2014/08/02 - 2014/08/02
22位(同エリア45件中)
Tomさん
既に1年以上前のことですが、姉夫婦と私たち夫婦の4人で、7月9日(日本出発)から8月6日(日本到着)まで約一ヶ月、イギリスを旅行しました。
7月30日夕方、一足先に帰国する姉夫婦を見送った後、再びレンタカーを借り、8月5日夕方ヒースロー空港で返却するまで、ヨーク、ハワース・湖水地方、チェスター方面をドライブ。
8月2日はまずハワースからスキプトン(Skipton)、バックデン(Backden)を経てヨークシャー・デイルズ国立公園を縦断してハウズ(Hawes)の乳製品工場に立ち寄りました。
その後エスギル(Aisgill)、アスギル(Outhgill)、テバイ(Tebay)を経て高速道路 M6 へ。ペンリス(Penrith)からトラウトベック(Troutbeck)を通りアルズ・ウォーター(Ullswater)まで一気にドライブ。そこでは雨の中、湖上遊覧をしてみました。
更にウィンダーミア湖畔のボーネス(Bowness)まで行き、そこで投宿。
天候に恵まれなかったこともあり、もっと時間をかけて巡るべきだったと反省しています。国立公園内のどこかで1泊したら余裕をもってヨークシャー・デイルズを楽しめたと思います。
この旅全体に言えることですが、あれもこれもと欲張り過ぎてそれぞれをじっくりと味わうことができませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝の散歩に出かけました。
これはブロンテ姉妹の父、パトリックが牧師をしていた教会です。
教会の周囲を時計回りに歩きました。 -
いよいよ教会を囲む歩道に入って行きます。
-
昨日は博物館に入場するだけで精一杯、今朝は早い時間帯でもあり教会内部には入りませんでした。
-
教会の墓地です。ブロンテ家の人々の墓はここにはなく、教会の建物内にあります。
-
墓の形も時代や宗派によって様々ですね。
-
ブロンテ家の人々の墓の場所に関する情報板です。
アン・ブロンテだけがスカバローに埋葬されていて、他の全員が教会内の床下に埋葬されています。 -
昨日行ったブロンテ博物館の入り口がまだ閉まっています。
-
昨日撮るのを忘れた博物館の玄関先です。
-
昨夜宿泊したB&Bに戻る途中にあるパブです。
-
ハワースでの宿です。
手前の灰色の車が借り受けたローバー・ミニです。 -
朝食時に食堂の窓から見たヨーク・ムアです。
小雨模様で残念でした。 -
さて、ハウズに向けて出発です。
B&Bを出たばかりのハワースの様子です。 -
約45分後、スレッシュフィールド(Threshfield)を過ぎた辺りです。
-
更に約20分後、ジョージ・インを通り過ぎた頃の風景です。
この辺りにはまばらに昔ながらの名前を持った日本で言えば旅籠(inn)兼パブ(pub)がありました。こういう田舎に宿泊して2・3日過ごすのも休暇の過ごし方なのですが・・・
今にも雨が降りそうな天気です。 -
起伏の激しいオーターショー・ロード(Oughtershaw Road)を進んでいるところです。
スキプトンからハウズまではどうしてもここを通らねばなりません。 -
下り坂になってすぐに坂を上ってくる自転車に会いました。起伏の激しいこの道をよく上ってくるものだと感心しました。
-
ガイル(Gayle)という集落が見えてきました。ここから最初の目的地までは1kmもありません。
-
ウェンズリーデイル・チーズ工場内の展示物です。
昔のこの地方の生活道具が展示されていました。これらは洗濯の道具でしょう。ウェンズリーデイル チーズ工場 建造物
-
これは家庭でバターを作るための道具と思われます。
-
家事室にあったオーブン兼グリル兼ストーブでしょう。やかんや湯沸かし器、アイロンが見えます。
-
家事室全体はこんな様子でした。
-
牛乳を扱う容器類です。
搾乳用の機械も見えるので、個々の酪農家が使っていたものであることが分かります。 -
これは運搬用の容器や品質管理用の器具(といっても簡単なものですが)と思われます。
-
これは家庭用の攪拌器ですね。昔は農家1軒1軒が工場のようなものだったことが推測できます。
-
さて、現代の工場内に入ってきました。
牛乳からチーズができるまでの工程が説明されています。 -
これがウェンズリーデイルのロゴ・マークです。イギリス滞在中はどこでも見かけました。もちろん日本でも見ることがあります。
私たちが訪れた本家の工場はさほど大きくはない(むしろ小さいと感じる)ですが、他の地にも工場があるのでしょう。 -
ガラス越しなので画像が今一歩なのですが、作業を公開していました。
-
見学通路には昔の牛乳輸送道具が無造作に置かれていました。
-
バターを作る攪拌機です。
-
各種チーズです。これに比べると、日本製のチーズは種類が少ないと感じます。日本ではチーズづくりの歴史が浅く、食文化の面からも他の種類のチーズが浸透していないからかもしれません。、種類を多くするとコストがかかりすぎるのも一因でしょう。
