Solitary Journey ［1557］ ささやかなひととき♪春休みで帰省中の孫娘と再び大久野島（ウサギたちの楽園）へ＜大久野島＞広島県竹原市

2015/03/29 - 2015/03/29

■ささやかなひととき♪春休みで帰省中の孫娘とふたたび大久野島（ウサギ島）へ

▼大久野島が「ウサギ島」とも呼ばれるようになったワケ
　島外の小学校で飼育されていた８羽のウサギが１９７１年に島に放されて野生化し、繁殖して２０１３年に再度調査したところ７００羽にまで増えていました。
　このために大久野島は「ウサギ島」とも呼ばれるようになりました。その後、国民休暇村や大久野島毒ガス資料館等の観光施設ができ、人になれた多数のウサギたちが観光客を出迎えてくれるようになりました。
　現在は年間約１０万人の観光客が訪れる「ウサギの楽園」として知られ、一部のウサギ好きの聖地ともなっています。
　ウサギの保護のため、大久野島には補助犬以外の犬の連れ込みは禁止されています。 Wikipediaより

▼大久野島の歴史　〜毒ガス島歴史研究所より
　大久野島は周囲約４ｋｍの島です。もともとは、瀬戸内海を拠点に南北朝頃から台頭してきた村上水軍の末裔が住みついていた過疎の島でした。
　日清戦争後、日露戦争の前、軍都広島と軍港呉を守るために要塞地帯法がつくられ瀬戸内海の島々や岬に砲台が設置され芸予要塞が構築されました。
　大久野島にも１９０２年、北部・中部・南部と３つの砲台が置かれ、あわせて１６門が設置されました。
　それ以降大久野島と忠海町は軍隊と深いつながりをもつ島と町としてその歴史を刻んできました。
　「大久野島はもともと、島には松の木が多くて松茸がよく取れ、潮が引くとサザエや貝がよく取れるし、漁師さんから獲りたての魚は買えるし、米や野菜は自分で作って食べられ、食べ物の豊富な住みよい島でした。
　昭和初期には４世帯が住み着いていました。」と住んでいた人は話しています。
　大久野島に毒ガス工場が設置されたのは１９２９年でそれから１９４５年の敗戦まで１６年間、陸軍兵器工場が置かれていました。
　ここでつくられた毒ガスは、北九州の曽根というところに運ばれ、そこで、迫撃砲弾や航空機からの投下爆弾に装填され、戦場へと送られていきました。
　長崎に投下された原爆がはじめは小倉を標的にしていたのは、米軍がこの毒ガス工場の存在を重視したからだという説もあります。
　毒ガス兵器という国際的に禁止された兵器をつくっていたので、戦争中はこの島は地図からも消されていました。
　このように大久野島は、明治以降軍事的な要地として利用されてきた島です。今でも日露戦争前に造られた北部・中部・南部砲台の建造物が残されています。

【手記】
　春休みで帰省中の孫娘とふたたび大久野島（ウサギたちの楽園）へ行って参りました。昨年に続いて２度目の訪問です。孫が帰省してから少し忙しくなっております＾＾；
　幼稚園へ通うようになってから帰省の時期が限られてきました。純な世田谷っ子である孫娘、帰省中はなるべく田舎で自然体験をさせてやりたいと思っております。

エリア 竹原(広島)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

■道中　春うらら〜♪
　春休みで帰省中の孫娘とふたたび大久野島（ウサギたちの楽園）へ行って参りました。

■道中　春うらら〜♪
　この時期はＪＲ呉線沿いに菜の花がいっぱい咲きます。

■ＪＲ呉線忠海駅／広島県竹原市忠海中町
　幼稚園へ通うようになってから帰省の時期が限られてきました。純な世田谷っ子である孫娘、帰省中はなるべく田舎で自然体験をさせてやりたいと思っております。

■忠海港⇔大久野島フェリー／広島県竹原市忠海町
　忠海港にて　兎人（うさんちゅ）
　兎人（うさんちゅ）とは、ウサギをかわいがってくれる人、ウサギを愛してくれる人のことです。

■忠海港⇔大久野島フェリー／広島県竹原市忠海町
　大久野島へ向かっています。１０分少々で着きます。

■忠海港⇔大久野島フェリー／広島県竹原市忠海町
　大久野島桟橋到着　渡船には「フェリー」と「客船」がありますが今回はこの小さい客船でした。昨年に続いて２度目の訪問です。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　竹原市忠海の沖合い３ｋｍに浮かぶ周囲４．３ｋｍの大久野島。島全体がまるごと休暇村です。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　元毒ガス島、そこには何百匹という野生のウサギがいます。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ヤマザクラがきれいに咲いていました。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ヤマザクラ

