2014/12/27 - 2014/12/27
4位(同エリア36件中)
marketaさん
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パッサウは旅程を立てている時、プラハをやめてミュンヘンから2〜3時間で行けるところでどこか1泊しようかと検討していた時に見つけた街です。(結果的にはプラハにも行き、ベルリンをやめました)
チェコやオーストリアと国境を接していて、ドナウ川、イン川、イルツ川が合流する地でもあります。
いろいろ検索している最中にとても綺麗な夕暮れの川沿いの写真を見て行きたくなってきました。
さらに調査を続けるとこの街の大聖堂には世界最大級のオルガンがあってオルガンコンサートがあるらしい。どうせ冬はやってないだろうなあと諦めモードでしたが・・・
今回の旅程は以下の通りです。
12/24 関空発フランクフルト
12/25 ICEでミュンヘンへ National Theaterでバレエ鑑賞
12/26 夜、ガスタイクでベートーベン第9鑑賞
12/27 パッサウ観光 大聖堂で世界最大級のオルガンコンサート鑑賞
その後レーゲンスブルクへ
12/28 レーゲンスブルク 大聖堂で少年合唱団の歌声が聴けるミサに参加 鉄道でプラハへ
12/29 ミュシャのスラブ叙事詩鑑賞、夜は国民劇場でバレエ「くるみ割り人形」鑑賞
12/30 バスでニュルンベルクへ、少し観光した後鉄道でビュルツブルクへ 夜コンサート鑑賞
12/31 午前中ビュルツブルク観光後フランクフルトへ 新年の花火鑑賞
1/1 マインツ観光 夜フランクフルト発関空へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
http://www.bavaria.by/europes-biggest-organ-passau-saint-steven
バイエルン州のHP?に、クリスマスから大晦日は平日毎日正午のコンサートがあるとの記載発見!!
土曜日ここでオルガンコンサートに参加して日曜の朝はレーゲンスブルク大聖堂のミサならちょうど良い、と旅程に組み込みました。
ここでは宿泊はせず、ミュンヘンからレーゲンスブルクへの移動中に立ち寄りました。 -
まだまだ母は時差ぼけが続いているようで、この日も5時前には起きていたでしょうか。TVの音で私も予定より1時間以上早く目が覚め、予定では8:24ミュンヘン発の電車でパッサウに行くはずでしたが、1時間早い7:24の電車でとりあえずパッサウに行ってしまうことにしました。
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電車の中で朝食を食べようとミュンヘン駅構内の店でカリーブルストを買おうとしましたが、まだ準備中だったようで首を横に振られてしまいました。残念。
切符は前日にバイエルンチケットを購入済み。 -
定刻通り電車は出発し、その頃にはまだ暗かった車窓に20分後、綺麗な朝焼けが現れました。幻想的でした。
なんとか写真に収めたかったのですが、窓に反射して自分が写り込んでしまったこんな写真しか撮れませんでした。これまた残念。 -
パッサウは雪が積もっているんだろうか?車窓の街も積もっている街もあればそうでない街もありました。
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2時間後、雪は大丈夫な様です。パッサウが近づくと川が見えてきました。
パッサウはドナウ川、イン川、イルツ川が合流する地点。
これは進行方向左側に見えていたのでドナウ川かな。 -
コインロッカーにスーツケースを入れパッサウ探索開始です。
コインロッカーは1番ホーム、駅舎そばにあり中ぐらいのサイズで4ユーロでした。 -
駅前通り(バーンホフストリート)を東へ。
お店が並ぶ繁華街ですがこの時9:50、まだ開いてませんでした。 -
でもショッピングビルの入り口の雪だるまがかわいい
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バーンホフストリートを歩くとすぐにルートヴィヒ広場に差し掛かります。
交差点を渡ってルートヴィヒ通り -
ほぼ歩行者天国のような感じの通りでした。
クリスマスツリー1 通りの向こうに見えているのは聖パウルス教区教会 -
ルートヴィヒ通りからTheresien通りを覗くとこちらにも教会がありました。Ev.Kirche
この通りも心惹かれましたが -
まだまだルートヴィヒ通りをまっすぐ。
またクリスマスツリー2。丸い飾りがかわいい!この時10:03、そろそろお店が開きだしてきました。 -
路地もたまらない。
この旅行記編集してる時に気付いたけど、この路地の向こうに川が見えてる。 -
ルートヴィヒ通り突き当たり。この建物も装飾も「スグラフィート」でしょうか?
