2015/04/28 - 2015/05/06
307位(同エリア975件中)
tymyさん
2015年一発目の旅は、10日間のGW休暇を最大限有効活用してモロッコに行く事にしました。
チケット手配は出発の10日前。カタール航空が直前にもかかわらずお安く手配できたのです。目的地は行きたいところというより、安く行けるのはどこかと検索して決めるのがいつものパターン。予備知識もほとんど無くガイドブックは空港で購入するお気楽旅。どうなる事やら。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅は仕事を終えたその足で羽田に向かい、夜11時発のカタール航空で出発。
サラリーマンたるもの寝る間も惜しんでのスケジューリング、これ大事よね。 -
カタール航空の本拠地ドーハの新空港ハマド国際空港を経由して約20時間、モロッコのカサブランカにあるムハンマド5世国際空港に到着。遠いよね。
-
モロッコの玄関口、ムハンマド5世国際空港からカサブランカ主要駅のカサ・ヴォヤジャー駅までは2等車で40DH。
さてと、今夜の宿はこの街にするのか他に行くのか考えるかな。 -
駅前には路面電車が走っていて、街の中心部まですぐアクセスできるのだ。
しかしまだ明るい空を眺めてしばしプラン再考、そしてそこからの決断!
よっしゃマラケシュまで行くかっ! -
行くと決めたはいいけど列車は有るのか?
早速窓口で聞いてみると、30分後に発車するとの事。
チケットGET! -
ホームでマラケシュ情報検索しながら汽車を待つ。
-
マラケシュ駅に着いたのは夜10時過ぎ。
とりあえず宿探さないと。
駅前でワサワサと寄ってくるタクシードライバーに安い宿を聞いてみる。
こんな遅い時間じゃなきゃボラれることもないのにな。 -
フナ広場近くの宿を紹介するドライバーの車に乗りこみ何とかモロッコ一日目の宿にチェックイン。
羽田を旅立って丸一日経過。さすがに疲れたけど夜のマラケシュに繰り出さないと...。 -
夜のフナ広場はまさに混沌としたいい感じの賑わい。
歩いているだけでも楽しいのです。
大広場では大道芸人がパフォーマンスを繰り広げチップをねだり、多くの出店からは威勢のいい声が響いてる。疲れてぼーっとしている身体になんか心地よい感じ。 -
カタツムリ!
小カップたのんだのに大きいのできた!
自分には苦手な味だったので、そのサービスはいらなかったな〜 -
フナ広場来るたびに飲みまくったオレンジジュース!
うまいのよね -
マラケシュといえばココ!
ジャマ・エル・フナ広場 !
昼間でもこの賑わいなのです。 -
ふたたびスークに戻りみやげものチェック。
見てるだけで楽しいっすね。
そして次なる街を目指します。 -
マラケシュのランドマーク、クトゥビーヤ・モスクとミナレット(Koutoubia Mosque and Minaret)
フナ広場からもよく見えるたっかい塔は高さ77メートル。ミナレットの壁には彫刻ときれいなタイルで装飾されています。 -
マラケシュの魅力の一つ、スーク巡り。
こういった門がいくつもあって、ここからスークに入るのですが雰囲気上がりますよね。 -
ミントティー!
ちょっと休憩のお供にはこれ!
角砂糖であま〜くして飲むと疲れも和らぎます。 -
モロッコ料理といえばタジン鍋。
といってもいろんなものがこの鍋で出てくるからどれが標準なのか良くわからんですね。 -
なんとなく歩いているだけでもいい感じ!