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　この時期、冬毛が抜けかかって毛並みがバサバサとしています。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　灯台　やはり若い女性客が多い。。。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　循環バスがやって来ました。
　「うさちゃ〜ん！あぶないよおー！」と叫ぶ孫娘。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　心配はいりません。運転手さんは兎がよけるのを待ってくれます。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　うさちゃんこんにちは〜♪　餌やりに夢中になっています。
　餌は２．５ｋｇ袋を持ってきましたので十分にあります。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ツツジも咲いていました。

■大久野島（ウサギたちの楽園）　毒ガス資料館
　大久野島は周囲約４ｋｍの島です。大久野島に毒ガス工場が設置されたのは１９２９年でそれから１９４５年の敗戦まで１６年間、陸軍兵器工場が置かれていました。

■大久野島（ウサギたちの楽園）　毒ガス資料館
　大久野島は、明治以降軍事的な要地として利用されてきた島です。※中は撮影禁止でした。この位置から撮ったあと気づきました。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　自動交換機室跡

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　やっぱり女の子なんですね。ウサちゃんかわいいねー。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　フリスビーを投げっこして遊びました。大喜びです。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　外国人観光客です。こうして座っていると勝手に近寄ってきます。「ウサギを抱いたり持ち上げたりしてはいけない」という決まりがあるのでこのスタイルはいいですね。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　島外の小学校で飼育されていた８羽のウサギが１９７１年に島に放されて野生化し、繁殖して２０１３年に再度調査したところ７００羽にまで増えていました。
　

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　このために大久野島は「ウサギ島」とも呼ばれるようになりました。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　その後、国民休暇村や大久野島毒ガス資料館等の観光施設ができ、人になれた多数のウサギたちが観光客を出迎えてくれるようになりました。
　

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　現在は年間約１０万人の観光客が訪れる「ウサギの楽園」として知られ、一部のウサギ好きの聖地ともなっています。
　

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ウサギの保護のため、大久野島には補助犬以外の犬の連れ込みは禁止されています。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　うさぎは「アナウサギ」という種類です。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　島のあちこちにワーレンと呼ばれる巣穴をほって生活しています。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　この子は毛並みがよく、きれい。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ツツジも満開。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ツツジ

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ウサギを羽で数える理由には諸説あり、「獣を口にできない僧侶が、二本足で立つウサギを鳥類だとこじつけて食べたため」とか…

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　「ウサギの耳が鳥の羽に見えるため」といった説が有力と言われてます。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　大久野島神社

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　大久野島神社

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　倒木

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　倒木の中にもいる。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ここのうさぎは野生ですが、かなり人慣れしておりすぐに近寄ってきます。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　おもろーい。なにやってんでしょうか？

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ねんね

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　餌ちょうだい〜

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　しばらくの間海岸へ降りて貝殻拾いをしました。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　海水浴へ連れてって以来、孫娘は貝殻集めが大好きで、趣味化しています。
　写真を撮り忘れましたが、ヤドカリも捕まえていましたよー。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　海の水がきれい。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　立っち

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ねんね

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　立っち
　さてさて、フェリーが来ますのでそろそろ帰りましょう。楽しかったねー。

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　ヤマザクラ

■大久野島（ウサギたちの楽園）
　Ｗｈｅｒｅ　ａｒｅ　ｙｏｕ　ｆｒｏｍ　?

■忠海港⇔大久野島フェリー／広島県竹原市忠海町
　大久野島桟橋
　行きは客船でしたが帰りはフェリーです。

■忠海港⇔大久野島フェリー／広島県竹原市忠海町
　大久野島桟橋
　大勢の観光客が乗り込みます。

■忠海港⇔大久野島フェリー／広島県竹原市忠海町
　忠海港へ到着です。大久野島は２度目だったのですが喜んでくれてよかったです。

■ささやかなひととき♪帰路途中
　遅くなった昼食は・・・やっぱりお好み焼きです。

■ささやかなひととき♪帰路途中
　帰省するたびに娘が広島の味を懐かしがります。わたくしも大好きですので＾ｐ＾

■ささやかなひととき♪帰路途中
　孫娘はコーンが大好き。何でもいいようです。

■ささやかなひととき♪帰路途中
　大きなコテですネ。楽しかった１日が終わりました。

　　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．　　それでは、また〜。

この旅行記へのコメント （4）

• 白い華さん 2015/04/04 21:13:24

  孫娘ちゃん・・・が　遊び！に　来ているンデスネ〜。

  今晩は。
  今回は、「約　１週間・・・の　広島・帰省」で　お嬢様　＆　孫娘ちゃん。　広島に　ご滞在・・・は、　ＧＯＤＺＩＬＬＡさんも、嬉しくも、いろいろ、「お出掛け！サービス」で　お忙しそう！ですね。
  
