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例年この時期は奈良マラソンに出かけることが多かったのだが、今年はちょっと趣向を変えて、もうちょっと近場で行われる「袋井クラウンメロンマラソン」に参加してみることにした。完走したあかつきには地元産のおいしいクラウンメロンが食べられるということなので、完走へのモチベーションもなんとか維持できるのでは、と思ったりする。<br /><br />7:21 藤沢−沼津 325M<br />基本的に今回の移動は青春18きっぷを利用。沼津まで直通の列車に乗車する。目的地が比較的近いこともあり、いつもよりゆっくり出かけることができた。<br />熱海−沼津間の自由席グリーン券はsuicaなどのIC乗車券に対応していないので事前にみどりの窓口で購入。車輌が10両編成のためか、グリーン車も結構混雑していた。<br /><br />08:42 沼津−東田子の浦 745M<br />沼津では当駅始発の列車に乗り継ぐことを計画していたのだが、沼津で急いでホームを駆け下りる人の流れについつい乗ってしまい、予定してたより一つ早い列車に乗ってしまう。3両編成なのでかなり窮屈。まあ、寒い中を沼津で手持ちぶさたになるよりもいいか、と思ったりする。東田子の浦で下車、晴天に鮮やかな富士山を写真に収めたりして時間を潰す。まあ、これはこれで。<br /><br />09:06 東田子の浦−興津 747M<br />島田行きの列車に乗車。さっきの列車とは違って、ずいぶん席が空いてる。車内はポカポカしてて気持ちが良い。目的地は袋井なので、どこかの駅で興津始発の列車に乗り換えないといけない。最初は静岡駅の改札内にあるカフェで時間を潰そうかとか相談してたのだが、いざ電車に乗り込もうとして席が空いてなかったら話にならないので、始発駅である興津で乗り換えることにする。1番線に到着。3番線に停車中の列車に乗り換える。列車のドアが開きっぱなしなので寒い。<br /><br />09:42 興津−袋井 749M<br />なんか、沼津から乗ってきた3編成の列車がともにトイレがついてなくて、途中でトイレに行きたくなったら困る車輌だったりする(最初に乗った浜松行きの列車はひょっとしたら静岡駅でトイレ付きの車両が増結したかもしれんが)。静岡駅を出たあたりで私たちの乗ってる車輌はほぼ100%座席が埋まり、かつ、立ってるひとが2、3人という理想的な乗車率。JR東海はこの辺がほんと上手だなあ、と感心(あとは、トイレ付きの車輌を増やしてくれれば・・・)。<br /><br />11:20 袋井駅バス停−山崎バス停 40129<br />袋井には定刻通り到着。真新しい駅舎でトイレも綺麗。妻も大喜びだ。駅北口にあるバス停で発車時刻を確認した後、駅舎に戻って自由通路端にあるベンチで時間待ち。風が冷たくて外で待ってるとかなり辛いかも。<br />11時15分頃にバスがやってきたのが見えたので、エレベーターで降りて早速乗り込む。バス停の前には2、3人高校生がたむろしてたのだが、結局バスには乗ってこなかった。ていうか、こんなに寒いのに何をしとるんだね?<br /><br />大体20分弱の道のりをバスは安全運転で南に向かって運行。途中、私たち以外にだれも乗車してこなかったので、いろいろ不安になる。頑張れ、地方バス!<br /><br />山崎バス停で下車、400円。道路の反対側にはバス停の標識があったのだが、降りた側には全く無くて、なんとなく狐につままれた気分だ。<br /><br />バスから降りて徒歩一分、今回の目的地である「名倉メロン農園」の看板を発見。とりあえず、道路からかなり目立つ看板だ。看板の案内に従って左折、まっすぐな農道に沿って歩く。だいたい300mくらいかな? なんとなく、茂みっぽいものが正面に見えてるから、それが目的地なのかなあ、とおもったりするが、よく分からない。すぐ近くまで歩いてようやく看板で確認できた。私たちと入れ替わりにマイクロバスで団体さんが帰っていくところだった。<br /><br />農園は入口を入って正面と左側にメロンを育成するための温室、右側にカフェスペースの温室が構えてある。とりあえず、お食事は、右側の建物で注文と支払いを済ませてから。