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バンコクから深夜にデリー到着。ダウンタウンに向かおうと思い、空港から外に出ようとしたら...柵越しの暗闇に目玉がギョロギョロ。よく見たらインド人が柵に顔を押し付け、こっちを見てる!余りの恐ろしさに空港から出られずに内で一夜を明かす事にし、当該空港内で知り合った自身を含む日本人の男3人でベンチに囲まれたスペースでゴロ寝。<br /><br />翌朝、市内に出て何処をどう回ったか...「レッドフォート」、「クトゥブミナール」、「フマユーン廟」かと。覚えているのは市内がモヤっていたこと、それは天候によるものではなく排気ガス!すぐに喉をやられ扁桃腺にダメージ。実弟がやっていた後ろ手に腕を回せられれば願いが叶うだかの石柱には柵がなされ、越えようとしたら警官がすっ飛んできたw城を出たら四つん這いな奇形の青年にインドの混沌さを再認識し、身なりにすす不釣り合いなレストランでランチしたり。3人で相部屋部屋を取るも1人は人波に紛れて行方不明に、俺は目的の寝袋を値切りまくって購入でき満足v<br /><br />ジャイプルに寄った目的は単にゴールデントライアングルだからだったか。「アンベール城」は要塞の様、帰りのバス代が安かったので行きにボラれたのに気付く。「風の宮殿」は横から見ると薄っすくて、先日も「世界不思議発見」に出てて懐かしかった。2or3歳下の青年と一緒に何故にリクシャーから飛び降りてトラブったかは忘れたwポカラにバスで向かうと言うその青年と別れ、1人旅再開。当該アグラ行きのバス内が寒く、寝袋を使用。<br /><br />ドイツ人♀2人組とどこでどう出会ったか忘れたがルームシェアしてくれるも、漢字と平仮名と片仮名の違いを詰問されるw夜明けのタージマハル【表紙】が見たくて、早朝に門扉を飛び越えたらドブにハマってアーくせー。高っか~い入場料払って、当時流行っていた「写ルンです」を分解した部品を置いといたら数分後にはなくなっていたwそして『菜』から貰った手紙読んで寂しさと感謝でボロ泣き。駅までリクシャーで移動してたら乗用車で併走していた現地青年(後で聞いたらタメでIT企業の社長)に声を掛けられ「まさかリクシャーで駅まで?1時間以上かかるし、この夜道じゃ危ない。送るから乗り換えろ」と諭され、半信半疑ながら従うと...ちゃんと駅まで送り届けてくれた(汗)。<br /><br />バラナシで投宿したのは「クミコハウス」と言うだったかと。妙になついてきた現地人にタバコくれてやってガンジス川見ながらたわいもない話したり、土産を売る露天でボールペンと物々交換したり。どっかの寺院を見学したら「バクシーシ」、「ドネーション」と迫られ...「じゃー、細かいのに崩してくる」、と言い残してバックレ。<br />今、思えばその祟りか。次の目的地たるブッダガヤ行きの列車は「1時間遅れ」、「3時間遅れて4番線に変更」、「2時間遅れます」...ようやく来た列車に乗り込むも心身とも疲労困憊、しかも1、2、3号車順ではなく席が見つからない。次の駅だかで車両を乗り換えたら荷物がないと騒ぐオバサン、俺の席に勝手に座っていたオッサン。ここで事件発生!未だに何がどうなったか。パスポートに現金やカード、手紙とカメラ等の入った暁ちゃん(女医)に買って貰ったマウンテンスミスのサイクルバッグをなくす。<br /><br />したがって、領事館のあるカルカッタへ直行。車内で乗り合わせた軍人一家(かなりのお偉い)の車に乗せて貰い、日本領事館へ送り届けてもらう。「Missing(行方不明者)」のチラシを横目に書記官に諸々手配してもらい、母親にコレクトコールで電話。銀行止めで5万円を送金してもらい、パスポート再発行依頼。<br />ここで安心したのか、疲れとインドに来て食べ物が合わずにほとんどたべていなかったので救急車で運ばれて入院。凄い原色の錠剤を飲まされ、点滴漬け。どうしてもコーラが飲みたくて、付き添いのオバサンになけなしの金渡したのに買ってきてくれず、寝ているだけも飽きて逃げ出そうとしたら医者に見つかり。でもお陰で元気になり退院、前出の書記官に「4月から某局に採用が決まっていて、年内にレポート提出しないといけない」なんて言ったお陰か3日で帰国出来る事に。<br />その間「サルペーションアーミー」、日本語で言う「救世軍」で寝泊まり。同室の日本人はマザーテレサハウスにボランティア通いの者、そこで知り合い夕食をご馳走してくれた鹿児島の若夫婦に感謝。<br />何処でどう知り合ったのか、現地の同世代の女の子に「良かったら家へ泊まりにおいで、迎えに来るからここで○時ね」と言われ、素直に公園で待てど暮らせどその子は来ず。<br />などハプニング、トラブル盛り沢山のインドだった~<br />

海外旅行回顧録~′98冬②

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1998/12/09 - 1998/12/26

6513位(同エリア9090件中)

