2014/12/13 - 2014/12/21
19位(同エリア9732件中)
ないはん男前さん
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- Q&A回答5件
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前回のインド旅行、ラダック地方に行った際、デリーからバンコクへの帰りの機内で、偶々、ラジャスタン州を舞台にしたミュージカル映画が上映されていました。そのシーンを見た時、次の旅先が決まりました。季候の良い旅行シーズンを待ち、半年振りにインドに行ってきましたが、今回は、恥ずかしながら、見事に騙されてしまいました。でもこれもインド、いや、これがインド(笑)。今後の旅への良い勉強になりましたぁ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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夜、バンコク発のジェット・エアウェイズ機でデリーへ。最初の目的地、ジャイプールへの国内便は、翌朝7時20分発なので、その日は、空港内で夜を明かすことにしました。出発時間近く、ゲートで搭乗を待っていると、航空会社のスタッフが、“ジャイプールですか?7時20分発の便は、キャンセルになりましたので、10時20分発の次の便に振り替えになります。”と、待っていた人、一人一人に告げていました。出だしからこれでは・・・と、ちょっと凹みました。10時20分の便も、“到着地の天候が回復するのを待つ”との理由で、出発が15分遅れました。離陸前、機長も、“ジャイプールに着陸できない場合は、引き返す・・・”なんて言っていたような・・・。無事ジャイプールの空港に着陸できましたが、まだ、霧が少し残っていました。 写真は、ジャイプールの空港。
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空港内にプリペイド・タクシーとメーター・タクシーのカウンターが有り、メーター・タクシーの方には、‘1Kmにつき15ルピー’と書かれていたので、メーター・タクシーを利用することにしました。乗車後、メーターを見ると、確かに15の数字が点っていました。しかし、その数字、いくら走っても一向に上がらず・・・。ホテルに着いて下車する際、“いくら?”と訊ねると、325ルピーとの事。“メーターじゃないの?”と言うと、“今日は、天気が悪いので、電波状態が悪い・・・”などと訳の解らぬ言い訳をされました。空港からホテルまでは15キロ程なので、100ルピー程ぼられた事になります。
翌日の夜行列車でジャイサルメールに行くことにしていたのですが、インド国鉄のウェブサイトでチェックすると、私の寝台車の予約ステイタスが、まだ空席待ちの状態でした。ウェイティング・リストの5番目だったので、ぎりぎりになって寝台が取れる可能性も有ったのですが、取れなかった場合の保険として、先ず、夜行バスのチケットを買いました。その後、ラジャスタン州政府観光局の事務所に出向き、今夜のナイトツアーと翌日の1日ツアーを申し込みました。観光局の事務所は、何と、警察本部の敷地内。 -
指定された通り、午後6時に観光局の事務所に行くと、既に他の参加者が全員、(と言っても、国内旅行中のインド人3人)が来ていました。ジープのような車に乗り、早速、夜の観光です。ガイド兼運転手は、ヒンディー語の他、私の為に英語でも説明してくれました。観光地や官公庁の建物の多くは、ライトアップされています。何カ所かを車内から見物後、ビルラー寺院へ。大理石造りの綺麗な寺院で、結構大勢の人がお参りしていました。
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次は、アルバート・ホール。ここは、外観を見るだけです。写真を撮り易いよう、正面で、一時停車してくれました。
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その後、狭い門をくぐり旧市街、ピンク・シティーへ。風の宮殿の前は、駐車禁止らしく、スピードを落として通過。
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その後、もう一方の門を抜け、夜景を眺めながら夕食を摂る為、ナルガール要塞に向かう途中、州政府が運営している土産物店へ連行されました。上手い営業にも折れず、この日は、何も買いませんでした。ナルガール要塞へ向かう際、水の宮殿の前を通ったので、ここでも車を停めてもらい、写真を。
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その後、アンベール城の下にある池の畔から、アンベール城のライトアップを眺めましたが、丁度、城では、光と音のショーをやっていたらしく、ショーに合わせてライトが点滅していました。暫く城を眺めた跡、ナルガール要塞に上り、夜景を眺めながら食事をしました。でも、夜も霧が掛かっており、クッキリとした夜景とは言えませんでした。ただ、山の上にいても、街中のざわめきや音楽が聞こえていました。何故か、時々花火も上がっていました。