温室の引き戸を開けると、ほんわかと暖かい空気が。ただ単に温度が高いだけでなくて、加湿もしてあるみたいで、温室の窓はけっこう結露で濡れていた。空気中の水分が多いためか、プランターに植えてある多肉植物の葉がプクプクに太っていた。うちで植えてるシオシオのと比べると同じ植物かと驚き呆れるばかりだ。<br /><br />今回は、ランチと食後のタルトセットを注文。どちらかというとランチよりもタルトの方を食べに来たといっても過言ではないかも知れないが、ランチの方もなかなかおいしい。地元産の野菜を上手に使ったサラダと、手作りパン、小さなピザがセットで600円はかなり破格の安さかも。あと、間引いたメロンを使ったピクルスなんかもおいしい。もぐもぐおいしく頂きました。<br />そして、食後のタルトセット。メロンのタルト、メロンのシャーベットに飲み物が付いてきて800円。メロンの味はいうに及ばず、タルトの生地の方もすごく美味しい。材料を結構贅沢に使ってる感じがした。これはかなりお奨めできますぞー!<br /><br />帰りのバスの時刻まで少し時間があったので、農園の温室の方も少し見ていくことにする。害虫が入ると行けないので、温室内への立ち入りは禁止。結露で曇ったガラス越しに育成中のメロンを眺めることにする。こちらのメロンは一つの茎に一つの果実しか残さず、他の実は間引いてしまうらしい。育て始めてから出荷まで1年半もかかるそうなので、そりゃ、一個のメロンが高いわけだと納得。<br /><br />13:13 山崎バス停−袋井駅前 40133<br />暖かい温室に長らくいたので帰り道が心配だったが、案の定、寒さに身体がついてこずにガクブル状態になってしまう。西風に向かって歩く。定刻やや遅れてバスが到着。なんとか凍死せずにすんだ・・・<br /><br />13:47 袋井−掛川 792M<br />袋井駅に到着後、妻に用事の電話が掛かってきた関係で、あやうく電車に乗りそびれそうになる。さっきまで「さびー、さびー」とかいってたくせに、電話で話すときは、声のトーンがたかくなるのな。<br /><br />掛川駅到着後、駅南口にあった観光案内板を参考にホテルに向かう。まだ2時過ぎだけどまあチェックインできるだろ、と思ってフロントで名前を告げると、なんとなく怪訝な顔をされる。「シングル・喫煙」とか何それって感じなんだが、「???」と思っていると、フロントのお姉さんが「ひょっとして、姉妹館の方でご予約でしょうか?」と訊ねてくる。え、違う建物なの?<br /><br />もう一人のフロント係の人が「姉妹館」の方に連絡入れて確認してくれた。これは大変失礼をば(ちなみに、「シングル・喫煙」で予約してた人は、漢字こそ違っていたものの、同じ読みの人だった。なんという偶然)。駅南口をまっすぐ大通り沿いに歩いたところが今回宿泊するホテルらしい。<br /><br />と、いうことで、なんとか無事に今夜宿泊する「掛川ビジネスホテル駅南イン」に到着。「イン」のありなしだけで区別付けるのは止めて欲しいなあ。チェックインを済ませて手洗い・うがいをしたあと、すぐさま布団に潜り込み、夕方まで英気を養うことにする(ていうか、平日の疲れが結構残ってる)。部屋の中が結構寒くてエアコンをフル稼働させていたのだが、乾燥したせいで喉が痛くなってしまったな。<br /><br />そして17時過ぎ。ホテルのフロントで自転車を借り、ホテルから数分の所にあるとろろ汁料理の「本丸」に向かう。自然薯入りのとろろ汁を使った料理が自慢のお店だそうな。私は「日坂峠」という名前のメニュー、妻は、そのまんま「麦とろ定食」というメニューを注文することにした。お櫃にたっぷり麦飯が入ってきたので、二人で何回もお代わりしてもなかなか食べきれない。そこそこの大きさのお茶碗に、結局私は4杯、妻は3杯お代わりしてしまった。食べ過ぎでお腹が辛いなんてこと、いつ以来だろうなあ。。。<br /><br />この日はさっさとお風呂に入り、早めに就寝することにするが、寒気が太平洋側にも入り込んできた影響か、無茶苦茶寒くて暖房つけっぱなしの状態で寝る羽目になってしまった。なんか、あとからホテルで貸し出してくれる備品一覧を見たら、湯たんぽなんかもあったから、めんどくさがらずにフロントで借りてくれば良かったかも。