輸入品は高価でどこででも手に入れることはできません。一方で国産のチーズは手に入れやすいですが安くはないですよね。 -
チーズ工場を出て少し行ったところ、A684号線を走っています。雨が本格的に降ってきました。
次の目的地は湖水地方のアルズウォーター(Ullswater)です。 -
上の写真の位置から7分ほど進んだところです。起伏が激しくなってきました。
-
A684号線 から B6259号線 に入り 11km 走ったところで、センター・ラインのないこの道、Tommy Road に入ります。そして A683号線 を北上し A685号線 に合流して西進しM6 に乗るというルートでした。ナビもグーグル・マップと同じルートを指示していました。
これでも地図にはちゃんと載っている道路です。日本のこんな田舎道をドライブする外国人っているのでしょうか。 -
ペンリス(Penrith)郊外で高速道路 M6 を降りるところです。
また雨脚が強くなってきました。 -
グレンリディング(Glenridding)に来ました。次の目的地アルズウォーター・スティーマーズ(Ullswater Steamers)は目と鼻の先です。
-
桟橋近くの駐車場に着きました。雨はいくらか小降りになっていました。
-
雨が小降りになったとはいえ、雨具を着なければなりませんでした。
また、船が動き出した直後に主カメラの電池切れに気づきました。予備の電池は車の中なので、どうにもなりません。
コンデジを使いましたが、雨や寒さ、そして気落ちしていたので、良い画像を撮れませんでした。 -
この遊覧船会社は湖水地方で最も古くから船を運航していたということで数隻の船を持っています。スティーマーズという名前から昔は蒸気船を運行していたことがわかります。といっても外輪船ではないでしょうけど。
http://www.ullswater-steamers.co.uk/ -
晴れていれば岸辺のヨット等も水に浮かんでいたことでしょう。
-
私たちはアルズウォーターの南端グレンリディング(Glenridding)から乗りました。もう一方の端はプーリー・ブリッジ(Pooley Bridge)で、中間にハウタウン(Howtown)という場所にも桟橋があります。端から端までは1時間15分、ハウタウンは両端からほぼ同じ距離です。
-
グレンリディング(Glenridding)桟橋です。かわいらしい別な船が見えます。
私たちはグレンリディングからハウタウン(Howtown)までの往復にしました。 -
他の乗客の様子です。
雨でなければもっと乗っていたことでしょう。 -
寒いのにカヌーをしている人がいました。
-
プーリー・ブリッジ(Pooley Bridge)からハウタウン(Howtown)を経由してグレンリディング(Glenridding)に向かう船です。
-
雨の中の湖上遊覧を満喫(?)して、これから向かうのはウィンダーミア(Windermere)湖畔のボウネス(Bowness)です。
A592号線を走っています。これから峠を越えねばなりません。 -
山から水が流れ落ちています。
-
この辺りは常に水が流れているようですが、雨が降っていたのでいくらかは水かさが増していたのかもしれません。
-
峠の頂上近くに駐車できる場所があったので、車から降りて今来た方向を撮影しました。
中央に見える水面はアルズウォーターだと思いますが、来る途中小さな湖というよりは池もあったので定かではありません。 -
峠を越えて下り坂になりました。
中央遠くに見える水面がウィンダーミア湖(Windermere)です。
ここから先の下り坂も傾斜がきつく曲がりくねって運転は気を使いました。 -
今日の宿 Montfort Cottage です。
http://www.montfortcottage.co.uk/ -
宿に着く頃には雨は上がっていました。
時間があったので湖畔まで出て散策です。岸には多くのヨットが係留されていました。さすが、イングランド随一のリゾートといった雰囲気です。 -
アルズウォーターまでの雨がうそのように上がって青空も見えていました。
ウィンダーミア湖はイングランド最大の面積を持ち、特に夏の間、湖畔の町ボウネスは観光客で溢れています。
これらボートは個人の持ち物でしょうが、経済的にも時間的にも余裕がないとレジャーは楽しめないですね。 -
湖水地方の湖は大抵氷河湖なので細長い形をしています。ウィンダーミア湖も例外ではありません。
北側に向かってカメラを構えました。奥の方角にはライダル・ウォーター(Ridal Water)やグラスミア(Grasmere)があります。 -
白鳥と鴨が遊んで(?)いました。日本では夏に白鳥を見ることはありませんが、緯度の高いイギリス等では普通に見れます。
-
湖上遊覧の船です。
ウィンダーミアでは乗りませんでした。 -
たまたまでしょうか、この場所はあまり人がいませんでした。
-
人々はこの辺りではなく遊覧船乗り場の近くや店や食べ物屋が並んでいる通りに大勢いました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
57