オアフ島 　ドライブ＆ビーチ

2008/08/13 - 2008/08/19

久々に、ハワイに行きました。前回はマウイ島ドライブ＋ワイキキだったので、今回はワイキキのはずれのコンドミニアムからレンタカーで主に郊外を巡りました。
【日　程】
１３日　ワイケレ・プレミアム・アウトレット、モアナルア･ガーデンパークなど
１４日　クアロアビーチパークから西回りでカフク、ラニアケア・ビーチ、ハレイワなどノースショアまでドライブ
１５日　ハナウマベイ、ハロナ潮吹き穴、マカプウ岬、カイルアビーチなど島南東部　の海沿いのドライブ＆海水浴
１６日　ダイヤモンドヘッド・クレーターのトレイル、カハラモールなど
１７日　アラモアナ・ビーチ・パーク、アラモアナ・センター、タンタラスの丘など
１８日　ホノルル発　　１９日　帰国

エリア オアフ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

どれくらい久々かというと、娘が飛行機の座席のテーブルに座っても大丈夫ぐらいの体重しかなく、




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

まだ歩くこともできないので、観光するときはバギー（背負子にもなる）か抱っこでした。
これが家族３人で行った初めての海外旅行で、これ以降、毎年夏休みはどこかに出かけています。

（１９９６年２月　マウイ島　ラハイナ・マーケットプレイスにて）

１３日はまず、空港でレンタカーを借りて、ワイキキとは反対方向にあるオープンエアーの広々とした敷地に有名ブランドのファクトリー店などが並ぶワイケレ・プレミアム・アウトレットに行ってショッピング＆ランチ
http://www.premiumoutlets.com/outlets/travel_tourism.asp?id=29

以前から気になっていた「この木なんの木・・・」という歌詞のテレビＣＭでお馴染みの日立の樹があるモアナルア・ガーデンパークに行きました。

行き方は下記のＨＰに詳しく載っていたので迷わずに行けました。
http://www.hitachinoki.net/access/rentalcar_3.html

日立の樹です。

人と較べると、日立の樹の幹や枝がいかに太いかが分かります。
深夜便で寝不足だったこともあり、木陰の芝生にレジャーシートを敷いて昼寝をした。爽やかな風が気持ちよかったです。

カラフルな色の鳥もいて、ここは南の島だと実感しました。

１３日から５泊したコンドミニアム「リゾートクエスト・ワイキキ・サンセット」
ワイキキ中心地よりも郊外へレンタカーで出かけるほうが好きで、日中はほとんど部屋にはいないので、駐車場がホテルのすぐ隣に併設されていて、宿泊者は２４時間出し入れ自由で、ワイキキ中心部のホテルの約半額（＠１１ドル）なので、このコンドミニアムにしました。
施設の若干の古さは否めませんが、部屋は清潔で広く、キッチンの設備も整っているので、朝は部屋で食べました。
また、ワイキキの中心部までもやや距離がありますが、歩いて行けました。

１４日は６３号を通ってカネオを経由して西回りでノースショアへドライブしました。
（写真の）クアロアビーチパークまでは約１時間のドライブ

今回のドライブで使用したレンタカーです。

クアロア・ビーチパークの向かいにはチャイナマンズ・ハットが見えます。「中国人の帽子」と呼ばれる小島です。

クアロア・ビーチパークから眺めるコオラウ山脈。ジェラシックパークなど多くの映画に登場する山並みです。

オアフ島北端のカフクにある「ジョバンニズ・オリジナル・ホワイト・シュリンプ」というお店。近くに何軒もシュリンプのお店がある中で、この店（トラック）が一番おいしいということでした。オリジナルのシュリンプ・スキャンピとレモン・バターを食べました。

評判どおり、ガーリックがまぶしてある大ぶりのエビをカラっと揚げてあって、歯ごたえ、食べごたえ十分で美味しかった。

ハレイワに向かう途中にある別名「タートル・ビーチ」と呼ばれる「ラニアケア・ビーチ」。
ウミガメに出会えるビーチとして有名。ビーチ沿いの路肩には駐車されたレンタカーがズラリと並んでいるのですぐにわかりました。
年間を通して甲羅干しをするウミガメを見ることができるので、ノースショアを訪れる旅行者に非常に人気のあるスポットです。

ビーチには何匹もいました！

ウミガメと一緒に日光浴などを楽しめますが、絶滅危惧種として保護生物に指定されているため、ウミガメの４．５ｍ以内に近づくことは法律で禁じられている。
ということで、５ｍくらい離れたところで一緒に写真に納まりました。