地元の人にとっては、ここは、絶好のデート・スポットのようでした。
要塞での食事を終え、ホテルに戻ったのは、午後10時を過ぎていました。
ホテルに帰ってから、ネットで翌日の列車の予約ステイタスをチェックすると、依然と空席待ちの状態でした。 -
翌日ですぅ。
この日は1日ツアーに参加です。観光局の事務所には、今はニュージーランドに住んでいると言う、ムンバイ出身のインド人の青年が来ていました。出発時間になり、バスに乗車、私が、一番前の座席に座ろうとすると、典型的なインド人風口髭を伸ばしたガイドさんが、“この席は、追加料金100ルピーですよ”と、いきなりきつい冗談。バスが出発する直前に、昨夜のツアーで一緒だったインド人の夫婦も乗ってきて、お互いに“あら、また会いましたね”と挨拶。その後、州政府が運営しているホテルや駅で、他の参加者を拾い、バスは、ほぼ満席になりました。参加者の殆どがインド人で、外国人は、私と、駅から乗ってきたスペイン人の若いカップルだけでした。 写真に写っている、帽子を被っているおじさんが、時々きつい冗談を交えながら、観光地の説明をしてくれた、おもしろいガイドさん。 -
最初の訪問地は、色んな観測儀が並んでいる天文台、ジャンタル・マンタル。
直ぐ隣にある、シティー・パレス前の駐車場にバスを停めます。 -
シティー・パレスの時計台の屋根には、沢山の鳩。
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数ある観測儀の一つ。
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観測儀の前で、参加者に質問したり、冗談を飛ばしたりしながら、面白おかしく説明してくれているガイドさん。インド人の参加者からは、思わず笑いが・・・。
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天文台の見物を終えてからは、1時間半ほど、自由行動。
各自、シティー・パレスや、近くにある風の宮殿を見物します。
写真は、シティー・パレスの入り口を入って正面にある、ムバーラク・マハル。 -
門をくぐって、次の場所に移動する際、門番のおじさんが、“写真撮る?”と言って、ポーズを取ってくれました。撮影後、案の定、おじさんは、“チップ、チップ・・・”と言っていましたが、無視。
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シティー・パレスの見物に気を取られ、風の宮殿の事を忘れかけていました。時間を見ると、集合時間まで残り30分程でした。慌てて表通りに出、風の宮殿を目指しました。
通りに面したこの宮殿への入口、ちょっと判りにくかったですが、何とか中へ入ることが出来ました。 -
風の宮殿の裏側。
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風の宮殿の上層部から、天文台方面を眺めた写真。
集合時間が近付いたので、急いで集合場所に戻りました。他の人達は、集合場所で、既に、飲み物や軽食などを摂りながら待っていました。
その後、昨夜立ち寄った州政府経営の土産物店に連行され、そこで1時間ほど、ショッピング・タイム。 昨夜私に営業を掛けてきた男性が、再び、私に営業を(笑) 昨夜は、1階で、シルクやカシミアのスカーフやクッションカバーを薦めてきましたが、今日は2階に案内され、敷物の営業。最初は、買う気など無かったのですが、プロの営業トークに負け、お買い上げ。ま、州政府の経営なので、偽物は無いでしょうし、値段も一応、正札販売となっていました。それに、ツアーに参加していたインド人達も、結構買い物していたので、大丈夫かな・・・と。
母親と妹向けに、柄違いで同じモノを三つ買うから・・・と、2割近く値切りました。 -
土産店から開放され、昨夜同様に、水の宮殿前を通って、ナルガール要塞へ。
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昨夜は、小さな車だったので、真っ直ぐにレストランがある場所まで行ったのですが、今日は、バスなので、要塞の手前にある門の手前で駐車。門が小さいので、バスは通れません。 そこから徒歩で要塞に向かいました。昨夜は全く気が付かなかったのですが、要塞内に立派な宮殿が有りました。
昔の皇帝が、9人のお后の為に立てた宮殿だとか・・・・。
ガイドさんは、男性のツアー参加者に、“あんた、嫁さん、何人いる?皇帝、うらやましいですね・・・”などと(笑) -
宮殿内の鮮やかな色合いの壁面の前で写真を撮る、ツアー参加者。
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ガイドさん( 中央の帽子を被っている人) と、ツアー参加者。
