![ラジウム泉含有量の多さで有名な三朝温泉 その中でも足元湧出湯 岩窟の湯を有する旅館大橋は国登録有形文化財に指定されている歴史ある旅館<br /><br />食事が朝夕部屋出しなのは苦手ながら三朝で一番魅力を感じていた宿だったので宿泊<br /><br />正直朝食も部屋はやはりのんびり出来なかったものの温泉もさることながら接客、食事もまたレベルが高くてさすが老舗旅館でした<br /><br />今回はJTBのクーポンを利用して宿泊、お得プランだったので通常より夕食の品数は少ないようです<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/01/88/650x_11018834.jpg?updated_at=1434537007)
2015/03/06 - 2015/03/07
182位(同エリア302件中)
ゆっこさん
ラジウム泉含有量の多さで有名な三朝温泉 その中でも足元湧出湯 岩窟の湯を有する旅館大橋は国登録有形文化財に指定されている歴史ある旅館
食事が朝夕部屋出しなのは苦手ながら三朝で一番魅力を感じていた宿だったので宿泊
正直朝食も部屋はやはりのんびり出来なかったものの温泉もさることながら接客、食事もまたレベルが高くてさすが老舗旅館でした
今回はJTBのクーポンを利用して宿泊、お得プランだったので通常より夕食の品数は少ないようです
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三朝温泉の中でも歴史ある旅館大橋、その建物は国登録有形文化財に指定されるほど
日本建築の粋を凝らした今では貴重な建造物
玄関前には宿の方が待機していて車をつけると後は宿の方が駐車場に移動してくれました -
玄関&フロント
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登録有形文化財のプレート
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三徳川に面したラウンジ
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川が見渡せる席に案内されてチェックイン
お着き菓子はお薄と洋梨ゼリー菓子 -
大橋は玄関がある階が2階となり、客室は1階〜3階に22室
移動は階段のみ -
案内された部屋は3階の「竹」、名前の通り床の間など竹が色々使われています
各部屋ごとに違いがありひとつとして同じ造りの部屋もないそうです -
本間8畳に広縁と次の間4畳もあり2人には充分の広さ
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三徳川に面した広縁
窓は建付けがいまひとつな個所もあったけれど寒さに関しては分厚いカーテンもあり特に問題無し -
広縁にある洗面とトイレ
冷蔵庫の中身は有料 -
散策から戻り20時まで女性用となっていた巌窟風呂へ
フロント階(2階)の端の階段を下って行きます
脱衣所はとても綺麗で冷水機もあり -
巌窟の湯 泉質 含放射能/ナトリウム・塩化物泉
ここは元は川で底の岩の割れ目から源泉が湧いていたのでその上に湯屋を造ったそう
湯船は3つ(上之湯・中之湯・下之湯)
大橋には源泉が5ヶ所あってそのうち巌窟の湯3ヶ所は自噴泉 -
上之湯は三朝でもここだけと言われるトリウム泉
ちょっと熱めの湯、トリウム泉やラジウム泉は無色透明で無味無臭の特徴はないものながらこの岩風呂はとてもワイルドで岩も温泉によって変色しているので温泉力を感じました -
中之湯と下之湯はラジウム泉
上之湯より大きく浅いところでは寝湯出来る場所もあり湯温も上之湯より若干温くて長湯向き
また下之湯の横に一人用位の湯船があってそこは更に温め
免疫力がアップするように温泉に浸かりながら空中に漂う蒸気を吸い込み深呼吸(^^) -
洗い場はこの他にも1〜2ヶ所あり
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食事は朝夕とも部屋食
夕食に関しては蟹コースと会席コースをそれぞれお願いしました
お品書きはあったものの達筆過ぎて読めない為、料理名などは分かる範囲のみ -
食前酒
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前菜 運ばれて来た瞬間 わくわく(笑)
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雛祭りにちなんだ可愛らしいお料理の数々は味も勿論美味
