2015/08/27 - 2015/08/30
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cokemomoさん
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呼子を後にして武雄温泉へ。おばちゃん最大のお楽しみ、大奮発の温泉旅館へ行くぞ〜〜っ!その前に伊万里焼を見て、温泉の後は吉野ヶ里です。
ダンナさんと福岡・佐賀に行ってきました。
博多に行ってみたいというダンナさんに「名護屋城跡」「呼子のイカ」「吉野ヶ里遺跡」を撒き餌に、おばちゃんの本命は武雄温泉の竹林亭です。
8月27日:東京から博多・大宰府(博多泊)
28日:虹の松原・唐津・名護屋城(呼子泊)
29日:呼子・伊万里・武雄温泉(武雄温泉泊)
30日:吉野ヶ里遺跡・博多から東京へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
三日目、呼子を後にして、まずは昼食。
復活「一日一麺」。 -
こちらダンナさん注文の「ミニちゃんぽんと餃子セット」
おばちゃんはミニちゃんぽんだけで、二人で1,350円。
ミニと言ってもちゃんとボリュームがあってエライ! -
ほど近い伊万里焼の里、大川内山へ。
この辺りであいにくの雨となったがそれも風情があるとする。
車は町の入り口付近にある「伊万里・有田焼伝統産業会館」か「伊万里鍋島焼会館」の広い駐車場へ。無料(だったと思う)。
その先を車で進むとエライ目に遭います・・(おばちゃん達は遭った) -
案内地図が焼き物。
鍋島藩の藩窯が置かれた秘窯の里と言われるだけあって、山合いにある。 -
懐かしの電話ボックスにも焼き物の看板。
-
「鍋島藩窯橋」
なんという名前の橋!
もらった「見て歩き地図」にそう記載されているから本当です。 -
坂道を上っていく。
お店が軒を連ねる通り。ここをうっかり車で進んでしまったおばちゃん達・・・
「陶筥」というお店でおばちゃんは食器を2点買いました。別のお店では灰皿を。
ダンナさんがいなければ、もっともっと買ったのに〜〜。 -
「武雄温泉・御宿竹林亭」
大庭園の御船山楽園内にあります。
陶器を買ってお茶をして、あとはまっしぐらにこのお宿を目指しました。
午後3時半着。
おばちゃんはこのお宿が楽しみだった〜〜〜! -
玄関を入るとこのような感じ。
-
床敷きと畳敷きの廊下
スリッパなどはなく裸足(って靴下履いてたけど)で歩くのが、気持ちいい。 -
おばちゃん達の部屋
手前には小さい水屋のある支度部屋がある。
ダンナさんは「お前にその女中部屋をやろう」と酷いことを言った!
右側には(部屋の中に)廊下があってお手洗いやシャワールーム、
そしてその先に露天風呂がある。 -
おばちゃんの縁側
部屋の障子を開けるとかまちがあって、座って大きなガラス窓から
庭を眺められる。
さらに外に出るとそこにも縁台がある。その横には・・ -
部屋付きの露天風呂。
極楽とはこのようなものかしら〜〜?
こちらの宿の大風呂も気持ちよかったです。
浴場を出たところに休憩処があって、冷たいビールなど飲み物が
用意されてました。水出しのアイスコーヒーが美味しかった!
