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鳥を見るための旅行中。本当は廬山に行こうかと思っていたが、天気が悪いようだったので南昌の街で過ごすことに。やはり天気はあまり良くなかったが、せっかくなので鳥がいそうなところを地図で探して郊外の「森林公園」を見つけ、行ってみることに。変化があって、それなりに楽しめた。ここは「小廬山」の異名もあるらしい。<br />なお、データに表示の費用は現地分だけで、航空賃等は入っていません。

雨の中の鳥見散策(梅?〈?=山(やまへん)に令〉国家森林公園)

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2014/10/31 - 2014/11/01

4位(同エリア12件中)

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21

うどん小僧さん

鳥を見るための旅行中。本当は廬山に行こうかと思っていたが、天気が悪いようだったので南昌の街で過ごすことに。やはり天気はあまり良くなかったが、せっかくなので鳥がいそうなところを地図で探して郊外の「森林公園」を見つけ、行ってみることに。変化があって、それなりに楽しめた。ここは「小廬山」の異名もあるらしい。
なお、データに表示の費用は現地分だけで、航空賃等は入っていません。

旅行の満足度
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

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  • 「梅&#23725;国家森林公園」の入口に当たる場所。私ははじめここの状況を理解していなくて、このゲートの先に入場ゲートがあって、「門票」を買って入っていくものと勝手に勘違いしていました。ところが実際は、「梅&#23725;国家森林公園」とは、たくさんの村落も含んだ広大は範囲を指し、その中にいくつも景勝地があって、それぞれで「門票」を買って入場するのでした。日本のガイドブックには全く案内されていない場所なので、仕方ないですが。1日目、なんとかここにはたどり着いたものの、「森林公園」のゲートが見当たらないのでこの辺りをだいぶん歩きました。そのうちに状況を理解しました。痛いロスタイムだったのと、雨だったので翌日に出直すことにした次第です。

    「梅岭国家森林公園」の入口に当たる場所。私ははじめここの状況を理解していなくて、このゲートの先に入場ゲートがあって、「門票」を買って入っていくものと勝手に勘違いしていました。ところが実際は、「梅岭国家森林公園」とは、たくさんの村落も含んだ広大は範囲を指し、その中にいくつも景勝地があって、それぞれで「門票」を買って入場するのでした。日本のガイドブックには全く案内されていない場所なので、仕方ないですが。1日目、なんとかここにはたどり着いたものの、「森林公園」のゲートが見当たらないのでこの辺りをだいぶん歩きました。そのうちに状況を理解しました。痛いロスタイムだったのと、雨だったので翌日に出直すことにした次第です。

  • 森林公園の中の1つの景勝地「獅子峰」の入り口前。写真の112番のバスで到着します。南昌からは219番バスで「翠園」または「東方紅」で乗り換えます。

    森林公園の中の1つの景勝地「獅子峰」の入り口前。写真の112番のバスで到着します。南昌からは219番バスで「翠園」または「東方紅」で乗り換えます。

  • 獅子峰の少し手前にある「太平」の街並み。この辺りにはホテルなど観光施設がたくさんあるようで、ここらをベースにあちこち見て回るのが主流のようです。

    獅子峰の少し手前にある「太平」の街並み。この辺りにはホテルなど観光施設がたくさんあるようで、ここらをベースにあちこち見て回るのが主流のようです。

  • 獅子峰風景区のビジターセンターと駐車場。センターで入場切符(門票)を買います。25元。停まっているのは団体客の観光バス。

    獅子峰風景区のビジターセンターと駐車場。センターで入場切符(門票)を買います。25元。停まっているのは団体客の観光バス。

  • 獅子峰風景区の入口。ここで門票を見せて中に入ります。

    獅子峰風景区の入口。ここで門票を見せて中に入ります。

  • ゲートを入ると少し上り坂になります。案内板にあるデフォルメされた地図では分かりにくいのですが、このゲート付近が分水嶺近くになっていて、少し登った辺りが峠のようになっています。休憩所があります。その先は下り坂です。小さな谷に沿った道で、急な石段や写真のような木製の階段があります。辺りのヤブの中では日本に生息しない野鳥が鳴いていたりして、雨ではありますが、私的にはそれなりに面白いですね。

    ゲートを入ると少し上り坂になります。案内板にあるデフォルメされた地図では分かりにくいのですが、このゲート付近が分水嶺近くになっていて、少し登った辺りが峠のようになっています。休憩所があります。その先は下り坂です。小さな谷に沿った道で、急な石段や写真のような木製の階段があります。辺りのヤブの中では日本に生息しない野鳥が鳴いていたりして、雨ではありますが、私的にはそれなりに面白いですね。