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細かい装飾がなされた壁面。窓からは、ジャイプールの街が一望出来ます。
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宮殿見学を終えてから、各自、レストランに向かい自由に、かなり遅めの昼食です。
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レストランからの眺め。
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かなり遅めの昼食を終えた後、各自、バスの所までぞろぞろと戻ります。
写真は城壁の内門。バスは、ここから更に数百メートル離れた、外門の外に停まっています。 -
一人でバスに向かって歩いていると、バラナシから来たと言う、インド人夫婦の夫が話しかけてきて、手にしていたグゥアバを分けてくれました。
インド人が殆どのツアーの中で、外国人は珍しいのか、ツアー中は、他の人からも良く話しかけられました。
写真は、途中で見かけたリスと鳩。 仲良く、エサを食べていました。 -
この時点で、既に午後4時頃でした。観光のメイン、アンベール城には、まだ行っていませんでした。ツアーの予定では、午後6時には、ジャイプール市内に戻って解散と言うハズなのですが・・・・。
バスに乗ってからガイドさんは運転手に、“次は、ジャイガル”と指示。
5分程でジャイガル要塞に到着。城壁の上を歩きながら、説明を聞きます。 -
ジャイガル要塞に置かれている大砲。世界最大だとか・・・・。
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ジャイガル要塞の城壁からは、アンベール城が良く見える・・・と言うことでしたが、私には、どれがアンベール城なのか、良く判らなかった..orz
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アンベール城の麓に着いたのは、午後5時前でした。麓の池の畔に停まっていたジープに分乗して、お城まで登りました。 ここでは、象さんに乗って登るのが定番らしいのですが、夕方だったからか、象さんは一頭も居らず。
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アンベール城入口です。
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入口を抜けると、ジャレブ・チョウクと呼ばれる広い中庭。
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壁面全体にきめ細かな装飾がなされたガネーシャ・ポール。
いや〜、凄いです。 -
歓喜の間から見た、庭園と勝利の間。
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屋根から屋根へと壁の上を移動していたお猿さん。
お猿さん結構いました。 -
ハーレム。
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アンベール城の見物を終えた頃には、日も沈み薄暗くなっていました。
乗ってきたジープで、バスが停まっている駐車場に戻ります。
ジープに乗っているのは10分足らずですが、駐車場に着いた時には、すっかり暗くなっていました。写真はアンベール城のライトアップ。
バスでホテルの近くまで送ってもらい、ホテルに着いたのは午後8時を廻っていました。フロントで、預けていた荷物を受け取り、ネットで列車の座席をチェックすると、やっと寝台が取れていました。私の寝台は、車両ナンバーがHA1 シートナンバーがCとなっていました。 -
列車の出発時刻が23時半頃なので、ホテルのレストランで夕食を摂り、タクシーで駅へ。デリーからの列車がホームに着き、自分の乗る車両を探して乗り込むと、私にあてがわれていたのは、何と、個室になった1等寝台でした。予約していたのは、エアコン付き二等と言って良い二段寝台だったのですが・・・。何故か、アップグレードされたようでした。内心喜んでいると、発車直後に車掌が検札に来ました。チケットとパスポートを見せると、何も言われなかったので、一等で問題なし。しかし、喜びもつかの間、私と同室になっていたインド人男性が部屋から出て行き、暫くして女性と一緒に戻ってきました。彼女曰く、“夫と一緒に旅行するんですが、別々に予約したので、同じ寝台に乗れなかった・・・。ついては、席を代わってくれませんか?”と。彼女が乗っていたのは、二等2段寝台の下段でした。ま、元々予約していたのは、その席だったので、仕方なく代わって上げました。
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二段寝台の下段で横になろうとすると、今度は、向かいの上段寝台の男性が、母親と一緒なんだけど、母親の寝台も上段なんです。上り下りしにくいので、寝台、代わって貰えませんか?”
