2015/03/01 - 2015/03/03
6846位(同エリア27502件中)
ちげさん
大学生の息子が、春休みに延世大学語学堂3週間コースに行くことになった。韓国語も、右も左もわからない息子のために、私が一緒に連れていくことになった。私は、50回か、いや100回か、いやもっとか、自分でも数えきれないくらい韓国に行っているので。
延世大学語学堂はWEBページから申込んだ。日本語で申請できるので便利。入学許可のメールをもらい、ウリ銀行東京支店から学費と寮費193万ウオン(約21万円)を振り込んだ。息子は初級からなのでテストは不要、夏は学内寮も利用できるのだが、春はマッポ区の外人向けAPTが寮だった。
ホテルは、短い滞在期間なので利便性を優先し、最近はいつもロッテかWESTIN朝鮮にしているが、今回はWESTIN朝鮮の方が安いプランがあったので、WESTIN朝鮮のエグゼクティブルームに泊まった。安いといっても、1泊339405ウオン、最近のレートで1泊37700円もする。しかもSPGサイトの先払いでキャンセル不可のレート。ロッテは1泊4万円を超えている。ソウルのホテルは高くなった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田9時20分発、KE2712便。出国時に保安検査がものすごく混んで、列の最後尾がわからないほどだった。
羽田国際ターミナルは、小さく、すでにキャパが満杯の感じ。こんなことではインバウンド2000万人は無理だと思うが。 -
KEのソウル東京便は、成田・羽田ともに温かい機内食がでる。好みの問題だが、JLやNHは冷たいお弁当なので、KEの温かいご飯にコチュジャンをもらって、かき混ぜて、フーフー言いながら食べるのが好きだ。
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約2時間で金浦空港着。金浦からタクシーでWESTIN朝鮮に行くが、日曜日で道路がすいており、13時前にはホテルについた。
エグゼクティブなので20階のクラブラウンジに行きチェックイン。
通常のチェックインタイムは15時なので、部屋は清掃中とのこと。SPGゴールド会員なので粘ったが、1時間くらいかかるとのこと。
クラブラウンジで待つことに。 -
ガラーンとしたラウンジ、昼はコーヒーとソフトドリンク、ケーキ数種類、クッキーなどがあるだけ。
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1時間も待つのも飽きるので、明洞のおなじみのシンソンソルロンタンでお昼ご飯を食べることに。
テーブルの下からカクテギとキムチを好きなだけ取って、はさみで切り、お皿へ乗せる。ソルロンタンとご飯に載せても、スープに混ぜても、どっちもおいしい。 -
明洞ロイヤルホテル向かい側のシンソン・ソルロンタン。
昼食時をやや過ぎていたのですぐには入れたが、平日の昼は並んでいることが多い。 -
ぶらぶらとホテルへ戻る。こんな時、ミョンドンに近いWESTINやロッテは便利だ。
新羅やグランドハイアットは、こうはいかない。 -
エグゼクティブ・ツイン。約30平米で、最近のホテルに比べると、さほど広くはないが、日本のビジネスホテルの2倍はあり、2人なら十分のスペース。
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窓の外は、敷地内の伝統家屋がある庭と市庁前広場が見える。
一応、SPGゴールド会員は、UPグレードはないが、眺めの良い部屋に割り当てられる。市内のホテルの場合は眺めは大して変わらないが。 -
コーヒーマシン。コーヒー豆は2個まで無料だが、掃除のおばちゃんに言えば、気前よくくれるのが韓国的。