  • 主には石段と石畳の山道を下っていくと、なんと開けた農村地帯に出ます。春や夏だと青々して綺麗なんだろうな…、と思いつつ、作物が刈り取られた後の田んぼのわきの道を進みます。深い山に入るのかと思っていたのですが、農村に出て少々拍子抜けのような感もあります。でも、農村には農村ならではの小鳥がいて、これはこれで私には面白いです。

    主には石段と石畳の山道を下っていくと、なんと開けた農村地帯に出ます。春や夏だと青々して綺麗なんだろうな…、と思いつつ、作物が刈り取られた後の田んぼのわきの道を進みます。深い山に入るのかと思っていたのですが、農村に出て少々拍子抜けのような感もあります。でも、農村には農村ならではの小鳥がいて、これはこれで私には面白いです。

  • そこそこ大きな貯水池がありました。水辺の鳥もいたりして、見た鳥の種類はどんどん増えていきます。サギなんかは日本と同じ種類ですが、日本にいないクイナがいたり…。クイナなんかは天気が悪いおかげで見られたと思います。写真はないですが、チャバネクイナという種類です。

    そこそこ大きな貯水池がありました。水辺の鳥もいたりして、見た鳥の種類はどんどん増えていきます。サギなんかは日本と同じ種類ですが、日本にいないクイナがいたり…。クイナなんかは天気が悪いおかげで見られたと思います。写真はないですが、チャバネクイナという種類です。

  • 少々大きめの吊り橋です。貯水池にかかっています。これを通らずに岸沿いに行くと村落経由で、これを渡って対岸に行くと、そこが見晴らしの良い山への登り口です。

    少々大きめの吊り橋です。貯水池にかかっています。これを通らずに岸沿いに行くと村落経由で、これを渡って対岸に行くと、そこが見晴らしの良い山への登り口です。

  • 吼天台という山がこの獅子峰風景区の最終目的地のようになっています。吊り橋を渡ってしばらく行くと、道は二手に分かれます。吼天台を周回するように登山道が造られています。写真左手の道に「上山道」と書かれていて、左から登って右の道から降りてくるのが順路です。因みにどっちからでも登れますし、最初下り気味の左手よりもそのまま登っていく右手の道の方が、つい入ってしまいそうな感覚になります。しかし、道の造りは圧倒的に右の方がよくできた石段の道です。左の方がいまいち整っていない箇所があります。が、一般に登りよりも下りの方が歩きにくいもので、危ない個所は下るよりも登る方がずっと安全です。なので、標識通り左から登ることをお勧めします。

    吼天台という山がこの獅子峰風景区の最終目的地のようになっています。吊り橋を渡ってしばらく行くと、道は二手に分かれます。吼天台を周回するように登山道が造られています。写真左手の道に「上山道」と書かれていて、左から登って右の道から降りてくるのが順路です。因みにどっちからでも登れますし、最初下り気味の左手よりもそのまま登っていく右手の道の方が、つい入ってしまいそうな感覚になります。しかし、道の造りは圧倒的に右の方がよくできた石段の道です。左の方がいまいち整っていない箇所があります。が、一般に登りよりも下りの方が歩きにくいもので、危ない個所は下るよりも登る方がずっと安全です。なので、標識通り左から登ることをお勧めします。

  • 途中で「女&#23207;洞」と呼ばれる展望所に出ます。大きな岩が積み重なったような場所で、来し方を望めます。この日はあいにくの天気でいまいちの眺めでしたが、天気が良ければきっと素晴らしいでしょう。なお、さすがに中国人です。大きな声で「雄叫び」を上げています。

    途中で「女媧洞」と呼ばれる展望所に出ます。大きな岩が積み重なったような場所で、来し方を望めます。この日はあいにくの天気でいまいちの眺めでしたが、天気が良ければきっと素晴らしいでしょう。なお、さすがに中国人です。大きな声で「雄叫び」を上げています。

  • その「女&#23207;洞」の先も大きな岩が積み重なったようなルートが続きます。岩の隙間を抜けていくようなところも。体の大きな人は通りにくいところもあります。

    その「女媧洞」の先も大きな岩が積み重なったようなルートが続きます。岩の隙間を抜けていくようなところも。体の大きな人は通りにくいところもあります。

  • 「吼天台」の山頂です。中国らしい建物があります。見晴らしはとてもいいようですが、悪天のため霞んでいてハッキリしません。

    「吼天台」の山頂です。中国らしい建物があります。見晴らしはとてもいいようですが、悪天のため霞んでいてハッキリしません。

  • 下り道はほぼ石段です。急なところもありますが、よくできた綺麗な石段ですので、ゆっくり下れば危ないことはありません。この辺りでは周りは木々がたくさんあって、色んな小鳥が賑やかに飛んで回っています。鳥好きには面白いところです。

    下り道はほぼ石段です。急なところもありますが、よくできた綺麗な石段ですので、ゆっくり下れば危ないことはありません。この辺りでは周りは木々がたくさんあって、色んな小鳥が賑やかに飛んで回っています。鳥好きには面白いところです。

