2015/07/05 - 2015/07/08
70位(同エリア1330件中)
彦左衛門さん
皆様方の旅行記を拝見していて、香港から広州に入る方が多くみえる事を知りました。
「そうか、広州は香港から近いんだね」
嫁さんに話したら、
「へ〜ぇ、なら行きますかね (`∧´)ノイクゾ」
と、非常に簡単に決めてくれました。
と、言うわけで・・・香港から越境して広州に向かった次第です。
*数回の訪問を一つの旅行記にまとめました。
-
初の広州行きは、HISの格安香港ツアーを足掛りにして、まず香港に入りました。
このツアーでは空港とHotel間の送迎をしてくれます。
Hotelは沙田にある
「リーガルリバーサイドホテル」
ホテルまで向かうバスの中で、香港人のツアーガイドさんに、
「明日、広州に行くので香港市内ツアーは結構です」
と話しました。
「ホテルにも一言伝えた方が良い?」
と相談すると、ガイドさんは
「別にいいよ、要らない荷物もホテルに
置いておけばいい」
とサラリと答え、
「私達も、よく深圳に遊びに行くんだよ」
と話してくれました。
翌朝、沙田から羅湖に向かいました。
羅湖までEast Rail Lineで行く。
紅碪(ホンハム)からだと羅湖まで50分。 -
終点、羅湖駅で下車。
沙田から東鐡線で7駅、30分。 -
ホームから出国カウンターに向かう。
-
-
(追加)
e道の登録が済んでいれば、出国の際にe道を利用することが可能です。
e道は、香港人用と外国人用のe道があります。
係員が指示してくれますから、迷うことは無いはずです。 -
香港を出国して、国境の河に架けられた橋を渡り、中国の入国カウンターに向かう。
何だか、ウキウキ気分。 -
香港から中国に入国!
ここで記念撮影。
入国に際して荷物検査がありますが、非常に形式的。
多分、荷物を沢山抱えている人民が対象。
リュック一つだと、係員が脇道から誘導して通してくれる。
税関みたいなもんか。 -
羅湖で電車を降り、香港を出国、中国に入国するまで15分弱だった。(平日)
広深線の乗車券を窓口で購入してから発車まで20分位。
深圳駅から広深線で広州東駅まで所要1時間12分。
・・・なので、ホンハムを出発地点とした場合
1、羅湖経由で広州東駅に到着するまで総所要時間は2時間40分程。
2、ホンハムから直通列車を利用した場合、所用時間は約2時間。
しかし、乗車時、下車時の手続き時間を加算すれば広深線と変わりませんね (・_・;
15分20分に一本ある広深線の方が良いかな?
一等座で
片道 99元≒ 2000円
二等座で十分。
一等座で指定された座席は、テーブルを挟んで向かい合わせの席だった。
見知らぬ人と向かい合わせのまま、時間を過ご
すつもりは無かったので、二等座に移った。 -
広州東駅から地下鉄に乗って西関地区まで20分程だったかな?
上野から浅草に行く感じ。 (ー ー;)エッ?
陳家祠駅で降りた。
どこにでもある腸粉のチェーン店
『銀記』
まずは前菜として腸粉からいただきま〜す。 -
こんな大きな腸粉もあるのね (・_・;
-
メニュー見ても読めない。
適当に注文。 -
うまいのよ!
-
お腹が一杯にならないうちに次の店に向かう。
茘湾湖公園の東側の道を南下する。 -
この店ですか !
汶記美食店 -
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カウンターで食券を購入する。
コラコラお姉さん、お客さんですよ! -
上に乗せる具を好みで選ぶ。
-
焼豚?何だか味が奥深いじゃない (・_・;
-
御飯は15元 ≒ 300円
スープは2元。
薄く出汁の効いたスープに、トウモロコシを放り込んだ簡単なものだけど、キッチリうまい! -
メニュー (^-^)/ 読めないし
-
さてさて、ホテルのチェックインまで街歩き。
お茶屋さんに入ってみる。(`∧´)/ ゴメンヨ! -
コラコラ、お姉さん・・・お客さんですよ!(-。-;
-
お姉さんは外出。。
お兄さんが応対。非常にフレンドリーで熱心。
何を話しているの? -
『まぁ、飲めよ!』と。
次から次へと、オススメのお茶を提供してくれる。
・・で、お兄さんも飲む。
そして『クッ、ウマイ!(`_´)」』と。u\(・_・;ホゥホゥ
私達の他に客が来ないので、
「お客さん来るの?儲かってるの?」
と尋ねると、お兄さんは嬉しそうに売上表を見せてくれました。
一人のお客さんが購入した、お茶の額がケタ違いな事に驚き!(◎_◎;)/U
18万円程の売上げ!
