身延山～西伊豆　富士山ぐるり一周ドライブ　その１

2014/12/18 - 2014/12/19

身延山久遠寺は日蓮宗の総本山。我家の宗派でもあるので一度は訪れてみたいと思っていた。
信心深いと言うわけではなく…むしろ逆かも (-_-;)
久遠寺と言えばしだれ桜が有名だが混雑必至なので敬遠。
この旅のもう一つの目的が、雪化粧した富士山を色々な方角から眺る事だ。
波状攻撃してくる寒波の隙間を狙って西伊豆 土肥温泉の宿を直前予約。

エリア 身延(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝６時自宅（東京-江戸川区）を出発、「道の駅なるさわ」で富士山を見ながら持参の朝食。

寒波の名残で雪煙があがっているが…
まもなく木枯しは収まるはずだ…いや 絶対に収まる…断言！

９時前、千円札 旧五千円札裏面の富士山の構図として有名な本栖湖畔着。
朝は完全な逆光だ。紙幣のはたぶん午後の構図だろう。

湖畔の駐車場から裏山を登らなければ実際の構図には合致しないようだ。

１０時前 身延山久遠寺到着。
この時期 標高千メートル前後の山中は空気がきりっと張り詰め、参詣客も疎らで荘厳な雰囲気に包まれていた。

パンフより構内図

しだれ桜が咲く頃は境内も観光客で溢れるんだろうな…

寒桜がひっそりと咲いていた。

ここから伽藍内へ入る事ができ、多くの建物が渡り廊下でつながっている。
擦れ違う僧侶には必ず挨拶され気持ちがよい。

伽藍の裏手には手入れの行き届いた庭園が散在し、名残の紅葉が美しい。
若い修行僧達の丹念な清掃で何処も清々しく磨き上げられ糸屑ひとつ落ちていない。

ロープウェイ乗車。我々の他に３人のみ。

途中から富士山が頭を現す。

７分で山頂駅奥の院。

七面山方面。

眼下に富士川　駿河湾も遠望出来る。

富士川

山の天気は午前中という鉄則に従い、車を置いて軽く撮影しながらロープウェイ乗場に直行し、下山後改めて伽藍の内外を撮影したので写真の順序が錯綜している。
下山直前１１時頃撮影。雲が懸かりはじめているが雰囲気が気に入っている一枚だ。

一番上にある駐車場と本堂や五重塔がある境内とを結ぶ斜行エレベータが見える。

正午過ぎ久遠寺を後にする。

昼食は近くの物産館で。

富士山を左に眺めながら西伊豆 土肥温泉へ。
チェックインもそこそこに日没時間に合わせて予約しておいた貸切屋上露天風呂へ直行。

駿河湾に沈む夕日を眺めながら…至福のひととき…
♪い〜〜い湯だな♪♪　あ〜 満足 満足

夕食は個室食事処だ。厨房を囲むように並んでいるので部屋まで運んでくるうちに冷めてしまう事もなく、椅子席なのでシニアにはありがたい。

食後は大露天風呂での〜んびり…今日の疲れを癒して…おやすみなさい…zzz
この写真は宿のサイトより拝借
本日の走行３００ｋｍ
続きは　「身延山〜西伊豆　富士山ぐるり一周ドライブ　その２」

この旅行記へのコメント （2）

• nichiさん 2015/02/19 22:39:38

  癒されます！

  とむさん
  いいお写真がたくさんですね。
  これからも素晴らしい写真を撮り続けてくださいませ。

  とむさん からの返信 2015/02/20 20:48:26

  RE: 癒されます！

  > いいお写真がたくさんですね。
  > これからも素晴らしい写真を撮り続けてくださいませ。
  
  ご訪問ありがとうございます。
  お褒め頂けると励みになります。
  銀塩カメラの頃は経費の事が頭をかすめ一枚一枚丁寧に撮っていたのですが、デジタルになってからはめったにプリントしないので 経費を気にせず「下手な鉄砲も・・・」で撮りまくり、旅行の後には取捨選択、整理、分類に忙殺され、先延ばしするととんでもない事になるのが悩みの種でもあります。