<br /><br />で、5時過ぎに起床。あかん、なんか風邪っぽい。起きて最初に考えたのはリタイアのことだった。<br />まあ、起き出して体動かせばなんとなく元気になるだろうと、出かける準備をしながら朝ご飯の時間を待つ。定刻では7時から朝食だが、6時50分頃にフロント横のカフェスペースに降りていったら、もう食べ終わってる人なんかもいて、ちょっと早めにご飯にありつける。<br />ご飯に味噌汁、納豆に切り干し大根、焼き魚といったスタンダードな和食のメニュー。うん、美味しいです。ちょっと元気が出てきたかも(あと、個人的には前日の食べ過ぎが気になっていたのだが、全く胃もたれもせず、すっきりと朝食をいただくことができた。なんかスゴいぞ、芋汁!)。<br /><br />07:10 掛川−愛野 913M<br />予定よりも一つ早い電車に乗ることができた。掛川駅在来線ホームに立ってると、北風が強く吹いていて手袋がないと辛い。掛川の隣の愛野駅で下車、新幹線をまたがないといけないからか、駅舎から通りに降りるのに結構苦労する。<br /><br />今回スタート・ゴールになっているECOPAは2002年のサッカーワールドカップのために建設された競技場のようで、今でも施設は結構きれい。スタジアム隣のアリーナで着替えと荷物預かりをすませる。9時10分スタートなので8時30分頃にスタジアムの方に移動、室内トラックの辺りでしばらく待機。8時45分頃から開会式が行われていたが、袋井市市長の挨拶の終わりに、「走った後は選挙いけ」というお願いも付け足してた。いや、ちゃんと期日前投票すませてきましたよ?<br /><br />9時10分にスタート。400mトラックを半周してスタジアムの外に。わりとスタート直後からアップダウンが厳しい。ていうか、交通規制してないのか、対向車線から車が普通にやってきてちょっとビビる。<br /><br />だいたい10kmくらいまでは山の中を行ったり来たりという感じ。思ったよりも傾斜が急だけど、東海道線の線路から北側に抜ければゴールまでずっとフラットだろうから、まあ大丈夫だろう(たぶん)。<br /><br />とりあえず、今シーズンは最低限(3時間半切り)を達成できた上、今回はメロン食べるのが優先という、ややモチベーションに欠ける精神状態だったので、4時間以内にゴールできたらいいかなー、くらいに軽く考えていた(体調も良くないしさ)。<br /><br />が、実際には北風が強くて、前半は常に向かい風状態だったし、東海道線の線路の北側もけっこうアップダウンが厳しくて、中間地点までにかなり体力がなくなってしまう。20km付近の急な上り坂の直前でだいたい1時間35分くらい。そして、22km付近でとうとう歩いてしまう。向かい風に立ち向かう元気がない!<br /><br />とはいえ、途中棄権しようにも、収容バスが適当なところに見あたらないので、下手に棄権したら寒い中を震えながら待つという危険があったので、ペースを落としながらも走り続けることにする。方向が南向きに変わって走りやすくはなったものの、ペースは上がらず。30kmすぎには寒すぎるせいか、頭がクラクラしてきて、もうちょっと駄目かもしれんとか思い始める。<br /><br />まあ、そうはいうものの、せっかくエントリーしたんだし、ゴールしたらクラウンメロン食べられるし、と気持ちを紛らわせつつ、トボトボ歩いたり走ったりを繰り返し、ようやく愛野駅近くまで戻ってきた。最後の上り坂かーと思いつつ、まだ40km地点ということにやや違和感を感じる。と、スタジアムの目の前に来たのに、周りを大回りに一周しないとゴールできないとな! これはけっこう精神的にキツい!<br /><br />というわけで、 結果としては、予定通り4時間以内にゴールできたものの、精神的にはけっこう辛い結果になって、今後のトラウマになりそうだなあ、と記録証をもらっていたら、係りの高校生の子が、「おめでとうございます!」とのたまう。へ? とか思ってたら順位がキリ番だったらしく、クラウンメロンがもらえるそうな。引換証を首に下げてもらい、その先で交換。うわ、かなりズッシリしてるな!