01ドーミーインExpress名古屋を探検する～往く道と部屋編（ドーミーめぐり名古屋編その１）

2015/05/29 - 2015/05/29

旦那が恒例の神宮球場への野球観戦に行くと言い出しました。
予定は6月下旬。
普段だったら時期を合わせてこっちも一人旅ですが、この時期、土日にサービス残業になりそうな状況。
とはいえ、2月の旦那のスキー旅行のときも仕事バタバタで動けなかった（間隙ぬって県内一人旅しましたけれど）ので、いつもの旅の味方、ドーミーインの親会社共立メンテナンスの株主優待券がほぼ手つかずに残ったままで、有効期限は6月末。
ということで、カレンダーとにらめっこした結果、5月末なら仕事の端境期でなんとかなる！と出発１０日前に急遽決定。
行先は、春に立て続けにオープンした名古屋。
初日は、ほぼ12年ぶりになる、ドーミーイン名古屋から改名してリニューアルオープンしました、ドーミーインExpress名古屋に押しかけます。
いきなり見学会とあいなりました（感謝）

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

出発直前に急な仕事が入って、ちょっと出発が遅くなりました。
幸い、新山口駅の目当ての駐車場は空きがあり、事前予約してた金券ショップのチケットも無事に引き取り、時間があったので、かねてから気になってたおむすびのお店に立ち寄りです。
グランドホテル裏手、居酒屋若新さんのお隣の結び家くらともさん。

元コンビニの店内、割と広いです。
イートインスペースもあります。
愛想のいい奥さん曰く「今日はよく売れちゃったんですよね」

ちょこっと残ってたわかめむすびと、女性起業家つながりで置いているという、岩国市の有名菓子店の木の実タルトゲットです。

帰宅後、たまたまテレビでお店を取り上げてるのをみました。
美祢市で無化学農薬、無化学肥料で米づくりに取り組んでいる農家さんが作ったお店だそうです。

くらともさんのサイト
http://kuratomo.net/
サイトの方は、あんまり熱心ではないようです。

お店のおむすびさんがたに見送られて、

しばらく工事が続きそうな、新山口駅に向かいます。

当初狙いの便には間に合いませんでしたが、季節便をねらった甲斐があってか、自由席でもガラガラでした。

新大阪駅に着いたとたんに、ほぼ満員になっちゃいましたが。

さて、本日の切符。
出発数日前にＪＲ西日本の株主優待券が到着したものの、新幹線は新大阪駅までしか使えません。
新大阪から名古屋まで通常料金で乗ると、今イチお得感がありません。
新山口駅からなら、名古屋駅は往復割引が使えるので、往復割引で切符買って、往復分の優待券を金券ショップに売っちゃった方が安くなります。
その作戦で行く予定が、たまたま優待券を売るために新山口駅近くの金券ショップをネットで調べてたら、新幹線口側の金券ショップが事前予約で制限付きの切符を、往復割引より安く売っているのを前日に発見。
電話したら買えたので、通常片道15,000円ちょっとのところが、最終的に金券ショップに優待券売って実勢片道10,000円ちょっとになりました。まあまあの節約です。

当日以外は使えないとか、指定席は限定で、乗れなかったら当日の自由席だけってことで、企画切符なのは見当がついてましたが、どうやらエクスプレス予約の切符みたいですねえ。
指定席は、想定される最も遅い便にしてたので、自由席となったわけです。
帰りも想定できる遅い便にしたけれど、こっちは指定席使えるかなあ。

ずっと待ってたワゴンサービスがやっときました。
派手な柄のワゴン車は、ちょうど5月25日からスタートした「走る日本市」キャンペーン仕様。
側面は大漁旗風。萩の岩川旗店っぽいなあ、と思ったら、帰宅してから調べたらやっぱりそうでした。

日本市の第1弾が山口県。
買いたいものはあるけれど、それは帰りの楽しみにしておきまして、

お待ちかねの旅の贅沢。
車内販売のホットコーヒー。
くらともさんで購入した木の実タルト、コーヒーが来るまで食べるの我慢してたのでした。
岩国市の山奥、旧美和町にあります、コンディトライＨＡＫＵの木の実タルト、大きさの割にいいお値段ですが、おいしかったです。

