2015/05/01 - 2015/05/07
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gyachung kangさん
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厳寒の1月、東京のある日。
あまりの寒さに嫌気最高潮に達していた私は我慢の限界値を超えた。
狙いはGW。旅への第一歩、チケット探しを猛然と開始して3日目。スマホを滑らせていた私の指がピタッと止まった。
「これはアリ!」
そして。
待ちに待ったGW到来。Eチケットを握りしめ笑みを浮かべながら成田に向かう。いつもながら最高のこの瞬間である。
ですよね?
今回チョイスした旅先はマケドニア。
以前から気になっていた古くもあり新しくもあるバルカン半島のプチミステリアスなこの国を欲張って歩いてみた。果たしてどんな国!?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
記録的な原油安にも関わらず一向に下がらない燃油サーチャージ。
そんな折、正規料金チケットを私に最適なプライスで提供してくれたのがターキッシュエアである。
成田→イスタンブール→マケドニアの首都スコピエ。乗り継ぎ時間も文句なし。機体も機内サービスも文句なし。
言いたいことは貴国トルコをスキップしてマケドニアに直行する不義理をお詫びすることだけである。
ごめんね、いつか必ずお訪ねします〜笑 -
イスタンブールで乗り継ぎ夜の20時半、マケドニアの玄関口アレクサンダー大王空港に到着。市内行き最終エアポートバスで首都スコピエに入る。
いつもながらの適当勘で決めたホテルにチェックイン。当たり前のように空き室はある。スーツケースを下ろして、すっかり暗くなっている夜のスコピエの街を偵察に。ところが… -
ん?
この街、なんだかおかしくないか?
ホテルから歩くこと10分。かなり強烈な違和感オーラが漂う。
街中の至るところに煌びやかな照明とそこに浮かび上がる巨大な銅像。
これはいったい? -
数々の怪しい銅像が次々と現れる。例えばこのグレコローマンスタイルの意味不明の建築物。
人は歩いているし生活の匂いもある。
が。
なんか、変だぞスコピエ。
これまで体験したどの街とも明らかに違う空気感。
違和感テンコ盛りのままホテルに戻る。 -
翌朝。
天に向かって駆け上る馬。
そしてアレクサンダー大王。
スコピエのランドマークが飛びこんでくる。街造りのコンセプトが透けて見え、このあざとい演出はコミカルと紙一重。
『これはヘンテコな国に来た。面白い』
これが私のマケドニアの第一印象。 -
スコピエへの好奇心が一気にアップ。
この街を歩いてみたいところだが、それは後のお楽しみ。
バスターミナルに向かう。早朝で人はまばら。電光掲示板には交互に表示されるキリル文字と英語。その中から私の目的地を探す。 -
目的地はオフリド。
南に150キロ程離れたマケドニア随一の景勝地だ。10時発便の座席を無事確保。520デナリ。1100円程である。 -
10時キッカリにバスは出発。この後もそうだったがマケドニアのバスは時間に極めて正確だ。海外の交通機関のルーズさには今更驚くことはないが、今回は逆の意味で新鮮な驚き。
1時間半走って峠のてっぺんで休憩。
トルココーヒーをあおって再び南下。一路オフリドを目指す。 -
13時15分。バスはオフリドのバスターミナルに到着。タクシーを捕まえ湖畔近くのホテルにチェックイン。英語が普通に通じるので万事スムース。
ひと息入れてオフリドの街歩き始め〜 -
まず湖畔に繋がる目抜き通り。ここを歩いて左手側に湖を見下ろすように家が密集して張り付く斜面がオフリド旧市街。オフリドの街歩きは、即ち坂道歩きになる。
-
なかなか味わいのある石造りの建物が居並ぶオフリド。これは坂道の低いほうにある聖ソフィア大聖堂。ツーリストが一番最初に出会う場所にある。
-
続いては聖パンテレモン教会。石造りで赤茶色の特徴ある色合い。これがオフリドスタイル。私たちに馴染み深い西ヨーロッパのゴシックやロマネスクとはずいぶんと違う。
-
道幅は狭い。車が来ればすれ違うので精一杯。だから歩く人が主役である。
