
2015/07/12 - 2015/07/12
23位(同エリア218件中)
ありママさん
隣のK国が四の五のいちゃもん付けやがりましたが、この度、九州を中心とする23の施設が、『明治日本の産業革命遺産』として、ユネスコ世界文化遺産登録が決定しました。
・官営八幡製鉄所旧本事務所
・官営八幡製鉄所修繕工場
・官営八幡製鉄所旧鍛冶工場
・遠賀川(おんががわ)水源地ポンプ室(中間市)
我が北九州市及びARIC生誕の地、中間市のこれらの施設のうち、”官営八幡製鉄所旧本事務所”とその関連施設を見学して来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
-
今回登録された、官営八幡製鉄所関連施設のうち3箇所は現役で稼動中のため、近くで見ることはできませんが、旧本事務所の建物だけは4月に設置された眺望スペースから見ることができるようになりました。
ただし写真撮影は禁止。
なあ〜んだ、これじゃあ行く気にならないなあ、と残念がっていたところ、登録決定直前に撮影可能になりました。
正式に登録決定になったので、早速カメラを持ってJRで行きました。スペースワールド駅 駅
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JR鹿児島本線 スペースワールド駅前から、土・日・祝日に限って無料のシャトルバスが運行されています。
スペースワールド駅 駅
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バス停よりも先に、スペースワールドがドーンと目に飛び込んできます。
ジェットコースターから、キャーキャー黄色い声が上がっていました。スペースワールド テーマパーク
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駅改札口から右方向に進むと、臨時バス停があります。
探すほどのことはありません。
ここで、7分ほど待ちました。 -
”貸切”と表示されたバスがやって来ました。
乗客は私一人。
本当に貸切です。
約7分ほどで到着。
ゲート前に市の職員でしょうか?
絵葉書を配っていました。
頂いて先に進みます。官営八幡製鉄所 名所・史跡
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わぁ!なんか嬉しい!!
早く見たい。
はやる気持ちを抑え、写真を1枚パシャリ。官営八幡製鉄所 名所・史跡
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わ〜、これなんやねえ。
イギリス積み赤レンガ、屋根瓦は和瓦の和洋折衷建築です。
それにしても遠すぎる。
持って行ったレンズは17〜70mm1本のみなので、最大でこの大きさしか撮れません。
それに有刺鉄線も邪魔。
これは、国際基準で決まっているとのことで、高さや形状を勝手には変えられないのだとか。
テロ対策なんですって。
こんな田舎にまでテロの影響が及んでいるなんて、ちかっぱびっくり!官営八幡製鉄所 名所・史跡
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他の二つの世界遺産はこの建物の裏側にあり、見学はできないので、パネルで様子が見られます。
この日は、登録決定後最初の日曜日。
さぞかし多くの人で賑わっているかと思いきや、私以外に、市外からの見学者と思われる人々4名でした。
ちょっとガッカリ。官営八幡製鉄所 名所・史跡
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ボランティアガイドさんの解説もあります。
この日は、市の世界遺産登録推進室室長さんの解説を聞くことができました。
官営製鉄所の歴史や、登録4施設の説明他、とっても詳しく丁寧な説明に、自分が住んでいる地域に、近代日本の発展を支え、建設から100年以上経ち今なお稼動している施設があることを、とても誇らしくなりました。
室長さんのお話によると、近い将来、中を見学できるように新日鉄と交渉する準備をしているところ、とのことでしたので、その時を楽しみに待ちたいと思いながら、再びシャトルバスに乗り込みます。官営八幡製鉄所 名所・史跡
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官営八幡製鉄関連施設です。
『東田第一高炉跡』
いつもJRの車窓から見えるので、気になりつつも中々行く機会がなかったので、シャトルバスも止まることだし、見学に行きました。東田第一高炉史跡広場 公園・植物園
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官営八幡製鉄所は明治34(1901)年に操業開始。
幾たびの改修工事を繰り返しながら、産業を支える鉄を作り続けて来ました。
現在の高炉は昭和47年に役割を終え、第10次改修高炉を保存整備したものです。
この一帯は指定文化財史跡に指定され、一般公開されています。 -
これは何でしょうかねえ?
雑草が生えまくっていて、説明パネルまで行く気になりませんでした。 -
高炉で溶かされた銑鉄を運搬する貨車
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”ノロのかたまり”って説明が。。。
ノロ?初耳です。 -
これが”ノロ”です。
こんな大きな塊が詰まっていたのですね。
そりゃあ作業は中断するよね。 -
熱風管の説明です。
実際にこの第一高炉で鉄を作っていたときの熱風管の実物が・・・↓ -
これが熱風管
耐火煉瓦が張り詰めてあります。
この管をくぐったら幸せが訪れる。。。なんてことはありません。 -
煙導弁作動モーター
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煙道
耐火煉瓦が敷き詰められています。 -
高炉の説明
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熱風炉
いつもは遠くから眺めるだけでしたが、近くで見るとその大きさに圧倒されます。 -
傾斜塔
製鉄に必要な、鉄鉱石やコークスなどの原料を高炉の上に運ぶ役割を果したのがこの傾斜塔で、大きな籠を取り付け上まで原料を運んでいたそうです。 -
北九州イノベーションギャラリー
http://www.kigs.jp/kigs/index.php
無料シャトルバスは、この建物の前に止まります。 -
私がいつも見ている車窓からの景色です。
何年も前から見学したいと思い続けてきたので、念願が叶ってよかったぁ〜!
これで気が済んだ。 -
さ、またJRで帰ります。
JR九州の駅には、それぞれシンボルマークがあるのですが、この駅は新しいので、まだありません。
と言っても、スペースワールド開業から25年経ってはいるのですけど。 -
ホームから、新日鉄八幡工場が見えます。
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こちらも関連施設です。
河内(かわち)貯水池
板櫃(いたびつ)川本流上流に建設された河内ダムによって形成された人造湖で、新日鉄が所有・管理を行う民間企業所有ダム。
工業用水確保を目的に作られました。河内貯水池 自然・景勝地
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河内ダム
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河内貯水池
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遠くに赤い橋が写っているのが見えますでしょうか?
南河内橋です。
貯水池にかかる、長さ133メートル、幅3.6メートルの、”レンティキュラートラス構造”と呼ばれる橋梁で、1926(大15)年竣工。
日本での建築例は3例しかなく、現存する唯一の橋だそうです。
2006年重要文化財指定されています。
*今回登録された4つの施設のうち、外観を見学できるものは2箇所だけですが、何とか内部見学できるよう、市にも努力していただいて、もっと多くの方に訪問してもらいたいとつくづく思いました。
最後まで見て頂きまして、ありがとうございました。
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