デリーの街のイスラム遺産

2014/10/12 - 2014/10/12

天気の良い日曜日のデリー、メジャーな見所を回りました。

エリア デリー(インド)

ホテルの和朝食、素晴らしい。

ホテルのカウンターで、ドライバーとガイドを頼んでもらい、デリー市内観光へ。最初はクトゥブ・ミナール。

実は飛行機の中から、着陸間際にかなり近くで見えるので気になってましたが、世界遺産のミナレットだったとは知りませんでした。

東京タワーのような四角錐じゃなくて円錐形なので、スカイツリーに似てる気がします。
飛行機が間近を飛ぶので、振動が建物に悪影響を与えているという声があるそうです。
昔は中に入って階段で上まで行けたそうですが、今は立入不可。
ガイドさんいわく自殺者が出たから。ウィキペディアでは、停電でパニックになった修学旅行生が階段で転倒して十数人の死傷者が出たから。両方が原因かもしれませんね。

この辺はヒンズー的な要素が残る建築だそうです。

こちらは、アナイ・ミナール。
クトゥブ・ミナールを越える高さを作ろうとしたのが、財政難で頓挫したそうです。

リスがたくさんいました。

鮮やかな色の鳥も。

昔のえらい方のお墓、詳細は失念。

のどかで落ち着いた雰囲気の、良い公園だと思いました。

デリーの鉄柱、地上7メートル。高純度の鉄で、1500年こんなに直射日光もスコールも容赦ない土地に雨ざらしで、錆びずに立っているそうです。
高純度だから錆びないのか、あるいは逆にリンを含むなど不純物があるから錆びないのか、諸説あるようです。

サンスクリット語が書かれているそうです。

Hauz Khasビレッジ。アラビア語由来で、Hauz=池、貯水池。Khas=特別な、ロイヤルな。王様が作った人口の貯水池の跡だそうです。ここは入場無料。日曜日なので地元の若い人がたくさん寛いでました。

警備員も寛いでる！？

その公園につながる道は、裏原宿とか、上海の田子坊のような、ちょっとアートでオシャレな雰囲気が。
空調室外機もアートにするとは斬新です。

続いて、フマユーン廟。
タージマハルは、これを原型に作られたそうです。

正面入口。

ダビデの星？？詳しい方、教えてください。

タージマハルより小さいとは言え、なかなかのスケール。

緑も多くて、静かな場所です。

見納め。

こんな小さな子が、お母さんと排水溝の掃除。

インド門は、至近距離で写真におさめるのが難しくて、これしか写真撮ってませんでした笑。
あったかい淹れたて紅茶の販売。

大統領官邸。

大統領官邸から、インド門まで、まっすぐな道。
この辺の碁盤目状の街並は、イギリス人による設計だそうです。
車の中には、像のガネーシャ。

官庁街近くの、閑静な大使館街エリアにあるレストランで昼食。
H◯Sの団体ツアーが来てました。
タンドリーチキン発祥の店といわれる有名店らしいです？

タンドリーチキン、ケバブから、数種類のカレー。

どれも美味しかったです。

それから、カーンマーケットへ。十年前に初めてインド来たときと、だいぶ変わっていました。昔はそこが唯一のソニーのテレビやらサムソン携帯の小売店がある場所という印象でしたが、今はそういうのを売るお店はあちこちにあり、カーンマーケットは、おしゃれなコットンの服や、オーガニック化粧品（どれもインドテイストは残している）を欧米人向けに売るエリアになったような。
その後、だいぶ走って、アーユルベーダへ。

暗い部屋なのでうまく撮れてませんが。初めての、シーダローダ（仰向けに寝て、額に温めた油をポタポタ垂らし続ける）と、全身マッサージ。
確かにすごく気持ち良かったですが、髪がベトベトになるのに、不思議な粉石鹸をシャンプー（コンディショナー効果は不明）として渡されるだけ。
手ぶらで行ったのを後悔。今度はシャンプーセットと、基礎化粧品など持って行きたいです。

夜もカレー。ビリヤニ（炊き込み御飯）美味しかった。

雨の平日の朝の通勤時間帯。

オフィスビルに隣接したフードコート、ランチ時は混んでます。

別の平日、オフィス街の中にある南インド料理。次々と運ばれてくる、ワンコそばとか、シュラスコみたいな。

スタバ、メニューは同じ、価格は日本よりだいぶ安かったと思います。味も一緒でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。