70代の母と行く！3泊4日母娘上海の旅

2015/04/30 - 2015/05/03

70代の母と行くシリーズ第二弾!!半年前に訪れた上海への再訪の旅。某所にて無料宿泊と旅行券が当たり、航空券のみ自腹手配の旅となりました。保険はカード付帯保険で賄い、50万円の留守宅補償にだけ加入してゆきました。「後期高齢者」との旅行が、どなたかの参考になれば幸いです。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

前回は市内への移動に空港バスを利用したので、今回はリニアにしてみました。駅前で花園飯店までタクシーを拾おうと思うと150元などとふっかけてきましたが、メーターで行くタクシーでは60元ほどでした。上海のタクシーはメーターで走る印象でで、今回3度目の訪問でしたが、ぼったくりタクシーに遭遇したのはここだけです。

龍陽路駅 駅

私たちの乗車した時間帯は、残念ながら時速400Kmには達しませんでした。

まず豫園に向かいました。前回の時は疲れていて、庭園に達する前にくたばりましたので、今回リベンジです。まずフードコートで昼食です

1階もあるのですが、私たちは空いていた2階の方で食事しました。

飲み物も含め日本円で3000円程度でした。観光地価格？

歴史的建築物とは思いますが、豫園では結構フツーにチェーンの店等が入居していたりして、驚きます。（この写真は違います）

入場料を払って寺院を見学しました。

どこもかしこも、自撮り棒で撮影する観光客でいっぱいです。

ホテルに戻り、母を部屋に残して淮海中路を散策。まず書店をチェック。

ビル３階に上海書城も入居していました。なかなかおしゃれなつくりでしたが、店内はわりと閑散としていました。

以前来た際にも感じましたが、淮海中路周辺はおしゃれで品のいい人が多いように思います。

現地での現金はいつもシテイバンクを利用して調達します。シティバンク以外にも、適当に見つけたATMでもたいてい引き出しできました。

淮海中路にある巴黎春天地下2階に、有名なリリアンベーカリーが入っていました。エッグタルトを外帯してお部屋でいただきました。

部屋に戻り母をピックアップして、ホテルからすぐの長楽路にあるチェーンレストラン「避風塘」にて夕食。内装は外国っぽくておしゃれ。でもお料理は中華です。

避風塘 (錦江店) 中華

オーダーはメニュー表に記入する飲茶方式。

もちろん写真つきのメニューもあります。

母は基本ご飯の人なので、チャーハンは欠かせません。

野菜が必要だとのことで、インゲンの炒め物をオーダー。

エビとぎんなんの炒め物をオーダー。美味しかったです。

2日目の朝早起きして、地下鉄で魯迅公園に行きました。母が太極拳を習っているので、本場のシルバー世代のみなさんの朝活の様子を見たがったからです。

太極拳だけでなく、気功のグループも活動中。

囲碁か将棋かはたまたマージャンか。公園内の茶店のテーブルで行われている対局を、おもに男性が取り囲んで見守っています。

アスファルトのうえに筆で文字をかくおじさん。

園内には健康器具があって、シルバー世代で激混みです。なかには上半身ハダカの人も！

果たして良いのか悪いのか、池で釣りをする人も。なぜかそれを眺めている人も多い。

健康歩道もあったけど、私にはムリ！

中国ゴマを練習するみなさんも。

ペットの鳥ちゃんを見せ合うグループも多数。めじろとかが多かったです。

地下鉄で南京東路に移動しました。この時点でまだ朝9時頃だったかと思いますが、観光客でいっぱい。みんな自撮り棒持参です。

朝っぱらから人が多く疲れたので、静けさを求めて上海第一食品商店の中のマックカフェで休憩。中国茶とマカロンを頂きました。

太極拳グッズを求めて上海武術院に行ったものの収穫なく、たまたま近くにあったマークス＆スペンサーに立ち寄り。カフェがあったけど、その前に休憩したばかりだったので入店を断念。マレーシアのM&Sじゃ見たことなかったカフェ。入りたかった。

昼食は上海ガニを求めて、タクシーで上海図書館の図安蟹味館へ。しかしまさかの閉店！4月に閉店したばっかりでした。落胆しつつ即タクシーを広い、福州路の老正興菜館へ。この日は労働節のお休みで混んでいましたが、少し待って着席。まず山芋とエビのお料理がサーブされる。あっさりして美味しい。