ミネラルウォーター2本を含め写真の飲み物はすべて無料。 -
ベッドの反対側。コーヒーマシンやテレビのあるボード。窓側に仕事につかえる大きなテーブルと、昼寝に便利なカウチがある。
世界中のWESTIN共通の、らしい内装。 -
お風呂は、独立したシャワースペースがないため、バスタブにガラス戸がついて、洗面・トイレと別れている。
また、部屋のつくりと内装は、エグゼクティブも一般室もすべて同じ。
エグゼクティブフロアの特典で、3階の会員制スポーツクラブのプールやジムと、サウナという日本でいえばスポーツクラブの大浴場が無料で利用できる。
日本の高級なスポーツクラブのそれと変わらず、さほど驚くものではないが、大浴場に入れるのはありがたい。 -
夜18時から20時までは、クラブラウンジはハッピーアワーになる。
ワイン、ビール、各種洋酒があり、ポテトチップやチーズ、乾き物のつまみのほか、数種類の温かいおかず、チャプチェや鶏肉、シュウマイ、果物などがある。
これだけで夕食にするのは寂しいが、西洋人は図々しい人が多く、長い時間粘って夕食を済ます風の客が多い。WESTINは西洋人が多いため、ホテルのサービスは当然の権利と考えて席を空けず居座るので、ここのハッピーアワーは混雑し入り口で席待ちをすることも多い。
日本人客も2-3割いるはずだが、買い物に忙しいのか、あまり見かけない。 -
ラウンジはほどほどで出て、ソウル市庁広場を通り、裏手の武橋洞にあるカルビ店、チャムスッコルに向かう。
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ホテルから近いので、よく利用する店だが、平日は周辺の会社関係で会食する人で混んでいるが、日曜日のため空いてた。
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いつも頼むのはヤンニョンムカルビ。味付けした甘いカルビだ。
日本と韓国のお肉を比較する人がいるが、意味がないことだ。
日本の焼肉と韓国の焼き肉は、違う食べ物なのだから。
肉の素材を大事にする日本と比べ、たれに甘くつけた韓国の焼肉、しかも食べ方は、野菜等に包んで食べることで、複合した味を味わう。日本の場合は主に肉だけを味わって食べる。
カルビを頼むと、キムチ類のほか、お肉と一緒に食べるいろいろな野菜や冷たいスープなどが、ついてくる。韓国では肉以外の付け合わせの良しあしで店が決まる。 -
お肉の後は、食事。食事は別料金だ。
通常韓国人は写真のテンジャンチゲ(味噌チゲ)と白いご飯を頼む。
息子と2人で12万5千ウオン、日本円で1万4千円だ。
韓国では韓牛と言って韓国産牛肉は高い。日本で和牛が高いのと同じ。私は和牛も韓牛も名前だけでおいしくないものが多いと思うが、どちらも値段だけは高い。
韓国でスーパーに行くと、野菜なども韓国産コーナーがあり、韓国産は値段が高いが、お客は高い韓国産を買って行く。日本での日本産と全く同じ。どの国でも国産神話はあるが、結局は「自分に理解できる範囲の」安心料にすぎないと思う。 -
翌朝は、クラブラウンジで朝食。宿泊客の半分くらいがエグゼクティブ利用なので、朝食時のクラブラウンジは混雑する。
混雑時は下の階のビュッフェレストランの食券を渡して利用させたりもする。ビュッフェレストランの朝食は5〜6千円する。ソウルの高級ホテルは、みなこれ位する。ソウルの高級ホテルの朝食は本当に高くなった。
今回からか、ラウンジの卵料理はコックさんが作ってくれるようになっていた。 -
息子を、私が取引する銀行に連れていき、まず口座とキャッシュカードを作ったのち、ATMの使い方を教える。ATMは外国語キーを押すと日本語が表示されるので、なんの問題もない。日本のATMも外国語が出るのかな?
