2015/01/14 - 2015/01/14
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Dwind_999さん
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コーチンから南へ約60kmにある、アラビア海と湖に挟まれた人口約17万人の運河の町、アレッピー(アラップーザ)。
縦横に走る運河とヤシの木、緑豊かなこの小さな町は、バックウォータークルーズの中心基地として有名。
アレッピーからコーラム(クイロン)までの観光ボートに乗るために、ここで1泊することにしました。
※インドルピーのレート換算。
Rs1=\2
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1月14日(水)9時、フォート・コーチンの宿をチェックアウトしてカスタム・ジェッティーへ向かい、エルナクラム行きのボートに乗るべくすでに列ができていたチケット売り場に並びました。ところがなぜかわからず急に売り場の窓口がストップしてしまい切符を求める行列はどんどん増えるばかり、その間に人をあまり乗せないままに船が行ってしまったり何だかわけがわかりません。
後から来た人が、前に並んでいる人にお金を渡して「オレの分も買ってくれ」と頼んだりする人が何人もいます。
25分ほど待たされてようやく船に乗ることができました。
キリスト教文化が色濃いコーチン、ムスリムの人もけこういるんですね。フォート コーチン フェリー乗り場 船系
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エルナクラムのKSRTCバススタンドから、アレッピー行きのバスに乗りました。
バスは10時40分にスタートし、途中、バスの中でRs50支払い。KSRTCバスターミナル バス系
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12時20分、アレッピーのKSRTCバススタンドに到着。所要時間約1時間40分。
運河沿いの通りを行ったり来たり、人に聞いたりしますが予約している宿が見つからずもう汗びっしょり。予約サイトに載っていた地図の場所とはぜんぜん違うようです。
宿は後で探すことにして、明日のコーラム行きの観光ボートの切符を買っておこうと思い、チケット手配ができるとガイドブックに載っていたDTPC(地域観光振興協議会)に行ってみると、男女二人いた職員が、「ボートのチケットはここでは買えない。明日直接ボート乗り場で出発前に購入する」、みたいなことを言います。英語ができないと細かい情報が得られずこんな時苦労しますなぁ。
それで、ほんとにボート乗り場で当日買えるのか、ちょっと下見に行きました。
運河には藻がびっしり、ゴミが浮いていたりして景観はよくないですね。
このあたりにいた人に聞いたりしましたが、何だか今一つよくわからなかったけど、たぶん大丈夫なんだろう。 -
で、再度宿探し。
バススタンドがあるメイン通りから運河の上にかかる橋を渡り、北側の運河沿いの道で宿探しの聞き込み再開。
こちらの通りは車の通行量が少ないので歩きやすい。
小さな宿なので知らない人が多いのでしょうが、英語表示で印刷した予約確認書を見せながら今まで10人くらいの人に聞いて回り、バックパックを背負って歩く私はもう汗びっしょり。
喉が渇いたのでこの通りにあった商店でRs10(20円)の200mlのペプシを飲みながら、宿を訪ねたところ、ようやく知っている人に巡り合えました。この店のオヤジさんから教えてもらうことができました。
この通りの少し先に行ったところに目的の宿がありました。ふーっ。 -
ようやくたどり着いた[Springs inn]。
B&B(Bed and Breakfast)の3部屋だけのこじんまりとした宿。 -
エアコン付きのDeluxe Double Roomで、朝食付1泊 Rs1250(2500円)。
簡素な部屋は少し狭いですが、エアコンの音も静かで効きもよく、しっかりした布地の清潔なシーツは今までで一番良くて感動ものでした。(いいホテルに泊まっている人には当たり前のことかもしれませんがね)
しかし、バウチャーに記載されていた冷蔵庫がなかったのは残念。それに、運河沿いということもあって蚊が多く、電子蚊取が活躍しました。 -
まだ日射しの強い昼間ですが宿を出て町歩き。
運河に降りてみました。
辺り一面、藻(水草)だらけで水面をふさいでいます。
これでちゃんと船が動くのかなと思ったりしますが、時おり観光船が行きかいます。 -
運河を行く観光ボート。
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新しい町に来て宿に荷を解いたら、移動で疲れた体にご褒美を、ということでまずはやっぱりビールですね。
ということで暑い日差しの中を探し歩いて見つけたBARの看板。
「Arcadia Regency」というホテルの横から入った1階部分にそのBARはありました。 -
昼間からオープンしているインドのBAR。
なんだかアメリカの禁酒法時代の隠れ酒場を思わせるような(よく知らないけど)、みんなに内緒で呑兵衛たちがこっそりお酒にありつこうとする、そんな秘密めいた雰囲気の店内は照明を落として薄暗い。 -