<br /><br />そして、スタジアムの観客席下にある室内に入って、カットしたクラウンメロンのおふるまい。紙コップに2カット入ってるのを一人一つだけなので、腹一杯という訳にはいかなかったが、完熟メロンは甘くて美味しかったです!<br /><br />急いで着替えをすませて妻に連絡。私が出発してからしばらく二度寝した後、静岡まで脚を伸ばして雑貨店巡りを楽しんできたらしい。とりあえず、静岡で待ち合わせやな。<br /><br />帰り道に袋井のお土産が何もないのもどうかとおもい、アリーナ脇のテントで売られていた、法多山尊永寺(ECOPAのすぐ南側にある)のお団子を買って帰る。600円。想像以上に大きくズッシリした箱に入ってた。サービス良いなあ。あと、屋台でオムそば買って近くのベンチで急いで食べる。風が冷たいから食べるのキビシイ!味わってる余裕がない!<br /><br />13:50 愛野−静岡 792M<br />興津行きの列車に乗車、とりあえず、目の前の座席が空いていたから着席できたが、島田でお年寄りのおばあちゃんが乗り込んできたので席を譲る。いや、長い時間ダラダラ走って疲れてるけど、脚にダメージとかないんで。<br /><br />14:52 静岡−三島 656A(こだま656号)<br />静岡駅改札口で妻と合流。クラウンメロンの大きな箱を見せたら驚いてた。静岡駅のみどりの窓口で新幹線の特定特急券と乗車券を購入。フィギュアスケートの放送をみないといけないから(結果は既にネットで知ってましたが)、三島までは新幹線で移動。特定特急券なので乗車券込みでも一人2000円弱で済むのもお得だ。<br /><br />新幹線ホームに上がると既に新幹線は停車中。静岡駅での待ち時間が長いから乗り換えができたというべきだろうな。車内では、ECOPAで買ってきたお団子を一緒にいただく。あんこがたっぷり乗ってておいしい。とても食べきれないから余った分は家に持ち帰ることにしよう。<br /><br />三島で在来線に乗り換えるため、在来線ホームに向かう途中のパン屋さん(箱根ベーカリー)で「三島コロッケサンド」を購入する。熱海からの列車内で食べることにしよう。<br /><br />もともと乗り継ぎ時間が短いと思っていたので、最初から一本後の列車に乗ろうと思っていたのだが、それでもホーム下の階段の所まで来たところで電車に出て行かれるのはなんか悔しい感じがする。次の列車がくるまでしばらくホームのベンチに座って待つ。風を遮る衝立があったので、暖かい日差しに照らされて、けっこうポカポカすごせた。<br /><br />15:37 三島−熱海 438M<br />熱海行きの列車はまた3両編成。結構な乗車率なので座れない。まあ、乗車時間が10分ちょっとなのでそんなに気にならないが。列車に乗ってる人の絶対数が少ないので、熱海での乗り換えは思ったよりも混雑しなかった。<br /><br />16:04 熱海−藤沢 882M<br />熱海から辻堂までの区間のグリーン券を購入。藤沢まで購入すると50km超えてしまうので料金がもったいないし。休日の夕方だけど、思ったよりも人出が少ないような感じがする。やっぱり寒いから出足が悪いのかなあ。電車が動き出してからさっき三島駅で購入した「三島コロッケサンド」を、熱海駅ホームの自販機で購入した甘いホットコーヒーと一緒にいただくことにする。三島産の食材にこだわったコロッケとのことで、パンとの相性もばっちり。今度、三島駅を利用するときにはまた買っていきたいものだ。<br /><br />辻堂到着とともに前の方の車両に移動、藤沢駅ではどうせ前に歩かないといけないから一石二鳥だ。そして、定刻通り藤沢駅に到着、有人改札を通って出場。北口バス停からバスに乗って帰宅、あーつかれた。<br /><br />と、いうことで、今年最後のマラソン大会は、なかなか波乱に富んだものになってしまいました。同じ4時間以内のタイムでも淡々と同じペースでゴールできれば良かったなあ。まあ、クラウンメロン一玉もらえたのは何とも幸運でした。走ってる最中は走るのがイヤになりそうだったけど、最後よければすべてよし、ということで、一気に印象が良くなったのでした。来年もこの大会に続けて参加するのも悪くないかなあ、とおもってます(ていうか、絶対にリベンジしたいし)。

