初秋のカナディアンロッキーとバンフでのゴルフ

2015/09/06 - 2015/09/13

一度行ってみたかったカナディアンロッキー
人気もあり値段も高い夏を避け、天候も比較的安定する9月中旬にターゲットを
あわせてバンフに訪れました。
カナダで人気のアクティビティ（カヌー、乗馬、トレッキング）に加え
またカナディアンロッキーの中の森のゴルフ場でプレーを楽しんできました！

エリア バンフ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

カルガリー空港へ到着15分前、雪をかぶったカナディアンロッキーが見渡せます
今年はいつも安定している9月の気候が少しおかしく前日は雪が降ったみたいです・・

エアカナダの機内、エコノミークラスの最前列で足がフルに伸ばせるプリファードシート、オンラインチャックイン前に往復ともに座席指定できます。（片道1万円程度費用かかりました）もちろんリクライニングはビジネスに及びませんが足元が開放され熟睡できました。エアカナダをご利用の方はおすすめです。

カルガリー空港へは10時間弱、空港はシンプルで分かりやすい

心配だった天気、やっぱりどんより
カルガリーからバンフに向かうバスの社中からの風景
厚い雲がかかっています・・

今回宿泊したリムロックリゾートホテル
ホテルとしては申し分ありませんが、バンフからバス（無料）で10分程度かかります。夏の時期はこのホテルへの道が渋滞するらしくシーズンピークには大変かもしれません

部屋から見えるバンフの象徴、カスケード山
前日までの雪が残りなかなか迫力があります
標高約3000m、雲よりはるかに上に山頂が出ています

到着翌日、バンフの観光の定番バンフゴンドラに乗ります
10時くらいからは乗るのに30分以上かかるとの事で9時に行きましたがそれでも15分ほど並びました

山頂から広がる風景
左にカスケード山
その手前にバンフの街並み
右手には街のほとりを流れるボウ川
そしてボウ川の右手には2日後にプレー予定のバンフスプリングスゴルフコースが見えます

ゴンドラ山頂駅から気象観測所後に続く道、標高2500mほどあり雪が積もっています
寒いとは聞いていましたが手袋がないとつらいくらいの寒さです

ゴンドラ観光のあとはバンフのダウンタウンへ
市内を走るロームバスの無料パスを宿泊者はもらえます
だいたい20分とか30分おきに来るのですがなかなか時間通りには来ず日本では考えられませんが時刻表よりも早く出てしまう！事もあります
なので早めにバス停に行く必要があります

この日は残念ながらすっきりしないお天気
あきらめてお土産屋巡りの1日となりました

天気が回復してきた後半
カスケードガーデンに向かいます
もう花がきれいな時期は過ぎていますが美しい風景が広がります！

お花も芝生も良く手入れされてます！

カスケードガーデンから見るバンフの風景
良く使われる写真ですが実際に見ると素晴らしい景色が広がります！

街中では木々が紅葉（黄色ですが）しはじめています！

家内とカナディアンカヌーにチャレンジ！
ボウ川のほとりで１時間40ドル弱で楽しめます
川の流れはゆるいのですがいかんせんなれていないので漕いで上流に向かうのは結構大変
ただ風景はご覧の通り最高です！
（後日きつい筋肉痛に見舞われました）

絵になる風景ですね〜

次は今回初めてチャレンジする乗馬
川を渡る1時間コース　一人50ドルくらいです

本当におとなしい馬たち
最初に5分程度で乗り方を教わります
（進み方、止まり方、曲がり方）
馬とのコミュニケーションが良くないと馬が道草してしまいます（笑）

とはいえ馬は前の馬についていく習性があるらしく、基本的にはほっとおいても進んでいきます
寄り道しそうになった時にすぐ手綱で修正しないとなめられてどんどん勝手に行ってしまいます（小さな子供が乗った馬は結局インストラクターがロープで引っ張ってました）
写真は平らな所ですが驚くほどアップ、ダウンのコースを歩くため馬が本当に行けるのか心配になりますが大丈夫でした
ちなみにこちらもほとんどの人が翌日筋肉痛になるそうです
見ているよりもハードなスポーツです