ハレイワオールドタウンに立ち寄って、マツモト・ストアで名物のかき氷(シェイプアイス)を食べました。

ハレイワから９９号線を南下して、ワヒアワへ向かう途中、赤土の上にパイナップル畑が広がっていました。

近づくとパイナップルはこんな風に生えていました。少し不思議な感じたけど、昔沖縄に行ったときに見たのを思い出しました。

コンドミニアムからも近く、ワイキキビーチの目の前にあるにある「チーズバーガー・イン・パラダイス」で夕飯を食べました。マウイ島の有名ハンバーガーショップの２号店で、店内に窓がなくて風通しがよく、開放的で、ハワイに来たと実感できるお店でした。
ジューシーなハンバーガー＋カラッと揚がったオニオンリング＋ビール、美味しかったです。
http://www.cheeseburgerland.com/cheeseburgerland/Waikiki_Beach.html

駐車場付近から見下ろしたハナウマベイの全景です。
１５日は天気が良かったので、朝からワイキキから車で東へ３０分ぐらいのところにある海洋公園＝ハナウマベイに行きました。約３００台分の駐車スペースがありますが、運が悪いと9時頃にはいっぱいになるということだったが、土日でなかったためか、９時過ぎでも入れました。
http://www.hanaumabaystatepark.com/

少し下りてから望遠レンズで拡大すると珊瑚礁やビーチにいる人がよく見えます。
ビーチに行くには、入口にある海洋教育センターで環境保護に関するビデオ鑑賞（義務です。）をした後、急な坂道を５００ｍほど下っていきます。

人気のスノーケリングスポットでもあるので、ビーチにあるレンタルブースでスノーケルセットを借りてスノーケリングをしました。チョウチョウウオやスズメダイの仲間などカラフルな熱帯魚が泳いでいるのがよく見えました。
園内はトイレやシャワー、ライフガードなど管理が行き届いています。

ハナウマ・ベイを越えたら、約３kmの右手に「HALONA BLOWHOLE LOOKOUT（ハロナ潮吹き岩展望台）」の標識があるので、右折して駐車場へ。
溶岩が固まるときにできた岩のトンネルに押し寄せてきた波が流れ込んで上にあいた穴から噴き出すということで、この日は割合波が出ていたので噴出していました。

ハロナ潮吹き穴の左手奥にサンディ・ビーチが見えます。

ハロナ潮吹き穴から北東に進んだ、オアフ島の東端にあるマカプウ岬（入口付近）からの眺めです。
右に突き出た辺りがシーライフ・パークです。

シーライフ・パークを挟んだ道の反対側のマカプウ・ビーチの駐車場に下りていく道があります。下りていくと、左手の海には溶岩が広がり、ところどころに潮溜まりができている一帯があって、ヒーリング・プールといわれています。

北西に進路を変えほぼ海沿いをドライブしてカイルア・ビーチに行きました。ビーチへ行く途中、カイルア・ショッピングセンターに立ち寄って腹ごしらえしました。
（写真は）ペッパーズ・プレイス

カイルアビーチはかつて全米ナンバーワンに選ばれたことのある美しいビーチです。この日は天気の良かったので、目に眩しいくらいの白くてきめ細かい砂とターコイズブルーの海が美しく、広い芝生やピクニック・ベンチもあったので、午後はここでのんびり過ごしました。広い駐車場、シャワー、トイレ、更衣室など一通りの設備も揃っています。

隣のラニカイビーチです。ハワイ語で「ラニ」は天国、「カイ」は海のことで、こちらも名前どおりの美しいビーチでした。
沖合いに見える島は２つ合わせて、モクルア・アイランド。ハワイ語で「モク」は「島」、「ルア」は「２つの」という意味です。
カイルアビーチから砂浜を歩いて約１５分くらいで行くことが出来ました（住宅地なので駐車場、トイレ、シャワーなどの施設はありません。）。

１５日は日差しが強くなる昼間を避け、ミネラルウォーター持参でダイヤモンドヘッドトレイルを歩きました。クレーターまでは車で入れるので、ダイアモンドヘッド頂上へのトレイルは、クレーターの中心から始まります。ワイキキビーチから眺めるほど高低差はないです。
クレーター内に駐車場があります（入園料・駐車料金込 ５ドル）。