-
モロッコの伝統的な履物、バブーシュ。アラビア語だとバルガ。
土産物屋さんだと派手な色や飾り付きで高いものが多いけど、地元の人向けの店に行くとお安く買える掘り出し物がありますよ。 -
スマリン門より少し入った所にあるのがこのスクエアです。広場に面して土産物屋やカフェが密集してます。なんともマラケシュらしい風景ですかね。
-
魅力的な雑貨が並ぶ店先。マラケシュはお土産買うには最高です。これからモロッコにいかれる方、マラケシュは旅の後半にしましょう。
-
「革なめし職人地区」
スークを抜けて暑い中を歩く歩く。やっと見つけたのが「革なめし職人地区」。
自称ガイドがたくさん寄ってくるのがかなりうざったい。
「お金はいらない」「ともだち」「日本人!」聞き慣れたワードを捲し立て付いてきます。
結局最後には手を出して結構な金額を要求しますから!
しかとですけどね。 -
円形の水瓶がたくさん並んでいて、そこでは羊や牛の皮を洗っています。
これがかなり強い臭いを放つから、見学者にはハーブの葉っぱが渡されます。鼻に当てながら見学です。 -
マラケシュ駅はとてもキレイな建物なのです。
「マラケシュ」はベルベル語で「神の国」 (murt'n akush)って意味らしいっす。 -
モロッコではバスを利用して移動することが多くなります。
国営の「CTM」はツーリストに人気で予約がないと乗れない場合が多いのです。比較的安全で快適、冷房完備で車両も新しくキレイです。少々お高いのは仕方なし。
その反対なのがいわゆる民間バス。値段は安いがバスは古く、冷房なんか付いてません。でも運行本数も多く利便性は上かな。
で、ここがマラケシュの民間バスステーション。国営とは場所も違います。 -
道中何度かのトイレ休憩がありますが、食事の時間となるとこんな感じの食堂に30〜40分止まります。
当然のようにタジン鍋です。 -
民間バスは古いバスが多く、シートが堅かったりサスペンションも効いてないクルマが多いのです。外に出て背伸びするだけでも気分転換になりますね。
-
ワルザザードに到着したのは午後三時。小さな町の西寄りにあるバスターミナル。
さてと、ここから向かうは世界遺産、アイト・ベン・ハッドゥ!
乗り合いバスかタクシーを探していると、寄ってくる寄ってくる自称ガイド達!
その中から気さくなオヤジと商談し決定!いざ! -
タクシーで向かうのは町から約一時間、脇道に入ってしばらく行くとみえてくる。
-
到着したのは今回の旅で来たかった場所の一つ。
モロッコにある世界遺産の一つ。
『アイト・ベン・ハッドゥ』Ait Ben Haddou
-
案内された駐車場から歩いて行くと、橋ではなく土嚢が川に並んでいた。これを行けということなんでしょうね?
-
川向こうにそびえ立つ『アイト・ベン・ハッドゥ』!
こいつはすごいっ!
-
近づいていくと土色の建造物を見上げるようになってくる。
-
崩れかけの門?塀?
-
おそらく正門じゃないよね。
川渡ってくるくらいだからおそらく裏口。 -
中に入るとロバさんに通せんぼされた。
蹴飛ばされないようにゆっくりと横をスルー。 -
とりあえず上を目指して迷路みたいな通路を歩け歩け!
振り返るとさっき来た道がはるか下に。 -
頂上にあるのは小さな掘っ立て小屋。
中には何もないみたいだし。
結局分からんかった。 -
頂上から町を見下ろすと、あらっ?橋あるよね。しかもかなり立派な。何であのドライバー橋近くに止めなかったんだ?
-
天気もいいし気持ちいいっ!
-
町に帰ってきたのは夕方近く。
この町に泊まるか次なる目的地に向かうか。
まずメシでも食いますか。 -
町まで歩いて夕食タイム!と、ここでメニューにビール発見!
「カサブランカ」いただいて喉を潤すっ!
DIMITRIというなのレストラン。
定番のタジン鍋、美味いです。 -
バスターミナルに帰って次の行き先求めてバスを探します。
夜となったこの時間では夜行バスだな。寝られるような良しシートがあればいいけど。
どうなる事やら。
「後編」につづく
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43