お店は２階なので、福州路の美しい緑を眺めつつお食事。

蟹とアスパラの炒めものもオーダー。他には白ごはんとお茶を。二人だとどうしても余ってしまいます。ここでも約3000円程度のお支払。

平日ならランチがあったかも。

３日目はJTBのツアーを利用して、クルマで1.5時間のところにある周荘へ。習っている中国語のテキストに出ていた水郷の街で、行ってみたかったのでした。

上海旅游集散中心からのツアーバス利用だと安上がりなのは判っていましたが、ちょうど中国の連休中ということで、チケットが入手できるか心配だったこともあり、宿泊先ホテル内に入っていたJTBにてオプショナルツアーを申し込みました。ピックアップもホテルのロビーでしたのでらくちん。しかしはじめに別のツアーのクルマに乗ってしまい、5分ほど走ったところで引き返してもらいました。私が席をはずしている間に来たガイドに母親が対応した事が理由です。事前に聞いていたガイド・時間・行き先を確認しなかったワタシの落ち度でもあります。他のツアーの人もピックアップが来ない等プチトラブルが発生していた模様。早め集合が鉄則です。

連休中とはいえこの日は幸い、渋滞なかったのですが、天候は不良でした。雷が鳴るくらいに。そして周荘は小道を歩くうえに傘が場所を取り、大混雑。特に建物内の見学に難儀しました。同じツアーの人たちは家族内で離ればなれになってしまったものの、現地で携帯を通じる状態にしてあったので幸いふたたび合流できました。

雨だったとはいえ、逆に水郷の緑を引き立てていたように思います。

船頭さんが歌を歌っている小舟もありました。

８時出発の4時間ツアーの予定でしたが、周荘内が混んでいたせいか、ホテルには1時間半押しぐらいで戻りました。混雑日でツアーでしかも大雨ということで、いろいろならぶ商店を見られなかったのが心残りでした。でも逆に、大雨の中ナイスタイミングでピックアップに来てくれるし、日本語でのガイドを受けられたのはやっぱり楽ちんでした。

昼食はホテル近くの巴黎春天に入っていたお店にて。これはメニューの表紙です。

名前を忘れたけれで、上海名物の麺がとても美味しかった。小エビが味噌的なもので煮詰めてあって、麺にのっけてあります。

母が小籠包が好きなのでオーダー。

上海では日本と比較するとマレーシアの料理が手軽に食べられるのが、私にとっては大きな魅力。Secret Recipeも「食之秘」という名前で進出しています。

大好きなテタレと福建麺をオーダー。

陸家嘴にある正大広場は、河沿いにあるレストランに入ると夜景がキレイ。

郊外に行かないとなかなかスーパーがないため、タクシーで塘橋のウォルマートへ。みやげものでないふつうの食品をゲット。

最終日は上海フィナンシャルセンターの展望台へ。チケットブースではパスポートの提示を求められました。たまたまチェックアウト後で持っていたけれど、もっていなかったらどうなるのだろう。母は自動的にシルバー料金で発券されました。

建物は展望台部分がスケルトンになっているので、びびります。

東方明珠塔の方が下に見えます。この日が曇りだったのが残念。

記念に高層階にあるトイレから撮影。

下層階はショッピングセンターになっていて書店が入っていました。日本の森ビル系の建物ということもあり、広くはない店内ですが日本語書籍も売られていました。

上海のローソンは日本のキャラクターをテーマにした店舗があると聞いていましたが、ここはリラックマでした。

ローソン×リラックマ

時間が余ったので、南京東路というか外灘かもという立地の、今年オープンした大丸に行ってみました。レスポが入っていたのが想定外だけれどうれしかった。

らせん状のエスカレーターが特色で、吹き抜けの上部分は天井すらなかった。そう見えただけだったのかなぁ。

あいにく大丸には適当な飲食店がなかったので、近くの別の商場へ移動して、香港系のチェーンレストランで昼食。

豆腐と蟹の入った料理をオーダー。これもまたおいしかった。

二人の食事でたびたび残してきたので、今回は主食とおかずにお茶のみオーダーしました。