かなり前になりますが、昔住んでたカッセルをフランクフルトから訪問。<br />目的は、昼間はヴィルヘルムスヘーエ公園をハイキング、夜は旧友と飲み明かす。<br />そのためカッセルに一泊する事に。<br /><br />先ずはフランクフルトからICEにて移動。1ヶ月以上前に予約したので19ユーロでした(安っ！)。<br /><br />1:30ほどの鉄道の旅を終え先ずは駅構内のインフォメーションへ。<br />実は友人にホテルの手配を依頼したにも関わらず忘れてた……との事で空いてる部屋を探してもらう事に。<br />どうせ寝るだけなので安さ優先で頼んだら、駅から歩いて7分ほどの住宅街にあるホステルチックな所を20ユーロほどで取ってくれました(インフォメーションに手数料で別途確か3ユーロ払いました)。<br /><br />が、この場所ってカッセルでも治安が悪い所なんですよね。<br />で、いきなりホステルの隣のビルでモヒカンとかタトゥーのお兄ちゃん6人ほどがビールとタバコを手にウンコ座りしてたむろってます……<br /><br />ホステルはどうやら普通の集合住宅の1フロアを貸し出しているみたいで、入口はロックされてます。<br />インターホンを押すも……出て来ない……<br />押しても、押しても、出て来ない……どないせいっちゅーねん……<br />と途方に暮れてたら、いきなりお兄ちゃん集団から一番若いモヒカンがこっちによって来て…<br /><br />「受け付け済ませたか？2軒隣のバーがオーナーだからそこに行けよ。鍵もらえるぞ。ついてこい！」<br /><br />とわざわざ一緒にバーまで来て、「こいつが部屋に入れなくて困ってるぞ」、と仲介までしてくれました。<br /><br />ありがとう！モヒカンにーちゃん！！<br /><br />因みにバーにいたオーナーはヒッピー風のこれまたパンチのある中年でした。<br />ボロボロで狭いバーですが真昼間から賑わってました。<br />革ジャンに身を包んでピアスいっぱいのおっさん達で……<br /><br />で、鍵をもらって部屋に入る途中、たむろってるお兄ちゃん集団の前を通ると皆さん親指突き出してグッドサインしたり、ハイタッチ求めて来たり……本当にここはカッセルか、と思わせてくれました。<br /><br />さて、肝心のホステル名や細かな場所は忘れちゃいました(汗)<br />ただ、部屋は屋根裏で天上低いわ、ベッドあるだけスペースで超狭いわ、シャワートイレ共同、そしてお湯出ない、と最悪。20ユーロでも高い。<br /><br /><br />が、ほっと一息ついてヴィルヘルムスヘーエ公園へ。<br />ここ、個人的に大好きです。<br /><br />すれ違う人達が皆さん、ハローやグーテンタークと挨拶してくれて気持ち良くハイキングを楽しめます。<br /><br />コースは緩やかな勾配を1kmほど登るとヴィルヘルムスヘーエ城があるだだっ広い広場に到着。<br />そこから更に1.5kmほどさっきより少しきつい勾配を進むとヘラクレスの麓に。<br />で、ヘラクレスの頂上までは結構急な階段をひたすら登ります。<br />途中でくじけそうになるも、実際くじけた事はありません(笑)<br /><br />無事頂上まで登ると眼下にはカッセルの街が広がっています。<br /><br />ハイキング自体は早足なら往復1時間くらいで終わります。が、色んなルートが有るので往路、復路でルートを変えると楽しみが増えます。<br />道もほぼ一本道なのでまず迷う事は有りません。<br />また体力に不安が有る人はバスも走っているので安心です。<br /><br />ヴィルヘルムスヘーエ城やLowenburg、また公園自体も非常に美しい(特に春夏の緑が綺麗)、水(噴水)のショーが行われいる時も有るので是非半日は時間を掛けて楽しんでみて下さい。

カッセルハイキング一泊二日

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2012/04/01 - 2012/04/02

22位(同エリア57件中)

#ハイキング・登山

たびたび3さん

かなり前になりますが、昔住んでたカッセルをフランクフルトから訪問。
目的は、昼間はヴィルヘルムスヘーエ公園をハイキング、夜は旧友と飲み明かす。
そのためカッセルに一泊する事に。

先ずはフランクフルトからICEにて移動。1ヶ月以上前に予約したので19ユーロでした(安っ！)。

1:30ほどの鉄道の旅を終え先ずは駅構内のインフォメーションへ。
実は友人にホテルの手配を依頼したにも関わらず忘れてた……との事で空いてる部屋を探してもらう事に。
どうせ寝るだけなので安さ優先で頼んだら、駅から歩いて7分ほどの住宅街にあるホステルチックな所を20ユーロほどで取ってくれました(インフォメーションに手数料で別途確か3ユーロ払いました)。

が、この場所ってカッセルでも治安が悪い所なんですよね。
で、いきなりホステルの隣のビルでモヒカンとかタトゥーのお兄ちゃん6人ほどがビールとタバコを手にウンコ座りしてたむろってます……

ホステルはどうやら普通の集合住宅の1フロアを貸し出しているみたいで、入口はロックされてます。
インターホンを押すも……出て来ない……
押しても、押しても、出て来ない……どないせいっちゅーねん……
と途方に暮れてたら、いきなりお兄ちゃん集団から一番若いモヒカンがこっちによって来て…

「受け付け済ませたか？2軒隣のバーがオーナーだからそこに行けよ。鍵もらえるぞ。ついてこい！」

とわざわざ一緒にバーまで来て、「こいつが部屋に入れなくて困ってるぞ」、と仲介までしてくれました。

ありがとう！モヒカンにーちゃん！！

因みにバーにいたオーナーはヒッピー風のこれまたパンチのある中年でした。
ボロボロで狭いバーですが真昼間から賑わってました。
革ジャンに身を包んでピアスいっぱいのおっさん達で……

で、鍵をもらって部屋に入る途中、たむろってるお兄ちゃん集団の前を通ると皆さん親指突き出してグッドサインしたり、ハイタッチ求めて来たり……本当にここはカッセルか、と思わせてくれました。

さて、肝心のホステル名や細かな場所は忘れちゃいました(汗)
ただ、部屋は屋根裏で天上低いわ、ベッドあるだけスペースで超狭いわ、シャワートイレ共同、そしてお湯出ない、と最悪。20ユーロでも高い。

が、ほっと一息ついてヴィルヘルムスヘーエ公園へ。
ここ、個人的に大好きです。

すれ違う人達が皆さん、ハローやグーテンタークと挨拶してくれて気持ち良くハイキングを楽しめます。

コースは緩やかな勾配を1kmほど登るとヴィルヘルムスヘーエ城があるだだっ広い広場に到着。
そこから更に1.5kmほどさっきより少しきつい勾配を進むとヘラクレスの麓に。
で、ヘラクレスの頂上までは結構急な階段をひたすら登ります。
途中でくじけそうになるも、実際くじけた事はありません(笑)

無事頂上まで登ると眼下にはカッセルの街が広がっています。

ハイキング自体は早足なら往復1時間くらいで終わります。が、色んなルートが有るので往路、復路でルートを変えると楽しみが増えます。
道もほぼ一本道なのでまず迷う事は有りません。
また体力に不安が有る人はバスも走っているので安心です。

ヴィルヘルムスヘーエ城やLowenburg、また公園自体も非常に美しい(特に春夏の緑が綺麗)、水(噴水)のショーが行われいる時も有るので是非半日は時間を掛けて楽しんでみて下さい。