前の馬は道草からしぶしぶ戻っています（笑）

川渡りの風景
乗っていると結構馬がうまく渡れるのか心配になります

乗馬のすぐそばにあるバンフNO1の高級ホテル、バンフスプリングス
お城にしか見えないこのホテル、周りの風景にマッチして素晴らしい
こちらではご予算的に泊まれなかったので（笑）食事だけ頂きました

バンフスプリングスの別棟にあるイタリアン
今回食べたレストランの中ではNO1だったかも
お一人50〜100ドルくらいです

今回の旅行のメイン
コロンビア大氷原ツアーに出発です

ペイトー湖
日が湖に反射してキラキラ美しい
氷河の水が入ることでこんなに美しい色合いになるそうです

今回のガイドはエクスプローラーカナダホリディーズの清水さん
おすすめの展望台に案内してくれました
若いけど本当に優秀なガイドですのでご指名されると良いと思います

お決まりのレイクルイーズ
少し雲が多くちょっと残念
氷河に太陽に光が当たると白と湖のグリーンが映えて綺麗なはずなんですが
たださすがに観光客多く（特にアジア系の）
ちょっと落ち着いてゆっくり見る雰囲気にはなりにくいです

バンフから200ｷﾛ、コロンビア大氷原に到着です

氷河までは普通のバスで5分、雪上車に乗り換えて更に20分程度上がっていきます

近くまで行くと大迫力！足元に広がる氷の厚さはなんと300メートル
地球の大きさや歴史を感じます

バスに乗ってきただけなので大げさですが（笑）

ちなみに僕らが乗ったベンツの最新型雪上車、一台2億円ほどするとか
窓からタイヤが回っているのが見えるほどのワイドタイヤ

この氷河の水を飲むと長生きできるらしく？飲んでみました
結構おいしかったです

つぎに向かったのがグレーシャースカイウォーク
大氷原からバスで5分ほどの場所に昨年新しく作られたアトラクション

渓谷の上に作られた透明ガラスの展望台
足元の下は200mの渓谷です

上から見るとこんな感じ

横から見るとこんな感じですが想像していたよりは怖くありませんでした

マリリンモンローの映画にも使われた風景
実際に見ると壮大なスケールです

今回旅行のもうひとつの目的
バンフでのゴルフです

バンフスプリングスホテルのゴルフコース　スタンレートンプソンコース
ゴルフダイジェスト誌の世界のゴルフ場100選に選ばれた名コース
ジャックニクラス、グレッグノーマン、スティーブンエイムス、ジョンデイリー、セルジオガルシアがスキンズゲームをした場所でもあります

フェアウェイは基本乗り入れOK

3000mのランドル山を真上に見上げながらラウンドしていきます
写真では伝わりにくいのですが経験した事のない風景です

写真は165ヤードのショートホール
池越えで左は林、左右のガードバンカーで厳しいショートホール
ラフも長く日本のコースより厳しいチャンピオンコースです

もうひとつのゴルフコース　バンフから車30分のシルバーチップゴルフコース
今回はいずれも現地のゴルフガイドであるバンフエースゴルフの懸尾さんにお願いしました
送迎だけでなく一緒にラウンドもお付き合い頂きました
（カナダは原則、現地の方と組み合わせになるようです）
バンフでゴルフされる方は相談されると良いと思います
http://www.banffacegolf.com/tour.htm

練習場
無料で芝の上から打ち放題
300ヤード打っても大丈夫です（笑）

スタート係のおじいちゃんとも記念撮影

カナディアンロッキーを見ながら

スリーシスターズと呼ばれる山に向かってティーショット
満喫できました！

出発最後の日、カスケード山とリムロックリゾートホテル
このホテル山の中腹にあるせいで街の光が届かない為、夜空がとても綺麗です
たまたま月が出てなかった事もあり天の川を初めて見る事ができました

今回のバンフ旅行
なかなか経験できない事がたくさんできて良い旅になりました
写真ではこの雄大さをお伝えするのが難しいのですが是非皆さんも訪れてみてください！