第26回袋井クラウンメロンマラソンに参加してきました。

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2014/12/13 - 2014/12/14

172位(同エリア287件中)

2

56

まいこさん

例年この時期は奈良マラソンに出かけることが多かったのだが、今年はちょっと趣向を変えて、もうちょっと近場で行われる「袋井クラウンメロンマラソン」に参加してみることにした。完走したあかつきには地元産のおいしいクラウンメロンが食べられるということなので、完走へのモチベーションもなんとか維持できるのでは、と思ったりする。

7:21 藤沢−沼津 325M
基本的に今回の移動は青春18きっぷを利用。沼津まで直通の列車に乗車する。目的地が比較的近いこともあり、いつもよりゆっくり出かけることができた。
熱海−沼津間の自由席グリーン券はsuicaなどのIC乗車券に対応していないので事前にみどりの窓口で購入。車輌が10両編成のためか、グリーン車も結構混雑していた。

08:42 沼津−東田子の浦 745M
沼津では当駅始発の列車に乗り継ぐことを計画していたのだが、沼津で急いでホームを駆け下りる人の流れについつい乗ってしまい、予定してたより一つ早い列車に乗ってしまう。3両編成なのでかなり窮屈。まあ、寒い中を沼津で手持ちぶさたになるよりもいいか、と思ったりする。東田子の浦で下車、晴天に鮮やかな富士山を写真に収めたりして時間を潰す。まあ、これはこれで。

09:06 東田子の浦−興津 747M
島田行きの列車に乗車。さっきの列車とは違って、ずいぶん席が空いてる。車内はポカポカしてて気持ちが良い。目的地は袋井なので、どこかの駅で興津始発の列車に乗り換えないといけない。最初は静岡駅の改札内にあるカフェで時間を潰そうかとか相談してたのだが、いざ電車に乗り込もうとして席が空いてなかったら話にならないので、始発駅である興津で乗り換えることにする。1番線に到着。3番線に停車中の列車に乗り換える。列車のドアが開きっぱなしなので寒い。

09:42 興津−袋井 749M
なんか、沼津から乗ってきた3編成の列車がともにトイレがついてなくて、途中でトイレに行きたくなったら困る車輌だったりする(最初に乗った浜松行きの列車はひょっとしたら静岡駅でトイレ付きの車両が増結したかもしれんが)。静岡駅を出たあたりで私たちの乗ってる車輌はほぼ100%座席が埋まり、かつ、立ってるひとが2、3人という理想的な乗車率。JR東海はこの辺がほんと上手だなあ、と感心(あとは、トイレ付きの車輌を増やしてくれれば・・・)。

11:20 袋井駅バス停−山崎バス停 40129
袋井には定刻通り到着。真新しい駅舎でトイレも綺麗。妻も大喜びだ。駅北口にあるバス停で発車時刻を確認した後、駅舎に戻って自由通路端にあるベンチで時間待ち。風が冷たくて外で待ってるとかなり辛いかも。
11時15分頃にバスがやってきたのが見えたので、エレベーターで降りて早速乗り込む。バス停の前には2、3人高校生がたむろしてたのだが、結局バスには乗ってこなかった。ていうか、こんなに寒いのに何をしとるんだね?

大体20分弱の道のりをバスは安全運転で南に向かって運行。途中、私たち以外にだれも乗車してこなかったので、いろいろ不安になる。頑張れ、地方バス!

山崎バス停で下車、400円。道路の反対側にはバス停の標識があったのだが、降りた側には全く無くて、なんとなく狐につままれた気分だ。

バスから降りて徒歩一分、今回の目的地である「名倉メロン農園」の看板を発見。とりあえず、道路からかなり目立つ看板だ。看板の案内に従って左折、まっすぐな農道に沿って歩く。だいたい300mくらいかな? なんとなく、茂みっぽいものが正面に見えてるから、それが目的地なのかなあ、とおもったりするが、よく分からない。すぐ近くまで歩いてようやく看板で確認できた。私たちと入れ替わりにマイクロバスで団体さんが帰っていくところだった。

農園は入口を入って正面と左側にメロンを育成するための温室、右側にカフェスペースの温室が構えてある。とりあえず、お食事は、右側の建物で注文と支払いを済ませてから。温室の引き戸を開けると、ほんわかと暖かい空気が。ただ単に温度が高いだけでなくて、加湿もしてあるみたいで、温室の窓はけっこう結露で濡れていた。空気中の水分が多いためか、プランターに植えてある多肉植物の葉がプクプクに太っていた。うちで植えてるシオシオのと比べると同じ植物かと驚き呆れるばかりだ。

今回は、ランチと食後のタルトセットを注文。どちらかというとランチよりもタルトの方を食べに来たといっても過言ではないかも知れないが、ランチの方もなかなかおいしい。地元産の野菜を上手に使ったサラダと、手作りパン、小さなピザがセットで600円はかなり破格の安さかも。あと、間引いたメロンを使ったピクルスなんかもおいしい。もぐもぐおいしく頂きました。
そして、食後のタルトセット。メロンのタルト、メロンのシャーベットに飲み物が付いてきて800円。メロンの味はいうに及ばず、タルトの生地の方もすごく美味しい。材料を結構贅沢に使ってる感じがした。これはかなりお奨めできますぞー!

