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愛岐トンネル群 2014年秋の特別公開に行ってきました。<br /><br />「愛岐トンネル群」とは、愛知県の高蔵寺駅と岐阜県の多治見駅間のJR中央線と庄内川(玉野川・土岐川)を挟んだおよそ8 キロに及ぶ地域に、旧国鉄時代の(明治33 年?昭和41年)13箇所ものトンネル群を擁した廃線跡地(産業遺産)が残っています。<br />平成21年に「旧国鉄中央線の隧道群」として近代化産業遺産・続33に認定されており、地元NPO法人が、保存再生活動を行っており、春・秋の年2回の一般公開を行っています。<br />

愛岐トンネル群 2014年秋の特別公開

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2014/11/24 - 2014/11/24

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keiまる

keiまるさん

愛岐トンネル群 2014年秋の特別公開に行ってきました。

「愛岐トンネル群」とは、愛知県の高蔵寺駅と岐阜県の多治見駅間のJR中央線と庄内川(玉野川・土岐川)を挟んだおよそ8 キロに及ぶ地域に、旧国鉄時代の(明治33 年?昭和41年)13箇所ものトンネル群を擁した廃線跡地(産業遺産)が残っています。
平成21年に「旧国鉄中央線の隧道群」として近代化産業遺産・続33に認定されており、地元NPO法人が、保存再生活動を行っており、春・秋の年2回の一般公開を行っています。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル

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  • JR中央西線 定光寺駅<br />名古屋から約40分程です。

    JR中央西線 定光寺駅
    名古屋から約40分程です。

  • 山にへばりつくようにホームがあり、トンネルをくぐって外へ出ます。<br />普段は無人駅ですが、この時期は、高蔵寺駅から応援に来るようです。<br />また、快速も臨時停車します。

    山にへばりつくようにホームがあり、トンネルをくぐって外へ出ます。
    普段は無人駅ですが、この時期は、高蔵寺駅から応援に来るようです。
    また、快速も臨時停車します。

  • V字に切り立った渓谷沿いの狭い場所に、駅があります。

    V字に切り立った渓谷沿いの狭い場所に、駅があります。

  • 駅を出ると、案内看板がありました。

    駅を出ると、案内看板がありました。

  • 庄内川(玉野川)沿いの小道を、上流に進みます。

    庄内川(玉野川)沿いの小道を、上流に進みます。

  • 入口の階段。<br />かなり急です。

    入口の階段。
    かなり急です。

  • 階段を上ると、受付がありここで<br />協力金100円を払います。<br />パンフレットがもらえます。

    階段を上ると、受付がありここで
    協力金100円を払います。
    パンフレットがもらえます。

  • 紅葉は、いまいち。

    紅葉は、いまいち。

  • まず、3号トンネル。

    まず、3号トンネル。

  • レンガを組んでトンネルを作っていたんですね。<br />気の遠くなるような作業です。

    レンガを組んでトンネルを作っていたんですね。
    気の遠くなるような作業です。

  • 落石防護柵の支柱には、古レールがリサイクルされており、レールの刻印が残っています。<br />写真の古レールの刻印は、<br />「 S NO 75 A 1911 &#8555; 」<br />S=八幡製鉄  1911 &#8555;=1911年12月製造<br /><br />100年前のレールが、しっかり働いています。

    落石防護柵の支柱には、古レールがリサイクルされており、レールの刻印が残っています。
    写真の古レールの刻印は、
    「 S NO 75 A 1911 Ⅻ 」
    S=八幡製鉄  1911 Ⅻ=1911年12月製造

    100年前のレールが、しっかり働いています。

  • 廃線跡の残存物。

    廃線跡の残存物。

  • トンネル群配置図<br />公開されているのは3〜6号の4本。これ以外にJR東海が現在も保守で使用されているという1,2号が春日井側にあり、多治見側に、7〜14号があります。(9号は昭和15年廃止)。<br /><br />この公開されたいる3〜6号のトンネル及び敷地は、寄付によりNPO法人が地権者より買い取り、保存整備しているとのことです。<br />今後、多治見市側の7、8号を買い取り古虎渓駅までフットパスの実現が目標とのこと。

    トンネル群配置図
    公開されているのは3〜6号の4本。これ以外にJR東海が現在も保守で使用されているという1,2号が春日井側にあり、多治見側に、7〜14号があります。(9号は昭和15年廃止)。

    この公開されたいる3〜6号のトンネル及び敷地は、寄付によりNPO法人が地権者より買い取り、保存整備しているとのことです。
    今後、多治見市側の7、8号を買い取り古虎渓駅までフットパスの実現が目標とのこと。