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西京仕立の椀物(共通)
お出汁といい蟹真丈といいほっぺた落ちる美味しさ♪ -
茹で蟹(蟹コース)
しっとりいい湯で加減で箸が止まらない -
甘〜い蟹刺し(蟹コース)
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お造里(季節の会席コース)
蝋燭の周りは大根、確か器は船に見立ててあったかな? -
台の物 鳥取牛山椒鍋(共通)
とろける鳥取牛に山椒がアクセントとして効いてます -
焼物 鬼殻焼き(共通)
ここまでどれもハズレなし -
温物 牡蠣の玉〆(共通)
私の中ではこの日の一番
裏ごしした牡蠣がたんまり入っていて濃厚な旨味にノックアウト -
独活の天麩羅・胡麻豆腐(季節の会席コース)
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蟹コースのお味噌汁 せこ蟹(メスの蟹)内子ぎっしり
会席コースは赤出汁だったと記憶
ここまでのお料理を比べると冬はやっぱり蟹コースがおススメ
本来ならばここに焼き蟹も入るので一層満足度は上がるはず -
デザートは梨と苺に苺のババロアだったか?(^^;
仲居さんは感じのいいベテランさんで美味しいお料理がより美味しく味わえました -
分厚いマットレス、3つ折り部分が開いちゃうのが気になったものの朝までぐっすり
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朝食は8時30分でお願いしたことろ布団上げは7時40分頃で
朝食準備も15分前くらいから始められたので食べ始めたのは20分過ぎ位
朝食もとても美味しくて満足♪ -
うどんも美味しかった(^^)
しかし朝食も部屋は早々のお布団上げから食事の準備がやっぱり落ち着かなくて朝だけでもお食事処で頂けたら私たちとしては嬉しいことろ -
朝食後 せせらぎの湯へ
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訪問時 せせらぎの湯の手前に くつろぎ処 湯庵がオープンしたばかりでした
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出来てほやほやの湯庵
写真を撮ってる間に既に寛いでる主人(^^;
ここは元内湯があった場所のようです
冷水とかは置いてなかったけど今後自販機など置く予定と聞いた記憶有 -
太鼓橋を渡ってせせらぎの湯へ〜と言っても廊下はフラット、太鼓橋は外から見た方がよく分かります
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せせらぎの湯入口はこの下
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階段の下にある2ヶ所のトイレ
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昨年改築されて新たに完成したせせらぎの湯は面白い造りで脱衣所は2ヶ所ありました
上の写真の階段を下りた左手にこの写真上の大きな脱衣所
右に進みトイレを通り過ぎたことろに写真下の小さな脱衣所
二つの脱衣所は階段で行き来できる造り
因みに階段の下の青いものはバスマットで内湯の入口
小さい脱衣所を利用すると内湯から露天風呂に行くことになり
大きな脱衣所からは内湯にも行けるしもう一つの出入口から露天風呂にも行けます -
内湯、洗い場は2ヶ所
外にも洗い場はあるものの冬場は寒いので辛そう -
檜風呂は半露天的なポジションかな?
上の写真は檜風呂から見たもので右の階段の先は大きい方の脱衣所、左の階段の先は内湯
足腰に自信のない人は大きな脱衣所を使用すれば段差は少なく済みます -
露天内の洗い場(奥に見えてるのが檜風呂)と露天風呂
20時の入れ替わり直後に行った時はグループさんが一辺に来てビックリしたものの朝食後の9時過ぎ位に行ったら誰もいなくてのんびり満喫(^^) -
露天風呂から三徳川は立たないと見えません
露天風呂の横にあるホルミシスサウナ(入口まで階段数段あり)
ラジウム泉は体に取り入れてこそ効果があるものなのでこのサウナはまさに免疫力アップに一番効果的 -
旅館大橋 文化財を維持するのはとても大変だと思いますが三朝温泉の老舗宿としてこれからも頑張って欲しいです
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