アーユルヴェーダとスパイスガーデン

2014/11/26 - 2014/12/03

アーユルヴェーダとスパイスガーデン

　スリランカで興味のあるのはアーユルヴェーダではないでしょうか。
　シーギリアロック観光の帰り、希望者はアーユルヴェーダ施設に行くということで、妻と共に申し込みをしましたのでその経験を書いてみます。同行者の殆どの人が参加しました。夜でしたので写真はとっていません。表紙の写真はネットから取りました。
　アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(生命)とヴェーダ(科学)を組み合わせた「生命科学」という意味です。本来、古代インド文明に発祥する伝統医療です。

　私が経験したのは、医療用でなく、観光客用のオイルマッサージを主としたものでした。誤解のないようにしてください。
　カヤブキの小屋が沢山ある施設でした。大きな小屋のロッカーに荷物を預け、診察があります。手の脈をとり、手振りで肩の周りが悪いと示しました。（ほんとかな！　前の人も同じように言っていました）次に料金9000円×2人カードで支払いました。そこからスリッパを履いて男女2人の施術者に案内されてカヤブキの小屋に入りました。そこには施術用のベッドが2台あり、端に頭に油を流す木の台がありました。
　バスタオルを渡され衣服を全て脱ぎます、油で汚れるためパンツも脱ぎます。バスタオルで覆ったまま、椅子に向かい合わせに座り、頭のマッサージから始めます。私は若い男性の施術師で妻は中年の女性施術師でした。次に顔の部分にくぼみのあるベッドにうつ伏せになり、バスタオルを上にかけて貰います。マッサージはオイルをつけて肩から上半身をゆっくり行い、足先を念入りに行い足の下部から上部にかけて行います。バスタオルは半分かかった状態でお尻から腰を行っていきます。次は仰向けで足から胸にかけてマッサージしていきます。女性の施術師の方がベテランで男性に指示を与えていました。それに男性の手が硬くざらついていました。私も女性の施術師の方が良かったのですがね。　
　オイルマッサージが終わるとろうそくをつけて、オイルを温めているようでした。足元にあった頭に油を流す木の台の方に向きを反転して、仰向けに寝ます。目の方に油が流れないように目の上に当て物をして額に上からたらりたらりと油を流していきます。油を足していくのでしょうか30分位続きます。すごく気持ちが良くて眠くなります。
　マッサージが終わるとバスタオルを巻いたまま、スチームバスの小屋に移ります。そこには薬草でしょうか、床下に新鮮な葉が敷き詰められていました。すでに同行者が数名いました。10分位して、別の小屋でシャワーを浴びます。そこにはすでに衣服が掛けていました。下着もあるのに、せめて衣服を入れるのはかごにして欲しいものです。その当たりが日本人と違うセンスなのでしょう。シャワー室を出て休憩所で薬草のお茶をいただき、終了です。このお茶には利尿作用があるようでホテルに帰ってからトイレに良く行きました。毒素を排出したのでしょう。
　以上がアーユルヴェーダの体験記です。身体がすっきりした感じです。スリランカに行ったら経験すると良いですよ。全部で2時間はかかります。

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 観光バス 飛行機

　ダンラップ石窟寺院からキャンディに行く途中でスパイスガーデンを見学しました。小雨の降る中ガーデンを説明を聞きながら見学しました。

赤いピナップル

しょうが

その後座って薬草の説明を受け、スパイスガーデンで作った商品の説明を聞きました。

アーユルヴェーダ薬用レッドオイルとハーブ軟膏のセット（アーユルヴェーダ治療用） 　古くから受け継がれてきたアーユルヴェーダの薬草の組みあわせでリュウマチ、関節炎、腰痛、膝関節痛、坐骨神経痛、脊椎症、筋肉痛、捻挫のような痛みを和らげます。