  昨年に　続いて・・・の、「うさぎ島」は、
  小さな　女の子！向き・・・で、　孫娘ちゃん。　文句無し・・・に、　全面的に　喜んでくれたみたい！で　良かったデス。
  透明で　美しい〜！　瀬戸内海の　海辺。で、「ヤドカリ　貝殻拾い！に　フリスビー」と　おじいちゃんとの　思い出。。。
  沢山の　「田舎の　思い出！が　皆様に　できていく」のが　伝わり、
  すごく、幸せそう！で、嬉しかったデス。
  
  「おじいちゃんの　運転で、　ドライブしながら、そして、フェリーの　船旅」と、　ふたつ・・・の　乗り物！が、
  また、東京・世田谷暮らし！の　お孫さん。には、　面白くて、新鮮な　感動が　あったのでは〜　？と　思いました。
  
  この　帰省中・・・の　１週間は、おじいちゃんも、「孫サービス」に　お忙しそう。ですが、
  「喜んでくれる・・・顔」が　一番！の　喜び。と　なりましょう。
  どうぞ、頑張ってくださいね。
  　　　　　それでは　また

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2015/04/05 05:09:00

  RE: 孫娘ちゃん・・・が　遊び！に　来ているンデスネ〜。

  白い華さん　おはようございます。
  
  　いつもいつもありがとうございます。昨晩も遅くに帰宅したのに毎朝こんな時間に目が覚めてしまいます。熟睡しているようでスカッとしてはいます。
  
  　オーストラリア旅行記の楽しそうな場面や素敵な光景を拝見させていただきました。若い人といっしょになってのハイキングなんてイカしていますネ。卒業旅行シーズンなんだ。町並みもきれいです。
  　その中で強烈だったのが習近平主席のポスター。そしてスリーシスターズ。＾＾；わたくしも旅先であちらの方たちをよく見かけますが、富裕層の人たちは世界中いろんな所へ出没しているんでしょうね。
  　いつも思いますが、日本の女性のほうが行ない・服装・化粧どれをとってもウ〜ンとハイセンスですねー。
  
  　今回は春休みを利用しての帰省で10日間ほどいることになります。（明日帰京します。）リタイアしている身ならいいのですが…仕事の合い間を見て「お出掛け！サービス」をがんばっています。
  　３月で全面退職することにしておりましたが、周囲の人からもっと働きましょう！と言われますし、職場でも諸事情があり、もう１年いることになりました。居心地の良い明るい職場ですからありがたいことです。あと１年がんばります。
  
  　メールありがとうございました。

• ちゃみおさん 2015/03/31 18:40:26

  １日違いでした〜！

  師匠、こんばんは。
  
  この旅行記を拝見してビックリ！
  私、昨日行って来たんです、大久野島。
  １日違いでした〜！
  
  お孫さんとお嬢さんが帰省されているんですね。
  おじいちゃま業でお忙しいことでしょう(^^♪
  お孫さん、一段と大きくなられて、益々師匠に似て来られてる感じがします。
  
  　　　ちゃみお

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2015/03/31 20:08:43

  RE: １日違いでした〜！

  ちゃみおさん　こんばんはー。
  
  > この旅行記を拝見してビックリ！
  > 私、昨日行って来たんです、大久野島。
  > １日違いでした〜！
  
  　なんと！惜しかったですねー。そろそろ行かれるころではないかと思っていたんです。春になったばかりでお祭りとかやってないし、孫を連れて行くいいところが見つからなかったですから、また行って来ました。喜んでいました。
  
  > お孫さんとお嬢さんが帰省されているんですね。
  > おじいちゃま業でお忙しいことでしょう(^^♪
  > お孫さん、一段と大きくなられて、益々師匠に似て来られてる感じがします。
  
  　よくわからないですが、似ているところがあるんでしょうねー。今回は１週間くらいいるようです。がんばるゾッ　∠（◎皿◎）うっし！