大事を取るなら、もう少し乗り継ぎ時間を多くとられた方が間違いはないと思います。
     あと、「荷物のピックアップはない」と書かれていますが、国際線でサンパウロ空港に到着しブラジル国内線に乗り換える場合は、税関審査のため、サンパウロ空港でいったん機内預け入れ手荷物のピックアップ、および税関通過後の再預け入れは全員必須のはずです。そのピックアップの時間も計算に入れられた方がよろしいかと存じます。(旅行記のとおり、帰りのブラジル国内線→サンパウロ空港→国際線乗継の場合は、ケースバイケースですが、必ずしもサンパウロ空港での荷物のピックアップは必要ではないようです)
     

    > 乗り継ぎ体験拝見しました。国際線おりてから、イミグレ通過して、国内線チェックインまで大体どのくらい時間かかったでしょうか?荷物ピックアップはないのですが、サンパウロ→クイアバでサンパウロ着陸してから1時間半後のトランジットの国内線を予約していいものか、悩んでいます。。。

    moochanさん からの返信 2015/11/08 19:07:09
    RE: RE: こんにちわ
    ご丁寧な説明、ありがとうございます。やはり、30-60分待たされるケースもあるんですね。サンパウロ着が午後4時近くの予定なので、待たされるリスク高そうですね。。。ピックアップする荷物なしというのは、荷物を機内持ち込みの範囲にするという意味だったのですが、それでも賭けですね。。。そのフライトのあとは翌日しかないようなのですが、翌日早朝の国内線に搭乗するのに、エアポート近くのホテルに泊まるのも味気ないし、かといって市街地まででるのは、時間の無駄かと思い、質問させていただきました。
    ありがとうございました!

    nekatakさん からの返信 2015/11/08 20:45:22
    RE: RE: RE: こんにちわ
    預け入れ手荷物はないということでしたか。すいません。ひょっとするとそういうことかな、とも少し思ったのですが、日本から大変遠いブラジルに旅行されるのに、スーツケースなしはあり得ないと決めつけてしまいました。すみません。

    moochanさん からの返信 2015/11/08 21:03:05
    RE: RE: RE: RE: こんにちわ
    とんでもありません。普通、そう思うと思います。私も断腸の思いなのです。今回、成田からエチオピア航空でアジスアベバ乗り継ぎなんですが、そのトランジットが1時間しかないんです。荷物がちゃんと着いたという例も聞いたのですが、以前他社便でトランジット2時間のところ出発のディレイで1時間になり、案の定、人間はトランジットできましたが、荷物はきませんでした(同じ航空会社の通しのチケットです)。インドで3日間ほとんど何もなしの状態にホトホトまいったので、今回は荷物は機内持ち込みの範囲におさめることにした次第なんです。日程がけっこうせまっていて、VISAとるには航空券が必要で、安物買いしちゃったんですが、よく考えればよかったです(ただ、その時はそのあとのフライトを考える段階までいってませんでした。あとエチオピア航空は、不可抗力がない限り、お荷物も責任をもっておあずかりしますと言ってますが、不可抗力の定義があいまいですから)。ただ、荷物の心配さえなければ、他の方の旅行記を読むと、値段にしてはマシな感じなので、それだけが救いです(笑)

    nekatakさん からの返信 2015/11/10 20:09:59
    RE: RE: RE: RE: RE: こんにちわ
    いろいろ大変な事情がおありになったんですね。帰りはともかく、行きのロストバゲージはきついですよね。トランジットなどトラブルなくご旅行を終えられることを祈っております。
  • kukuruさん 2015/10/18 21:27:15
    非常に参考になりました。
    来年、初めて南米を妻と旅行します。サンパウロから入って、リオデジャネイロ、イグアス等周遊しますが、個人旅行なのでわからないことが多いです。サンパウロでの乗り継ぎ、とても参考になりました。ありがとうございました。

    nekatakさん からの返信 2015/10/18 23:18:37
    RE: 非常に参考になりました。
    奥様とご一緒の南米旅行、楽しみですね。サンパウロ空港での乗り継ぎ、参考にしていただいたみたいで良かったです。大変遠いですので、旅行中の体調に気をつけられ、どうぞ楽しい旅を!

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