  • 玉野渓谷の眺め。

    玉野渓谷の眺め。

  • 4号トンネル。

    4号トンネル。

  • トンネルの壁の黒ずみは、蒸気機関車のススとのこと。

    トンネルの壁の黒ずみは、蒸気機関車のススとのこと。

  • 4号トンネルより

    4号トンネルより

  • 玉野渓谷の眺め。<br />

    玉野渓谷の眺め。

  • 廃線跡ということで、線路はありませんが、砕石が残っており、意外に足が疲れます。

    廃線跡ということで、線路はありませんが、砕石が残っており、意外に足が疲れます。

  • 5号トンネル手前に、売店有。<br />ここで、「もみじサイダー」なるものを購入。

    5号トンネル手前に、売店有。
    ここで、「もみじサイダー」なるものを購入。

  • 「もみじサイダー」<br /><br />見た目はキレイですが・・・・

    「もみじサイダー」

    見た目はキレイですが・・・・

  • 5号トンネル。

    5号トンネル。

  • 5号トンネル。

    5号トンネル。

  • 5号トンネルを出ると。<br />プチコンサートが開催されていました。<br /><br />足元が悪いので、結構疲れます。<br />しばし休憩。

    5号トンネルを出ると。
    プチコンサートが開催されていました。

    足元が悪いので、結構疲れます。
    しばし休憩。

  • レンガにも刻印があり、どこで製造されたかわかります。<br />中には、刑務所で造られたものもありました。

    レンガにも刻印があり、どこで製造されたかわかります。
    中には、刑務所で造られたものもありました。

  • レンガの組み方にも、イギリス式、フランス式などがあるそうです。

    レンガの組み方にも、イギリス式、フランス式などがあるそうです。

  • 6号トンネル。

    6号トンネル。

  • 6号トンネル。多治見側。<br />ここでUターン。

    6号トンネル。多治見側。
    ここでUターン。

  • 県境で行き止まり。<br />写真の向かうが、岐阜県です。<br />向こう側に7号トンネルが眠っています。<br />

    県境で行き止まり。
    写真の向かうが、岐阜県です。
    向こう側に7号トンネルが眠っています。

  • 帰りは、川沿いの玉野古道を通ります。<br /><br />※パンフより<br />◆◆ 歴史遺産 玉野古道 ◆◆<br />岐阜県多治見市は、陶磁器の集散地として栄えてきましたが、四方を山で囲まれた盆地のため、名古屋へ平坦な道が熱望されました。<br />願いかなって1895年(明治28年)開通した川沿いの平坦な名古屋新道(玉野街道)は、翌1896年(明治29年)に、中央線建設工事開始とともに建設作業道路として寸断され、古虎渓 〜 定光寺 間は幻の街道となりました。

    帰りは、川沿いの玉野古道を通ります。

    ※パンフより
    ◆◆ 歴史遺産 玉野古道 ◆◆
    岐阜県多治見市は、陶磁器の集散地として栄えてきましたが、四方を山で囲まれた盆地のため、名古屋へ平坦な道が熱望されました。
    願いかなって1895年(明治28年)開通した川沿いの平坦な名古屋新道(玉野街道)は、翌1896年(明治29年)に、中央線建設工事開始とともに建設作業道路として寸断され、古虎渓 〜 定光寺 間は幻の街道となりました。

  • 玉野古道。

    玉野古道。

  • 玉野古道。<br /><br />川沿いを歩きます。

    玉野古道。

    川沿いを歩きます。

  • 玉野古道。

    玉野古道。

  • 玉野渓谷。

    玉野渓谷。

  • 現在公開されているのは3〜6号の4本。これ以外にJR東海が現在も保守で使用されているという1,2号が春日井側にあり、多治見側に、7〜14号があります。(9号は昭和15年廃止)。<br /><br />この公開されている3〜6号のトンネル及び敷地は、寄付によりNPO法人が地権者より買い取り、保存整備しているとのことです。<br />今後、多治見市側の7、8号を再生し古虎渓駅までフットパスの実現が目標とのこと。<br />地道な、活動ですが、ぜひ頑張っていただきたいです。

    現在公開されているのは3〜6号の4本。これ以外にJR東海が現在も保守で使用されているという1,2号が春日井側にあり、多治見側に、7〜14号があります。(9号は昭和15年廃止)。

    この公開されている3〜6号のトンネル及び敷地は、寄付によりNPO法人が地権者より買い取り、保存整備しているとのことです。
    今後、多治見市側の7、8号を再生し古虎渓駅までフットパスの実現が目標とのこと。
    地道な、活動ですが、ぜひ頑張っていただきたいです。

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