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道なりに曲がって数歩進むと目の前にお菓子の家!!
よくよく見ると結構おおざっぱな作りですが(←失礼、、)ぱっと目に入ってきた時のインパクト大でした。 -
先ほどから通りの先に見えていた聖パウルス教区教会にたどり着きました。中に入ってみると
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立派な祭壇、キリスト生誕のジオラマ、パイプオルガンを見ることが出来ました。
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聖パウルス教区教会を後にしてまた道を東に進むと
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大きなタマネギ塔のある建物が。これが、オルガンコンサートも行われるシュテファン大聖堂かな?
世界最大級のオルガンでコンサート by marketaさん大聖堂 (パッサウ) 寺院・教会
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中にはいると数人観光客らしき人がいました。
きっとコンサートの時にはうろちょろできないだろうから今の内に、と教会内を見ていたら教会のスタッフらしき人が話しかけてきました。 -
ドイツ語で「オルガンコンサート」だけしか聞き取れなかったのでこの後コンサートがあるから聞いていけばいいと助言してくれてるのかと思いましたが、この人に声をかけられた人がどんどん出て行ってる。どうも、この後のコンサートの準備があるから退出するようにと言われていたようでした。
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オルガンコンサートの時間を確認してからコンサートまでまだまだ街を探索しました。
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Gr.Messergasseを東にぶらぶら
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北に延びるPfaffen gasseはすごい坂でした。この坂は下らずそのまま東に
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通り沿いのお店のウィンドウがかわいくて
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どんどん写真の枚数が増えていきました。楽器シリーズかわいいなあ
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Residenz Plaz シュテファン大聖堂と新司教館
大聖堂の修復の足場が残念ですが、手間の噴水のろうそくと、うっすら積もった雪が良い感じです。
写真ではほんとに「うっすら」としたか積もって見えない雪ですが、この辺りは結構滑って歩くのに苦労しました。 -
さらに東へまっすぐ。また教会が見えてきました。聖ミヒャエル教会
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Shrottgasseから団体観光客がわらわらと入ってきました。みんな、オルガンコンサートのためにやって来たようです。
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通りに木馬がおいてありました。かわいい♪
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ミヒャエル教会を越えた辺りでイン川の向こう(南側)が見える場所がありました。
高台の教会(マリアヒルフ巡礼教会)に伸びる物体が気になったのだけど、調べてみたらトンネル状の階段「巡礼の階段」らしいです。
行ってみたいけど、今日は時間的にも無理だなあ。 -
ニーデンブルグ修道院
この頃もうオルガンコンサートの時間が気になってきて中に入っていませんがハンガリーの女王ギゼラの墓があったようです。 -
ドナウ川に出てきました。この橋を渡って少し?登れば
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オーバーハウス要塞があります。そこまで行ったら川の合流する地点が望めるようで、パッサウ観光では絶対行くべき場所のようです。
この時行くと確実にオルガンコンサートに間に合わない、コンサートの後でいこうかなと
母に後であそこまで行ってみたいと言ってみると「じゃあどこか喫茶店で待っておこうか?」と言いながらも不安気な様子。どうしようか。 -
さらに川沿いを東に行けばドナウ川、イン川、イルツ川が合流する地点がありましたがもうコンサートの時間が気になったので戻ることにしました。今度は西へ西へ。
すぐに市庁舎がありました。 -
ここには観光案内所が入っています。日本語のパンフレットもありました。
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そしてここの壁に、これまでの水害の記録が残っています。
私の記憶にあるのは2002年と2013年。この街では2013年の方が被害が大きかったんですね。 -
