ジュメイラ・ヴィッタヴェリ 2.ハーフボードプランで食べまくりのレストラン編

2015/07/25 - 2015/07/31

今回のモルディブ旅行は、特典でハーフボード(朝・夕食付)にアップグレード!
それも、全てのレストランでアラカルトメニュー選び放題!(一部の高級食材を使用したメニューは有料)
普段、リゾートでの夕食はルームサービスで済ませがちの我々も、ルームサービスだと有料になっちゃうって事で毎回レストランに出かけていきました。
そんなわけで、この旅行記では、ジュメイラ・ヴィッタヴェリのパブリックスペースを、レストラン中心にお伝えします。

エリア 南マーレ環礁(モルディブ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

これは我々のヴィラ近くにあるサイン。
東西に細長いこの島、パブリックスペースは東西それぞれの端に固まっています。

島内の道はこんな感じ。
写真右側にはビーチヴィラがずらりと並んでいます。
ヴィラの壁が目立つせいか、人工的な雰囲気はかなりあります。
ギリ・ランカンフシあたりとは全然違いますね。
ただ、きれいに整えられているがゆえの美しさみたいなものはかなり感じます。

こんな石が敷き詰められた小路もあったりして。

小さな島なので、徒歩で移動している人が多いです。
我々は3歳の次男君があんまり歩いてくれないので、カート(バギー)を呼んで乗っていく事が多かったです。
バギーは10分以上待たされる事もしばしばあり、なかなかスムーズにいきません。

島内には、24時間診察してくれるクリニックもあります。
今回長男君が39度近い熱を出しましたが、日本から薬を持ってきていたのでクリニックのお世話になる事はありませんでした。
まぁでも、あると安心ですね。

さて、最初にご紹介するレストランは、メインレストランの「サムサラ」です。
ヴィッタヴェリのシンボル的なこの建物です。

横から見るとこうなってますよ。
おもしろい形をしているので、「ここはどうなってるのかな?」と色んな所を観察してしまいました。

こんなスタイリッシュな建物ですが、オンザビーチです。
ちょっと暑いですが、アウトサイド席もあります。

外のスペースに、小さなドーニが置いてありました。
この先は工事中。何を建てているのか聞いておけばよかった。

それでは中に入ってみましょう。

サムサラは、ヴィッタヴェリの中で唯一の一日中開いているレストランです。
予約が不要なのもここだけです。
朝と夜はブッフェ、昼はアラカルトになっています。

入り口にはウェイテングスペースでしょうか。ソファが用意されています。
入店で待たされる事はありませんでしたが、帰りのバギーを待つ時に重宝しました。

中から見ても、屋根の形が印象的ですね。
外からの写真でもわかる通り、内部は2つに分かれています。
この手前側エリアには、ブッフェ時にも料理があまり置かれないので席数は多いです。

ただ…、ここは冷房がないんですよ…。
壁面は総ガラスですが開かないので風が入らない。そのせいでひどく蒸し暑いんです。
だからここはいつもガラガラ。
ゲストは冷房のある奥のエリアか外の席に集まってしまいます。なんとかならんかね。

それでもこの建物の構造に興味津々で、ウロウロして写真をたくさん撮っちゃいました。
屋根が一番低くなっている部分はこうなっています。

柱の部分にある池は外とつながっています。
この池には鯉がいて、外と中を自由自在に行き来していました。
子供たちは興味深そうにじーっと眺めていました。

この手前側スペースには、朝食時にはフレッシュジュースと…

エッグステーション、それからパンケーキ類を焼いてくれるシェフもいました。
ここで焼いてくれるワッフルが、外側カリッ中モチモチでおいしかったです。
毎日食べちゃいました。

そしてここが奥側のエリアです。
冷房が効いているのと、料理のほとんどがこっちに置かれるので、混雑気味です。

真ん中に料理てんこ盛り。
ここはコールドミールが中心です。

フルーツ、サラダ、シリアルなど。
名前を見ても何なのかよくわからない謎の料理もありました。

こちらには暖かい料理がズラリと。
朝食でもカレーは必ずあります。

夜の様子。
日曜日は毎週モルディビアンブッフェだそうです。
カレーの種類がすごかった。

アウトサイド席もなかなかいい感じですが、パラソルだけでは日蔭が作り切れずちょっと暑そう。

うまく席を選べば気分爽快な朝食が楽しめます。

サンドカーペットの席もあると嬉しかったな。

サンドカーペットが個人的に好きというのもありますが、食事に飽きた子供たちが砂で遊んでいてくれるので、大人たちはゆっくり食事できるのです。

ついでに近くのショッピングスペースも紹介しておきましょう。

モルディブのリゾートでショッピング?って感じですが、ここヴィッタヴェリには、商店街のようにお店がいくつか集まっているスペースがあるのです。
この両サイドにお店があります。