結局、一等に乗れたのも、つかの間、最終的には、二等二段寝台の上段で寝ることになりました。
写真は、終着、ジャイサルメール駅に着いた列車。
下車した際、前夜、一等席を譲って上げた夫婦とたまたま会い、改めて礼を言われました。 -
駅からホテルまでは、トゥクトゥクで移動。
ホテルの前まで行ってくれるものと思っていたら、城壁の門の所で降ろされ、ホテルはこの上だから、歩いて行け・・・と、城壁の上を指さされました。
急な坂を上り、ちょっとした広場に出て、近くにいた土産物屋の人にホテルへの道筋を尋ねると、直ぐ近くに有りました -
写真は、ホテルの入り口。
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フロントでチェックインをしてから通されたのは、同じフロアの奥にあるこの部屋でした。テレビも冷蔵庫も有りませんが、奥にある出窓が最高。ここからは、マハラジャになった気分で眼下の街並みを眺めることが出来ます。
既にお昼を過ぎていたのですが、チェックインの際、“このホテルでは、朝食と飲み物は無料ですから、何か飲み物か食事はどうですか?”と訊ねられました。
折角なので、まだ食べていなかった朝食を頂くことにしました。 -
食事は、屋上にあるレストランで摂ります。
この日は天気が良く、ルーフトップ・レストランからの眺望は、期待通り最高でした!!!
朝食もボリュームたっぷり・・・と言うか、望めば、パンやジュース、コーヒーなどは、お代わりし放題でした。 -
ルーフトップ・レストランから眺めたシティパレス。
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お昼過ぎに朝食を摂り、部屋で暫く休憩した後、城壁が一望出来るスポットへ出掛けました。
写真は、途中で通り過ぎた市場。 -
サンセット・ポイントからの景色。
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ホテルを下から見上げると、こんな感じです。
丁度、城壁の角の部分に位置しているので、屋上からは270度の視界が開けています。
このホテル、宿泊料は高めですが、素晴らしい眺望を楽しめるこの立地は、何にも代え難いです。 -
夜も屋上のレストランで、夜景を眺めながら、インド料理の定食を食べました。
ちょっと肌寒かったですが・・・・。 -
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翌日ですぅ。
夜の明けるのが7時頃、まだ寒いので、ベッドでうとうとし、8時半頃、朝食を摂りに屋上へ。 -
この日も快晴で、朝から空軍の戦闘機が訓練飛行していました。
写真は、屋上にあるレストラン。 -
南の方向は、まだ朝靄に包まれています。
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北側の眼下に広がる街並み。
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塀の上に置かれている瓶に、鳩が水を飲みにやって来ます。
雨が少なく乾燥した地域なので、水は貴重。 -
すぐ近くにもホテルやゲストハウスが有り、それぞれ屋上をレストランにしていますが、そこから見える景色は、180度の眺望。
270度見える、このホテルには敵いません。 -
朝食を済ませ、出掛けようとすると、マネージャーが、砂漠ツアーを薦めてきました。折角なので、申し込みました。
午後2時にホテルから出発・・・との事でした。 -
それまで、街歩きを楽しみました。
先ずは、ホテルの直ぐ近くにあるシティー・パレスへ。
入場料300ルピーと、カメラ持ち込み料100ルピーでした。
入場料には、オーディオガイドのサービスも含まれていたので、日本語のオーディオガイドを借りました。 -
順路に従い、パレス内を見物します。
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オーディオガイドが有ると、歴史やいわれが良くわかり、非常に助かります。
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シティー・パレスの屋上からの風景。
城塞の端っこが、私の泊まっているホテル。
屋上では、西洋人の宿泊客が、遅い朝食を摂っているようでした。 -