旧市街はこうでなくちゃあね。
先が見えない坂道を上へ上へ。
歩くほどにワクワク感が増してくる。 -
今も普通に地元民が暮らす民家の真ん中になんの前触れもなくローマ式のシアターが現れた。
-
さらに坂道を上へ。
目の前には城壁が登場。 -
サミュエル要塞である。
紀元10世紀ブルガリア帝国作とのこと。エントリーフィー30デナリのハズなんだが、詰所に誰もいないもんなあ。お言葉に甘えて堂々の入城。マケドニア国旗掲揚で東京からのゲストをお出迎え。なかなかいい気分に。 -
城壁の向こうに広がる湖面はもちろん見所なのだが、城内にも古の面影が。
でも整備が半端なのか、そこはかとない侘びサビ感が漂う。ちょいと私好みである。 -
サミュエル様全景。
度肝を抜かれるようなスケールじゃないけれど、丘のてっぺんで威風堂々。スカイラインが美しい。まるで現役の要塞の如し。 -
そして、要塞にほど近い場所にあるのが聖クリメント教会。
くすんだオレンジの瓦屋根に左右対象のフォルム。小さいけれどオフリド来訪者の誰もが無視できない聖地その1的存在の教会である。 -
一歩中に足を踏み入れると。
圧倒的なフレスコ画が待っている。
キリスト教芸術のプロテスタンティズムにもカトリシズムにもない、オーソドクスの宗教画、いわゆるイコンの世界だ。 -
壁の下から上まで一面を覆うイコン。
これは、すごい。 -
天にはイエス。
鮮やかな色彩が今でも生きている。
自慢じゃないが宗教芸術にはドがつく素人の私。その素人を唸らせるイコンがクリメント教会には保存されている。 -
イコンを堪能して教会の外に出ると待ち受けていたコイツ。しばし遊ぶ。
ところで私は不思議と犬、ネコに受けがイイ。世界どこに行っても歓待してもらえるのである。
これもまた旅の出会いか笑 -
再び街中をゆるゆる散策。
典型的なオフリド様式の民家。 -
ピカピカのドイツ新車に混じってチラホラ目につくのが年代物の自家用車。
もちろん現役である。
一目でわかる旧共産圏メーカーらしさ爆発のボディが今となっては愛らしく思える。まるでヨーロッパのキューバ状態。 -
おっ これですよ。
しっかりと読めるYUGOのお印し。
もうヴィンテージカー認定である。
これも立派な産業遺産だと思いますよ、私は。 -
坂道に段々畑状に張り付いた旧市街。
この屋根瓦の色合いがオフリドカラー。 -
湖側を振り返るとこんな感じ。
屋根瓦のオフリドカラーが湖に溶け込んで美しい。 -
神秘の湖、なんて言葉がある。
ここオフリドは修道院に秘められた神がいる。謂わば本物の神秘の湖。 -
湖に食い込むように最先端の高台に佇む聖ヨハネ・カネオ教会。
ここもオフリドに来た人が必ず立ち寄りたくなる聖地スポットだと思う。 -
もう一度、この麗しき景色を。
間違いなく日本ではお目にかかれない
麗しさである。 -
去り難い高台からの景色をあとにして
湖畔に舞い戻る。
地元のカップルが結婚式。オフリド湖畔で記念撮影中。聖と俗が同居する。 -
今度はなんだか賑やかな人だかり。
民俗衣装を身にまとった集団が歌と踊りを始めている。
おっと国旗はクロアチア!である。 -
クロアチア女性たちが楽器に合わせてカントリーソングを披露。
どうやらこの日近くの会場で旧ユーゴ圏の国々が揃うイベントが開催されていたようだ。もちろん敵対的ではなく友好的なパフォーマンスである。
この楽しげな笑顔、これが今のバルカン半島の姿か。だとしたら平和って素晴らしい。 -
そしてこんな看板も現れる。
オフリドセンス溢れる見事なアートワーク。 -
道端にはイコンが掲げられた祈りの場。幾つもの宗教と民族が複雑に入り組むこの地域で、独立したマケドニアはキリスト教の国であることを至るところで示しているかのようだ。
-
夕暮れタイムの湖畔の散策。
湖に飲み込まれるかのような桟橋に誘われたり。 -
そして訪れるトワイライト。
ベンチに腰を下ろしてこの景色に浸ったりする。こんな時間が実はかけがえのない時間だと私は思う。 -
季節は5月になったばかり。
本格的な夏の訪れにはほど遠い。にもかかわらず肌に当たる空気は柔らかい。これもオフリド湖の恵みである。 -