ブラックで一杯、ミルクとガムシロップを入れてもう一杯。
あまりの美味しさに、水出しコーヒーの器具を買おうかと
amazonチェックを入れてしまったほど・・・
(購入には至らず) -
夕食も文句は何もございません。
鱧とじゅん菜のお澄まし -
新蓮根湯葉包み蒸し
かぶら蒸しを柔らかい蓮根で作って湯葉で包んだようなもの。
焼き穴子や帆立やらが入ってます。
おばちゃんは旅行先で食べて気に入ったものを、自宅で「なんちゃって」風に
作るのが好きだけど、こういうのは手に負えない。 -
佐賀牛のヒレステーキ
あ、これなら出来るかも・・・
って、そんな高級な牛肉買わないじゃん。 -
豆乳プリン黒蜜かけ
これが最後で12品目。お腹いっぱい幸せ〜〜(^^) -
竹林亭は御船山楽園という巨大庭園の中にあって、
お宿の庭からそのまま楽園に入っていける。
その楽園では夏のイベントを開催中とのことで、宿の裏口から見に行こう。 -
竹灯りナイト
高低差を生かした庭園のあちらこちらにこのようなオブジェ?が。
竹を斜めに切って灯りをともしている。
このイベントは御船山庭園が行っているので宿泊者でなくても入園料一人500円で楽しめる。
(宿泊者は無料)
デート中の若者多し。そりゃそうだ・・ -
こちらは藤の花のよう。
赤や紫や薄青の色のものもあって、うっとりします。 -
大きな池の水面にはプロジェクションマッピングで鯉のような
不思議な映像が投影されて、その中を本当の船が一艘、人を乗せて進んでいった。
聞けば、来場した希望者の中から抽選で乗せてもらえるのだとか。
後日送付されたDMに、この池周辺での「紅葉ライトアップ」の様子の写真があり、
それがまぁ・・・行きたいっ!! -
翌朝、部屋の窓から。
写真中程、丸く刈り込まれたのはツツジ。
そうかそうか、春も美しいんだな。 -
朝食
今日は吉野ヶ里遺跡〜福岡空港〜帰路へという予定。
このような素敵な宿に泊まったら、朝はチェックアウト時間ぎりぎりまでのんびりしたいものである。
なのに、ダンナさんは朝食を一番早い7:30に指定して、ちゃっちゃと出発するというんである!吉野ヶ里遺跡でゆっくりできなくなるとか言って。
「マジか!?」 -
食後にコーヒーをいただき、おばちゃんは大いに後ろ髪を引かれ、未練タラタラで出発。
8時半には出発。泣けてくる〜〜。
こちらは夕食のビール代を含めて二人で93,590円。
料金を告げられてダンナさんは一瞬「う・・」という顔をしたような気もするが、知らんぷりのおばちゃんでした。 -
武雄温泉楼門
高速道路に乗る前にちょっと寄り道。
大衆浴場の玄関だそうです。
東京駅丸の内駅舎を手がけた辰野金吾の設計だとガイドブックにあったが・・・よく分からない。情けないことである。 -
吉野ヶ里歴史公園
長崎自動車道の東背振ICを降りてすぐ。9:40分頃到着。
ゆるキャラの「ヒミカ」君が迎えてくれる。
ちょっと・・いや、かなり卑弥呼を意識してるんじゃないかなーーー。
一人420円 -
逆茂木(乱杭)
米つくりが盛んになると水や土地をめぐって争いが起こる。
自分たちの集落を守るためにこのような仕掛けを作っていたらしい。 -
木や柴で作った鹿や猪が草むらの中に置かれていて、ドキッとする。
「タンパク質ですぜっ!」 -
復元展示されている集落をこれまた再現された物見櫓から眺める。
-
北墳丘墓
高位の者のための墓と考えられている。
中は立派な展示室で、しかも冷房が効いていた(ありがたい)。 -
このくぼみに甕棺が埋められていた。
-
甕棺の破片はこんな感じで。
14基の甕棺が出土したという。 -
北内廓
吉野ヶ里遺跡の中で最も重要で神聖なエリアと考えられている。
まつりごとが行われていた(と思われる)祭殿。
二階、三階も見学できる。 -
こんな風に神事が行われていました・・と人形などで再現。
なんとなくやっぱり卑弥呼を意識してるんじゃないかしらん。 -
王の家
入り口が低く作ってあって、背の低いおばちゃんでもつっかえる。 -
その中でくつろぐ王と妃
この再現展示はどのくらい正確なのかわからないけど、見ているとやっぱり楽しい。 -
物見櫓
-
倉と市
吉野ヶ里の交易の中心地だったと考えられているそう。
このあたりの建物にも実際に入れ、中には物置棚やつぼなどが置かれていた。
旅館を早く出立することに文句たらたらだったけど、来てみればやっぱり面白くて時間が足りなかったりしたのでした。 -
吉野ヶ里公園を出ると、こんな風景も広がっていた。
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田んぼの中にポツンとある古い民家は
-
蕎麦屋「まこと」
昼食はおそば。「一日一麺」だからねぇ。
こちらは土日しか営業していないお蕎麦屋さんでした。 -
つきだし「揚げだし蕎麦がき」
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季節限定「鴨おろしそば」
水気が少ない辛味大根のおろしがきく〜〜。
ダンナさんは「とろろそば」でした。 -
「きな粉蕎麦がき」
食後の甘味に。想像よりも大振りだったので半分ダンナさんにも分けました。
(小さかったら分ける気はなかった)
むっちりしすぎず良い食べ心地。きな粉と蕎麦の香りも合う。
合計で3300円。
美味しくて満足したからいいんだけど、お蕎麦って高いよね。 -
昼食の後は、再び高速道路を使って一路福岡空港へ。
ガソリンを入れてレンタカーを返して、空港でお土産を買い込んで旅行は終わりとなりました。
竹林亭はまた行きたいねぇ、、ありがたい馬頭観音のお姿を胸に馬券でも買いに行くかなと思うおばちゃんでした。
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