最初は舗装されたなだらかな道ですが、５分ほどで石ころだらけのクネクネとした道に変わり、さらに登っていくと、岩と砂利のゴツゴツとした細道になりました。

さらに進むと途中見晴らしのいい所に展望台がありました。
少し前に流行った映画の中のポーズ？というか、思わず両手を広げたいくらい爽やかな風を受けて気持ち良かったらしい。

最後に頂上の手前にある薄暗いトンネルを抜け、階段を上ると頂上です。短いトレイルながら変化に富んでいて退屈しませんでした。

頂上からの景色はもちろん素晴らしく、まさに３６０度のパノラマである。ゆっくり歩いても３０分くらいでした。
頂上の展望台からワイキキ方面を望む。

左下にはダイヤモンドヘッド灯台が見えました。

下山後のクールダウンには冷たいものをということで、駐車場の片隅に停車していた移動販売車で売っていたシェイブアイスを食べました。

ダイヤモンドヘッドの裾野のハワイを代表する高級住宅地カハラにあるカハラモールに行って、ランチ＆ショッピングをしました。
http://www.kahalamallcenter.com/

土曜日だったからか無料のミニコンサートをやっていたので、家族がショッピングしている間聴いてました。ハワイアンミュージックのグループ(Manoa Voices)の演奏で、素敵だったので演奏後衝動的にＣＤを買ってしまいましたが、帰国後もドライブのときなど時々聴いています。

レインズで写真の定番柄のアロハシャツを購入。ホノルルで４０年以上の歴史を持つアロハシャツの専門店。ブランドは「レインスプーナー」。カラフルなハワイアンプリントの生地を裏返しに使うことで、色のトーンを抑えているので、日本でも違和感なく普通に着ることができてよいです。

１回くらいはワイキキの中心部にくり出そうかということで、オープン以来常に大人気で、毎日行列の絶えない「ザ・チーズケーキファクトリー」に行きました。待つことは想定済で、その間ロイヤル・ハワイアン・センターなどをのぞいていたのでそんなに苦ではなかったです。
全ての料理がボリューム満点と聞いていたのでシェアして正解。チーズケーキは、濃厚・劇甘で、評価は人によって分かれるか？

朝からアラモアナ・ビーチ・パークへ行って、駐車場所を確保してから夕方までこのエリアで過ごしました。このビーチは広々とした入り江に続く白砂の海岸線とダウンタウンのビル群が見事なコントラストを見せる景色も良いのビーチです。この日は日曜日だったこともあり、バーベキューなどを楽しむ地元の人達で賑わっていました（彼らはコーラとかノンアルコール飲料でなぜあんなに陽気に盛り上がれるのだろうか？）。

アラモアナ・ビーチ・パークは通りを挟んで「アラモアナショッピングセンター」なども隣接しているので、泳いだりしてビーチで遊ぶだけでなく、ショッピングや食事など１日中楽しめました。
http://alamoanacenter.jp/map/index.htm

ランチはワードセンターにある人気のプレートランチ専門店「カカアコ・キッチン」にしました。
（写真は）ロコモコ

マジック・アイランドからラグーン越しにダイヤモンドヘッドなどワイキキ方面を望む。

アラモアナ・ビーチ・パークのマジック・アイランドが期間限定の移動式の遊園地になっていて賑やかだったので、観覧車に乗ってワイキキなどの景色を眺めたりして遊びました。

夕方からレンタカーでビューポイントであるタンタラス丘（プウ・ウアラカア州立公園）頂上の展望台に行きました。ビーチ・パークの駐車場から１５分くらいで簡単に行けました。公園には駐車場があり無料です。

夕暮れ時、空の色が変わってきて、街の灯りもちらほら点いてきました。
タンタラスの丘は夜景が有名ですが、夕方から日没にかけて刻々と変化していく時間帯もとても綺麗でした。

素晴らしい夜景でした。閉園時間は、夏季（4月1日〜9月2日）は１９：４５までなので夜景が綺麗になってきたら間もなく出ていくことになります。
そのため、夜景観賞ツアーは、公園の頂上ではなく山の中腹から夜景を見ることになります。下山途中にツアーバスが路肩に停めていたのでそこから見ましたが、やはり頂上の展望台の方が綺麗なので、レンタカーがあれば頂上展望台の方がお勧めです。暗くなる前に頂上展望台にたどり着けば帰りは暗くても問題なかったです。

最後の日、まだ行っていなかった近くのカピオラニ公園まで散歩しに出かけました。