地下鉄で延世大学に向かう。
地下鉄駅で、交通カード「Tマネー」を券売機で、息子に教えながら発券した。隣りの券売機は、驚いたことに日本人女性グループが続いて2グループ来て、勝手知ったる風にTマネーを簡単に発券していった。日本人もみな、よく知ってるな、と驚嘆した。
Tマネーは、鉄道のほかバスも乗れるので、ソウル滞在には欠かせない。
地下鉄からバスへの乗り換え、幹線バス(青色)から支線バス(緑色)循環バス(緑のミニバス)への乗り換えは、30分以内なら目的地迄の距離で計算されるので、Tマネーを使うと地下鉄からバスに乗り換えると、実質バスは無料。バスからバスも無料。ソウルのバスは多数の民間会社の運営だが、全て色を統一し一つの会社のようで統一システムだ。日本の様に乗り換え利用する都度基本料金を払わなくても良い。
遠距離は鉄道で駅からバス、遠距離は幹線バスで移動し更に支線バスで目的地迄追加料金無しで行くシステムは便利で東京も見習うべきと思う。 -
地下鉄は、車内にデジタル表示版があり、韓国語・英語・日本語・中国語で表示され、日本語放送もあるので、わかりやすい。
地下鉄駅は、電車が来た時だけホームに出られるようになっている、ホームとの仕切りに大きなデジタルテレビでコマーシャルをしているのが韓国らしい。
競馬のファンファーレのような音がすると電車が入ってくる。 -
学生街、新村(シンチョン)駅。
延世大学、梨花女子大学、西江大学など、有名大学が集まっている学生街だ。 -
延世大学へは10分くらい学生向けの店が並ぶ道を歩いていく。
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延世大学の正門。韓国の大学は、びっくりするくらい大きい。
郵便局や銀行もあり、公園や寮群、校舎、病院などがあり、学内の道を普通にタクシーが走っていたりする。
東京都心の大学キャンパスの数倍、日本の郊外の総合大学の2-3倍はある。 -
正門付近は工事中で雑然としていた。
約10分くらい歩くと、語学堂キャンパスがある。 -
韓国語を学ぶ語学堂の校舎(右)と寮(左)が見えてきた。
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語学堂の校舎。約2000名の外国からの学生が常時在籍している。
3か月ごとの単位のコース(繰り返すことで年間コースになる)や正規大学入学のための前過程コース、春季や夏季の短期コースがある。
日本と中国からの学生が多いが、アジア、欧米人も多い。
学務課で教科書を事前に買ってから、退出。 -
校舎の隣りは、語学堂専用の学生寮があるが、春季コースでは利用できない。
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語学堂から学外に出ると、裏通りの学生街に出た。
一軒の食堂でお昼にする。 -
学生ばかりの食堂。外国人が多いので写真のメニューが掲示されていた。
欧米人同士が韓国語で会話しているのが奇妙に感じる。
日本人グループや黒人、中国人、様々な人種と国籍の人がいた。 -
市内に比べ安い、4000ウオンのキムチチゲ、安くてボリュームいっぱい。
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語学堂から出たバス乗り場。セブランス病院(延世大学附属病院)側の方だ。ソウルのバス停は日本の市電乗り場のように屋根があり、大きな広告もある。
赤いバスは長距離バス、ブルーのバスは幹線バス、緑のバスは支線バスや狭い地域を回るミニバスと色分けされており、番号を見て乗車する。
地下鉄とも共通運賃で乗り換えは無料なので、慣れれば便利だ。 -
息子の寮は、空港鉄道のデジタルメディアシティにあるので、新村駅から地下鉄2号線で一駅のホンデ(弘大)入り口まで行き、空港鉄道に乗り換え、一つ目で降りる。
延世大学や、ホンデ入り口駅からも寮までバスがあるのだが、とりあえず基本となる地下鉄を教えることにした。 -
デジタルメディアシティ駅を出ると、まるで多摩ニュータウンや千里ニュータウンのような、大きなニュータウンだった。
ここから少し歩いたところから、緑色のバスに乗り、寮に向かう。
バスは5-6分ごとにあるが、停留所がわからず、何本か見送ったのちに要約停留所がわかった。
バス内は、アナウンスのほかデジタル表示で英語も出るので、わかりやすい。 -
サンアム高校というバス停で降りると目の前が寮だ。
韓国のどこにでもあるようなアパート。アパート3棟を廊下で結び、フロントを設けて、外人用レジデンスとして経営している。 -
アパート内には、1階にフロントがあり、コーヒーショップやレストラン、コンビニもある。隣りには銀行もある。
また、レジデンス内にはスポーツジム、プールがあり、朝食時は無料でパンとジュースが食べられるラウンジもある。 -
フロントでチェックインし、カード式のキーをもらう。部屋は、日本風に言えば2LDKの住宅。寝室が2部屋あり、1部屋に2人学生が入り、一つの住宅を4名で使う。
4人のうち3名が日本から、1名はシンガポール人だった。
寝室は8畳程度で、バストイレが各寝室にある。
