久留米市草野を気ままにぶらり旅

2015/07/25 - 2015/07/25

江戸時代に天領の日田に続く街道の宿場町として賑わった、福岡県久留米市の草野地区をぶらりと旅をしました。

メジャーな観光地ではありませんので、観光客も少なく、ぶらりと観光するにはお勧めのスポットでした。

最初に隣町の鳥栖アウトレットにも行ってみました。

エリア 久留米(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

最初は佐賀県鳥栖市にある、アウトレットで買い物をします。

鳥栖プレミアムアウトレット アウトレット

福岡市内から車で１時間もかからずに行くことが出来ます。

早い時間でしたので、まだお客さんは多くはなかったです。

８月のゴルフに備えて、腕の日焼け予防のため、アームカバーを購入しました。

格安な商品が揃っています。

フードコートです。

福岡のラーメン店の一風堂さんもありました。

アウトレットモールは雰囲気が良く、いつ行ってもワクワクする気分になるので、お気に入りのスポットです。

鳥栖市から南に行くと福岡県久留米市に入ります。

筑後川と耳納連山です。

耳納連山 自然・景勝地

久留米でも有名な善導寺に着きました。

大本山 善導寺 寺・神社・教会

1651年に建立されたと伝わる大門です。

参道には幾つもの寺院が鎮座していて、厳かな雰囲気に包まれています。

立派な山門です。

鎮西上人の像です。

善導寺は1208年に鎮西上人により開山されました。

境内にある大楠です。

釈迦堂という建物です。

まずは参拝をさせていただきます。

釈迦如来像が安置されています。

本堂と三祖堂です。

本堂は誰でも参拝できるようになっています。

風格と威厳が伝わってくる、久留米を代表する寺院です。

次の目的地の草野は、耳納連山のふもとにある、旧宿場町です。

耳納連山 自然・景勝地

ＪＲ線ののどかなローカル線が走っていました。

こちらの陣矢さんで食事を取ります。

陣矢うどん グルメ・レストラン

唐揚げ定食（うどん付き）で800円です。

唐揚げはもも肉が多く、ヘルシーな油で揚げられていて、美味しかったです。

店内はカウンター、テーブル、座敷があり、グループでも、一人ででも気軽に食事を取れます。

草野歴史資料館につきました。

スカイブルーの鮮やかな建物です。

入館料は高校生以上が100円です。

草野歴史資料館 美術館・博物館

明治時代に造られた、旧草野銀行の建物です。

シャンデリアなどが、当時をしのばせます。

頭取室や会議室などが現在は展示室となっています。

この地で勢力をふるった、草野氏に関する資料や郷土の歴史などを公開しています。

草野地区は、古い建築物や町並みが残っています。

寿本寺さんの山門です。

久留米城の水の手御門が移築されたと伝わっています。

寿本寺さんの本堂です。

古い町並みの風景です。

山辺道文化館に着きました。

最初は病院として建てられました。

現在は地域の伝統文化を公開したり、地域の交流のために利用されています。

入場料は無料でした。

山辺道文化館 美術館・博物館

内部は病院の面影が残っています。

喫茶店もありますが、現在は休業されています。

地元の祭りの道具が展示されています。

再び、町並み散策に戻ります。

新築のアパートですが、景観に合った、長屋風のデザインでした。

町並みは情緒がある雰囲気です。

須佐能袁神社に着きました。

鎌倉時代に草野氏により、造られました。

立派な楼門です。

立派な拝殿です。

建物に付けられている彫刻が非常に印象的でした。

草野氏の屋敷があったと言われる発心公園です。

春は桜の名所として親しまれています。

当時、熊本の高校教授であった夏目漱石が訪れた際の歌碑が建立されています。

発心山から清流が流れていて、夏場は家族連れが涼を求めに訪れます。

発心公園からの草野・鳥栖方面の展望です。

発心公園からは登山道もありますが、車ででも標高698ｍの発心山に登れます。

草野氏の居城、発心城があった場所です。

現在は以降はほとんど残っていません。

山頂からの久留米市方面の展望です。

下山しました。

発心山の景観です。

草野地区に残る、下馬場古墳です。

6世紀後半ごろの円墳です。

下馬場古墳 名所・史跡

こちらは矢作公民館です。

大正2年の建築で、旧青年夜学校として利用されていました。

矢作地区の町並みです。

農業用の水路・石垣が特徴的です。

非常にのどかな耳納連山のふもとの宿場町でした。

今回も個人的な趣味で、決してメジャーではない地域をぶらりと観光しました。

日ごろの慌しさを忘れて、リラックス出来ました。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。