しかも、日付は今日。
爆買いは中国内でも同じか (・_・; -
ホテルにチェックイン。
ホリデイ・イン シーフー 広州
(広州十甫假日酒店)
シャワーを浴びて、喉の渇きを癒す。
このビールもうまいのよ!
1本4元≒80円
但し、ホテル玄関前の店は高い。 -
街中の乾物屋で仕入れた胡桃。
1斤(500g)=80元だったかな?
20元分買った。 -
これも街中で仕入れた。
『龍眼』
ライチは7月までか。
ライチの様に果汁が滴らない。 -
さてさてさて・・・夕飯は海鮮を。
海鮮市場。小売店で食材を調達する。 -
で、階上のレストランで調理。
一番上の店が大人気らしい。
満席だったので、別の店へ。 -
仕入れた海鮮をビニール袋に入れてもらいレストランへ。
レストランに入ると席に案内されて、白衣の料理人が来て袋をのぞきこみ、調理方を尋ねられる。 -
まぁ、前菜は無難。
-
フンフン (・_・;
-
何か、同じ調理法に (ー ー;)
-
ガルーパさん。
残念ながら、少し生臭い。
総費用が8000円程、安く無い。
ガルーパが高いかな?
ガルーパが出たところで、ご飯を注文すると店員さんに褒められる。
このガルーパの美味しい食べ方は香港で習った。
皿に山盛りにしたシャコの唐揚げばかりを、一心不乱に食べる夫婦もいたので、何を食べるか、決め込んで行くのもいいか。
しかし海鮮は香港かな。。 -
今夜のお友達。
紹興酒。
探しましたゎ〜
どの店にも置いて無いの (-。-; フゥ〜
南の地方は白酒を飲む文化とか。
その事情に加えて、どうやら、中国では紹興酒はオッサンの酒。
飲む人が少ない。調味料扱い。
紹興酒は300円くらい。 -
おやおやおや・・・王冠ですか?
飲み干せと? ヨッシャ〜(`∧´) ノ -
居心地いいホテル。
なかなか、至福の時を過ごしました。 -
翌朝。
奥様は熟睡の様子。
一人の飲茶もいいかも!(¬_¬)フフッ
起こさない様に、そっと着替える・・
がしかし、努力するも虚しく、奥様は目を覚ましたのでした・・・・( -"-)チッ
『一人で行かせるかぁ!(`∧´)ノコラァ』 -
さてさて・・・
『広州酒家』
ここが有名な広州酒家? (・_・; 感動です! -
ホゥホゥ。
サササッと、お茶の用意をしてくれました。 -
出てくるまで何を注文したか分からないシリーズ 3 (^-^)/
饅頭? 最初から甘い品?
「客家紅糖核桃包」
ナントマァ!ウマ〜イ!! °\(・・;)
大袈裟で無くって、一口食べて眼がパッチリと開きました。
『口に入れた時に香りが広がる・・味は繊細で控えめに甘い・・実に奥深い・・まるで京都の生菓子の様だ・・』 °\(・_・ 精一杯に表現
何だか、今まで食べた点心と格が違う。 -
餡は、胡桃が入ったもの。
-
あぁ、、
-
ほぅほぅ、、
-
おぉ、、
-
マンゴータルト。
-
メニューの写真と違い過ぎ。
ご愛嬌 (^.^) -
肉を包む厚めの皮は、香りから察するに湯葉かな?
注文した品名から調べれば分かる筈ですが、舌触りや味を思い出して涎を垂らすばかりで、まだ調べる気が起こらない。 -
ん、?
中身はコッテリとしたスープ。
食べるのに難儀。
葉っぱに包まれた炒飯の様なものを食べている方が多数みえましたので、その炒飯の上に置いて食べればいいかと。 あぁ、、、 -
お粥が胃にしみわたる。
-
同席のおじ様から、お裾分け。
「蜂巣炸芋角」 -
同席のおば様がオススメの一品。
「手制特色靚瀬粉」
これは、旨い! -
おやおや、茶柱タツ子さん。
茶こしを使わなければ、こんな良いことも。 -
3階部分を見学。
ガラス越しに撮影(勝手に)
2階と少し違うのかな?