帰りのバスの時刻まで少し時間があったので、農園の温室の方も少し見ていくことにする。害虫が入ると行けないので、温室内への立ち入りは禁止。結露で曇ったガラス越しに育成中のメロンを眺めることにする。こちらのメロンは一つの茎に一つの果実しか残さず、他の実は間引いてしまうらしい。育て始めてから出荷まで1年半もかかるそうなので、そりゃ、一個のメロンが高いわけだと納得。

13:13 山崎バス停−袋井駅前 40133
暖かい温室に長らくいたので帰り道が心配だったが、案の定、寒さに身体がついてこずにガクブル状態になってしまう。西風に向かって歩く。定刻やや遅れてバスが到着。なんとか凍死せずにすんだ・・・

13:47 袋井−掛川 792M
袋井駅に到着後、妻に用事の電話が掛かってきた関係で、あやうく電車に乗りそびれそうになる。さっきまで「さびー、さびー」とかいってたくせに、電話で話すときは、声のトーンがたかくなるのな。

掛川駅到着後、駅南口にあった観光案内板を参考にホテルに向かう。まだ2時過ぎだけどまあチェックインできるだろ、と思ってフロントで名前を告げると、なんとなく怪訝な顔をされる。「シングル・喫煙」とか何それって感じなんだが、「???」と思っていると、フロントのお姉さんが「ひょっとして、姉妹館の方でご予約でしょうか?」と訊ねてくる。え、違う建物なの?

もう一人のフロント係の人が「姉妹館」の方に連絡入れて確認してくれた。これは大変失礼をば(ちなみに、「シングル・喫煙」で予約してた人は、漢字こそ違っていたものの、同じ読みの人だった。なんという偶然)。駅南口をまっすぐ大通り沿いに歩いたところが今回宿泊するホテルらしい。

と、いうことで、なんとか無事に今夜宿泊する「掛川ビジネスホテル駅南イン」に到着。「イン」のありなしだけで区別付けるのは止めて欲しいなあ。チェックインを済ませて手洗い・うがいをしたあと、すぐさま布団に潜り込み、夕方まで英気を養うことにする(ていうか、平日の疲れが結構残ってる)。部屋の中が結構寒くてエアコンをフル稼働させていたのだが、乾燥したせいで喉が痛くなってしまったな。

そして17時過ぎ。ホテルのフロントで自転車を借り、ホテルから数分の所にあるとろろ汁料理の「本丸」に向かう。自然薯入りのとろろ汁を使った料理が自慢のお店だそうな。私は「日坂峠」という名前のメニュー、妻は、そのまんま「麦とろ定食」というメニューを注文することにした。お櫃にたっぷり麦飯が入ってきたので、二人で何回もお代わりしてもなかなか食べきれない。そこそこの大きさのお茶碗に、結局私は4杯、妻は3杯お代わりしてしまった。食べ過ぎでお腹が辛いなんてこと、いつ以来だろうなあ。。。

この日はさっさとお風呂に入り、早めに就寝することにするが、寒気が太平洋側にも入り込んできた影響か、無茶苦茶寒くて暖房つけっぱなしの状態で寝る羽目になってしまった。なんか、あとからホテルで貸し出してくれる備品一覧を見たら、湯たんぽなんかもあったから、めんどくさがらずにフロントで借りてくれば良かったかも。

で、5時過ぎに起床。あかん、なんか風邪っぽい。起きて最初に考えたのはリタイアのことだった。
まあ、起き出して体動かせばなんとなく元気になるだろうと、出かける準備をしながら朝ご飯の時間を待つ。定刻では7時から朝食だが、6時50分頃にフロント横のカフェスペースに降りていったら、もう食べ終わってる人なんかもいて、ちょっと早めにご飯にありつける。
ご飯に味噌汁、納豆に切り干し大根、焼き魚といったスタンダードな和食のメニュー。うん、美味しいです。ちょっと元気が出てきたかも(あと、個人的には前日の食べ過ぎが気になっていたのだが、全く胃もたれもせず、すっきりと朝食をいただくことができた。なんかスゴいぞ、芋汁!)。