約3時間で名古屋駅到着です。
自由席で1号車に乗ってたので、停車中に乗ってた車両が撮れました。

名古屋駅構内を移動してたら、高島屋の閉店前のお惣菜セールに遭遇して店内ぐるぐる回ってだいぶロスタイム。

今夜の宿、ドーミーインExpress名古屋は、サイトに載ってるアクセス方法でいきますと、地下鉄で国際センター駅に移動することになりますが、過去の経験で名古屋駅からでも歩いていける距離だと分かっているので、歩きます。
モード学園のビル、地図に書き込まれてるだけあって、やっぱり目立ってます。

案内板発見。
右上に入ってます。
改名前のドーミーイン名古屋のままですが。
こうやってみると遠いようだけど、徒歩15分〜20分くらい？
こちらに泊まった2年後に職場旅行で栄のホテルに泊まったときに、翌日の移動（職場旅行の帰りの回数券を売りとばし、翌日年休とってドーミーイン心斎橋に泊まりにいく）のための近鉄の切符を買うため散歩がてらに移動してたら、途中で親会社の名古屋支店やドーミーイン名古屋を発見してたのでした。

地図で見て、交番（写ってるけど全く目立たない）のある交差点から曲がったけれど、このあと人通りが一気に少なくなって、ちょっとおっかなびっくり。
ホテルのある通りに出たら、多少行き過ぎてたので、手前の通りで曲がってた方がよかったのかな？

てくてく歩いて到着。
宿泊するのは2003年9月以来、ほぼ12年ぶりのドーミーイン名古屋改めドーミーインExpress名古屋です。

訪問する際に数年ぶりに見直してみたら、当時の写真の少なさにびっくり（笑）
http://www.h7.dion.ne.jp/~yamakuni/A4_1.htm
ドーミーイン利用はここで６カ所目でしたが、サイトで紹介目的でドーミーめぐりを始めてからは２カ所目。
初ドーミーめぐりの１泊目のドーミーイン新大阪センイシティは閉館して、２泊目のこちらは今年の４月２７日でエクスプレスに改名してリニューアルオープンと、時の流れを感じます。

最寄りの国際センターから歩いてきたら、こんな感じでした。
横を都市高速が走ってたのは、なんとなく記憶にありました。

駐車場から大浴場に行ったのも覚えてましたが、改装して、今は駐車場から直接は入れないようにしてるようです。
防犯面ではこっちの方がいいです。

インターホンで呼び出せば、ここから直通エレベーターが使えるようですが、

普通に上がりましょ。
フロントは２階にあります。
初期のドーミーインって、このパターンが多かったです。
初ドーミーインだったなんばは閉館、名古屋はExpressに改名しちゃいました。

このあたりはいかにも改装したてって感じです。

２１時前にチェックイン。
歩いてきたから、おしぼりはありがたいですねえ。

出てこられた支配人さんは、長崎でお世話になってました。
でもって、岐阜駅前で宿泊時にさんざんお世話になった従業員さんもヘルプで来られてましたが、相変わらず言われないと分からない物覚えの悪さ・・・

ここの大浴場は土日宿泊だけ男女入替制。
平日は女性は使えません。
金曜宿泊も平日扱いなので使えません。
代わりに、入浴剤サービスだそうです。
前はバブだけだったそうですが、色々種類があって目移りしちゃいます。

支配人さんとお話してたら、ちょうど本日空いてるってことで、早速見せてもらえることになりました。
名古屋は和風の部屋がいくつかあるんですが、５０７号室は

純和風ダブル。２室だけみたいです。
実は当初ネット予約ではプレミアム名古屋栄の土曜日がとれなくて、エクスプレス名古屋を土曜日にしていたときに、どうせ泊まるなら変わった部屋ってことでこちらを予約してました。
結局土曜の栄がとれたからキャンセルしたものの、気になってたんですよねえ。

