熊山英国庭園～熊山遺跡～八塔寺ふるさと村　ちょっとコアでお財布にやさしい日帰り旅

2015/09/19 - 2015/09/19

かねてより奥様から希望のあった、岡山県南の赤磐市にある
熊山英国庭園に行きました。
でも、ここだけではもったいないので、近隣でなにかないかと探すと、
熊山遺跡なるものがあったので、リストにＩＮ！
他には？と調べると八塔寺ふるさと村が美作市・上郡との堺あたりに
あるので帰りに寄ることにして、ツアー経路が確定。
9時ごろにでれば、夕方には帰ってこられるくらいの経路なので、お弁当を持って行くこととしました。
すべて入場料等は不要なので、経費としてはガソリン代と少々。
とってもプアーな日帰り旅ですが、結構楽しめました。
ただ、県道４２６号にはえらい目に合わされました。。。
帰り道として近いので通りましたが、普通車で通る道では
ありませんでした。
県道？いや～、あれは林道以下でしょ！

エリア 赤磐・美咲・吉備中央(岡山)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

８時半過ぎに自宅を出発し、熊山英国庭園駐車場着は１０時前。
だいたい、予定通りの到着です。

熊山英国庭園 公園・植物園

園内が見えていますので、眺めながら表門に向かいます。

正面玄関です。
奥に見えるのが管理棟？

もともとは小学校だったらしく、その跡地を利用しての施設の様です。

情報によるとバラの季節がもっとも良いらしいです。

イングリッシュガーデンらしく、いろいろな植物や花が植えられています。

秋咲きのバラも咲き始めています。
ここのバラはとってもいい香りがします。

奥様、たのしそうに回っていました。

まだ、少ないですが、ちらほらとバラの花が咲いています。

イングリッシュオーク（樫）。
我が家にも樫の木がありましたが、あまりに大きくなったので
倒してしまいました。

校舎を利用しての喫茶店等ありましたが、季節営業です。
営業時間等調べて行かれる事をお勧めします。

旧体育館？前のテラスにかかるツルバラ等。
トゲがあるので注意！
やぶ蚊も結構いるので、虫除けっもあったほうがいいですね。

校舎をバックに。。。

かわいい鉢植えもあります。

校舎の前の広場は芝生がきれいに植えられています。

パーゴラが良いですね。

５０分ほど散策をしました。
奥様ご満悦。

では、次の目的地に参ります。

英国庭園から熊山駅に向かいその南に位置する熊山遺跡に向かいます。
駅からだと登山で２時間ほど、林道があるので、車でも近くまで
行けるので駐車場まで車で行きます。

途中は・・・よほど交通量が無いのか道にコケが生えてます。
こんな道路は初めてです。

この辺は止められるスペースがあるくらいなので幅員は広いほうです。
デンジャラスゾーンでは両サイド脱輪注意な場所もチラホラあります。

思いのほか広い駐車場。

熊山遺跡 名所・史跡

駐車場からは５００ｍほどの簡単なトレッキングとなります。

山の上にある熊山神社。
神社があるということは、昔は人が住んでいたということ？？

本殿。
結構広い敷地です。

社殿。
立派な建物です。

遺跡のすぐ近くにある五輪さん。

熊山遺跡に到着。
また、ここが開けています。
ピラミッド型・・・・。

立派な石積みですね。

脇にあった看板。まだ、僧が住んでるの？？？

トイレも完備されてます。

休憩所＆管理小屋。
管理のおじさんに一言かければ自由に休憩できます。

展望台まであります。

何組かお弁当を広げて休憩されてましたが、皆さん登山客の様です。
ジーパンにＴシャツというふざけたスタイルは私だけでした。

眺望は最高です。
小豆島も良く見えます。

河口から瀬戸内海まで一望できます。

景色がいいので、この辺の日陰でお弁当を食べます。

こちらは猿田彦神社。

再びほそ〜い林道を下り帰ります。
途中、炭焼窯遺跡という看板があったので、寄って見ます。
この沢を上ったところにあるようです。

石垣で覆われた遺跡です。

炭焼の形跡でしょうか・・・。

本日の最終目的地、八塔寺するさと村。
別にこれと言った施設があるわけではありませんが、
かやぶきの民家が点在しています。
でも、痛みが激しいので、保存も難しそうです。

八塔寺ふるさと村民俗資料館 美術館・博物館

駐車場脇の案内板を見ます。
ここに、地図があり、帰りにどの方面に向いて帰ったほうが
良いのか検討していました。

水車小屋。

白壁の隣が民俗資料館。

こちらは八塔寺境内からの眺め。

かなりくたびれています。

懐かしい景色が広がっています。

民俗資料館を下から・・・。

結構中は痛んできていますが、入ることも可能。

囲炉裏もあります。
かやぶきはこの囲炉裏の煙であぶることで長持ちするようです。

ほか、レストラン望ヶ丘というのもありました。
古民家を利用した蕎麦屋もあります。
但し、ここに行くには経路が重要。

帰りに旧作東方面へ抜ける県道426号を通りましたが、これがひどかった。
ガードレールに当たらない様に走ると片輪は、半脱輪状態。
そんな道が５Ｋｍ以上続き、すっかり疲れ果てて帰ることとなりました。
急がばまわれ！　ここはまさにその通りですよ！

でも、総合的には十分満足でコアな日帰り旅となりました。

八塔寺ふるさと村 町並み 名所・史跡