黄昏れ時の目抜き通りはこんな雰囲気。マケドニア随一の観光地とはいえ世界的な知名度ではまだまだのオフリド。このゆるやかさを味わえるのは今のうちだけかもしれない。実際、この旅で中国からの団体客に出会うことは結局一度もなかった。果たして3年後のオフリドの姿を想像しながらホテルに戻る。
-
翌朝。
ここからエクスカーションする。
目的地はこのオフリドの街の正反対、湖の南岸に位置するスベティナウム。
街の交差点にあるバス亭で路線バスを待ち構えゲットオン。
エルスール。さ、いざ南へ。 -
湖を右手に見下ろして南下すること40キロ。バスは終点のスベティナウムの入口に到着した。ここにはバスターミナルもチケットオフィスもない。
バスの運転手に帰路のバス時刻を尋ねるとしっかりとメモにして教えてくれる。
こういうのはほんと〜にありがたい。
そして、本日のお天気は超がつく快晴である。うれしいなあ! -
ゲートをくぐると目に飛び込んでくる景色がこれ。
ビューティフル!!
なんという美しさか。
スベティナウムから拝むオフリド湖のあまりの美観にただ絶句。
以前、中国の安徽省にある宏村を訪れた時、木々の合間から見える村の美しい姿に思わず驚きの声が出た。
が、今回のこの景色は声が出ない。 -
湖岸のさらに南には湖に注ぎこむ湖沼があり、そこから小さな川が流れている。
-
そして勢いよく湖に流れ込む川。
この辺りが岸の真ん中にあたる。 -
まわりにはオープンテラスのレストランやカフェが営業。ランチタイムに到着しても全く問題ナシだ。
-
いゃっほー
テラスの特等席に座ってオフリドを眺めながらアイスクリームを食べる。
この日、5月始めと思えぬ程気温が上がって快適な初夏の陽射し。本格シーズン手前でゲストもまばら、プライベートテラス状態である。
全世界の旅行者の皆様、わたくし、今日大当たり、です。この贅沢感をお分けすることができなくてほんっとに申し訳ございませ〜ん!笑 -
さらに湖畔に沿って歩くと。
お、ここにもやはり修道院か? -
らしいね。
小さな門を発見。 -
じゃじゃん!
聖ナウム寺院。
慎ましくも秀麗な外観。このレンガの赤茶色が見事なまでのオフリド地域での統一感である。
そして... -
これです。クーポラのテッペンまで覆い尽くすイコンのフレスコ画。
明かり取りから外光が差し込みちょっと幻想的。 -
鮮やかな彩色が今にもこれだけ残っている。
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私は聖書に書かれたキリスト教世界の物語は不勉強で存じ上げない。
しかしながら、このイコンの価値は見るだけでわかる。きっと貴方もそう思う。 -
ロウソクに火を灯して捧げる祈り。
私も十字を切る。何の違和感もなく自然にできる、この地はそういう場所。 -
庭に出ると、そこには悠々と歩く孔雀が数羽。どういう由縁でここで飼われるようになったかは不明。
だが、この修道院にインド孔雀は不思議にマッチングしている。 -
孔雀のパフォーマンスを至近距離でマジマジ見入るのもありそうで案外ない。彼らのサービス精神はなかなか高かった。
-
さらに。
スベティナウム秘密の探検コースを発見! 普通に訪れるゲストでこの道に気がつく人はほとんどいないであろう。
へへ。こういうところがまた楽しいんだよね〜 -
こんないい感じの小径に分け入り
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お、やっぱりこの先に何かが…
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開けたメドウにこりゃまた可愛らしい教会があった。
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中に入ってみると礼拝座の前にオフリドの湧き水。この水に恵まれた豊かな環境がオフリド繁栄の源泉であろう。
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誰も来ないからセルフ撮影も邪魔されず楽チン。背景の山もこれまたイイ。
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羊がいて
