2014/01/03 - 2014/01/10
16位(同エリア100件中)
トロ太郎さん
ヨーロッパではオールインクルーシブが大人気。友達が「楽ちんだったよ〜」というのを羨ましく思っていたのですが、お正月に休暇をとってようやく行ってきました。エジプトもギリシャも治安がその時はあまり良くないという話だったので、旅行会社でプッシュしていたキューバに。場所も良くわからないのに大丈夫か!?と不安でしたが…
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- イージージェット
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
やっとのことでホテルに到着した時はもう暗くなっていたけど、フロントは同じバスで来た人たちで混みあっていて、ようやく部屋に案内されたときはほっとしました。石のタイルが敷かれた部屋は思った以上に広く自宅のベッドよりも大きくてのびのび!冷蔵庫もドライヤーもあります。バルコニーからはホテルの敷地しか見えないけど、部屋ですごす時間はそれほどなかったから気になりませんでした。とかげがうろちょろしていた。
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冷蔵庫ももちろん地元のビールやコーラ、お水でみたされていてオールインクルーシブのカバー内なので飲み放題。キューバのビール珍しい、といって夫は家に持ち帰って飲んでいました。そしてちゃんとお部屋にティーセットが。バーまで行けばもちろんコーヒー、紅茶が飲めますがバーまで5分くらい歩くのでそれすら面倒な時は助かります。
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お風呂にはアメニティもしっかり。長期滞在なのでマイシャンプーとか持ってきてもいいですね。ヨーロッパと違ってキューバは湿気がつよく、持ってきた雑誌の紙がちょっとうねってました。だから髪もいつもより元気!直射日光あびるのでケアは欠かせませんが…。
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ゆったりバスルーム。海で遊んだ後は、ゆっくりお風呂に浸かって日焼け鎮静のジェルを塗ったりが必須です。
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チップあげる→サービス向上という資本主義?の鑑のようなシステムw前日に小銭がなくて仕方なく大目にチップあげたから、今日はなくてもいいだろ〜とチップ置かずに遊びに出た日はあからさまにタオルアートがやる気なくなっててびっくり。オールインクルーシブなのにそうやってちょこちょこ小銭いるのが面倒です。レストランでもウェイターがワインやらシャンパンやら世話を焼いてくれるのでチップをいちいち渡してたけど、もしかしてあそこはあげなくていい場面だったのかな。
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ホテル通路。フロントのまわりだけWiFiがとんでて、一時間8CUCだったかな?接続はぶちぶち切れるので、メール受信くらいしかしていません。
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ビュッフェ会場。他に、シーフードレストランとアジアンレストランがありましたが、シーフードのレストランのレベルがひどかったのでそれからは毎食ビュッフェ。一般市民はまだ食糧配給がある国、と聞いたのでお食事大丈夫かな〜と思っていましたが、お魚もお肉もありました。野菜もいっぱい。
お肉は焼きすぎなことが多かったけど、魚は美味しかった。朝食の揚げたてドーナツが子供(と私)に人気でした。 -
ホテル内は小さなアパートのような建物がたくさん建っていて、それぞれに客室が10室くらい。とっても広い敷地内にはプールやジム、ビーチバレーコートや卓球室など色んな設備がありました。最初にタオル引き換えカードをもらったら、プールサイドのタオル室でビーチタオルと交換してもらいます。タオルは汚れたら、使っているやつを持っていけば新しいものと変えてもらえます。最終日にはタオルを引き換えカードにまた換えてもらって、チェックインの時にフロントに返すシステム。この引き換え場所には本棚があって、今までの宿泊客が置いて行った本がたくさんあるので借りることができます。空気入れも借りれたので、ボートを膨らませられました。
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ホテルのプライベートビーチは朝からビーチチェアの取り合い。タオルや荷物を置いての席の確保は禁止…ということになっていましたが実質皆やってました。サラサラの砂に遠浅の海、魚はこのあたりでは見れませんでしたが浅いので子供連れに良さそうです。ビーチが白い砂なのも好印象。
プライベートビーチですが、特に柵があるわけではないので隣接するホテルのお客さんがランニングで横切ったりしています。近くのホテルのお客さんと仲良くなって行き来している家族などいました。 -
私たちが泊まっていた棟はこんな感じ。6泊くらいしましたが、半分くらいは天気が悪く、そのうち1日は嵐で残念。どこにも行けずにずーっとホテルの部屋で本を読んでいました。