市庁舎の隣にホテルヴィルデマンがあります。ここの中に「ガラス博物館」があるらしい。
「え?こんなところに博物館?」と驚くというクチコミを見たことがあったのですが、納得しました。
後から気付きましたがそのまま市庁舎とホテルの間のゆるい坂を上っていけばすぐに大聖堂に到着しましたが、ガラス博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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さっき通った道ではなく違った景色が見てみたい、川沿いの綺麗な写真が撮りたい、と少し川沿いのHollgasseを歩きました。
しかしこの通り、大きな通りで観光バスがいっぱい停車していてなかなか思ったような川沿いの景色を撮ることが出来ず、しかも次の通りを曲がろうと思いながら歩いていましたがなかなか通りが出てこなかったのでダラダラ歩いていたらかなりの距離を行き過ぎてしまいました。やっと通りを曲がって見えてきたのは聖パウルス教区教会。こんな所まで来てしまってたのか・・・。 -
そしてまた先ほども通った通りを急ぎ足で大聖堂に向かって歩き、5分、やっと大聖堂に到着しました。
大聖堂前の広場はクリスマス市の小屋がまだ少し残っていました。世界最大級のオルガンでコンサート by marketaさん大聖堂 (パッサウ) 寺院・教会
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入場料4ユーロを払って、入った所でプログラムを配ってくれていました。どんどん観光客が入ってきて、冬場のこんな時期でもほぼ満席でした。
曲目は写真の通りですが、私にとってはあまり聞きなじみのある曲がなく、しかも30分間と書いてあったのに30分を過ぎてもまだまだ演奏は続いてどれが最後の曲でどこで拍手するべきなのかわかりませんでした。(苦笑) -
教会内って、暖房なんて効いてないだろうからと寒さ対策ばっちり(ヒートテック3枚重ね)で行きましたが、足もとがほんのり暖かかったです。座席の下に張ってある木の下に暖房装置がしてあったのでしょうか?
結局コンサートは40分近くあったと思います。足元がほのかに暖かくはありましたが、やっぱり冷えました。 -
先ほど川沿いを歩いていた時に良さそうなレストランが何軒かあったのでそこでランチにしようかと考えていましたがもうさっさと暖かい所に入りたい。
大聖堂のすぐそばにレストランがあり、しかもそんなに混んでなかったのでここに入りました。 -
あまりビールをがばがば飲む気分ではなかったのでワインにしました。オーストリアの国境も近いせいかオーストリアのワインでした。
食事は、店内の黒板ににランチメニューらしき物も書かれていましたがドイツ語のみで良くわからなかったのでメニューの中のMain menuから適当に頼みました。ニュルンベルガーソーセージとチーズのフライ。フライはちょっとレトルトぽかったけどボリューム満点、付け合わせのポテトやサラダもたっぷりでパンは食べきれないぐらいでした。 -
窓の外を見ながら食べていたらクリスマスマーケットの小屋をトラックで運んで行ってました。
ちょっとめずらしい光景を見ることが出来ました。 -
ランチ後、先ほどコンサートの時間を気にして中に入らなかった聖ミヒャエル教会に再度行ってみましたが開いていませんでした。
私もコンサートの前に道を間違って余分に歩いて少し疲れていたし、母をレストランで待たせて要塞に行くのも申し訳なかったのでもう駅に戻ることにしました。 -
オーバーハウス城塞、3つの川の合流ポイント、マリアヒルフ巡礼教会などなど、見ることが出来なかった所がいっぱいです。今度は夏に、もう一度パッサウに来よう、宿泊もして夜景も見よう。
こんなかわいらしい建物ですが1階はスーパーでした。 -
通りをどんどん歩いて駅に戻りました。
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電車まで少し時間があったので
冬にヨーロッパに来たからには1度は飲んでおかないと、グリューワインを飲みました。
暖まる〜! -
お店のそばにはベンチがありましたが雪で濡れていて座れなかったので立ち飲み。
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この日はドイツでは4日ぶりの平日、次の日はまた日曜で店はお休みのせいか、ショッピング街はすごい人でした。
ショッピングセンターを抜けて駅に到着。 -
ロッカーに入れていたスーツケースを取りだして、今日の宿泊地レーゲンスブルクに向かいました。
パッサウ15:16発。電車の中は買い物袋をもった地元の人達が大勢乗っていました。 -
30分ほどでPlattlingで乗換。
パッサウを出た後雪がどんどん激しくなり、こんな雪の中ホームで待つのは嫌だなあと思っていましたがここが始発駅なのか私たちが到着した時にはすでに電車はホームに入ってました。良かった。 -
雪はどんどん激しくなりました。地元の人でも携帯で写メ撮ってたのでこちらでもめずらしいぐらいの雪だったのではないでしょうか。
しかし雪で電車が遅れるなんていうことはなく、定刻通りにレーゲンスブルクに到着しました。
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