この2店舗には、水着やサングラス、ポロシャツやワンピース等のファッショングッズが揃っています。
なんとHugo Bossのコーナーもあります。
お土産も少しですがありますよ。

こちらはジュメイラのオリジナル・グッズや日焼け止め等の日用品が売られています。
ホームメイドのアイスクリームもあります。

ここはグリーンルームと呼ばれる部屋で、チェックアウト後出発まで時間がある時に利用する事ができます。モルディブのリゾートでは必須ですね。
我々は昼前の出発だったので、利用する事はありませんでしたが。

次はビーチサイドグリル「ムー」をご紹介します。
ムーがあるのは島の東側。サムサラとは反対側になります。
初日に到着したアライバルジェッティや、スパがあるのもこのあたり。
そういえば、今回はスパに行かなかったなぁ。

これがムーの入り口。
いい感じの雰囲気です。

ムーはディナーのみの営業。予約が必要です。
なのですが、日本語のインフォメーションにランチは予約なしで営業と書いてあったので、ふらっと寄ってしまいました。
やはりランチはやっていなかったので、写真だけ撮って退散しました。

こんな素晴らしいビーチで食事が楽しめると期待していたのですが…。
ディナータイムには海は見えないだろうから、ランチもやればいいのに。

ディナーも是非利用したかったのですが、滞在2日目の夕方に問い合わせたところ、我々の滞在中は、もうどのレストランも最終日の夜しか空いていないとのこと。
ガーンです。
この時点は、ムーはランチも営業していると思っていたので、最終日の夜は他のレストランを予約しました。
結局ムーでは食事できずに終わりました。

これからヴィッタベリに行かれる方、レストラン予約はチェックインと同時か出発前にしておく事をおすすめします。

ムーの前のビーチでは、毎日夕方になるとエイの餌付けが行われます。
大小の魚、大きなウツボなんかも集まってきてすごい事になっていました。

長男君はエイよりも魚と、夕方になると岩場に出没し始める大きなカニに夢中でした。

続いては、水上レストランの「フィネス」です。
写真に写っている建物は、実はレセプション。フィネスのある桟橋は、この先にあります。

フィネスもディナーのみの営業。予約が必要です。

サムサラやパブリックプールの沖に浮かぶ水上レストラン。
この建物、天井に竹がたくさん刺さっています。

建物の規模が小さいので、席数がすごく少ないのだろうな、と思っていたら、メインの客席はアウトサイドでした。
それに、すごくいい雰囲気じゃないですか!

ほとんどの席がカップル席です。
ロマンティックな雰囲気の中、次男君はあちこち動き回って魚を探しています。
カップルのみなさん、邪魔してごめんなさい。

席数はけっこうありますが、フルには埋まりません。
半分くらいは空いてたでしょうか。

みんなこういう席より、どうせなら海にせり出した席の方がいいもんね。

ここにはテーブルすらほとんど置いてなかったから、雨天用のスペースかな?

夜のモルディブは涼しいから、アウトサイドが気持ちいいですね。

それにしても、今回のモルディブは毎日晴れてます。
我々が到着する直前までは雨が続いてたらしいんですが。

気持ちいい風の中、爽やかなディナーになりました。

雰囲気が気に入ったので、昼間にも見に来てみました。
もちろんクローズしてますが。

昼間だと海の美しさが際立ちます。

いや〜、暑いです。
やっぱここはディナー以外は無理ですね。

島側を見ると、パブリックプールやサムサラのあるあたりが見えます。

昼間だと海はきれいですが、雰囲気は夜の方がいいですね。

ソファにはビニールシートがかけられていました。

これでレストランについては終わります。
次回は、パブリックプールや海について書きたいと思います。

最近旅行記が長くなってしまい、いくつかに分割せざるを得なくなってしまっています。
最初は「1旅行につき1旅行記にしよう」と思ってたんですけどね。
まぁ、写真200枚の旅行記なんて、読む方も大変だろうから仕方ないですね。
余談でした。