07:10 掛川−愛野 913M
予定よりも一つ早い電車に乗ることができた。掛川駅在来線ホームに立ってると、北風が強く吹いていて手袋がないと辛い。掛川の隣の愛野駅で下車、新幹線をまたがないといけないからか、駅舎から通りに降りるのに結構苦労する。

今回スタート・ゴールになっているECOPAは2002年のサッカーワールドカップのために建設された競技場のようで、今でも施設は結構きれい。スタジアム隣のアリーナで着替えと荷物預かりをすませる。9時10分スタートなので8時30分頃にスタジアムの方に移動、室内トラックの辺りでしばらく待機。8時45分頃から開会式が行われていたが、袋井市市長の挨拶の終わりに、「走った後は選挙いけ」というお願いも付け足してた。いや、ちゃんと期日前投票すませてきましたよ?

9時10分にスタート。400mトラックを半周してスタジアムの外に。わりとスタート直後からアップダウンが厳しい。ていうか、交通規制してないのか、対向車線から車が普通にやってきてちょっとビビる。

だいたい10kmくらいまでは山の中を行ったり来たりという感じ。思ったよりも傾斜が急だけど、東海道線の線路から北側に抜ければゴールまでずっとフラットだろうから、まあ大丈夫だろう(たぶん)。

とりあえず、今シーズンは最低限(3時間半切り)を達成できた上、今回はメロン食べるのが優先という、ややモチベーションに欠ける精神状態だったので、4時間以内にゴールできたらいいかなー、くらいに軽く考えていた(体調も良くないしさ)。

が、実際には北風が強くて、前半は常に向かい風状態だったし、東海道線の線路の北側もけっこうアップダウンが厳しくて、中間地点までにかなり体力がなくなってしまう。20km付近の急な上り坂の直前でだいたい1時間35分くらい。そして、22km付近でとうとう歩いてしまう。向かい風に立ち向かう元気がない!

とはいえ、途中棄権しようにも、収容バスが適当なところに見あたらないので、下手に棄権したら寒い中を震えながら待つという危険があったので、ペースを落としながらも走り続けることにする。方向が南向きに変わって走りやすくはなったものの、ペースは上がらず。30kmすぎには寒すぎるせいか、頭がクラクラしてきて、もうちょっと駄目かもしれんとか思い始める。

まあ、そうはいうものの、せっかくエントリーしたんだし、ゴールしたらクラウンメロン食べられるし、と気持ちを紛らわせつつ、トボトボ歩いたり走ったりを繰り返し、ようやく愛野駅近くまで戻ってきた。最後の上り坂かーと思いつつ、まだ40km地点ということにやや違和感を感じる。と、スタジアムの目の前に来たのに、周りを大回りに一周しないとゴールできないとな! これはけっこう精神的にキツい!

というわけで、 結果としては、予定通り4時間以内にゴールできたものの、精神的にはけっこう辛い結果になって、今後のトラウマになりそうだなあ、と記録証をもらっていたら、係りの高校生の子が、「おめでとうございます!」とのたまう。へ? とか思ってたら順位がキリ番だったらしく、クラウンメロンがもらえるそうな。引換証を首に下げてもらい、その先で交換。うわ、かなりズッシリしてるな!

そして、スタジアムの観客席下にある室内に入って、カットしたクラウンメロンのおふるまい。紙コップに2カット入ってるのを一人一つだけなので、腹一杯という訳にはいかなかったが、完熟メロンは甘くて美味しかったです!

急いで着替えをすませて妻に連絡。私が出発してからしばらく二度寝した後、静岡まで脚を伸ばして雑貨店巡りを楽しんできたらしい。とりあえず、静岡で待ち合わせやな。

帰り道に袋井のお土産が何もないのもどうかとおもい、アリーナ脇のテントで売られていた、法多山尊永寺(ECOPAのすぐ南側にある)のお団子を買って帰る。600円。想像以上に大きくズッシリした箱に入ってた。サービス良いなあ。あと、屋台でオムそば買って近くのベンチで急いで食べる。風が冷たいから食べるのキビシイ!味わってる余裕がない!