キングフィッシャーのEXTRA STRONG(アルコール度数6%)でRs130。
よく冷えているビールをラッパ飲みです。 -
インドのBARは日本でイメージするBARとは違って、飲酒があまり一般的ではないインドにおいて、酒好きの人たちに用意された大衆酒場のようなものなんでしょうね。
この店の場合、パソコンが置かれた受付で注文して支払い、プリントされた紙をカウンターに出してビールを受け取るという方式。明朗会計です。
日本で知らないBARに一見さんで入る方が、よほどボッタクリのリスクがあるかもしれませんね。 -
ビールを飲んだ後、見るべきものもないアレッピーの町、別に行くところもないので適当に町歩きを続けます。
たまご屋さんの前に大量に積まれたたまご。
そして直射日光にさらされるたまごたち。
他のアジアの国でもこのような光景を目にしますが、たまごは冷蔵保存という観念がある私には、こんなんでいいのかね、と思ったりしますが。
たまごは好きなのでインドでもよくオムレツを食べたりしていますが、実はこの保存状態をイメージすると食指が鈍ったりもします。卵かけご飯なんかもう論外ですね。 -
ボート・ジェッティー(船乗り場)の近くを縦に走るメイン道路付近がアレッピーで一番賑わいを見せる所で、そのヴァーダ運河の北側の通りを歩いてみました。
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野菜や果物を扱う八百屋さんが並びます。
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こちらにも八百屋さんが。
そういえばバナナ以外の果物はぜんぜん食べてないな。 -
小さい町ながらもアレッピーの中心地はあんがい交通量も多く、騒々しいです。
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ひゃー、これまた太陽の光を浴びる冷蔵保存されていない恐怖のケーキ。
ケーキに日光浴は御法度でしょ。
これを食べるには決死の覚悟がいりますね。 -
窓ガラスのないアレッピーの路線バス。
雨降りなんかどうするんでしょうね。
カッパ着て乗らないといけないよ。
※あとでWEB情報でわかったのですが、窓の上の方に幕が巻きつけられていて、雨降りの場合にはその幕を垂らして窓を塞ぐしかけになっているようです。私が乗ったバスでは、蛇腹式の窓もありました。 -
道路脇でバスを待つ人たち。
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さらに歩いて行きます。
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16時、下校の時間のようです。
ミッションスクールにもムスリムの人たちが通学しているんですね。
学校が少なくて選択肢がないのかな。 -
「ボート・ジェッティー・ロード」にある、ヴァーダ運河をまたぐ小さな橋を上り下りする下校途中の学生たち。
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ヴァーダ運河の水草の絨毯の上を行く観光船。
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KSRTCバススタンド近くの「ボート・ジェッティー・ロード」。
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橋の上から見たヴァーダ運河(Vada Canal)。
この左手道路の先に宿があります。 -
ヴァーダ運河にかかる小さな橋を北側にある狭い通りの方へ降りていきます。
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台の上にごちゃ混ぜに魚を重ね置いた、路上の魚売り。
近所の人たちが晩御飯のおかずにと買っていくんでしょうね。 -
橋のそばの「Thaff」という名のわりとお客さんの出入りがある食堂で、チキンカレー(Rs100)とプレーンライス(Rs50)、それにパイナップルジュース(Rs40)の夕食。
ここのカレーは久しぶりに美味しく食べられました。
そして、これまた久しぶりのチキンを手をベトベトにしながら口にしました。 -
夕食を終えて宿に戻る前に、もうひと歩き。
メインの通りから脇道に入っていくと、何やら人だかりが。 -
なんとここは酒屋。
呑兵衛のインド人たちが是が非でも酒を手に入れようと押しかけています。
こんな光景を見ると、インドの酒屋の多くが鉄格子に守られて商いをしているのも頷けますね。 -
ベトナムのあのシンプルなアオザイにも魅了されますが(私は未だ青二才ぶりを身にまとってますがね(^_^;))、スラリとしたインド人女性のサリー姿もいいですね。
通りすがりにハッとして振り返り、シャッターを切りましたが画像が不鮮明。
夜の撮影は、コンパクトデジカメのフラッシュをOFFにして手持ちで写すことが多いので、ブレのある不鮮明な写真になってしまうのが残念です。
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