喫煙席が有りました。 -
さて、『広州酒家』 夜の部
隣の席の、おばあさまは、一人で大皿料理を召しあがっていました。 -
ゆっくり、お茶を飲みながらの食事。
ビール飲んだら美味しさを受け止められなくなる
( -"-) ガマンガマン
料理を突きながら飲むお茶が美味しい。
お茶って素晴らしいのね。 -
盛り合わせ。
味も香りも良い。 -
文昌鶏
この鶏肉の蒸し具合は絶妙!
口に入れると鶏肉から旨味が沁みでてくる。
本当に美味しい。
意外に、前菜と鶏でお腹がいっぱいに。 -
エッグタルトは、この広州酒家で食べたものが一番美味しかった。
また、ここで食事したい。
また、お腹空かせて来ます。
お茶(二人分)と三品で、約5000円でした。
追加: 1 デザートは最初に注文すると料理と一緒に出てきますから、後で注文するようにしましょう!
2 閉店間際に行くと料理が雑になって、劇マズ料理が出されますから注意! -
お腹一杯のくせに夜食。
蘭州ラーメン店に入る。
チェーン店のようで、広州のあちこちで見かけました。 -
牛肉炒飯。
安っぽいチャーハン。子供の頃に見た記憶がある。
へぇ、日本風かと思っていた。 -
これは、『片』というやつか?
スープの味が薄い。
ところが、揚げた『片』を入れると絶妙に味が整う。 -
別の日に入った店。
「ホリデイ・イン・シーフー広州」の西側にある。 -
炒飯。 メチャ旨!
日本では大盛りの量。
こちらでは女子高生が食べる量。
左手にレンゲ、右手に箸を持ち、レンゲに炒飯をよそって食べるのが広州風? -
酸辣粉。メチャメチャ旨! (・_・;
やっと美味しい酸辣麺を食べることができた。
酸味が素晴らしい。
むせる酸味ではない、どうやら漬物の酸味。
素晴らしい、エクセレント! -
街を歩きました。
-
弁当みたいなもん?
腸粉かな? -
学生さんが多数。
キャベツ焼きみたいな感じ。 -
繁盛してます。
-
こんな店が多数ありました。
でも、客が誰一人いない。
どの店でも店員はボッサ〜としてる。
あなたにとって、お客さんは誰?
茶器か?
他の店では山積み。 誰が買うの?
急須を買って帰ろうと考えてましたが、山積みを見ると、買う気が全く失せる。 -
こんな感じなのよ。
後日、日本語が堪能な広東人のお姉さんに聞いたら、
『私は衛生上の理由から買いません』と。
更に後日、中国茶に詳しい名古屋の方に聞いたら、
『これは骨董品だよ。古い茶器を好む人は高い値を出しても買いたがる。これは、故意に茶器を汚して価値がある様に見せているんだろう。騙されちゃダメだよ』と。
急須の中を靴墨で黒くしたり、薬品で汚したりと、何でも有りとか。
大量に仕入れて、ネットで売りさばく様が頭に浮かんできました (ー ー;)コエ〜
しかし、それも含めて、中国って面白いなぁ -
ホテルをチェックアウトして、タクシーでお茶の市場へ向かう。
『芳村茶市場』 -
見渡す限り、お茶屋さん。。
-
市場の中にある、ビルに入る。
ビルの中に市場が有るのでは無い。
巨大な市場の中にビルが有る。 -
こんな店やら、
-
あんな店。
客がいない・・・
店員は、スマホをいじるか、寝ているか。 -
言語不自由のため非常に苦労した(-。-;フゥ~
何故か、広州で台湾の烏龍茶を買う。
『梨山高冷茶』
125g×4袋。
一袋、約100元。
ん~と、一斤(500g)で約8000円か。
100g≒1600円の烏龍茶
私の様な、言語不自由・知識無しの者が、この市場で茶を買うことは時間と金の無駄かもしれません。
街中のお茶屋さんで買う場合は、腰掛けずに、そこそこ高いお茶を指差して、10元札を3枚程渡して買う事をお勧めします。
お土産で買うにしても、自分で飲む分ならいいけど、人にあげても多分飲まないでしょうし。。
本当に、間違いなく美味しいお茶を手に入れたい方は、日本にある中国茶専門店で買う方が良いかもね。
(^o^)/ 少しづつね (-。-; エ~ 日本で? -
ちょっと、お茶の話 U\(・_・
少し高級な店では、急須だけでは無く、この様にお湯や茶船、茶海が用意されています。
写真は、広州蓮華楼の二階。 -
改めて、広州酒家の茶具。
茶杯は小さく、茶托もあります。 -
この日は、お茶屋さんで購入したお茶を持込み、お茶の用意も自分でやる事にしました。
店員さんは、別に不思議がることもしません。
用意したお茶は祁門紅茶 (¬_¬)フフッ
香り高くて、とろける様にあま~い (^.^)/