韓国によくある普通のアパートだ。韓国のアパートを見学するようなもの。
韓国のアパートはバスルームが普通2か所あり、日本のマンションよりはかなり広い。 -
寝室とバスルームの間には、クロゼットが両側にある。
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寝室に付属しているバスルーム。トイレと洗面台、バスタブがある。
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もう一つの寝室に附属するバスルーム。こちらはトイレと洗面、シャワーになる。
韓国のアパートは、2か所あるバスルームのうち、1か所がバスタブ、1か所はシャワーが多い。 -
台所。サムソン製の巨大な冷蔵庫。扉には冷水器もある。韓国のアパートに行くと、たいていこのような巨大な冷蔵庫がある。
と、いうか日本の小さな冷蔵庫は世界ではガラパゴスになってしまっている。 -
LG製の大きなビルトイン食器洗い機。
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これも韓国のアパートによくある、ラジオとテレビが台所に設置されている。インターホンでドアの顔や玄関先も見られる。駐車場や子供の公園が見られるようになっているアパートも多い。
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レンジ調理台。
炊飯ジャー、トースター、なべ、ポット、食器など、すべてそろっていた。
後で聞いたら、近くのスーパーに買い物に行き、カレーなどを作ったりしたらしい。 -
韓国のアパートには小さなボイラー室があるが、この部屋のボイラー室に大きなサムスンの洗濯乾燥機があった。houzenとのブランドだが、ヨーロッパではトップブランド。ヨーロッパ人はドイツ製と思っているが、サムスン製だ。
洗濯機はボイラーの温水を利用して温水で洗濯する世界標準。日本の洗濯機は世界では実はガラパゴスだ。 -
リビングルーム
ソファの反対側にテレビがある。 -
テレビ
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天井埋め込みでエアコンも完備。
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ベランダには散水栓がある。
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ベランダは外側にガラス戸がある。韓国の冬はマイナス10度にもなるので、ベランダは室内にある。
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息子と、今日はホテルに戻ることに。
サンアム高校前のバス停。市電の停留所のように大きい。
デジタル表示で、何分後にバスが来るか表示される。 -
バス路線を探す場合は、韓国最大手の検索サイト、NAVER(ラインの親会社)で、バスと韓国語で入力し、寮の交通案内などで出ているバスの番号を入れる
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バスの起点と終点が表示されるのでクリック
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バスの始発、終バス、運転間隔と、停留所の一覧が表示され、現在のバスの位置も表示される。
画面内の「全体路線」「近所の停留所」というタブをクリックすると路線地図や近くの停留所も表示される。 -
ホテルに戻り、大浴場に入った後、ラウンジのハッピーアワーで一杯やった後、明洞に夕食に出た。
世宗ホテル裏に新しくできた全州ビビンパの店、古宮明洞店に。 -
2階にあるこの店は、ガラス張りの舞台があり、チョゴリを着た女性がカヤグムで民謡を引いていた。
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セットを頼んだら、チジミやサラダ、スープが出てきた。
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プルコギも出ておなか一杯になってきた。
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日本では食べられなくなったユッケも。
このあと、ビビンパと甘い伝統茶やデザートがでた。
とても完食することは不可能だった。 -
夜の明洞。ここでも中国人が圧倒的に増えた。
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いつも賑やかな明洞、
ここに来ると、元気をもらう。 -
明日から私は日本に帰り、息子は寮に入って延世語学堂に通う。
3週間の短い時間だが、世界中の友達をたくさん作り、ソウルの生活をエンジョイしてほしいと願った。
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