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花が咲き
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水面は澄み渡り
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空は碧く
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音ひとつ立てず水を湛えるオフリド湖。
遠く対岸にはまだ見ぬ国アルバニア。
これがスベティナウム。 -
オーストリアのハルシュタットにはあそこでしか見れない絵画のような景色があった。
しかしこのスベティナウムの静寂に満ちたパノラミックな景観は別格。
almost paradise. そう言って構わない。 -
オフリドで自然とキリスト教美術の粋に浸り存分にデトックスした後、再び首都スコピエに舞い戻る。
スコピエにはやはりこの方、アレクサンダー大王。
没後2千数百年経ちながら今だミスターマケドニアという世界でも類のないスーパースターっぷり。少し笑っちゃう! -
スコピエウォーク開始。
基点はこの橋、カメンモスト。見るからに重厚な石造りの橋が街の真ん中を流れるヴァルダル川に架かっている。 -
んでもって橋桁のあたりをよ〜く見ると、川の中に水着女子の像。
このセンス、凄いのかヘンテコなのか
全くもって悩ましい。 -
掴みどころのないスコピエの街に戸惑いつつ、街歩きの王道、旧市街巡り。
カメンモストを渡り北方向に歩くとまもなく高台に城砦が現れる。 -
城砦のエントランスに向かってぐるりと囲む前庭を歩いていると、ナンと高射砲が。
ユーゴ分裂後、マケドニアは無血独立を果たしている。なのでこの高射砲が実戦で使われたとは思えない。が、いつでも実戦への備えがあった名残りだろうか。ちょっと気になる。 -
城内に入ると相当な時間を経年した石積み。石の大きさと積み方がマチマチで妙な存在感があるなあ。
-
城壁は歩ける。同じ城壁でも中国の西安や平遥のようなスケールじゃなく人ふたりが並んで歩けるくらいの道幅。
そう言えばポルトガルのシントラの城壁もこのスケールであった。 -
銃撃口はこの通り。石の置く角度で広角の射撃が可能になる仕組み。戦いの場のリアリティだ。
-
ケシの花だろうか。見事なまでの真紅。目を奪われる。
-
城砦からすぐ近くに小さな教会がある。注意していなければ通り過ぎてしまうくらいの入口を発見。
-
聖スパス教会。
本当にこじんまりとした教会なのだが -
内部にはイコン。
-
オフリドで見たイコンより年代が新しいようだ。それにしても素晴らしい彩色である。
-
イコンが天井まで届く木彫りの装飾によって縁取られている。
この木彫りが他の修道院のイコンと違う聖スパス教会の個性。 -
絢爛豪華と呼ぶのもちょいと違う。
敢えて言えばローマカソリックにはない厳かさ、がイコン美術にはある。
何よりイスラムのオスマントルコとの交錯の中で、このイコンが今に遺されていること自体に価値があると思う。 -
スパス教会をあとにすると見えてくるのが整然としたモスク。
ムスタファパシナジャミーア。
一目でわかる高さのあるミナレットが
トルコ様式、まさに15世紀のオスマントルコ治世下での建築とのこと。スコピエを代表する一番手のモスク。 -
モスク内部はというとご存知の通りこの幾何学模様が特徴。清々しい。
偶像崇拝をしないイスラム世界の共通だが、偶像崇拝美術の極致とも言えるイコンを目の当たりにした後で、この対比は鮮烈。
いや、この対比がキチンと共存するのが今のマケドニアの姿だろう。 -
ところでモスクの内部って殆ど例外なくヒンヤリしている。スコピエはこの日も朝から気温が上がり外を歩くと汗ばむ陽気、モスクは絶好の避暑空間になる。実際カーペットに寝転んで快適な昼寝もできる。誰にも咎められないしもちろんフリー。公共スペースとしての機能性は教会よりモスクに軍配が上がる。これが私の感想。
-
掴みどころのないスコピエがなんとなく掴めてきた笑