普洱茶同様に味がしっかりしていて、点心を食べながらでも味がぼやけない。 -
お茶は、広州東駅にある大高勇気さんの店で購入しました。
中国に渡った日本人が興したお茶屋さんです。
広州の他、上海と深センにも店舗があります。
街中のお茶屋さんというか、中国茶のスクールといった感じかな。
「広州に行って、お茶も買いたい」という方は是非行ってみてください。
中国人の女性スタッフの方が流暢な日本語で出迎えてくれます。
良いお茶を少量だけ買えば高くはありません。 -
広州酒家にも茶は用意されています。
「ポーレイ」と言えば8元/位の茶が出てきますが、他にも写真のお茶がありました。
食べる物から、少しだけ視線をお茶に向けてみては、いかがでしょうか? -
さて、広州東駅に向かう前に食べる。
「宝華面店」
広州の原宿、茘湾区の宝華路にある。
麺だけ注文したら、おばちゃんが(これも注文しろ)と。
なるほど、麺だけじゃね。
しかし、ほぐすのが大変。
汁麺にすれば良かった。 -
広州から香港へ戻る途中、深圳で食事を。
-
ここ。湖南料理。
-
湖南料理。
本当は激辛料理なんですが・・・
どのテーブルでも食べている魚の鍋物を指差して『あれちょうだい!』と言ったが、店のおばちゃんに『やめとけ』と言われた (-。-;エ〜
完全に、おばちゃんに選んでもらった料理を食べる。
しかし、一品の量が多いのね!(・_・;
写真は、スープ。
何のスープだったか分からない (ー ー;) 美味かった! -
豚肉と鶏肉のコッテリ煮込み。
-
川魚。デカイし!(・_・;
多少、辛味を効かせている。
やっぱりコレは、たっぷり辛味を効かせた方が美味いだろう。 -
賑わっている。
この雰囲気が好き。
この後、香港に戻りました (´・_・`) ごちそうさま -
追加: 2016年 再訪。
Google翻訳を使って、お勧め料理を注文。 -
結構、辛いのよ!
「野山椒香菜炒牛肉」 -
これこれ! 「魚頭」
どのテーブルにも、この鍋料理がある。
前の写真の料理ほどは辛くありませんが、この鍋に麺を入れて食べる気にはなれなかった。
周りの中国人にならって、ご飯を注文。
辛い料理を、沢山のご飯と一緒にガツガツ食べる! -
今回の広州旅行は、とても素晴らしい旅でした。
広州行きにあたり、4travelの先輩方の旅行記を、喰い入る程に拝見し、参考にさせていただきました。
『旅すると〜決めたら見よう〜4travel!』
エッ? (-。-;
ありがとうございました! (^-^)/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 電王さん 2015/09/10 16:48:12
- 美味しいそう
- 言葉は喋れるんですか?二人中
国に乗りこんで すごいですね!(^^)!私も行きたいですがなんか怖い(笑)とても、楽しそうな旅行ですね 私も来年挑戦してみようなかな〜、ありがとうございます
- 彦左衛門さん からの返信 2015/09/13 14:49:26
- Re: 美味しいそう
- 拙い旅行記を見ていただきまして、ありがとうございます m(_ _)m
今回、広州に出かけた大きなきっかけは、「茶柱タツ子」さんの旅行記を拝見した事です。
http://i.4travel.jp/travelogue/show/10555618
この方の写真が好きです。
それに比べて、私が撮る写真は旅行記に使えない写真ばかりで、お恥ずかしばかりです。
私は名所旧跡よりも、その国の人達の、その場所での素の暮らしを見る事に興味を感じます。
今回の旅行記は、すっかり、私たち夫婦の食いしん坊日記ですが、本当は、街をめぐりめぐっているんですよ・・ (-。-; ホントに
言葉の件ですが、ポンコツ英語で凌いでいます (^_^;)
広州では、もっぱら筆談。。
メモと鉛筆をポケットに突っ込んでます。
嫁さんも筆談が上手くなりました。
モジモジしながら、そこらのオバさんに『洗手間』と書いたメモ見せて事無きを得ています (ー ー;)
トランスレーションのアプリで良いのがあったら教えてください ( ´ ▽ ` )ノGoogle使えないし
また、美味しい食べ物の写真を撮ってきますから、今後も拙い旅行記を眺めてやってください m(_ _)m ありがとうございました
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