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シティー・パレスの見物を終えてから、城壁内の路地をうろうろしました。
迷路のようで面白かったです。 -
時々、牛さんにも遭遇(笑)
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城壁内には、至る所に土産物屋が有りました。
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ジャイナ教寺院。 時々、参拝者達の祈りの歌声?が聞こえてきました。
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城壁内をうろうろしてから、坂を下り、城下町へ。
先ずは、ホテルからも見えていたサリーム・スィン・キ・ハヴェリへ。。 -
入場料とカメラ持ち込み料を払って、上の階へ。
写真は、一番上から眺めた城壁。 -
次に向かったのは、ジャイサルメールで最も豪華なハヴェリ、パトウォン・キ・ハヴェリ。このハヴェリに向かう途中にも、壁面に細かな装飾がなされた建物がいっぱいありました。中には、建築中のハヴェリも。
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パトウォン・キ・ハヴェリは、有名なので、近くにはお土産屋さんも多かったです。
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クジャクの羽を売っていたおじさん。確か、1枚20ルピーでした。
買いませんでしたが、写真だけ撮らせてもらいました。 -
その次に向かったのは、ナトマル・キ・ハヴェリ。パトウォン・キ・ハヴェリから程近い場所にあるのですが、ちょっと迷って、遠回りになってしまいました。
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主立ったハヴェリを見終えたので、砂漠サファリに備える為、ホテルに戻りました。
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ホテルで30分ほど休憩していたら、ガイドさんが迎えに来、ジープに乗って砂漠に出発。
途中、ジャイサルメールの城壁が綺麗に見える場所で停車してくれ、写真撮影。
砂漠ツアーの同行者は、オーストリアのウィーンから来た美人女子大生二人組みだけでした。 -
途中、池や、昔、大きな湖が有った・・・と言う場所に立ち寄り、貝の化石などを見ながら、砂漠に向かいました。1時間半余りのドライブで、小さな集落に到着し、私達は、そこからラクダで移動。ガイドのサニー氏は、そのままジープで、次の集合場所まで行ってしまいました。
私たちが乗るラクダさん。 -
ラクダに乗ってはしゃいでいる、オーストリアから来た大学生。
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途中、他のグループと遭遇。向こうのグループは、ラクダ6頭に、ラクダを引く人が一人のようでした。このグループ、時々、私達の1キロ位先を歩いているのが見えましたが、最終目的地は違ったようです。
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私のラクダを引いてくれたのは、14歳の少年でした。
出発した時は、まだ日も高く、日差しがきつかったのですが・・・。 -
影も長くなり、やっと涼しくなりました。
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乾燥しきった広い荒野に、時々、砂ばかりの砂漠が現れます。
2時間近くもラクダに乗っていると、その内、身体も楽では無くなりました。 -
やっと、ガイドのサニー氏との待ち合わせ場所に到着。
サニー氏は、砂漠の山になった部分に立ち、我々を見つけると、大きく手を振っていました。
ラクダから降りて、ラクダ引きのおじさんと子供が、荷物を解きます。 -
ラクダ引きのおじさんと子供、それにサニー氏は、これから夕食の準備。
客の私たちは、それまで、砂漠を自由に散策です。
我々が連れて行かれた砂漠は、ゴミの一切無い、綺麗な砂漠でした。 -
夕食の準備中。
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砂漠に足跡を付けているのは、私達だけだと思っていたら、こんな奴もいました(笑)