  • 来るときにあった吊り橋を渡らず、岸沿いに来たところにある村落です。「石壁村」と書かれています。この辺りは民宿のような宿泊施設があり、泊まれるようです。外国人が泊まれるかどうかは確認していません。中国の観光客はここまで自家用車でも来ているようです。

    来るときにあった吊り橋を渡らず、岸沿いに来たところにある村落です。「石壁村」と書かれています。この辺りは民宿のような宿泊施設があり、泊まれるようです。外国人が泊まれるかどうかは確認していません。中国の観光客はここまで自家用車でも来ているようです。

  • 「石壁村」の風景です。素朴な農村地帯といった風情です。後ろに写っている山がさっき登って来た「吼天台」で、中腹の岩場が「女&#23207;洞」付近と思われます。あとはもと来た道を戻って「獅子峰風景区」入口のバス停まで戻ります。

    「石壁村」の風景です。素朴な農村地帯といった風情です。後ろに写っている山がさっき登って来た「吼天台」で、中腹の岩場が「女媧洞」付近と思われます。あとはもと来た道を戻って「獅子峰風景区」入口のバス停まで戻ります。

  • 「梅&#23725;国家森林公園」は広大な地域で、「獅子峰風景区」のほかにも見所がたくさんあります。その一つ「竹海明珠景区」を少し紹介します。「獅子峰風景区」のバス停から、バスだと10分かかりません。歩いても30分くらいです。「門票」は20元です。

    「梅岭国家森林公園」は広大な地域で、「獅子峰風景区」のほかにも見所がたくさんあります。その一つ「竹海明珠景区」を少し紹介します。「獅子峰風景区」のバス停から、バスだと10分かかりません。歩いても30分くらいです。「門票」は20元です。

  • 竹海明珠景区は、広い谷筋にきれいな花をいっぱいに植えて美しく整備された場所から始まります。11月に入ったところで花は終わりかけでしたが、春や夏はもっときれいだろうな…、と思います。

    竹海明珠景区は、広い谷筋にきれいな花をいっぱいに植えて美しく整備された場所から始まります。11月に入ったところで花は終わりかけでしたが、春や夏はもっときれいだろうな…、と思います。

  • きれいな花の「園地」の先は山道になります。石段または石畳です。急なところもありますが、だいたいは歩きやすく整備されています。このずっと奥に「獅子峰主峰」という表示があったので、おそらくこの辺りの最高峰があるのだと思います。雨ですし、日暮れが近づいてきたので途中で引き返しましたが、主峰目指して朝から登ってもいいところかも知れません。ここもそれなりに色んな鳥がいて楽しめました。

    きれいな花の「園地」の先は山道になります。石段または石畳です。急なところもありますが、だいたいは歩きやすく整備されています。このずっと奥に「獅子峰主峰」という表示があったので、おそらくこの辺りの最高峰があるのだと思います。雨ですし、日暮れが近づいてきたので途中で引き返しましたが、主峰目指して朝から登ってもいいところかも知れません。ここもそれなりに色んな鳥がいて楽しめました。

  • 竹海明珠景区の入口の向かいは大きなお寺のようです。夕方になり、ほとんど時間切れで入らなかったですが、「南無阿彌陀佛」と大きな文字で書かれています。

    竹海明珠景区の入口の向かいは大きなお寺のようです。夕方になり、ほとんど時間切れで入らなかったですが、「南無阿彌陀佛」と大きな文字で書かれています。

  • 「恒茂森林海」という地域です。獅子峰風景区から竹海明珠景区に向かう途中にあります。因みに獅子峰風景区からここまでの歩道は木を敷きつめた遊歩道のようになっています。「恒茂森林海」の大きな看板があったので、鳥もいそうだし入ってみました。ゲートがあって警備員がいますが無料のようです。入ると綺麗に整備された樹林の中に、いくつもの別荘のような建物があります。しかし生活感がなく、建築中のような雰囲気です。住人はいないように思われました。その奥には大きなホテルのような建物がありましたが、客が来ているような雰囲気もありませんでした。ちょっと不思議な感じの区域です。クロウタドリというツグミの仲間がたくさんいました。

    「恒茂森林海」という地域です。獅子峰風景区から竹海明珠景区に向かう途中にあります。因みに獅子峰風景区からここまでの歩道は木を敷きつめた遊歩道のようになっています。「恒茂森林海」の大きな看板があったので、鳥もいそうだし入ってみました。ゲートがあって警備員がいますが無料のようです。入ると綺麗に整備された樹林の中に、いくつもの別荘のような建物があります。しかし生活感がなく、建築中のような雰囲気です。住人はいないように思われました。その奥には大きなホテルのような建物がありましたが、客が来ているような雰囲気もありませんでした。ちょっと不思議な感じの区域です。クロウタドリというツグミの仲間がたくさんいました。

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