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ココナッツ型の殻をかぶせた原付タクシー。途中でガソリンがなくなって、私たちが座っていた座席の下からガソリンをだしてきたのが面白かったです。イベロスターバラデロ(trip advisorではビーチズという名前)というホテルに泊まっていたのですが、周りはホテルしかなく近くのショッピングモールまではタクシーで行きました。キューバは古いアメ車のタクシーがたくさん走っているので、ホテルのフロントで呼んでもらって帰りはこのココタクシーで。キューバはジモティ価格と旅行者価格が公然と存在している国(観光と砂糖くらいしか産業がないし)ですが、とは言っても日本のタクシーよりは安かった気がします。
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ホテルに週2で旅行会社の人がやってきて現地ツアーの申し込みができます。ので、一日「ジープでめぐるバラデロツアー」と「日帰りハバナツアー」を申し込みました。ジープの方は地元の旅行会社に委託しているみたいでツアー自体は英語。カナダ人の家族が多かったです。ジープといいつつ用意されているのはスズキの軽ジムニー…。そしてガイドではなく自分たちで運転するというツアーでした…。その場で運転免許保持者は挙手させられ、4人乗りの車に2名は免許もちが乗ってくれとのこと。
ちょうどスウェーデンから来ていた男性二人組がいたのでその人たちとペアになりましたが、私はと男性一名は免許なし、そしてもう一人はペーパードライバーということで結局ずーっとうちの夫が運転していました。ジムニーは酷使されてるみたいで、ドライブ→川をのぼるパワーボートツアー(これも自分たちで運転)→ドライブで戻る、というルートだったので行きと帰りは別の車。2チームを出発点を逆にしてスタートさせて車をうまいこと回していたみたいです。乗った二台とも窓だったりエアコンだったりが壊れてました(笑) -
最初の休憩ポイント、昔のコーヒー農園。仕込みっぽい、「精霊の宿る木に歌をささげる男性」とかいましたが、皆あまり興味ないみたいで廃墟をうろうろしたりトイレ(有料)に行ったり。鶏がものすごい速さで歩いていてそれだけが面白かったです(笑)
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ガイドのおっさんが「ここのピニャコラーダはまじうまい。キューバ1だぜ」というので皆飲んでいました。夫は運転なのでラム抜きだったので可哀想。でも、美味しいは美味しいけどパイナップルの味がしないので「ピニャどこ行った」って感じ。ハーゲンダッツラムレーズンの味でした。
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パワーボート乗り場では、キューバの歴史を表現したというダンスを地元の子供たちが踊ってくれました。船着き場の壁にさっそくゲバラ。
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この橋を渡ればハバナに向かえるそうですが、今日はこの川をパワーボートでのぼって、その先のジャングルの中のレストランで昼食です。
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男の子も女の子も上半身裸のダンスを見てちょっとがっくり。それを我々(というかほとんど白人たち)が写真撮るんだもんな〜せめて私だけは、と写真は撮りませんでしたがダンスが「花嫁が神に結婚の許しを願う」みたいな話だったらしく、一緒に祈れ〜!と無茶ぶりきたので応じておきました。シャイな日本人にはツラい流れでしたが、おかげで顔に神様のしるしが。
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ボートは波がたつから転覆しないように一列で運転ね!追い越し禁止!と言われていたのにドイツ人組にあっさり追い越されました(笑)ボートの運転は車よりシンプルだそうですが、またしても同乗者が運転したくないとのことで夫が運転してました。よかったね。
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ランチには12CUCかなんかでキューバ名物ロブスターがつけられるということだったので、日本人なら魚介だろ!!とつけたものの「塩…塩くれ…」というくらい味がない。旅行に醤油を持ち歩く人を馬鹿にしていましたが、この時ばかりは醤油が欲しかったです。ランチはビュッフェで、可もなく不可もなくな感じでした。
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ゴハン食べたとこは大きなアスレチックみたいなのもあり、こんな動物をつれた人もいたりしてちょっと面白かったです。1CUCで抱っこさせてくれるそうですが、我が家の動物愛護家からNGが出たので私は挑戦できず。
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シュノーケリングで魚をみるためにはやっぱり岩場まで行かないといけないんですね。ホテルのビーチは砂で遠浅だったけど、ここはごつごつ岩場で波も荒かったので入るのが怖かったです。あと「一列で泳いでついてきてください」とか無茶ブリでした。ライフジャケットしてるので溺れることはないですが、浮力があるので逆に泳ぎづらかった!シュノーケリングがあるという話を聞いていなかったのでタオルを持っていなかった…から、来ていたパーカーで拭きました(笑)水着は下に来てたしシュノーケルはレンタルできたけど。お魚がいっぱい見れて楽しかったです。
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ホテルに帰ったらなぜかラクダが…。翌朝にはハチドリも見れて大感激!