砂漠での夕食後、用意してくれていた布団の上で仰向けに寝て、満天の星空を眺め、寒くなって来てから、ジャイサルメールに戻りました。
ラクダを引いてきてくれたおじさんと少年は、ここで夜を明かすようでした。
ホテルに戻ったのは、午後10時を過ぎていました。 -
翌日ですぅ。
出窓からの眺めともこの日でお別れ。
前日同様に、遅めの朝食を摂り、チェックアウト。ホテルのスタッフが、バイクでジョードプル行きのバスが出るバス・スタンドまで送ってくれました。
チェックアウトの際、車中で喉が渇いた時用にと、ペットボトルの水も一本手渡してくれました。 -
バスは、私が乗車してから15分程で出発。座席の上が寝台になったバスでした。外国人の乗客は、私以外には、私の直ぐ前に座っていた中国人のカップルだけでした。最初から乗っている客は、指定座席、途中から乗ってきた客は、空いている寝台の所に腰掛ける・・・という感じでした。
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5時間程で、この日の目的地、ジョードプルの郊外にあるバス・スタンドに到着。
街の中心までは遠いと言うことなので、声を掛けてきたトゥクトゥクで、ホテルに向かいました。ドライバーの言い値は200ルピーでしたが、100ルピーで行ってもらいました。 確かに結構遠かったので、妥当な料金かと・・・。 -
予約していたホテルです。街の中心にある時計台の直ぐ近くに有ります。
時計台の付近は、1日中、騒然としていますが、ホテルの門をくぐると、別世界でした。
このホテル、同じ敷地内に二つのホテルが有るらしく、門を入って直ぐ左に有ったのは、料金が高い方のホテルの受付でした。私が泊まる安い方は、右手奥に在りました。昔の貴族の館を、子孫が二つのホテルに分けて、経営しているようでした。 -
私が泊まった方の入口。 壁面には、昔のマハラジャの写真が沢山掛けられています。名前の一部が、このホテルと同じ人の写真も、ひときわ目立つところに掛けられていました。このホテルは多分、嘗て、その人の邸宅だったのかも・・・。
丁度、1階に貴族の執事のような人が居て、2階の受付まで案内してくれました。セプションは応接室のような部屋で、ソファーに座って、チェックインの手続き。 -
日が短いので、時計台付近を少し散策してからホテルに戻り、屋上のレストランで夕食を摂ることにしました。
ジョードプルと言えば、メヘラーンガル砦。
ホテルのルーフトップ・レストランからは、目の前にライトアップされたメヘラーンガル砦が見えました。 -
翌日ですぅ。
ルーフトップ・レストランで遅めの朝食を済ませ、いよいよメヘラーンガル砦へ。前回の旅行の帰りの機内で見、今回の旅行の切っ掛けになったミュージカル映画には、この砦で撮影されたシーンが沢山有ったので、楽しみです。
生憎の曇り空でしたが・・・・・。
旧市街の路地を砦の方向に向かって適当に歩いていると、途中から急な坂道になりました。分かれ道で迷っていると、地元のおじさんが、道を教えてくれました。
歩いて登る人は少ないのか、私が登っている時、観光客には殆ど出会いませんでした。 -
この門から中に入ります。門の手前には、駐車場があり、観光客を乗せてきた車でいっぱいでした。
門を入ると左手にチケット売り場。その隣に、オーディオガイドを貸してくれるカウンターがあり、ここでも日本語版を借りました。ここでもオーディオガイドの料金は、入場料に含まれていました。 -
見上げれば、こんな雄大な宮殿が崖の上に建っています。
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綴れ折りになった石畳の坂道を登って行くと、途中、所々に、インドの音楽を演奏している人が居たりします。 ここでは、笛と太鼓の音楽に合わせ、観光に来ていたインド人の若者が暫く踊っていました。
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砦の中にある豪華な宮殿。右手は、確かモーティー・マハル(真珠の宮殿)。
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順路に従って進んでいくと、幾つもの宮殿や中庭を通ります。写真右手の建物には、剣や盾、武器などが展示されています。
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どーんと置かれている豪華な御輿。嘗てはマハラジャがこの御輿に乗って移動していたんでしょうか?