13:50 愛野−静岡 792M
興津行きの列車に乗車、とりあえず、目の前の座席が空いていたから着席できたが、島田でお年寄りのおばあちゃんが乗り込んできたので席を譲る。いや、長い時間ダラダラ走って疲れてるけど、脚にダメージとかないんで。

14:52 静岡−三島 656A(こだま656号)
静岡駅改札口で妻と合流。クラウンメロンの大きな箱を見せたら驚いてた。静岡駅のみどりの窓口で新幹線の特定特急券と乗車券を購入。フィギュアスケートの放送をみないといけないから(結果は既にネットで知ってましたが)、三島までは新幹線で移動。特定特急券なので乗車券込みでも一人2000円弱で済むのもお得だ。

新幹線ホームに上がると既に新幹線は停車中。静岡駅での待ち時間が長いから乗り換えができたというべきだろうな。車内では、ECOPAで買ってきたお団子を一緒にいただく。あんこがたっぷり乗ってておいしい。とても食べきれないから余った分は家に持ち帰ることにしよう。

三島で在来線に乗り換えるため、在来線ホームに向かう途中のパン屋さん(箱根ベーカリー)で「三島コロッケサンド」を購入する。熱海からの列車内で食べることにしよう。

もともと乗り継ぎ時間が短いと思っていたので、最初から一本後の列車に乗ろうと思っていたのだが、それでもホーム下の階段の所まで来たところで電車に出て行かれるのはなんか悔しい感じがする。次の列車がくるまでしばらくホームのベンチに座って待つ。風を遮る衝立があったので、暖かい日差しに照らされて、けっこうポカポカすごせた。

15:37 三島−熱海 438M
熱海行きの列車はまた3両編成。結構な乗車率なので座れない。まあ、乗車時間が10分ちょっとなのでそんなに気にならないが。列車に乗ってる人の絶対数が少ないので、熱海での乗り換えは思ったよりも混雑しなかった。

16:04 熱海−藤沢 882M
熱海から辻堂までの区間のグリーン券を購入。藤沢まで購入すると50km超えてしまうので料金がもったいないし。休日の夕方だけど、思ったよりも人出が少ないような感じがする。やっぱり寒いから出足が悪いのかなあ。電車が動き出してからさっき三島駅で購入した「三島コロッケサンド」を、熱海駅ホームの自販機で購入した甘いホットコーヒーと一緒にいただくことにする。三島産の食材にこだわったコロッケとのことで、パンとの相性もばっちり。今度、三島駅を利用するときにはまた買っていきたいものだ。

辻堂到着とともに前の方の車両に移動、藤沢駅ではどうせ前に歩かないといけないから一石二鳥だ。そして、定刻通り藤沢駅に到着、有人改札を通って出場。北口バス停からバスに乗って帰宅、あーつかれた。

と、いうことで、今年最後のマラソン大会は、なかなか波乱に富んだものになってしまいました。同じ4時間以内のタイムでも淡々と同じペースでゴールできれば良かったなあ。まあ、クラウンメロン一玉もらえたのは何とも幸運でした。走ってる最中は走るのがイヤになりそうだったけど、最後よければすべてよし、ということで、一気に印象が良くなったのでした。来年もこの大会に続けて参加するのも悪くないかなあ、とおもってます(ていうか、絶対にリベンジしたいし)。

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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この旅行記へのコメント (2)

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  • *ちょこ*さん 2014/12/19 09:08:53
    はじめまして(*^^*)
    クラウンメロンマラソンなんてのがあるんですね!初耳です。
    私は全然マラソンとは無縁ですけど。

    遠州地方は風が強いんですよねぇ…(^_^;)寒いですよね。
    キリ番でプレゼントなんてお楽しみがありますね〜☆頑張ったごほうびですね(*^^*)

    法多山の厄除けだんごはこの辺では通称「はなくそだんご」と言われています。なんでそうなったのかは知らないけど。
    年に1回は必ずどこからかお土産やお使い物などで回ってきて食べてます。美味しいですよね♪

    まいこさん からの返信 2014/12/19 10:30:23
    Re: はじめまして(*^^*)
    コメントありがとうございます!
    静岡県は暖かいところだという先入観があったので、当日は寒くて大変でした。法多山は紅葉が綺麗ということですので、また来年の秋にでも伺ってみたいと思ってます。

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