聞いてみたらやっぱり、外国からのお客さんを念頭においての設計のようです。

備品関係は大体どこの部屋も共通ってことでしたが、ティッシュの横のドライヤーは置き場の関係で、他とは違う縦置き型を設置してるってことでした。

部屋の方は事前にホテルのサイトで見てたんですが、よもやのバスルームまで浮世絵調でした。

コップも湯呑にと、やっぱり和風仕上げになってました。

さて、宿泊は６階。
ここの階にはリネン室を改造してランドリーがあります。
１台とはいえ、他が大浴場のある１階にありますので、女性客は使いやすくていいです。

洗濯機は無料で乾燥機は有料。洗剤は自動投入型でした。
昔の液体洗剤は分量分かりづらかったので、勝手に入ってくれるのは助かります。

部屋の方はといいますと、

６１４号室。廊下の中ほど。
早速入ります。

キー差し込んで電源ＯＮっと。

水回りには全室電子レンジ付き。

暗いので、電気をつけたの図。
さすがに昔のドーミーインによくあった電気ヒーターはなくなって、お湯は電子ケトルで沸かします。

冷蔵庫も、いつもの自分でスイッチを入れるタイプ。
さっそく高島屋で買い込んだ夕飯放り込みます。

水回り。
改装したようだけど、ユニットバスなのは昔と同じです。

シャンプー類は、よそと同様ポーラでした。
エクスプレスタイプは歯ブラシを置いてないことが多かったんですが、ここは置いてる代わりに、次から自前でよろしくとのメッセージ付きでした。

シャワーヘッドも、改装時にいいものに変更されたようです。

室内はといいますと、

ロングバーがあると、昔ながらって感じで懐かしいです。

今回一番安い部屋タイプお任せプランにして、普通にセミダブルになったようです。
もしかして、前に泊まった部屋かなあ、と思ったけれど、写真見返したら、窓位置が違ってますね。

ちなみに窓の外は隣のビルなので、写真は撮ってません。

ダブルとセミダブル（シングル）の見分け方。
枕が１個か２個か。１個だからセミダブルと思った次第。
こちらは部屋の大きさは全室同じだそうなので、ベッドが小さければ、その分動き回るスペースが広くなるので、一人だとこっちの方がいいのかも。

バスルームの電気はこっちの壁についてました。
空調も調整はできるものの集中管理だそうで、このあたりはリニューアルでも変えられないところなんでしょう。

ベッドのライトは調整できるタイプ。

天井のライトは、もっと色々調整できるもので、しばらく遊んじゃいました。
携帯充電器も最近のは色々アダプターが付いてます。
ただ、市販の充電器は携帯によってまれにデータに支障をきたすことがあるので、使用は自己責任ってところですね。
スマホの充電は持参のを使って、こちらはデジカメに使うのが最近の定番です。

ユニットバスのスペースの関係か、ドライヤーはこちらに置いてありました。

枕は特製品かあ、と思ってましたが、翌朝よくよく読んでみたら特製品はフロント貸し出しだったことが判明。
これは栄にあったら借りてみましょう。

枕は栄にあったものの、同じく名古屋で貸し出し品にあったレンタルパソコンは栄ではやってませんでした。
同じチェーンだからって同じサービスがあるとは限らないのも、ドーミーインの特徴。

２１時半からの夜鳴きそばは食べる気満々ですが、夕飯にするには量が少ないので、松坂屋の閉店間際のセールで購入。
少なめに、ヘルシーに、なおかつ値引きしてるもの、ってことでチョイスしましたが、お店の名前に疎いもので、カツサンドはどうも東京方面のチェーン店だったようだし、サラダに至っては地元のデパートにも出店してるお店のだったりと、かなり失敗感が漂います。
天むすにすべきだったか。

パクパク食べてたら、ドアがノックされました。

支配人さんからいただきました。
最近の販促品のようですね。
シールに紙飛行機にポストイットセット。
紙飛行機は４カ国対応だし、シールも明らかに外国からのお客さんを意識しています。円安効果で海外からのお客様は多いようですねえ。
ドーミーインソウルの丸いのは説明もないし何だろう？と開けてみたけれど、濡れた感じのスポンジです。
ビジネスホテルだから、多分靴磨き用かな？と後で聞いてみようと思ったけれど、すっかり忘れたまま帰宅。

実は数はこれだけでなく、特に紙飛行機は手土産で持ってきた菓子箱より重いくらいに大量。
今回の帰りは宅配使わない予定なんだけど・・・

一部はドーミーイン繋がりで知り合ったネット仲間にプレゼントすることにしたものの、紙飛行機はボランティアガイドの時に適当に理由付けて子供に押し付けないとさばけそうにないなあ。
と思ったものの、ためしに職場で子持ちの同僚に配ったらことのほか好評で、なんとかばらまきに成功したのでした。

でも、これだけ好評ならフロントにご自由にお取りくださいで置いておいた方が販促には効果的なような。ネタにするのは、１個あれば十分です。

ということがありつつ、この後は夜鳴きそばに突入したのでした。