旧市街の細い坂道に営業中のカフェでランチタイム。プリスカヴェツィア、バルカン地方のど真ん中ローカルフードをチョイスする。
え、お味? 大丈夫、一言で言えばマセドニアンハンバーグですよ〜 -
もちろん食後はトルキッシュコーヒー。アラビアを含めたイスラム圏で出されるコーヒーは大好き。ドロリとした舌触りが実に旨いのです。これと比べると○メリカンコーヒーって一体なに?という気がする。そう思う人、手を挙げて〜
-
このカフェに繋がるエリアが旧市街の中心部になる。
オールドバザール。いい響きだねえ。
商店が立ち並び地元の住人とツーリストが行き交う活気に満ちたゾーンだ。 -
味わいのある低層のモスクがあったり
-
モスレムのおばちゃん達が路上で織物を売り買いしていたり
-
もちろんマーケットもあったりする。
この手前の赤いのは苺なんです。うちの近くのスーパーで売られてるとちおとめの3倍サイズだな。 -
ネギも採れたて新鮮
-
こりゃまた一際立派なトマトもある。
内陸国で山あいの国土と聞けば食材に乏しいイメージが湧いていたが、マーケットを見る限り全く違うようだ。すべてはバルカン半島に降り注ぐ太陽の恵みである。 -
バザールの軒先で目に止まった小洒落たポスター。
-
プランターで飾った雰囲気のあるカフェを見つけるとフラフラっと誘われてつい入りたくなってしまう。
歩くだけで楽しくなる。活気のある商店街の基本が数百年息づいている。
それがスコピエのオールドバザール。 -
この旅に残された時間もあと僅か。
新市街にある聖クリメント大聖堂を見に行く。
現代建築のユニークな外観。と言って西ヨーロッパの現代的デザインともどこか、違う。
実はスコピエにはこういう建物が幾つかある。建築デザインの世界にマセドニアンスタイルみたいなものが生まれると面白いかもしれない。これは私の密かな期待。 -
最後に向かったのが聖女の記念館。
聖女とはマザー・テレサ。
奉仕活動の功績を讃えられノーベル平和賞を授与された伝説的聖人がここスコピエで生まれた。 -
生前、インドのカルカッタに彼女の活動拠点であるマザーテレサの家があった。
私はカルカッタを訪れた時にこの家を見学するつもりだった。が、しかしインドのお家芸ストライキにより帰国便の大トラブルが発生。カルカッタ観光どころではなくなり見学の計画は叶わなかった痛恨の記憶がある。 -
かなりの時を越えて、マザー・テレサの足跡に触れた。それだけで感慨無量。旅をしていればこういう邂逅が実現する。だから、私は旅が好きだ。
-
記念館の中に礼拝堂。今訪れる人はそう多くはないだろう。
私の中で世界に偉大なテレサが2人居る。
ひとりはアジアの歌姫、ひとりはここスコピエ出身の聖女である。 -
7割のマケドニア正教徒と3割のモスレム。文字はキリル文字、日本からは遠く、そもそも日本との接点もあまりない。実際に日本からの旅行者を見かけることも数回しかなかった。
じゃあ、旅先としてマケドニアはどうなのさ? と言われたら私は自信を持ってお薦めしたい。
英語が通用し、向き合う中で旅行者に対する良好なホスピタリティがマケドニア国民にはある、と感じた。
これは私が東洋人でありながら日本人であるからだろうか? そこのところはよく分からない。ただこれが私のこの旅の感想である。 -
このローマ門、失礼、マケドニア門ともお別れ。
街に現れる数々の新しい銅像や建築物は独立間もないマケドニアにとって必要なシンボルのように次第に見えてくる。300年後のスコピエはこのシンボル達によって独特のヴィンテージ都市になっているかもしれない。将来の世界遺産候補に挙げておく。ずいぶん先の話しですけどー ! -
あの世界的清涼飲料水の広告もマケドニアで出会うと少しばかり新鮮に映る。旅はすべてのものを新鮮にする。
さ、マリリンにも別れを告げタクシーを拾って空港へ。 -
アレクサンダー大王空港に到着しカウンターでチェックイン。まだ少し時間に余裕がある。空港の車止め前にあるテラスカフェで一息。トルキッシュコーヒーの飲み納め、だ。
ところで普通こんな場所にテラスカフェは無い。初めて見たよ。
マケドニアは侮れないな。
おっと、そろそろお時間のようで…
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