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細かい装飾がなされた窓。
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最も豪華な宮殿、フール・マハルの屋上。
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モーティー・マハルのテラスからの眺め。
ブルー・シティーを実感出来ます。 -
窓から、マハラジャ?が顔を出しました(笑)
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モーティー・マハルの中に有る謁見の間。
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宮殿内の数々の豪華な部屋などを見物した後、沢山の大砲が並べられている城壁に上がり、眼下を眺めました。
ここでもブルーシティーを実感。 -
豪華で壮大なメヘラーンガル砦の見物を終え、徒歩で、近くにある白亜の墓廟ジャスワント・タダに向かいました。
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ジャスワント・タダと言う名前ですが、入場はタダでは有りません。
この墓標の直ぐ横には、ちょっとした池があり、良い雰囲気でした。池では鴨が泳いでいました。 -
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ジャスワント・タダで、ウェディング・フォトか何かを撮影していたインド人カップル。
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ジャスワント・タダの向かいにある岩の上に、メヘラーンガル砦を指さした騎馬像が建てられていました。馬に跨っている人が、ジョードプルの街を築いた、ラートール家の王、ジョーダと言う人だそうです。
この騎馬像が建てられたのは、2012年のようでした。 -
ホテルへの帰りは、来た時とは違う道を通ることにしました。迷路のような路地を適当に方角を定めて歩きましたが、無事、時計台のある場所に出ることが出来ました。
この日も、ホテルで夕食を摂って就寝。 -
翌日ですぅ。
この日は、翌日のタイへの帰国に備え、午後早い時間の飛行機で、ムンバイに移動する日です。皮肉な事に、昨日の曇り空とは打って変わって、朝から快晴です。 -
朝食を済ませ、チェックアウトし、ホテルに荷物を預けて、時計台周辺のごちゃごちゃした地域を散策しました。
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八百屋のおじさん。
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一部の通りでは、馬車も現役で走っていました。
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時計台の周囲は、いつも活気が溢れています。
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お昼前になり、荷物を取りにホテルへ戻り、トゥクトゥクで空港へ。
ホテルで朝食を取った際、執事のような人に、空港までのトゥクトゥクの料金を尋ねたら、“150ルピーから200ルピー”という返事でした。私が、“でもそれは外国人料金でしょ?”と言うと、彼は笑いながら、“インド人料金は、100ルピーから150ルピーです”って。(笑)
ホテルの前で客待ちしていたドライバーが声を掛けてきたので、交渉の末、120ルピーで空港まで行ってもらいました。 -
1時間半のフライトでムンバイに到着。プリペイド・タクシーで予約していたホテルに向かいました。最後の夜なので、5星ホテルを取っていました。
タクシーに乗ってから、節約してエアコンなしのタクシーにしたことをちょっと後悔。 5星ホテルにエアコン無しのタクシーで乗り付けるのは、ちょっと恥ずかしかったですね。
翌日のフライトもお昼過ぎなので、ムンバイは乗り継ぎだけと割り切って、観光は一切しませんでした。 -
翌日ですぅ。
ゆっくり起きて、豪華な朝食を摂り、チェックアウトして空港へ。
ホテルのリムジンはバカ高なので、タクシーを呼んでもらいました。空港まではフィックス料金で450ルピーと言うことでした。 土産店に寄らないか?と言うドライバーの声を無視して、真っ直ぐ空港に向かってもらいました。
運賃を支払う段になり、財布から500ルピー札を出し、ドライバーに手渡すと、
ドライバーは、100ルピー札を手にして、“お客さん、450ルピーだよ”って。私は、一瞬、お札を間違えて渡してしまったと思い、その100ルピー札を受け取り、改めて1000ルピー札を渡しました。 ドライバーは、当然のごとく、小銭が無いと言う言い訳で、おつりとして500ルピー札しか返して来ません。
これは想定内だったので諦め、タクシーの扉を思いっきりの力でばたんと閉めて出発ロビーに向かいました。
しかし、よく考えると、私は、財布には500ルピー札と1000ルピー札だけを入れ、それより少額の紙幣は、常に裸でポケットに入れていました。従って、最初にドライバーに手渡した札も間違いなく500ルピーだったハズなんです。それをドライバーが隙を見て100ルピー札にすり替え、いかにも私が100ルピー札を手渡したかのような言い方をして来たんです。結局、ホテルから空港までのタクシー代は定額の倍、900ルピーも取られてしまいました。 金額的にはたいしたこと無い被害ですが、ちょっと後味の悪い旅となりました。
▼▼▼▼▼ お終いです。 ▼▼▼▼▼
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この旅行記へのコメント (6)
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- toronekoさん 2016/05/15 20:22:58
- メヘラーンガル砦
- 初めまして。
私も2014年の夏にジョードプルを訪れ、メヘラーンガル砦の見えるホテルに宿泊したことらあるので、懐かしく拝見させていただきました。
昨年はアウランガーバードからアジャンタ・エローラに行ってきました。
今年はレーの予定です。
レーでは体調を崩されたようですね。
一応パンゴンツォに行く手配をしておりますが、体調次第でどうなりますか。日本から酸素粒持っていきます(効かないという説も・・・)
あとダイアモックスも。
また訪問させていただきますね。
- ないはん男前さん からの返信 2016/05/18 11:12:05
- RE: メヘラーンガル砦
- toronekoさん
書き込み有り難うございます。
アジャンタ・エローラには、私も、そのうちに行きたいと思っています。
toronekoさんの旅行記には、アジャンタ・エローラの旅行記、見あたりませんが、どんな感じでしたか?