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嵐の一日をはさんでハバナ日帰り。ガイドさんがバスの中でキューバの歴史について説明してくれてますが、最初スウェーデン語だったのにだんだん地が出てノルウェー語になってたみたいでカオス。
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キューバ危機のときのミサイルとかあるとこに見学に行きました。
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こういうツアーにありがちな、葉巻とラム酒をテイスティングしに地元のお店に行くよの巻。葉巻よりなにより建物のカラフルさが可愛かった。
でも、街の中には廃墟みたいな建物がたくさんで、でもそんな建物にまだ人が住んでるみたいで、これってアメリカの経済制裁のせいなの!?とかちょっと悲しかったです。産業がないから貧乏なのかもしれないけど…。 -
葉巻はラムを飲んだ後だと甘く感じるんだよ〜とオバマ似の店員さんが説明してくれました。あとはキューバコーヒーも飲んだけど、北欧コーヒーの方が好みかなぁ。ここで葉巻を買うとヨーロッパで買うより断然安いらしく皆さんまとめ買いしてました。聞いてみると同僚にお使いを頼まれてるそうです。税関大丈夫…?
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葉巻をまくところの見学もできました。こんな大勢で囲んで気が散らないのかな…まぁデモンストレーション用の方でしょうが。
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ハバナのカラフルな建物たち。道行くアメ車も迫力でした。でもこの辺では街歩きしなかったな。
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ゲバラとシエンフエゴスの肖像を見に革命広場へ。なんにもないでかい駐車場って感じでした>革命広場。
ここでは5分くらいのフォトストップだったので、ダッシュで二つの建物がカメラに収まる位置へ。警備の兵隊さんが退屈そうにしていました。 -
ランチはヘミングウェイの行きつけだったというレストランバーへ。シンガポールのチキンライスみたいなものが出てきたけど素朴な味で美味しかった。ヘミングウェイ愛飲のダイキリもミニサイズで出てきました。入り口入ってすぐにはヘミングウェイの銅像があって、一緒に飲んでる風な写真も撮れます(笑)自由時間が1時間あったけどやることなかったので結局このバーに戻ってきてダイキリを普通の&イチゴ味と試しましたが普通のが美味しかったです。一緒に出てきたポテトチップスがパリパリで美味しかった。
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表通りから一本入るとこんなかんじ。
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ガイドツアー中に大雨が…。そして20人くらいいるのにイヤフォンガイドとかじゃなくてガイドさんが大声で話しているだけだったので全然聞こえませんでした(笑)
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帰る日になってまさかの快晴…。もっと晴れてくれたら良かったけど、でもトイレットペーパーが湿気るほどの気候は日本を思い出させてくれたし、ごはんも思ったほど大変ではなかったし、何より夫と二人のんびりビーチ、みたいなのが楽しかったです。何もしない贅沢な時間でした。また行きたいな〜と思うけど夫は食べられるメニューがなかったからもう行きたくないそうです(笑)
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ばいばいキューバ!!
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