【久々の家族旅行】能登リゾートエリア増穂浦キャンプ

2015/08/01 - 2015/08/02

長女が中二になり土日とも部活の日々。
かく言う自分も土日なく勤務で，７月の休みはたった２日（残業時間150時間越え，徹夜２回のハードな状況）。
家族旅行は，もう行けない感じになっていた。
そんな中，金曜日に妻から「○○（長女）が土日休み」とメールが届く。自分も珍しく土日は休めそう。
夏だからキャンプ。目指すは能登。
しかし，21時頃「△△（三女）発熱」とメールが届く。ガビ?ン。
翌，土曜の朝，三女の熱は下がったが，妻はキャンプに消極的。テントは体力を消耗するので病み上がりにはダメとのこと。
しかし，ケビンなら良いだろうとし，急遽電話予約。
３件目にかけた「能登リゾートエリア増穂浦」さんが「モービルハウスなら，１つ空いています」とのこと。
テントはいらないし，キャンプ場の近くにスーパーあり・ハウスに冷蔵庫ありで，比較的軽装備でお昼に出発！
最後かもしれない家族旅行を堪能してきた。

エリア 羽咋・千里浜・津幡(石川)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満

12時に富山を出発し，14:30頃にキャンプ場付近に到着。
近くのスーパーで食材・花火を調達。
今晩は，焼肉&焼きそば(^_^)v。

15時チェックインのちょっと前にキャンプ場入場。

海水浴場が直ぐなので，入口では駐車場代を取ろうとするオジサン達が待っていた。
キャンプ客なのでフリー。

取れたのは，モービルハウスＦ棟。
見た目，ボロイ。
さらに，玄関っぽい所は閉め切りで，勝手口が玄関だった。

中は，ほぼ家。
既に，15時を回っているので，直ぐに着替えて海辺へ向かった。
海まで徒歩１分。

奥能登に近づいているため，海はキレイ。

小貝が名物らしく，子供たちは貝拾いメインに海水浴を楽しむ。

遠浅の海のため，結構沖に出ても子供でも足がつく。

16:30を回り，キャンプ場に戻ることに。
まだ，日も高く暑い。
スイカ割をやろうと思っていたが，買い忘れのため，一度買い出しに出かけた。

キャンプは，炭火でBBQが基本！
しかし，我が家ではカセットコンロを買ってから，こちらにシフトしてしまった。
まあ，風情はないけど，片付けが楽だし。

テラスで，焼肉BBQ。
場所も狭いので，カセットコンロで正解だったかも。

ハウスに猫が訪問。

夕飯をおすそ分けしたが，どうやらポテトチップスがお気に入りのよう。

夕日が出てきた。
こちらのキャンプ場を選んだのはサンセットが綺麗そうだから。

海辺に行ってみた。
残念ながら夕日は海面ではなく陸地に沈んでいった。

20時過ぎより花火に出かける。
キャンプ場内では花火禁止とのことで，海辺へGO。

海辺では，既に何組か花火中。
購入した花火は，半額セール品（3,000円→1,500円）であったが，どうも火の付きが悪い。昨年の売れ残りか？
また，手持ち花火が少なく，多くが置いて打ち上げるタイプ。
チョイスミス！

満月の月明かりが海面に照らされ綺麗。

まあ，それなりに楽しんでハウスへ戻った。
せっかく買ったスイカ割りを行いたかったが，21時を回っているのでやめた。

妻と次女･三女は，21時過ぎに就寝。
長女はハウス内でTVを見ているが，自分は外のテラスでビールを片手にキャンプを満喫。

翌朝，結構暑くて5:30過ぎに起床。
長女は既に起きてテラスで本を読んでいた。

自分は，海辺へ散策。
すると，地引網を引いているではないか！
しかも，観光客っぽい子供達も引っ張っている。

直ぐに妻に電話して，子供達を呼び寄せる。
長女は来なかったが（さすがに中学生にもなると付き合いが悪い），妻，次女･三女とも，地引網を体験。

思ったより魚は入っていなかったが，大小様々な魚・タコ・カニが引き上げられた。

最後に魚を配り始めて，我が家はタイ４匹と数匹の魚を貰った。

魚はカセットコンロで焼くわけにもいかず，とりあえず持ってきた炭をおこす。

塩焼きにしたが，さすがにタイは美味しい。
今日も猛暑のため，とにかく食材を消費する。
過剰にできたベーコンエッグ含め，なんとか食べきった。

地引網で時間を取られ，10時のチェックアウトまで1時間もない。
慌ただしく片付けを行い，結局スイカ割りもできなかった。
9:50にキャンプ場を出た。

来る道中見つけた，すぐ傍の「ぶどう狩り」に行ってみた。
10時開園まで，あと2分だが，余裕で入れた。

準備はまだだったようで，試食のぶどうを持ってきて急いで出してくれた。

ここは園内食べ放題ではなく，量り売り。

12房取って，直ぐに終わった。
1,500円也。
お店の人が取ってきた１房をサービスで入れてくれた。

それから，直ぐ近くにある『世界一長いベンチ』に寄ってみた。
ガイドブックにもギネスにも載っている名所なのに，人が居ない。

ここからの海はキレイ。

ベンチは長いが，反対側の先端が400m以上先。
猛暑で端まで行く気が全く起きない。

まだ冷えているスイカを炎天下の車に入れておくわけにもいかないので，こちらでスイカ割を決行！

しかし，叩いたが，シワシワになって割れない。
もう一度街に戻って，100均で包丁を購入。
半分食べるのがやっとだった。
あまりの暑さに観光する気にもなれず，更に南下して千里浜へ向かう。

昨年のお盆も次女・三女と来た「千里浜なぎさドライブウェイ」。
世界でも３ヶ所しかないという砂浜を車で走れる名所。
砂が細かいのか，ほぼ舗装道路と同じ路面。
大型バスも自転車もOK。

ここでは，波打ち際に車を停められる。

ハッチを開け，その下にテーブルを置いて，数歩で海に入れる手軽さ。

次女・三女は海で貝拾いをはじめる。
周囲では，波打ち際でBBQ。
暑い！暑い！

２時間ほど海水浴を楽しみ，海岸線を南下する。
ナビも海辺を走行。
次の目的地は，金沢の「第７ギョーザの店」。

こちらも一年ぶりの来店。

店構えは普通のマンション。

15時という中途半端な時間にもかかわらず，もの凄い行列。
店内には，30人以上の待ち。
しかし，回転早く30分程で5人並んで席を取れた。

これがメニュー。

自分はホワイト餃子15個675円
妻は，蒸し餃子。
長女はホワイト餃子定食。
次女と三女はスープ餃子。
しめて2,347円。
5人なので安い！

急遽決めた旅行であったが，近隣とはいえ満喫できたかな。
来年は次女も中学生になり，ますます家族旅行の機会がなくなりそう(T_T)。