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ぺっぽこぴー☆彡

ぺっぽこぴー☆彡さん

バンコクから深夜にデリー到着。ダウンタウンに向かおうと思い、空港から外に出ようとしたら...柵越しの暗闇に目玉がギョロギョロ。よく見たらインド人が柵に顔を押し付け、こっちを見てる!余りの恐ろしさに空港から出られずに内で一夜を明かす事にし、当該空港内で知り合った自身を含む日本人の男3人でベンチに囲まれたスペースでゴロ寝。

翌朝、市内に出て何処をどう回ったか...「レッドフォート」、「クトゥブミナール」、「フマユーン廟」かと。覚えているのは市内がモヤっていたこと、それは天候によるものではなく排気ガス!すぐに喉をやられ扁桃腺にダメージ。実弟がやっていた後ろ手に腕を回せられれば願いが叶うだかの石柱には柵がなされ、越えようとしたら警官がすっ飛んできたw城を出たら四つん這いな奇形の青年にインドの混沌さを再認識し、身なりにすす不釣り合いなレストランでランチしたり。3人で相部屋部屋を取るも1人は人波に紛れて行方不明に、俺は目的の寝袋を値切りまくって購入でき満足v

ジャイプルに寄った目的は単にゴールデントライアングルだからだったか。「アンベール城」は要塞の様、帰りのバス代が安かったので行きにボラれたのに気付く。「風の宮殿」は横から見ると薄っすくて、先日も「世界不思議発見」に出てて懐かしかった。2or3歳下の青年と一緒に何故にリクシャーから飛び降りてトラブったかは忘れたwポカラにバスで向かうと言うその青年と別れ、1人旅再開。当該アグラ行きのバス内が寒く、寝袋を使用。

ドイツ人♀2人組とどこでどう出会ったか忘れたがルームシェアしてくれるも、漢字と平仮名と片仮名の違いを詰問されるw夜明けのタージマハル【表紙】が見たくて、早朝に門扉を飛び越えたらドブにハマってアーくせー。高っか~い入場料払って、当時流行っていた「写ルンです」を分解した部品を置いといたら数分後にはなくなっていたwそして『菜』から貰った手紙読んで寂しさと感謝でボロ泣き。駅までリクシャーで移動してたら乗用車で併走していた現地青年(後で聞いたらタメでIT企業の社長)に声を掛けられ「まさかリクシャーで駅まで?1時間以上かかるし、この夜道じゃ危ない。送るから乗り換えろ」と諭され、半信半疑ながら従うと...ちゃんと駅まで送り届けてくれた(汗)。

バラナシで投宿したのは「クミコハウス」と言うだったかと。妙になついてきた現地人にタバコくれてやってガンジス川見ながらたわいもない話したり、土産を売る露天でボールペンと物々交換したり。どっかの寺院を見学したら「バクシーシ」、「ドネーション」と迫られ...「じゃー、細かいのに崩してくる」、と言い残してバックレ。
今、思えばその祟りか。次の目的地たるブッダガヤ行きの列車は「1時間遅れ」、「3時間遅れて4番線に変更」、「2時間遅れます」...ようやく来た列車に乗り込むも心身とも疲労困憊、しかも1、2、3号車順ではなく席が見つからない。次の駅だかで車両を乗り換えたら荷物がないと騒ぐオバサン、俺の席に勝手に座っていたオッサン。ここで事件発生!未だに何がどうなったか。パスポートに現金やカード、手紙とカメラ等の入った暁ちゃん(女医)に買って貰ったマウンテンスミスのサイクルバッグをなくす。

したがって、領事館のあるカルカッタへ直行。車内で乗り合わせた軍人一家(かなりのお偉い)の車に乗せて貰い、日本領事館へ送り届けてもらう。「Missing(行方不明者)」のチラシを横目に書記官に諸々手配してもらい、母親にコレクトコールで電話。銀行止めで5万円を送金してもらい、パスポート再発行依頼。
ここで安心したのか、疲れとインドに来て食べ物が合わずにほとんどたべていなかったので救急車で運ばれて入院。凄い原色の錠剤を飲まされ、点滴漬け。どうしてもコーラが飲みたくて、付き添いのオバサンになけなしの金渡したのに買ってきてくれず、寝ているだけも飽きて逃げ出そうとしたら医者に見つかり。でもお陰で元気になり退院、前出の書記官に「4月から某局に採用が決まっていて、年内にレポート提出しないといけない」なんて言ったお陰か3日で帰国出来る事に。
その間「サルペーションアーミー」、日本語で言う「救世軍」で寝泊まり。同室の日本人はマザーテレサハウスにボランティア通いの者、そこで知り合い夕食をご馳走してくれた鹿児島の若夫婦に感謝。
何処でどう知り合ったのか、現地の同世代の女の子に「良かったら家へ泊まりにおいで、迎えに来るからここで○時ね」と言われ、素直に公園で待てど暮らせどその子は来ず。
などハプニング、トラブル盛り沢山のインドだった~

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
3.0
交通
3.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー ヒッチハイク 徒歩 バイク 飛行機

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