レーでは、到着した日にゲストハウスで摂った最初の朝食が、多分原因で酷い下痢に見舞われ、折角の旅行が台無しになりました。お陰でパンゴンツォにも行けずじまいでした。
レー旅行の旅行記、楽しみにしております。
ないはん男前
-
- Reisさん 2015/01/04 00:08:28
- こんにちは
- ラジャスタン州の旅行記拝見しました。今回も充実した旅行ですね。そして写真もきれいです。
もう古い話ですが私もラジャスタンは20年ほど前の春に旅行しており、ジャイサルメールでは同じようなキャメルサファリを体験しました。その時は体験したことのないような暑さにやられてしまい、脱水症状による吐き気と戦いながらの過酷な旅行でした。一時は立ち上がる元気もなくなり本当に死ぬのではないかと思ったほどでしたが、そんなこともあってとても印象深い旅行先の一つです。そんな状況でしたので街の様子を楽しんだり、行ってみたいところに行けなかったりで少し後悔しているのです。
写真を拝見すると当時とさほど変わっていない感じで、もう一度行ってみたいなという気持ちになりました。でも反面、当時の辛い記憶を思うともう無理かなという思いもあり、気持ちが揺れ動いております。
そんな具合で、楽しい旅行記を拝見し当時のことを懐かしく思い出しました。これからも旅行記を楽しみにさせていただきます。ありがとうございました。
- ないはん男前さん からの返信 2015/01/04 10:29:29
- RE: こんにちは
- reis さん、明けましておめでとうございますぅ。
この度は、コメント有り難うございます。
ジャイサルメールの要塞は、2013年に世界遺産に指定されたそうですね。私としては、ジャイサルメールの街全体を世界遺産に指定して欲しい程ですが。今回の旅行、計画段階では、ジャイサルメールって、余り期待していなかったのですが、実際に行ってみると、一番素晴らしい観光地でした。
reis さんも、リベンジ旅行、計画されてはどうですか。
私も、前回のラダック地方への旅行では、初日からお腹を壊し、大変な目に遭いましたが、ま、これも、インド旅行の洗礼かと・・・(笑)
今回は、お腹を壊さないよう、食事には注意しました。
今後とも、旅行記をアップした際には、お目通し頂ければ幸いです。
ないはん男前
-
- ラムロールちゃんさん 2014/12/23 21:35:36
- おかえりなさ〜い
- やっぱりラジャスタンは、色鮮やかですね〜!
こういう色合いは、すごく好きです。
虫の足跡、面白い…♪
来年またインド行きたいなぁ〜と思っていて、たぶんムンバイは決定なので、帰りにジャイプール&ジョードプルはどうだろう?とか検討中で、タイムリーでした。
あ、そうそう、この夏のホイアン旅行では、2泊にした方が良いのでは?とアドバイスいただいて、その通りにしてほんとに大正解でしたよ!!!
ホーチミンよりホイアンの方がずっと良かったです。
ありがとうございました)^o^(
ラムロール
- ないはん男前さん からの返信 2014/12/24 09:41:27
- RE: おかえりなさ〜い
- ラムロールちゃんさん、こんにちわぁ。
3回目のインド、行ってきました。
今回は、ジャイプール、ジャイサルメール、ジョードプルと、
三つの街を訪れましたが、一番良かったのは、予想外だった
ジャイサルメールでした。コンパクトで、街歩きの楽しい街でした。
砂漠ツアーも、面白い体験でしたよ。
ジャイプールのアンベール城とジョードプルのメヘラーンガル砦も壮大で豪華、マハラジャの偉大さに驚きました。
インド、益々、興味深い国になりました。
次のインド旅行は、来年の3月に、南インドに行く予定で、既に航空券も手配済みです。
ないはん男前
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